もっとスープカレーを食べたかった
Xenoblade2所感
◇Xenoblade2 黄金の国イーラ
そういえば書いてなかった、Xenoblade2記事を書いた1年振りに書く
本作はXenoblade2のDLCとなる、約3000円
単品もあるし本編のエクスパンションパスを買っても良い、
今から新規にやるなら本編のクエストとか面倒な稼ぎ部分を緩和とか
色々あるのでパス買った方が良いような気はする
▽シナリオ
Xenoblade2本編の過去編となる、
今作の世界観としてはブレイドというスタンドみたいな奴が居て
ブレイドはコアクリスタルから産まれる分には同じ姿と人格となる為、
ブレイドに関してはほぼ続投と言っていい(記憶はない)
それに加えた大筋としては、本編で伝説として語られていた
アデルと天の聖杯ヒカリの二人と悪(ワル)の聖杯メツとの闘い、
そして本編の敵役シンとその主人ラウラがアデルの腹心として
その戦いにどう関与していたか、という事が描かれる
当時も大帝国として君臨していたスペルビア王子とアデルの友情も
並行して描かれる、というか操作キャラ3名の内2名が王子となる
ゲーム全体の長さとしては最短でも10時間超、
クエストのやりこみで30時間まで伸びるかな、と言った所
DLCで配信としては十分すぎる密度だった印象だ
▽システム
本編との比較から並べると
・クソ分かりにくい戦闘システムのチュートリアルが充実
・クソ分かりにくいチャレンジの文章が若干分かりやすくなった
・ブレイドのガチャ入手が廃止、固定化
・ブレイドが戦闘ユニットになり、リアルタイムで交代するように
・傭兵団(ソシャゲでいう遠征)とミニゲームの削除
基本的に本編と比べて『遊びやすく』、『快適』になっている、
慣れのせいもあるが、本編にてストレスとなっていた部分がかなり減っている為、
今作のシステム面での印象はかなり良い
サイドクエストは当然ながら続投、
サイドクエスト全体の進捗が表示されるようになり(ヒトノワ)、
本編と並行してヒトノワの進行度も上げていかないとならない
実質必須となった為か、今回は会話もしっかり入るようになった
▽戦闘面
基本は本編同様、小技を撃ってゲージ貯めて必殺技撃ってゲージ貯めて
パーティー合体攻撃で止めを刺す流れとなる
変更点としては主に以下の2点
・ブレイドが直接操作可能となり、操作キャラが交代制の3名になった
・ブレイドコンボの属性が緩和された
本編は操作キャラに最大3名のブレイドをセットし、
ブレイドごとにドライバー本人の武器だけ切り替えていたが、
今回は戦闘キャラごと切り替えるようになった、共闘感がアップ
HPの減り方が格ゲーのリザーブゲージ制になり、交代するとリザーブが回復する、
HP回復手段が乏しかった本編と比べてここは改善点と言えるだろう
・ドライバーコンボ(ダウン取ったりエリアルする方)
交代時にタッグ格ゲーで言う交代飛び蹴りに当たる技が設定されており、
それも思いっきりドライバーコンボルートにほぼ必須で組み込まれている、
ここは自由度が上がったとも複雑になりすぎてるとも取れるが、
相変わらずNPCは頭良いので自分の担当だけやっておけば
後は適当にコンボ完成させてくれる、あんまり悪く言われる事はない気はする
・ブレイドコンボ(カットインとダメージが入る方)
ブレイドコンボについては本編では属性が一致しないとコンボが進まなかったが
今回は属性が合ってなくても外れルートとして進むようになった、
最終的なチェインアタックに必要な属性玉も3倍速く溜まるようになったりで
戦闘スピードは全体的に上がっている
▽楽しい所
色々ストレスが減った事と、システムに慣れた事により
最初から戦闘のやりこみ要素を攻めていくことが可能となった、
そしてXenoblade2の戦闘のやりこみ要素は基本的に楽しい、ここは重要な所だ
お話については本編の前段という事でバッドエンド確定なんだが、
個人的にはこれは伝えられている天の聖杯大失敗物語というより英雄アデルの失敗だ、
ヒカリはある意味当然の事しかしていない
そのアデル失敗物語の裏で本編悪役のシンが如何に
主人に対し誠実な男であったかを語るのがもう一つの主題となる、
バッドエンド確定までは今回の主人公たちは非常に前向きで社交的な連中であり、
戦時中な割にシナリオの雰囲気は非常に明るい
そして何よりメツの存在である、本編でも奴は目立っていたが
今作は満場一致で主役になった為出番が多い
そして出番が増えるにあたっての発言の説得力が凄い、
彼は人間をひいきしないだけの真っ当な倫理観を備えた上で
快楽主義者的な自分の『趣味』を交えて英雄アデルを翻弄する
▽感想(戦闘バランス)
フリーパーティーだった本編の設定を受け継いでる為か結構大味
何も考えずにレベルを上げる分にはストレスが無いが、
別に倒さなくても良い目標のフィールドボスを倒そうとするといきなりハードルが上がる
最後の方はレベルを上げるだけでどうにかなる設定ではなく、
各キャラのスキルをチャレンジをクリアして強化したうえで
アクセサリも各ボスに対して厳選が必要となってくる
一番酷いなってなったのは特に説明の無いフィールドボス専用バフで
必殺技を当てるごとに攻撃力が倍々ゲームになっていくのに
気づくタイミングがほぼ無い事、そう、気が利かないゲームだったよお前は
クリアするだけならアクセサリの厳選などはしなくてもなんとかなる
▽感想(やる順番について)
これ単品でやるとさすがに物足りなくなるような気はするが、
時系列通りにイーラからやって本編をやる人はそれはそれで面白いと思う、
システム的にはちょっと辛くなるが本編の苦痛はシステムがよく分かんねえって
部分も大きかったのでいくらかマシかと思う
▽感想(全体)
本編クリア後にやった感想としては『バランスが良い』となる、
改善案をぶち込んで評判の良い所は伸ばして
フィールドとかの表現の改良まで入れてほぼXenoblade2.5みたいな内容となれば
Xenoblade2が好きな人間であれば不満が出るわけもない、といった感じだ
Xenoblade3がSwitchで出るとしてこのシステムをベースとするのであれば
十分に期待できるだろうというのをしっかり示された感がある、良かった良かった
◇Xenoblade2 黄金の国イーラ
そういえば書いてなかった、Xenoblade2記事を書いた1年振りに書く
本作はXenoblade2のDLCとなる、約3000円
単品もあるし本編のエクスパンションパスを買っても良い、
今から新規にやるなら本編のクエストとか面倒な稼ぎ部分を緩和とか
色々あるのでパス買った方が良いような気はする
▽シナリオ
Xenoblade2本編の過去編となる、
今作の世界観としてはブレイドというスタンドみたいな奴が居て
ブレイドはコアクリスタルから産まれる分には同じ姿と人格となる為、
ブレイドに関してはほぼ続投と言っていい(記憶はない)
それに加えた大筋としては、本編で伝説として語られていた
アデルと天の聖杯ヒカリの二人と悪(ワル)の聖杯メツとの闘い、
そして本編の敵役シンとその主人ラウラがアデルの腹心として
その戦いにどう関与していたか、という事が描かれる
当時も大帝国として君臨していたスペルビア王子とアデルの友情も
並行して描かれる、というか操作キャラ3名の内2名が王子となる
ゲーム全体の長さとしては最短でも10時間超、
クエストのやりこみで30時間まで伸びるかな、と言った所
DLCで配信としては十分すぎる密度だった印象だ
▽システム
本編との比較から並べると
・クソ分かりにくい戦闘システムのチュートリアルが充実
・クソ分かりにくいチャレンジの文章が若干分かりやすくなった
・ブレイドのガチャ入手が廃止、固定化
・ブレイドが戦闘ユニットになり、リアルタイムで交代するように
・傭兵団(ソシャゲでいう遠征)とミニゲームの削除
基本的に本編と比べて『遊びやすく』、『快適』になっている、
慣れのせいもあるが、本編にてストレスとなっていた部分がかなり減っている為、
今作のシステム面での印象はかなり良い
サイドクエストは当然ながら続投、
サイドクエスト全体の進捗が表示されるようになり(ヒトノワ)、
本編と並行してヒトノワの進行度も上げていかないとならない
実質必須となった為か、今回は会話もしっかり入るようになった
▽戦闘面
基本は本編同様、小技を撃ってゲージ貯めて必殺技撃ってゲージ貯めて
パーティー合体攻撃で止めを刺す流れとなる
変更点としては主に以下の2点
・ブレイドが直接操作可能となり、操作キャラが交代制の3名になった
・ブレイドコンボの属性が緩和された
本編は操作キャラに最大3名のブレイドをセットし、
ブレイドごとにドライバー本人の武器だけ切り替えていたが、
今回は戦闘キャラごと切り替えるようになった、共闘感がアップ
HPの減り方が格ゲーのリザーブゲージ制になり、交代するとリザーブが回復する、
HP回復手段が乏しかった本編と比べてここは改善点と言えるだろう
・ドライバーコンボ(ダウン取ったりエリアルする方)
交代時にタッグ格ゲーで言う交代飛び蹴りに当たる技が設定されており、
それも思いっきりドライバーコンボルートにほぼ必須で組み込まれている、
ここは自由度が上がったとも複雑になりすぎてるとも取れるが、
相変わらずNPCは頭良いので自分の担当だけやっておけば
後は適当にコンボ完成させてくれる、あんまり悪く言われる事はない気はする
・ブレイドコンボ(カットインとダメージが入る方)
ブレイドコンボについては本編では属性が一致しないとコンボが進まなかったが
今回は属性が合ってなくても外れルートとして進むようになった、
最終的なチェインアタックに必要な属性玉も3倍速く溜まるようになったりで
戦闘スピードは全体的に上がっている
▽楽しい所
色々ストレスが減った事と、システムに慣れた事により
最初から戦闘のやりこみ要素を攻めていくことが可能となった、
そしてXenoblade2の戦闘のやりこみ要素は基本的に楽しい、ここは重要な所だ
お話については本編の前段という事でバッドエンド確定なんだが、
個人的にはこれは伝えられている天の聖杯大失敗物語というより英雄アデルの失敗だ、
ヒカリはある意味当然の事しかしていない
そのアデル失敗物語の裏で本編悪役のシンが如何に
主人に対し誠実な男であったかを語るのがもう一つの主題となる、
バッドエンド確定までは今回の主人公たちは非常に前向きで社交的な連中であり、
戦時中な割にシナリオの雰囲気は非常に明るい
そして何よりメツの存在である、本編でも奴は目立っていたが
今作は満場一致で主役になった為出番が多い
そして出番が増えるにあたっての発言の説得力が凄い、
彼は人間をひいきしないだけの真っ当な倫理観を備えた上で
快楽主義者的な自分の『趣味』を交えて英雄アデルを翻弄する
▽感想(戦闘バランス)
フリーパーティーだった本編の設定を受け継いでる為か結構大味
何も考えずにレベルを上げる分にはストレスが無いが、
別に倒さなくても良い目標のフィールドボスを倒そうとするといきなりハードルが上がる
最後の方はレベルを上げるだけでどうにかなる設定ではなく、
各キャラのスキルをチャレンジをクリアして強化したうえで
アクセサリも各ボスに対して厳選が必要となってくる
一番酷いなってなったのは特に説明の無いフィールドボス専用バフで
必殺技を当てるごとに攻撃力が倍々ゲームになっていくのに
気づくタイミングがほぼ無い事、そう、気が利かないゲームだったよお前は
クリアするだけならアクセサリの厳選などはしなくてもなんとかなる
▽感想(やる順番について)
これ単品でやるとさすがに物足りなくなるような気はするが、
時系列通りにイーラからやって本編をやる人はそれはそれで面白いと思う、
システム的にはちょっと辛くなるが本編の苦痛はシステムがよく分かんねえって
部分も大きかったのでいくらかマシかと思う
▽感想(全体)
本編クリア後にやった感想としては『バランスが良い』となる、
改善案をぶち込んで評判の良い所は伸ばして
フィールドとかの表現の改良まで入れてほぼXenoblade2.5みたいな内容となれば
Xenoblade2が好きな人間であれば不満が出るわけもない、といった感じだ
Xenoblade3がSwitchで出るとしてこのシステムをベースとするのであれば
十分に期待できるだろうというのをしっかり示された感がある、良かった良かった
@tos #ゼノブレイド2 #NintendoSwitch pic.twitter.com/Nyqob10Kdb
— sntk (@sntk) 2019年3月13日
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