もっとスープカレーを食べたかった
定期的に好きな映画ランキングみたいなのを挙げて行けば
嗜好の遷移が見えて楽しいかもしれないなと思ったので挙げる
順位を付けると不毛な感じになりそうなので適当に10個選んで行きたい
・セブン
七つの大罪見立て連続殺人を追う刑事コンビの話
殺し方が超グロいのにグロいシーンは全く無いという異色作でもある
ついでに予告映像だけ見ると完全にホラー
主に撮り方の演出が独特だとか言われてるのを良く聞く、
確かに雰囲気が最初から最後まで良く引き込まれるし、
ラストもとんでもなく後味が良いので
このような高評価になるのも納得と言えよう
セブンは脚本も凄いのだがこの脚本家は大体ホラー書いてるので
他の作品については二の足踏んでる
・ゾディアック
今度はアベック猟奇連続殺人を追う刑事と新聞記者の話、特に相棒では無い
3時間映画で主役が途中で交代するような構成になっている為、
途中で映画のリズムが変わって中弛みが酷いような捉え方をされるのを良く見る
実際セブンのような濃厚な感じではなく、
ノンフィクションのルポを流してる感じなので
あまり映画っぽくないような印象を受ける、その為か人を選ぶ
自分は新聞記者視点の「終わった事件」を淡々と洗いなおして行く
工程が嫌いじゃないので全体的に嫌いじゃなかった
演出面では殺人シーンだけ普段と違うカメラっぽくなってたり
主人公が犯人と思われる家に乗り込むシーンでの不安の煽り方が物凄かったり
演出と雰囲気は流石と言えよう
若干グロいというか直接的な殺人シーンがあったりするので
セブンほどクリーンでは無い、
殺人犯は女を念入りに殺す傾向があるのだが
特に女はクソ女という訳ではないので注意されたし
・ソーシャルネットワーク
ここまで全部デビットフィンチャー、
全部雰囲気が好きで選んでるので多分水が合ってるのだと思う
Facebook創業者の自伝を適当にリメイクしたような話、
フィクション自伝みたいな話だが、特にFacebookやりたくはならないので
「Fuckbookの宣伝かよ!死ね!」みたいに敬遠するのは勿体ないだろう
あと特に死なない
主にSNSバブルができるまでとそれに絡む人間トラブルを物凄い速度でやる
内容は殆どそれでハーバードの大学生活パートは超少ないし
笑えるような部分も無いんだが見終わった後何か良い感じの気分になってるので
フィンチャーの雰囲気作りが上手いのではないかと見ている
・トゥルーマンショー
コメディ枠、生まれた時から
ドラマの登場人物として自分は知らずにリアルタイム中継されてる男の話
わりと速攻感付いたりするんだが、陰謀コメディみたいな切り口なので気楽に見れる
コメディ部分の質が安定して高いのと最後の纏め方がかなり好印象
ドラマの登場人物を映すようにカメラが使われてるので映像面も楽しい
ジムキャリー主演だとイエスマン、マジェスティック、マスク、
ディック&ジェーンらへんが安定して楽しかったので
監督に恵まれてるのか単に本数が多いのか、
ディック&ジェーンはどちらかというと
ジェーンが上手い事ハマってたので若干違うかもしれない
・ロードオブウォー
ここまで全部アンドリューニコル
アンドリューニコルはターミナルの脚本書いてたりで
結構気に入る映画が多い、ガタカはSF雰囲気が合わなかったかもしれない
冴えない田舎の青年が世界的な武器商人として
大成してしまうまでのフィクション自伝映画
どうやって成りあがるのかから結婚に至るまで
武器商人の私生活について淡々としたモノローグで語られる
見所としてはFBIのかわし方とアフリカの皆さんとの交流なんだろうか
とにかく平坦に進んでいくので語りの雰囲気を
気に入るかどうかで好みが分かれるだろう
・ドーンオブザデッド
ストーリー型ゾンビ娯楽映画の最高傑作みたいな目で見てる
違う映画の話だが、似たようなジャンルだとWorldWarZは
ストーリー型の皮を被ったゾンビ娯楽映画だった、あれはあれで楽しい
アウトブレイク、家族の変異、町からの脱出、
ショッピングモールでの「安定した」籠城生活、
海を越えて本当の安全地帯への脱出という流れになる
基本的に各シーンで挿入されるエピソードの質が高く、
ゾンビが走るように原作から変更されてスピード感も増して
安定して最後まで楽しめるハイレベルなゾンビ映画だった
原作のロメロゾンビではショッピングモールでの籠城生活に
重きが置かれており、とにかく安定を得る為のシーンが多い、
そして安定を得てからの閉塞感に満ちた雰囲気をじわじわ流しており
本当に嫌な気分になる
ロメロの「ゾンビ」とドーンオブザデッド、28日後らへんを見ると
ゾンビ映画はバカ映画とスプラッタ映画だけじゃないんだ、
みたいなイメージの書き換えができると思います
・ショーシャンクの空へ
無実の罪で投獄された主人公が刑務所での長い長い生活に
どのように順応していくかを古株の視点で語られる映画
とは言ったもののどちらかというと
元々割と真面目でやり手だった主人公の行動を見て、
周りの囚人達の人生観がどの様に変化していくか、という点が大きい、
老人の決断というものは基本的に周りに与えるダメージが大きいのだ
・ミスト
クリーチャーとサイコクソ女と感動のラストみたいな
特にクリーチャーに殺されるのを楽しむ映画では無い、
宗教女などとスーパーマーケットに閉じ込められる
環境を楽しむ映画として見るといいかもしれない
・ダークナイト
バットマン枠、前作のバットマンビギンズも見ると良い、
続編のダークナイトライジングはクソ女が微妙なので見なくても良い
映画を見てるとたまに起こる体感3時間以上の2時間映画、
大体こうゆう感覚を受ける映画は相当引き込まれてるので楽しい
ダークナイトの場合は普通に映画が3本くらい入ってそうな感じで
とにかく濃いのでそう感じるんだろう
ダークナイトはとにかく悪者が強い、
ジョーカーというキャラが強力すぎて映画をどんどん引っ張っていったので
やはり魅力ある悪者は大事なんだと思います
・LIFE!
会社の写真のネガを紛失したので原版を求めて大冒険だ!映画
内向的だったはずの主人公が大自然の中を無茶苦茶に進んでく、
ついでに恋とかも語るが、まあその辺はあまり気にしなくて良い
4割くらいは大自然で3割普通のサラリーマンがそこにいるというギャップで
2割ベン・スティラー、押し付けがましく無いジョークが各所に多い
後無駄に主人公の妄想の中でVFXが使われててウザかったりするんだが
途中から妄想する暇も無くなってくるのでそこも気にしなくても良い
いきなり職場を飛び出して山に行ったりするのを指してか
「仕事を辞めたくなる映画」みたいな言い方をしてる奴も見たが
これはどちらかというと働きたくなる映画とも見れるので
何かウィットの聞いた感想を言おうとしただけなんじゃねーかなとか思った
あまり山場っぽい山場も無いし実際かなり感想には困った
これも全体の雰囲気が好きな映画ですね
嗜好の遷移が見えて楽しいかもしれないなと思ったので挙げる
順位を付けると不毛な感じになりそうなので適当に10個選んで行きたい
・セブン
七つの大罪見立て連続殺人を追う刑事コンビの話
殺し方が超グロいのにグロいシーンは全く無いという異色作でもある
ついでに予告映像だけ見ると完全にホラー
主に撮り方の演出が独特だとか言われてるのを良く聞く、
確かに雰囲気が最初から最後まで良く引き込まれるし、
ラストもとんでもなく後味が良いので
このような高評価になるのも納得と言えよう
セブンは脚本も凄いのだがこの脚本家は大体ホラー書いてるので
他の作品については二の足踏んでる
・ゾディアック
今度はアベック猟奇連続殺人を追う刑事と新聞記者の話、特に相棒では無い
3時間映画で主役が途中で交代するような構成になっている為、
途中で映画のリズムが変わって中弛みが酷いような捉え方をされるのを良く見る
実際セブンのような濃厚な感じではなく、
ノンフィクションのルポを流してる感じなので
あまり映画っぽくないような印象を受ける、その為か人を選ぶ
自分は新聞記者視点の「終わった事件」を淡々と洗いなおして行く
工程が嫌いじゃないので全体的に嫌いじゃなかった
演出面では殺人シーンだけ普段と違うカメラっぽくなってたり
主人公が犯人と思われる家に乗り込むシーンでの不安の煽り方が物凄かったり
演出と雰囲気は流石と言えよう
若干グロいというか直接的な殺人シーンがあったりするので
セブンほどクリーンでは無い、
殺人犯は女を念入りに殺す傾向があるのだが
特に女はクソ女という訳ではないので注意されたし
・ソーシャルネットワーク
ここまで全部デビットフィンチャー、
全部雰囲気が好きで選んでるので多分水が合ってるのだと思う
Facebook創業者の自伝を適当にリメイクしたような話、
フィクション自伝みたいな話だが、特にFacebookやりたくはならないので
「Fuckbookの宣伝かよ!死ね!」みたいに敬遠するのは勿体ないだろう
あと特に死なない
主にSNSバブルができるまでとそれに絡む人間トラブルを物凄い速度でやる
内容は殆どそれでハーバードの大学生活パートは超少ないし
笑えるような部分も無いんだが見終わった後何か良い感じの気分になってるので
フィンチャーの雰囲気作りが上手いのではないかと見ている
・トゥルーマンショー
コメディ枠、生まれた時から
ドラマの登場人物として自分は知らずにリアルタイム中継されてる男の話
わりと速攻感付いたりするんだが、陰謀コメディみたいな切り口なので気楽に見れる
コメディ部分の質が安定して高いのと最後の纏め方がかなり好印象
ドラマの登場人物を映すようにカメラが使われてるので映像面も楽しい
ジムキャリー主演だとイエスマン、マジェスティック、マスク、
ディック&ジェーンらへんが安定して楽しかったので
監督に恵まれてるのか単に本数が多いのか、
ディック&ジェーンはどちらかというと
ジェーンが上手い事ハマってたので若干違うかもしれない
・ロードオブウォー
ここまで全部アンドリューニコル
アンドリューニコルはターミナルの脚本書いてたりで
結構気に入る映画が多い、ガタカはSF雰囲気が合わなかったかもしれない
冴えない田舎の青年が世界的な武器商人として
大成してしまうまでのフィクション自伝映画
どうやって成りあがるのかから結婚に至るまで
武器商人の私生活について淡々としたモノローグで語られる
見所としてはFBIのかわし方とアフリカの皆さんとの交流なんだろうか
とにかく平坦に進んでいくので語りの雰囲気を
気に入るかどうかで好みが分かれるだろう
・ドーンオブザデッド
ストーリー型ゾンビ娯楽映画の最高傑作みたいな目で見てる
違う映画の話だが、似たようなジャンルだとWorldWarZは
ストーリー型の皮を被ったゾンビ娯楽映画だった、あれはあれで楽しい
アウトブレイク、家族の変異、町からの脱出、
ショッピングモールでの「安定した」籠城生活、
海を越えて本当の安全地帯への脱出という流れになる
基本的に各シーンで挿入されるエピソードの質が高く、
ゾンビが走るように原作から変更されてスピード感も増して
安定して最後まで楽しめるハイレベルなゾンビ映画だった
原作のロメロゾンビではショッピングモールでの籠城生活に
重きが置かれており、とにかく安定を得る為のシーンが多い、
そして安定を得てからの閉塞感に満ちた雰囲気をじわじわ流しており
本当に嫌な気分になる
ロメロの「ゾンビ」とドーンオブザデッド、28日後らへんを見ると
ゾンビ映画はバカ映画とスプラッタ映画だけじゃないんだ、
みたいなイメージの書き換えができると思います
・ショーシャンクの空へ
無実の罪で投獄された主人公が刑務所での長い長い生活に
どのように順応していくかを古株の視点で語られる映画
とは言ったもののどちらかというと
元々割と真面目でやり手だった主人公の行動を見て、
周りの囚人達の人生観がどの様に変化していくか、という点が大きい、
老人の決断というものは基本的に周りに与えるダメージが大きいのだ
・ミスト
クリーチャーとサイコクソ女と感動のラストみたいな
特にクリーチャーに殺されるのを楽しむ映画では無い、
宗教女などとスーパーマーケットに閉じ込められる
環境を楽しむ映画として見るといいかもしれない
・ダークナイト
バットマン枠、前作のバットマンビギンズも見ると良い、
続編のダークナイトライジングはクソ女が微妙なので見なくても良い
映画を見てるとたまに起こる体感3時間以上の2時間映画、
大体こうゆう感覚を受ける映画は相当引き込まれてるので楽しい
ダークナイトの場合は普通に映画が3本くらい入ってそうな感じで
とにかく濃いのでそう感じるんだろう
ダークナイトはとにかく悪者が強い、
ジョーカーというキャラが強力すぎて映画をどんどん引っ張っていったので
やはり魅力ある悪者は大事なんだと思います
・LIFE!
会社の写真のネガを紛失したので原版を求めて大冒険だ!映画
内向的だったはずの主人公が大自然の中を無茶苦茶に進んでく、
ついでに恋とかも語るが、まあその辺はあまり気にしなくて良い
4割くらいは大自然で3割普通のサラリーマンがそこにいるというギャップで
2割ベン・スティラー、押し付けがましく無いジョークが各所に多い
後無駄に主人公の妄想の中でVFXが使われててウザかったりするんだが
途中から妄想する暇も無くなってくるのでそこも気にしなくても良い
いきなり職場を飛び出して山に行ったりするのを指してか
「仕事を辞めたくなる映画」みたいな言い方をしてる奴も見たが
これはどちらかというと働きたくなる映画とも見れるので
何かウィットの聞いた感想を言おうとしただけなんじゃねーかなとか思った
あまり山場っぽい山場も無いし実際かなり感想には困った
これも全体の雰囲気が好きな映画ですね
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