もっとスープカレーを食べたかった
◇Dead Island 2
▽立ち位置
Dead Islandの直接的続編である、話も主人公が変わったものの見事にRiptideの続き
DeadIslandシリーズは先日DyingLight2を出したTechlandが作り始めたシリーズである。TechlandがDeadIslandとDI:Riptideを作り、DI2作る気だったけどやっぱDyingLight作るわってなってDeadIsland2はパブリッシャーだったDeepSilverが作り手を捜したものの中々見つからず出来たりやっぱ無理だわってなったりで9年経って本当に発売されてしまったのが本作となる
最終的に作ったのはDambuster Studios、つまりHomeFront2の開発担当です!
つまり本作だけTechland製ではない訳だが、Techland側もお祝いイラスト送ったりしてたので関係は別に悪くないのかもしれない、発売日前後にぶつけてきたDyingLight2のグロ関係のアップデートも、当てつけではなくコラボみたいなノリだったのかもしれません
▽マップ体験
・なんと今時オープンワールドではない。が、オープンワールドを捨てた引き換えかSSDだと5秒くらいで次のそこそこでかくて詰まったマップへ移動できる、もうF押せるの!?
・マップにはめちゃくちゃ部品が落ちてる。各部品は99個ですぐにカンストするので適正レベルの武器をガンガン改造したりバラしたりしよう!というバランスになっている。その適正レベルの武器については-1くらいの装備は大体持ってるし、ショップの店売り程度の金で武器のレベルマッチをしたり、あとは特殊感染者がよく落とすのでマップ見てマラソンしても良いかもしれない
・マップが詰まっている。たとえばロスの高級住宅街が一つのマップになっているのだが、ほぼ全ての家に入れる。このドア開きそうだなで開かないことがかなり少なく、この辺のストレスが全くない
その後のベニスビーチも縦長の商店街のような構成となるが、建物数が一気に増えた割に入れるテナントが多く、しかも店舗については元ネタがあるためか内装もしっかりしていることが多い、ここはロサンゼルスかもしれない(住宅は流石に内装使いまわしも多い)
・敵の湧きがちょっと激しすぎる気はする、下から横からそこから来るのかよみたいな登場の仕方をするし、一旦集団戦が終わったら常にちょっと遠くから1,2匹歩いてくるようなノリだし、難易度設定がないのと合わせ中々エキサイティングな体験がお出しされる
死んだら割と近くでペナルティなしで即リスできる、マルチは蘇生有りでダメなら若干のクールダウンが増える、細かく考えずにエキサイティングしよう
▽キャラビルド
・最初にキャラを選ぶ、そこでカウンター型とか乱戦向けとか選ぶが、共通スキル枠みたいなのもあるのでそこまで決定的な物でもない、OPムービーの印象で選んでもまあ良いだろう。私は恵まれた体躯と大物のような空気によって警備員を適当にごまかして飛行機に乗り込んだナチュラルゴリラ女のカーラにしました
(クリティカル率だけは全く上がんないのでキャラ依存かも)
・カードビルドがあり、ドロップキックメインにするかカウンター特化にするかフューリー特化にするかといった選択がいつでもできる
新カードはだいたい進行とレベルアンロックのため、そんなに自由度が高い訳では無いがまあメリハリにはなってる、前衛キャラ専用カードとかもある
▽シナリオと演出
・主人公の頭が悪め、俺が選んだカーラにおいては私が免疫者?ヒーローじゃん!とか言い出すなんというか気持ちいい女で割と豪快無神経に喋っては真面目な奴だったりバカだったりと話していく。
Coop中だとメインシナリオは自分が喋り、サブクエストはPTの誰かがしゃべる形となる
メインシナリオ中の会話に違和感はなかった為、主人公の台詞に応じてNPCの喋りが変わる訳ではない為、主人公の喋りの傾向は全部同じとなるだろう、つまり気持ちの良いバカだ
・メインシナリオについては割とポンポン移動していく為、各コミュニティでクソ女だったりバカどもだったり軍だったりと話していく
クソ女コミュが顕著だったが、キャラの内面と外面が割としっかり組まれている、最初靴投げてたしただのクソ女かと思ったら割と理性的だし、嫌みもまあそりゃそうだなって感じの急な真顔になったり非常に真っ当に感情的に切れた時もクリティカルなラインは超えずに対応してきたりする、そしてそのフェイシャル表現もしっかり作り込んでいる
クソ女以外だとイカレ女アーティストのフェイシャルがやばかった、常に口が歪んでて怖いがクエストは速攻終わらせてくれるので良い人なんです!本当です!
▽グロと戦闘
宣伝からしてバカみたいにグロい、国内CS版はお蔵入りになったらしい
武器種がそんなに多くない代わりに作り込まれたフィニッシュムーブと欠損が無駄に凝っている
どうも皮と骨と肉を別々に持っているらしく、岡崎がそれに気づいた時に延々死体を損壊させてた時の感じを見るに、皮だけ焼けたり爆発で吹き飛んだり目玉が飛び出したり胴を切断した時の内臓が細かかったりマジでここまでやる必要はなかっただろ、上半身全部剥けた!このバカ!
グロは置いといてカウンター系フィニッシュムーブ(大体死なない)の出来は良い、後半スペリオル(レア度)棒(名前)使おうぜ!って言って改めて棒振り回してたら急にシラットにしか見えない動きをやりだして凄かった
一方、バランスの都合かメイス系の鈍器の振り遅すぎるのはちょっと快適じゃない
しかしこのゲームは属性無効が滅茶苦茶多いので鈍器にしか付与できない純粋な物理(トラウマ)を求められる時がある
バリケード付けたままのゾンビは何故か物理(出血)を無効化するし、火と酸と雷全部無効化する消防士はマジで何なんだよ
属性は大体派手に楽しいんだが、気軽に無効化されがちなので途中から大体物理(出血)を使っていた、あと属性は大体地面に残って自爆するので火と酸は消化するのにクールダウンありアイテム必要だし、雷はマジで収まるの待つしかない上に範囲広いから周りを巻き込むしマジで雷は無い、mon君のトールハンマーが俺を5回くらい殺しました
DeadIslandなのでゾンビ化暴走フューリーがある、雑に強いしクールダウンも早めだけど後半はカード特化しないと特殊感染者倒しきれなくて許せねえよ
あとDeadIslandなので銃が使えるが、そんな爆発的に強い訳でもないしアサルトライフルは即弾切れるし補充が気軽にできる切り札、という立ち位置となった、銃の種類を用意できれば切り札が増える
なぜか装備溢れて拾えなくなってもプールにストックされる意味分からん便利機能があったりするので、何故かクールダウンで復活する手榴弾などの投げモノと合わせて何も考えずに切り札でエキサイティングしよう
▽ボリューム
短い、30時間とか直行15時間とかそんなもんだと思う
しかし短いゆえに作り込まれた会話シーンと町その物の完成度は無視できない所がある
俺は元々Epic公式ページでクソババア枠の人が主人公に銃突きつけるシーンの煽り方が自然すぎてやべえ買うわで手の平返したのだが、ここの期待は一切裏切られなかった。
メインクエスト全編を通して彼らの喋りと動きには生を感じる、サブクエストは流石にそこまで動かないが、前述のArtistの女が顕著だがデザインはしっかり個性付けられている、何でお前そんな肩折りたたんでるんだよとかセーフハウスでいきなり人口ビートボックスになったりする
もう終わってしまうのかという気分とこれを60時間分作るのは無理だろという気分とでもこいつら10年作ってたよなって言われるIP的な悲劇をまとめて感じて欲しい
▽立ち位置
Dead Islandの直接的続編である、話も主人公が変わったものの見事にRiptideの続き
DeadIslandシリーズは先日DyingLight2を出したTechlandが作り始めたシリーズである。TechlandがDeadIslandとDI:Riptideを作り、DI2作る気だったけどやっぱDyingLight作るわってなってDeadIsland2はパブリッシャーだったDeepSilverが作り手を捜したものの中々見つからず出来たりやっぱ無理だわってなったりで9年経って本当に発売されてしまったのが本作となる
最終的に作ったのはDambuster Studios、つまりHomeFront2の開発担当です!
つまり本作だけTechland製ではない訳だが、Techland側もお祝いイラスト送ったりしてたので関係は別に悪くないのかもしれない、発売日前後にぶつけてきたDyingLight2のグロ関係のアップデートも、当てつけではなくコラボみたいなノリだったのかもしれません
▽マップ体験
・なんと今時オープンワールドではない。が、オープンワールドを捨てた引き換えかSSDだと5秒くらいで次のそこそこでかくて詰まったマップへ移動できる、もうF押せるの!?
・マップにはめちゃくちゃ部品が落ちてる。各部品は99個ですぐにカンストするので適正レベルの武器をガンガン改造したりバラしたりしよう!というバランスになっている。その適正レベルの武器については-1くらいの装備は大体持ってるし、ショップの店売り程度の金で武器のレベルマッチをしたり、あとは特殊感染者がよく落とすのでマップ見てマラソンしても良いかもしれない
・マップが詰まっている。たとえばロスの高級住宅街が一つのマップになっているのだが、ほぼ全ての家に入れる。このドア開きそうだなで開かないことがかなり少なく、この辺のストレスが全くない
その後のベニスビーチも縦長の商店街のような構成となるが、建物数が一気に増えた割に入れるテナントが多く、しかも店舗については元ネタがあるためか内装もしっかりしていることが多い、ここはロサンゼルスかもしれない(住宅は流石に内装使いまわしも多い)
・敵の湧きがちょっと激しすぎる気はする、下から横からそこから来るのかよみたいな登場の仕方をするし、一旦集団戦が終わったら常にちょっと遠くから1,2匹歩いてくるようなノリだし、難易度設定がないのと合わせ中々エキサイティングな体験がお出しされる
死んだら割と近くでペナルティなしで即リスできる、マルチは蘇生有りでダメなら若干のクールダウンが増える、細かく考えずにエキサイティングしよう
▽キャラビルド
・最初にキャラを選ぶ、そこでカウンター型とか乱戦向けとか選ぶが、共通スキル枠みたいなのもあるのでそこまで決定的な物でもない、OPムービーの印象で選んでもまあ良いだろう。私は恵まれた体躯と大物のような空気によって警備員を適当にごまかして飛行機に乗り込んだナチュラルゴリラ女のカーラにしました
(クリティカル率だけは全く上がんないのでキャラ依存かも)
・カードビルドがあり、ドロップキックメインにするかカウンター特化にするかフューリー特化にするかといった選択がいつでもできる
新カードはだいたい進行とレベルアンロックのため、そんなに自由度が高い訳では無いがまあメリハリにはなってる、前衛キャラ専用カードとかもある
▽シナリオと演出
・主人公の頭が悪め、俺が選んだカーラにおいては私が免疫者?ヒーローじゃん!とか言い出すなんというか気持ちいい女で割と豪快無神経に喋っては真面目な奴だったりバカだったりと話していく。
Coop中だとメインシナリオは自分が喋り、サブクエストはPTの誰かがしゃべる形となる
メインシナリオ中の会話に違和感はなかった為、主人公の台詞に応じてNPCの喋りが変わる訳ではない為、主人公の喋りの傾向は全部同じとなるだろう、つまり気持ちの良いバカだ
・メインシナリオについては割とポンポン移動していく為、各コミュニティでクソ女だったりバカどもだったり軍だったりと話していく
クソ女コミュが顕著だったが、キャラの内面と外面が割としっかり組まれている、最初靴投げてたしただのクソ女かと思ったら割と理性的だし、嫌みもまあそりゃそうだなって感じの急な真顔になったり非常に真っ当に感情的に切れた時もクリティカルなラインは超えずに対応してきたりする、そしてそのフェイシャル表現もしっかり作り込んでいる
クソ女以外だとイカレ女アーティストのフェイシャルがやばかった、常に口が歪んでて怖いがクエストは速攻終わらせてくれるので良い人なんです!本当です!
▽グロと戦闘
宣伝からしてバカみたいにグロい、国内CS版はお蔵入りになったらしい
武器種がそんなに多くない代わりに作り込まれたフィニッシュムーブと欠損が無駄に凝っている
どうも皮と骨と肉を別々に持っているらしく、岡崎がそれに気づいた時に延々死体を損壊させてた時の感じを見るに、皮だけ焼けたり爆発で吹き飛んだり目玉が飛び出したり胴を切断した時の内臓が細かかったりマジでここまでやる必要はなかっただろ、上半身全部剥けた!このバカ!
グロは置いといてカウンター系フィニッシュムーブ(大体死なない)の出来は良い、後半スペリオル(レア度)棒(名前)使おうぜ!って言って改めて棒振り回してたら急にシラットにしか見えない動きをやりだして凄かった
一方、バランスの都合かメイス系の鈍器の振り遅すぎるのはちょっと快適じゃない
しかしこのゲームは属性無効が滅茶苦茶多いので鈍器にしか付与できない純粋な物理(トラウマ)を求められる時がある
バリケード付けたままのゾンビは何故か物理(出血)を無効化するし、火と酸と雷全部無効化する消防士はマジで何なんだよ
属性は大体派手に楽しいんだが、気軽に無効化されがちなので途中から大体物理(出血)を使っていた、あと属性は大体地面に残って自爆するので火と酸は消化するのにクールダウンありアイテム必要だし、雷はマジで収まるの待つしかない上に範囲広いから周りを巻き込むしマジで雷は無い、mon君のトールハンマーが俺を5回くらい殺しました
DeadIslandなのでゾンビ化暴走フューリーがある、雑に強いしクールダウンも早めだけど後半はカード特化しないと特殊感染者倒しきれなくて許せねえよ
あとDeadIslandなので銃が使えるが、そんな爆発的に強い訳でもないしアサルトライフルは即弾切れるし補充が気軽にできる切り札、という立ち位置となった、銃の種類を用意できれば切り札が増える
なぜか装備溢れて拾えなくなってもプールにストックされる意味分からん便利機能があったりするので、何故かクールダウンで復活する手榴弾などの投げモノと合わせて何も考えずに切り札でエキサイティングしよう
▽ボリューム
短い、30時間とか直行15時間とかそんなもんだと思う
しかし短いゆえに作り込まれた会話シーンと町その物の完成度は無視できない所がある
俺は元々Epic公式ページでクソババア枠の人が主人公に銃突きつけるシーンの煽り方が自然すぎてやべえ買うわで手の平返したのだが、ここの期待は一切裏切られなかった。
メインクエスト全編を通して彼らの喋りと動きには生を感じる、サブクエストは流石にそこまで動かないが、前述のArtistの女が顕著だがデザインはしっかり個性付けられている、何でお前そんな肩折りたたんでるんだよとかセーフハウスでいきなり人口ビートボックスになったりする
もう終わってしまうのかという気分とこれを60時間分作るのは無理だろという気分とでもこいつら10年作ってたよなって言われるIP的な悲劇をまとめて感じて欲しい
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