もっとスープカレーを食べたかった
▼MGS5:TPP
みんな大好きメタルギア最新作
1章部分を60時間以上かけて終わらせたが、そろそろ時間切れになりそうなので一旦書く
▽操作系、オープンワールド
基本的な操作系やゲームシステムは前作GroundZeroesそのままの
オープンワールドステルスアクションなのだが、その規模が桁違いである
アフガニスタン編では前作の舞台となったブラックサイト弱の施設が二つ、
中規模のベースが3軒くらい、村落はその3倍くらいでその全てに敵部隊が駐留しており、
その上一度ヘリから降りたらローディングは発生しない
アフリカ編は逆にマップサイズは小さくなるが施設の毛色を変えたり規模をでかくしたりしている
▽マザーベース
その規模のオープンワールドで何をするかというと、相棒のミラーが言うように力を付ける事である
物資を盗む、兵器を盗む、兵士を盗む、依頼をこなして報酬を得る
得た物資で基地を拡大し、拡大した基地に兵士を配置して基地機能を拡張、
その基地機能を以って新しい装備を開発可能となり、要請可能な支援範囲も膨らんでくる
▽ミッション形式
メインミッションの場合はさすがに広すぎるので作戦地域が指定される、
2,3の集落間で降下地点を決め、潜入任務を行い、またヘリで脱出といった形になる
サイドミッションについては全域を自由に移動できるパートで行うので、
車で次々ポイントを移動してサイド全部終わらせるとかも可能
▽バランスについて
基本的に長時間ステルスアクションすると疲れるせいか
サイドミッションは見つかっても特にデメリットは無かったりするし、
複数人から選択できるバディによってそれぞれ強力なサポートがあるので
潜入の緊張感という意味では前作よりかなりマシになってる
しかしそれも前述したように諸々の基地拡張によって力を付けた結果である為、
ゲームが温くなったのではなくプレイヤーが強くなったのだ、と自然に繋がってくるのは上手い所だろう
一方で2章に入った瞬間3発撃たれて死んだりしたのは気にしないようにしたい、
お前ら今まで遊んでたのか
▽シナリオ
メタルギアと言えばシナリオ面だが、
1章については前作でアメリカに潰されたビッグボスとミラーが復讐する話であるが、
基本的にミッションクリアごとのブツ切り方式なので密度が低すぎて
ナンバリングタイトルとしては若干物足りない感じ
MGS4の各チャプターをさらに3分割してミッション形式にした感じだろうか
アメリカの影を匂わせて終わるとか基地拡張の為の労働ミッションが多かったりとかで
中盤は結構ゆるゆる進む、1章終盤はそこそこ盛り上がってくのでのんびり進めたい所だ
▽全体として
全体としては基地拡張システムの完成度の印象が強い
メイン、サイドミッション、対人プレイが全て基地拡張に融合しており、
プレイ中のやる事が全て実績として積み上がる、これはオープンワールドRPGの一種だ
回収作業も物資も兵士も兵器も犬も全部フルトン回収となっているので、
ヘリに一人ずつ運ぶなど無駄な繰り返しはかなり少なくなってるし、
いつものクソ長いムービーもカセットテープ形式で入手、後でミッション中にも聞き流せるようになっており
長時間のプレイで発生するストレスについてはかなり煮詰めてきた気がする
また、ミッション中のイベントはカットムービーとなっているので、
MGS4で言うと車内ムービーがカセットテープとなった格好となる、
たまにムービーで見たい内容もあるので難しい所だ
ただしその労働パートが上手く出来過ぎてるせいで
メインミッションが過剰にブツ切りになったような印象を受けるし、
ミッションの枠外ではサプライズが少なく、どうしても作業感がでてきてしまう
もっとなんかメインミッション中にビッグオーダーっぽい演出があったりしたら良かったかもしれない
そうやって作業感が出てきたらへんでようやく始まりだしたシナリオも、
妙にいつものオカルト方面を押しだしてたり、敵がアメリカの裏組織とその隊長、
あと良く分からん物理的に燃える男とかで敵の層が非常に薄く、
ミッション中の因縁の会話とかの絡みが無かったりする
さらに恐らく今後の演出の都合上スネーク本人が1章終了まで数えられる程度しか喋らないのも
厳しい所だろう、みんな基本的には渋いスネークが喋ってるのが見たいのだ
という訳で全体的には物凄い良く出来たオープンワールドステルスアクションRPGだった、
メタルギアとして買うと若干アレかもしれない、
でもメタルギアなんで普通のオープンワールドRPG好きが買うと
「生活感が無い」とか書いて4Gamersで30点とか付ける事になるから注意したい
みんな大好きメタルギア最新作
1章部分を60時間以上かけて終わらせたが、そろそろ時間切れになりそうなので一旦書く
▽操作系、オープンワールド
基本的な操作系やゲームシステムは前作GroundZeroesそのままの
オープンワールドステルスアクションなのだが、その規模が桁違いである
アフガニスタン編では前作の舞台となったブラックサイト弱の施設が二つ、
中規模のベースが3軒くらい、村落はその3倍くらいでその全てに敵部隊が駐留しており、
その上一度ヘリから降りたらローディングは発生しない
アフリカ編は逆にマップサイズは小さくなるが施設の毛色を変えたり規模をでかくしたりしている
▽マザーベース
その規模のオープンワールドで何をするかというと、相棒のミラーが言うように力を付ける事である
物資を盗む、兵器を盗む、兵士を盗む、依頼をこなして報酬を得る
得た物資で基地を拡大し、拡大した基地に兵士を配置して基地機能を拡張、
その基地機能を以って新しい装備を開発可能となり、要請可能な支援範囲も膨らんでくる
▽ミッション形式
メインミッションの場合はさすがに広すぎるので作戦地域が指定される、
2,3の集落間で降下地点を決め、潜入任務を行い、またヘリで脱出といった形になる
サイドミッションについては全域を自由に移動できるパートで行うので、
車で次々ポイントを移動してサイド全部終わらせるとかも可能
▽バランスについて
基本的に長時間ステルスアクションすると疲れるせいか
サイドミッションは見つかっても特にデメリットは無かったりするし、
複数人から選択できるバディによってそれぞれ強力なサポートがあるので
潜入の緊張感という意味では前作よりかなりマシになってる
しかしそれも前述したように諸々の基地拡張によって力を付けた結果である為、
ゲームが温くなったのではなくプレイヤーが強くなったのだ、と自然に繋がってくるのは上手い所だろう
一方で2章に入った瞬間3発撃たれて死んだりしたのは気にしないようにしたい、
お前ら今まで遊んでたのか
▽シナリオ
メタルギアと言えばシナリオ面だが、
1章については前作でアメリカに潰されたビッグボスとミラーが復讐する話であるが、
基本的にミッションクリアごとのブツ切り方式なので密度が低すぎて
ナンバリングタイトルとしては若干物足りない感じ
MGS4の各チャプターをさらに3分割してミッション形式にした感じだろうか
アメリカの影を匂わせて終わるとか基地拡張の為の労働ミッションが多かったりとかで
中盤は結構ゆるゆる進む、1章終盤はそこそこ盛り上がってくのでのんびり進めたい所だ
▽全体として
全体としては基地拡張システムの完成度の印象が強い
メイン、サイドミッション、対人プレイが全て基地拡張に融合しており、
プレイ中のやる事が全て実績として積み上がる、これはオープンワールドRPGの一種だ
回収作業も物資も兵士も兵器も犬も全部フルトン回収となっているので、
ヘリに一人ずつ運ぶなど無駄な繰り返しはかなり少なくなってるし、
いつものクソ長いムービーもカセットテープ形式で入手、後でミッション中にも聞き流せるようになっており
長時間のプレイで発生するストレスについてはかなり煮詰めてきた気がする
また、ミッション中のイベントはカットムービーとなっているので、
MGS4で言うと車内ムービーがカセットテープとなった格好となる、
たまにムービーで見たい内容もあるので難しい所だ
ただしその労働パートが上手く出来過ぎてるせいで
メインミッションが過剰にブツ切りになったような印象を受けるし、
ミッションの枠外ではサプライズが少なく、どうしても作業感がでてきてしまう
もっとなんかメインミッション中にビッグオーダーっぽい演出があったりしたら良かったかもしれない
そうやって作業感が出てきたらへんでようやく始まりだしたシナリオも、
妙にいつものオカルト方面を押しだしてたり、敵がアメリカの裏組織とその隊長、
あと良く分からん物理的に燃える男とかで敵の層が非常に薄く、
ミッション中の因縁の会話とかの絡みが無かったりする
さらに恐らく今後の演出の都合上スネーク本人が1章終了まで数えられる程度しか喋らないのも
厳しい所だろう、みんな基本的には渋いスネークが喋ってるのが見たいのだ
という訳で全体的には物凄い良く出来たオープンワールドステルスアクションRPGだった、
メタルギアとして買うと若干アレかもしれない、
でもメタルギアなんで普通のオープンワールドRPG好きが買うと
「生活感が無い」とか書いて4Gamersで30点とか付ける事になるから注意したい
PR
Comment
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。