もっとスープカレーを食べたかった
◇十三機兵防衛圏
なんかめちゃくちゃ延期してプロローグ版とか出して延命してた印象がある
ロボットSF系ADVと見せかけたちょっと古いSLGゲームだった
戦闘難易度を最大にして30時間少々で進捗100%、ちょっと埋めてプラチナ、
今はエクストラステージの攻略が残っている状態、
と思ったらエクストラステージがいつまで続くのかマジで分からん事態になったので見なかった事にした
▽概要
ADVパートとSLGパートの二つがある、
SLGパートの前日譚としてADVがあり、13人の少年少女達が何故機兵(ロボ)に乗ったのか、
という物語をタイムトラベルを絡めて極めてややこしく表現していく
戦闘パートについてはお洒落なRTSではなく
行動選択でガンガンポーズがかかるセミリアルタイムなSLG、
ガンパレードマーチとかグローランサーとかあの辺に近いだろう
▽シナリオ
公式と体験版相当の範囲で書くと、13人の少年少女の複数の時代の話である
メインとなる1985年の他にも1945年と2025年、2065年の4つの時代が中心となる、
1985年以外の時代はすでに『怪獣』に襲われている、
そして1985年にいるはずの彼らは2025年にも、1945年にも存在していた
タイムトラベル、そして彼らのちぐはぐな言動は機兵が関係していてーーー?
といった感じの内容を最終的に13名を所々ロックがかかる多少の自由度の中で読み解いていく事となる、戦闘がどこまで進んだかで大雑把に3,4章くらいに分かれているが、
メイン主人公の鞍部十郎の開幕の日常パートの時点で機兵が出て来たりで常に彼らはタイムトラベルを始めとした謎に翻弄させる事になり、シナリオとしてはかなり短く高い密度で詰まっている
▽戦闘パート
基本的に最大6体の機兵をアタッカーとして配置する戦闘となる
近接戦用の第1世代、万能型の第2世代、遠距離型の第3世代、飛行支援型の第4世代があり、
パイロットによって機体の種類が決まり、武装の種類とアンロック順に少々の違いがある
戦闘は武器の使用か移動を選んで武器を使用すると一定時間クールタイムという形になる、
機兵は繊細な為、敵に轢かれるとほぼ即死なので敵の進路を塞がずに横からぶん殴るか
そもそも遠距離から殲滅する事がセオリーとなる、ぶん殴るのは本当に大丈夫なのか
クリア条件は怪獣の殲滅、または時間内防衛となるが、
TipsのアンロックができるSランククリアを目指すなら殆どの戦場で殲滅をする事になるだろう
▽バランス
ADVSLG合わせて30時間程度で切られている為か、バランスがしっかり取れている
難易度が3段階あるのだが、最高難易度のSTRONGでも敵が固くなってレベル上げが必要、という調整はされていない、事前情報から相性を想像し、優位な攻撃を行えば1,2撃で大抵の怪獣は落ちるようなバランスとなっている
連戦ボーナスが存在し、それの倍率が非常に高い、連戦ボーナスを維持していけばSTRONGでもサブミッションやSクリアを失敗して何度かリトライする、程度で詰まらずに最後まで進行できた、ラストミッションで連戦ボーナスが切られて辛い感じになった
連戦を行うと疲労限界が来るので、連戦を行うなら13人を交代させて全員使うと効率が良い、というバランスになっている
嫌なら連戦を放棄するか、序盤のミッションを流して連戦維持しながら回復させるといった事もできるんだが、サブミッションでこいつを使えといった内容も多く、ちゃんと全員使ってくれよなといった組み方が自然にされているのは好印象
▽良い所(シナリオ)
オムニバス形式で同じ顔して時系列やら記憶障害やらで全然違う事話す連中がごろごろいるせいでシナリオを読み解くのが難解かと思われたのだが、最終的に1985年の最終決戦に対して各人のラインが収束していく感じになっているので中盤から面白くなっていく
少年少女のありかたもそれぞれで、大日本帝国の為に戦う男、一目惚れで突っ走る少女、SFオタク、焼きそばパン、映画オタク、チャラ男、リーゼントなどスタート地点がかなり違う、一見全く絡みのない彼らが機兵と以前の怪獣との戦争に巻き込まれて関わり合っていく形は非常に良く出来ていた、日常ロボSFが大丈夫なら多分大丈夫だ
どうせ過去話でしょ?といった感じで読み始めた訳だが、惚れた男の事に一直線の女の子が騙されたり悪い奴に捕まったり酷い目に遭いつつも最終的に男と周囲の皆の為に軽口とも見える振る舞いをしながら機兵を起動するシーンは感動的ですらあった、ここまでやって初めてアニメの1話が入るのか!となる
最後の方は結構みんな一緒に動いてるのでそもそも機兵を起動しないでToTheLastBattleとか書かれる奴もいる、さもありなん
▽良い所(ADV)
2Dタッチ横スクロール総当たりADVなので数年延期してもグラ的には見劣りなしでお得、キャラの可愛さを出しやすいサイズですね
表情と仕草の差分はかなりの量、ボイス量も普通のADVに近いとあって古臭いシステムに見えてかなり贅沢な作り方をした気がする
なんかめちゃくちゃ延期してプロローグ版とか出して延命してた印象がある
ロボットSF系ADVと見せかけたちょっと古いSLGゲームだった
戦闘難易度を最大にして30時間少々で進捗100%、ちょっと埋めてプラチナ、
今はエクストラステージの攻略が残っている状態、
と思ったらエクストラステージがいつまで続くのかマジで分からん事態になったので見なかった事にした
▽概要
ADVパートとSLGパートの二つがある、
SLGパートの前日譚としてADVがあり、13人の少年少女達が何故機兵(ロボ)に乗ったのか、
という物語をタイムトラベルを絡めて極めてややこしく表現していく
戦闘パートについてはお洒落なRTSではなく
行動選択でガンガンポーズがかかるセミリアルタイムなSLG、
ガンパレードマーチとかグローランサーとかあの辺に近いだろう
▽シナリオ
公式と体験版相当の範囲で書くと、13人の少年少女の複数の時代の話である
メインとなる1985年の他にも1945年と2025年、2065年の4つの時代が中心となる、
1985年以外の時代はすでに『怪獣』に襲われている、
そして1985年にいるはずの彼らは2025年にも、1945年にも存在していた
タイムトラベル、そして彼らのちぐはぐな言動は機兵が関係していてーーー?
といった感じの内容を最終的に13名を所々ロックがかかる多少の自由度の中で読み解いていく事となる、戦闘がどこまで進んだかで大雑把に3,4章くらいに分かれているが、
メイン主人公の鞍部十郎の開幕の日常パートの時点で機兵が出て来たりで常に彼らはタイムトラベルを始めとした謎に翻弄させる事になり、シナリオとしてはかなり短く高い密度で詰まっている
▽戦闘パート
基本的に最大6体の機兵をアタッカーとして配置する戦闘となる
近接戦用の第1世代、万能型の第2世代、遠距離型の第3世代、飛行支援型の第4世代があり、
パイロットによって機体の種類が決まり、武装の種類とアンロック順に少々の違いがある
戦闘は武器の使用か移動を選んで武器を使用すると一定時間クールタイムという形になる、
機兵は繊細な為、敵に轢かれるとほぼ即死なので敵の進路を塞がずに横からぶん殴るか
そもそも遠距離から殲滅する事がセオリーとなる、ぶん殴るのは本当に大丈夫なのか
クリア条件は怪獣の殲滅、または時間内防衛となるが、
TipsのアンロックができるSランククリアを目指すなら殆どの戦場で殲滅をする事になるだろう
▽バランス
ADVSLG合わせて30時間程度で切られている為か、バランスがしっかり取れている
難易度が3段階あるのだが、最高難易度のSTRONGでも敵が固くなってレベル上げが必要、という調整はされていない、事前情報から相性を想像し、優位な攻撃を行えば1,2撃で大抵の怪獣は落ちるようなバランスとなっている
連戦ボーナスが存在し、それの倍率が非常に高い、連戦ボーナスを維持していけばSTRONGでもサブミッションやSクリアを失敗して何度かリトライする、程度で詰まらずに最後まで進行できた、ラストミッションで連戦ボーナスが切られて辛い感じになった
連戦を行うと疲労限界が来るので、連戦を行うなら13人を交代させて全員使うと効率が良い、というバランスになっている
嫌なら連戦を放棄するか、序盤のミッションを流して連戦維持しながら回復させるといった事もできるんだが、サブミッションでこいつを使えといった内容も多く、ちゃんと全員使ってくれよなといった組み方が自然にされているのは好印象
▽良い所(シナリオ)
オムニバス形式で同じ顔して時系列やら記憶障害やらで全然違う事話す連中がごろごろいるせいでシナリオを読み解くのが難解かと思われたのだが、最終的に1985年の最終決戦に対して各人のラインが収束していく感じになっているので中盤から面白くなっていく
少年少女のありかたもそれぞれで、大日本帝国の為に戦う男、一目惚れで突っ走る少女、SFオタク、焼きそばパン、映画オタク、チャラ男、リーゼントなどスタート地点がかなり違う、一見全く絡みのない彼らが機兵と以前の怪獣との戦争に巻き込まれて関わり合っていく形は非常に良く出来ていた、日常ロボSFが大丈夫なら多分大丈夫だ
どうせ過去話でしょ?といった感じで読み始めた訳だが、惚れた男の事に一直線の女の子が騙されたり悪い奴に捕まったり酷い目に遭いつつも最終的に男と周囲の皆の為に軽口とも見える振る舞いをしながら機兵を起動するシーンは感動的ですらあった、ここまでやって初めてアニメの1話が入るのか!となる
最後の方は結構みんな一緒に動いてるのでそもそも機兵を起動しないでToTheLastBattleとか書かれる奴もいる、さもありなん
▽良い所(ADV)
2Dタッチ横スクロール総当たりADVなので数年延期してもグラ的には見劣りなしでお得、キャラの可愛さを出しやすいサイズですね
表情と仕草の差分はかなりの量、ボイス量も普通のADVに近いとあって古臭いシステムに見えてかなり贅沢な作り方をした気がする
▽良い所(戦闘)
4つの世代の機兵を長所を伸ばしながらアンロックしていき、
そこそこ分かりやすい相性と機兵の扱い方を尖らせていくのは中編SLGとして分かりやすい
失敗した時もリカバリ向けのマップ全体コマンドがあるので厳しすぎない
最初はすぐ事故っていた第1世代が中盤からは高速移動しながら無双するようになり、
ミサイルばかり撃っていた第2世代は水際を抑えるコントローラとして機能するようになり、
第3世代は全体への飽和攻撃と敵要所へのピンポイント攻撃が行うようになる
第4世代は、第4世代は遠距離からフレアとかを撒けるぞ!多分グラビティミサイルとか使うべきだったんだと思う、ビットは撃ち漏らしが減るので数字にはあまり出なくなっていくけど便利
▽エクストラステージ
戦闘がまだやり足りない人向けのエンドレスステージ(イメージ)
あからさまに敵の数が増えたりフレアでミサイル無効化してきたり殺す気になってきて、
フレアが展開される20面くらいからは敵が沸いた瞬間フレア貼られる前に核ミサイル撃つゲームにすると効率が良くなってしまってちょっとワンパターンになってしまった
かといって武装の半分はミサイルなのでそれやらないなら毎回ジリ貧の戦いになりそうなバランスだ、良いんだか悪いんだか
エクストラステージWave2の動画
▽感想
SFADVとセミリアルSLGを高いレベルでまとめてきたまさかの遅れてきた傑作だった
ただどっちかの要素が肌に合わないなら辛いと思うので本編引継ぎ可能な体験版をよろしくお願いします
4つの世代の機兵を長所を伸ばしながらアンロックしていき、
そこそこ分かりやすい相性と機兵の扱い方を尖らせていくのは中編SLGとして分かりやすい
失敗した時もリカバリ向けのマップ全体コマンドがあるので厳しすぎない
最初はすぐ事故っていた第1世代が中盤からは高速移動しながら無双するようになり、
ミサイルばかり撃っていた第2世代は水際を抑えるコントローラとして機能するようになり、
第3世代は全体への飽和攻撃と敵要所へのピンポイント攻撃が行うようになる
第4世代は、第4世代は遠距離からフレアとかを撒けるぞ!多分グラビティミサイルとか使うべきだったんだと思う、ビットは撃ち漏らしが減るので数字にはあまり出なくなっていくけど便利
▽エクストラステージ
戦闘がまだやり足りない人向けのエンドレスステージ(イメージ)
あからさまに敵の数が増えたりフレアでミサイル無効化してきたり殺す気になってきて、
フレアが展開される20面くらいからは敵が沸いた瞬間フレア貼られる前に核ミサイル撃つゲームにすると効率が良くなってしまってちょっとワンパターンになってしまった
かといって武装の半分はミサイルなのでそれやらないなら毎回ジリ貧の戦いになりそうなバランスだ、良いんだか悪いんだか
エクストラステージWave2の動画
▽感想
SFADVとセミリアルSLGを高いレベルでまとめてきたまさかの遅れてきた傑作だった
ただどっちかの要素が肌に合わないなら辛いと思うので本編引継ぎ可能な体験版をよろしくお願いします
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