もっとスープカレーを食べたかった
閃の軌跡
閃の軌跡II
閃の軌跡III
閃の軌跡IV
◇創の軌跡
一周目ノーマル終了、丁寧にやって80時間くらい
クリア後に夢幻回廊がちょっと伸びるが、最低限なら1時間かからず終わる、
1か月後にまた伸びるみたいだが第5層を前半後半に分けて追加ボスなら2時間かからずに終わる奴なのでは...?分ける必要あった...?
▽シナリオ
動乱を超えたゼムリア大陸に新たな因果が生まれ、物語は≪終点≫に
- 公式サイトの意訳
もう全然分かんないのでロイド君のキャラシートからプロローグ分を記載していく
閃の軌跡IVからしばし後、残党による混乱が続くクロスベルを鎮めたロイド率いる特務支援課とその協力者達
それから一月後、全ての問題を解決し、2年の雌伏の時を乗り越えたクロスベルの再独立調印式の日から物語は始まる(零の軌跡主人公)
一方、教師生活に戻っていたリィン・シュバルツァーは生徒を連れて地元の温泉に里帰りをして義理の事実姉(書類上は全然他人)と温泉に入っていた(閃の軌跡主人公)
▽システム(全体)
クロスサイトシステムが搭載、リィン、ロイド、Cの3人が主人公となる
Cは閃の軌跡に居た帝国解放戦線の<C>であるが、新生帝国解放戦線とか名乗っているし、ヘルメットの外見は違うし、主人公だから自分で操作する事となる、主に脛に傷がある人がこのルートに集まってくる
クロスサイト式ではお馴染みの何章の誰視点を好きな順番でできる、というレベルのロック方式になる、一部では2ルートが連結していて細かく視点を移動したり、終章とかは普通に一本道になったりする、くっつけた方が盛り上がるシーンはくっつけている、という調整だ
▽システム(戦闘)
基本閃4と全部同じでいつものATバトル、キャラごとの速度計算されて行動順(ターン)が可視化されてて、たまにターンにボーナスが付与されるのでターンを上手く調整する
各人が使うアーツ(魔法)とクラフト(スキル)は置いておいて、バトル全体に影響するシステムとしてはブレイブゲージとアサルトゲージがある
ブレイブゲージは閃でお馴染み、大雑把にはクリティカル出してポイントを貯める、溜めたブレイブは単純に追撃に使ったり、全体バフとして使用する、基本的に雑魚戦は追撃でサクサク終わらせてボス戦はバフに回す事になる
アサルトゲージはシンボルエンカウント時に強攻撃して先手を取るのに使うフィールド用のゲージだったが、今回戦闘中にもゲージが勝手に溜まるようになり、これを使用してヴァリアントレイジを発動できるようになった
ヴァリアントレイジは新システム、物理、魔法、回復を選んでサポート含めた全員参加の全体攻撃を行ってさらにブレイブゲージまで溜める、閃4でブレイブゲージが切れたら何もできなくなったユーザーが居たとかで用意された救済システムらしいが、わりと大雑把な強さを誇る。
素の威力も高いし、全員参加攻撃でCP(気力)も上がるしちょっと強すぎる感じ
とはいえ、閃の軌跡IIでアルティナ目当てで参入した新規ユーザーが最初のボスにボロクソにやられてクソゲー!って叫んでるのは実際に見たので救済は必要なとこだろう、戦闘システムをどんどん積んできたせいでセオリーの要求量が多すぎる
アサルトゲージはそう溜めるのに困る物でもないので雑魚戦は高速モードと合わせてヴァリアントレイジで薙ぎ倒していける、めちゃくちゃ快適
逆に削除されたのはロボ関係、今回は常にロボ積んだ技術部が付いてきてる訳じゃないので戦闘中にロボ呼び出しサポートみたいなコマンドはない
▽システム(キャラビルド)
基本いつもと同じ、武器防具は店売りをカスタマイズ数段階、アクセ2個
オーブメントにマスタークォーツ2個とクォーツ6個(マテリア)をセットして個性をつけて行く
閃4と同じくマスタークォーツ二つ目に状態異常耐性を全員で付けれるのでそうしていた
今回、状態異常完全無効アクセはゲーム内で基本1個しか手に入らなかったので、他で代替できるパラメータ補正アドバンテージ系と比べて効果が大きすぎる、流石に強すぎたのか状態異常耐性が確率式になった、レベル1だと全状態異常を85%で無効化に弱体化!
キャラクターが多すぎるせいか自動装備系が充実した
(閃4では目立たない位置にクォーツの自動装備だけあった)
速度重視のアクセサリを自動装備、上位クォーツへ切り替えれるものは変更、といったオプションがあり、クォーツはN~SR~URみたいな階層になっているので最初にこいつはこの方向性でいこうって決めたら後は上位互換にしていくだけ、みたいなやり方ができる
あと武器も各人に2種類+最強装備しかない気がする、2種類に+2とか付けて強化していく
▽キャラクター
プレイアブルが50人以上、無双じゃねーんだぞ
ただしシナリオ展開は今回かなりジェットコースターな為、本編のパーティー構成はかなりバラける、主人公以外は毎回章ごとに適材適所みたいな感じで振り直される
分散したうえで毎パート6人8人集まるのは流石前作が9作あるだけはありますねみたいな思いもあるが、とりあえず装備は何も考えないで良いですよくらいの設定済みの仲間がガンガン入れ替わっていくのは楽ではあるし、祭りと聞いて声有りでピンチに登場!というのをずっとやられるのは劇場版のお祭り感がある
50人無双状態になるのは後述の夢幻回廊、及び終章付近だ、まあ本編はお気に入りのパーティーでぶちのめそう
また、キャラの掘り下げは流石に無理。各登場時に台詞と軽い見せ場はあるが、基本的に大活躍を見せるのはリィン、ロイド、新キャラの<C>ご一行くらいだ
ロイド以外の特務支援課は零の軌跡パートやりますの時に零側の総人数が少ないので相対的にちょっと出番多い
閃の軌跡の登場人物、特に1,2で活躍した旧VII組の出番は悲惨なものだ、クロスベルに飛ばされてる可哀そうなマキアス君以外はマジで出番がない、ラウラとフィーは見せ場ゼロといって良いレベルだ、アリサも閃4で正妻面しすぎた反動か見せ場少な目
空の軌跡の主人公二人組も割と零の軌跡側のモブ扱いに近い、エニグマすら無しの4人で剣帝倒した凄い奴らなんだが話に関係ないんだよな...、P(社長)が無理やり出してんのかな...
▽夢幻回廊
謎の力で3人を召喚する夢幻回廊には途中から結構自由に出入りできる
夢幻回廊は記憶を失うタイプの精神と時の部屋なのでルート関係なくみんな居て、わりと自由に過ごしている、ここで修行したり遊んだりする、記憶を失っているので本編の騒動とは無縁の空気となる
内容としてはランダム配置ダンジョンの攻略、それによる各種ガチャ、ガチャによる新規キャラ開放、エピソード閲覧、キャラ限定ボス戦、ミニゲーム各種がある
各章ごとにガチャ内容はある程度決まっている為、一生夢幻回廊周回する旨味は少ない、ドロップの品質も制限されてるので、決まった個数の上位のガチャ玉だけ回収したらガンガン進んでね、といった塩梅になっている
エピソード閲覧は外伝となり、20個くらい用意されてるらしい、人気キャラの外伝を戦闘があったりなかったり中々のボリュームだが、戦闘がある奴はレベル制限となるので結構厳しい、オールスターな敵が出がち
ミニゲームは悉く地獄、ぷよぷよは30人くらいに勝てって言うしシャドバはこっちのカード弱くなったし他のミニゲームは操作性が最悪だったり3種40パターン全部やってねとか魔法少女アリサでSTGしてねとか地獄感が高い
ただし、魔法少女アリサのSTGはシナリオは地獄だがゲームとしては一番まともだった
夢幻回廊ではミッションが発行されており、そのポイントによってゲーム全体の戦闘が楽になるような要素のアンロックがある、ミッションの達成には50人全員使ってくださいね!みたいなパーティーのやりくりが入るのは好印象
キャラ限定ミッションはやり込み部分にあたるので、レギュラー4人だけは固定、みたいなやり方でもまあ問題ないと思う
▽良い所
・シナリオ進行
クロスサイトは置いておいて今回話がジェットコースターなのでかなり勢いがある、ルート合流時のお前!反対側にいるお前!助けられる側のお前!とどんどん視点が切り替わる所は意外な人を操作する所もあってかなり楽しい印象
シナリオ全体についてもオープニングは悲惨だったが(後述)、その後は焼き直しのリィン、もう許してやれよって気分になるロイド、最初から設定上強い上にアクも強い<C>一行と、<C>が新しい謎を使ってシナリオを引っ張って行ったのでファンディスクお祭り気分と合わせてかなり印象が良い、ラストもラスボス戦(2回目)がクソダルい以外は良かった、主人公3人には死ぬほどパワーアップアイテムを盛っておこう!約束だ!
・倍速モード
今回倍速モードが追加された、戦闘時の速度とは書いてるが普通に全体の速度が上がる(元々あった×押しっぱの高速化とは別枠)、シンボルエンカウントの難易度も上がるが、普段の会話シーンの高速化も戦闘シーンと同様にかなりプレイフィールとして大きい
2倍速でストレスがない速度でたまに必殺ボイスが飛ぶ、4倍速だと快適なんだけど戦闘時の状況が視認できなくなるのと、シンボルエンカウントのミスが増える感じ
基本2倍速でやって、戦闘時の必殺割込みと、キャラの動きがありそうな会話シーンだけオフにするのがバランス良かった
そしてアップデートが来る前に閃4のプラチナ取って創のナイトメアに入ろうかなと思ったら閃4のデフォルトのゲームスピードが遅すぎてかなり耐えられなくなってる
PS4版閃の軌跡1,2は倍速モードがあるので、新しく閃の軌跡を始める人に対してのボトルネックは閃3,4になるかもしれない(グラはまあ3,4の方が良いんだが)
慣れれば行けるかなー、とは思う物の閃4やってた当時も×ボタン押してイベントの余白の高速化調節、戦闘時はOPTIONボタンのモーションカット多用して親指の痛みと戦っていたので慣れないかもしれない、2週目は雑魚全員となんて戦ってらんないよこれ
その他の改善点としてはキーコンフィグが拡張された所もあります、モーションカットがOPTIONとタッチパッド以外にも割り振れる!R3にすると親指が死ななくて済みます!
・戦闘バランス
ブレイブオーダーとブレイクが追加された閃3からお馴染みの高速ぶん殴り戦闘はスキップの強化と合わせてかなり快適になった
ただし敵の攻撃力は据え置きなので相手に次のターンを回す前に必殺しないといけないのはそのままだ
▽良くない所
・キャラの言動
閃からずっとなんだけど政治家キャラの言動がクソみたいに雑、無条件降伏せよ!我々には古代の魔法ウェポンがあるけど今は秘密だ!何をするかは言わないけど無条件降伏しろ!明日までだ!みたいな事を知的キャラが真面目な顔をして言う、本当に止めて欲しい
これは後ろの方だけど、オープニングあたりも「ロイド君もう全然だめ!なんで私が怒ってるか分かる!?」みたいななぞなぞを真面目な顔でやりだして死にそうな気分だった、もうロイドは許してやれよ
リィン君は、リィン君は勝手に解決する、勝手にやりすぎて女に殴られる
・夢幻回廊のテンポ
記憶を失ってるのでシリアスな本編の勢いをかなり殺ぐ所はやはり大きい
あれならいっその事チャプターの開幕だけにして回廊の説明一切なしで時系列が全然違う話に見せかけるくらいの戸惑いが欲しかったかもしれない
・キャラビルド
50人いると全然真面目に考える気にならない
あとアクセサリとクォーツが基本夢幻回廊のガチャで手に入れるので、真面目にやろうとしても方向性が決めにくい所がある、まあレギュラー決め打ちなら適当に周回している分で十分な量が手に入るんだが
・キュベリオン
夢幻回廊のチュートリアルボス、本作の最難関ボスとなる
特徴はメテオ、メテオを落として全ての完全防御を貫通して全体を瀕死にしてくる
問題なのはそのメテオがノーマル難易度でも3ターンに1回くらいのペースで落ちてくること、メテオで気絶もかかる事、通常攻撃で凍結など各種状態異常まで振ってくること
そしてなによりチュートリアル中の夢幻回廊の仕様により、キュベリオンが出てくるタイミングでザコとの戦闘が出来なくなっている事、その段階でのパーティーでどうにかして突破するしかない
この段階だと完全耐性を付けるのは現実的じゃないし、SPDも低いので敵のターンのコントロールもできないので、かなりシビアな「立て直し」を何度も強いられる事になる
具体的には気絶耐性だけはつけて、メテオが来るたびに範囲回復クラフトでリカバリして「ギリギリ死なないレベルを維持して」殴り合うか、偶然メテオが少ない回が来るまで耐えるしかない、そしてリカバリしながら殴るのはSPDが低い関係でもう全然数字が出ない、零の軌跡のラスボスくらい辛かった
これをチュートリアル段階で持ってきたのがかなり信じられない、レベルデザイン大失敗だと思ってTwitter検索しても誰も話題にしてなくて動揺してたらその後数日かけてじわじわ怨嗟の声が増えてきたり単に「夢幻回廊 ボス」の方が悲鳴が多かった、良かった良かった
▽軌跡全体について
零/碧の軌跡前後編、および閃の軌跡1~4のファンディスクが今回の創の軌跡となる
零と閃はどっちからやってもいい同シリーズとして考えて良いだろう
軌跡シリーズへの新規参入としては、評判だけを見るなら空の軌跡FC/SCのリマスターの一番新しい版で買う(多分どっかのPC版)か、流石に古いなと思うならPS4でリマスターされた零/碧の軌跡からやるのが良い気がする、閃の軌跡は空の軌跡やってなくても多分何とかなると思う
閃の軌跡も今はPS4で全部できるのだが、前述したように閃の軌跡3/4がリメイク発売順の関係で高速モードが弱い、ネックになるかもしれない
空と零についてはキャラが3Dモデルじゃないのでゲーム進行の遅さが気になる、というのは弱いと思う、いや閃3以降の遅さは処理落ちが原因ではないとは思うんだけど
戦闘システムは根幹は空から全部同じだが、毎回新システムが増えては次で消えたりしてるので別の軌跡になると戦略が毎回変わる
根幹のATバトルについて評判が良かったので次回作で消えるのが少々不安ではある、リアルタイムに寄らせたいらしいが
閃の軌跡II
閃の軌跡III
閃の軌跡IV
◇創の軌跡
一周目ノーマル終了、丁寧にやって80時間くらい
クリア後に夢幻回廊がちょっと伸びるが、最低限なら1時間かからず終わる、
1か月後にまた伸びるみたいだが第5層を前半後半に分けて追加ボスなら2時間かからずに終わる奴なのでは...?分ける必要あった...?
▽シナリオ
動乱を超えたゼムリア大陸に新たな因果が生まれ、物語は≪終点≫に
- 公式サイトの意訳
もう全然分かんないのでロイド君のキャラシートからプロローグ分を記載していく
閃の軌跡IVからしばし後、残党による混乱が続くクロスベルを鎮めたロイド率いる特務支援課とその協力者達
それから一月後、全ての問題を解決し、2年の雌伏の時を乗り越えたクロスベルの再独立調印式の日から物語は始まる(零の軌跡主人公)
一方、教師生活に戻っていたリィン・シュバルツァーは生徒を連れて地元の温泉に里帰りをして義理の事実姉(書類上は全然他人)と温泉に入っていた(閃の軌跡主人公)
▽システム(全体)
クロスサイトシステムが搭載、リィン、ロイド、Cの3人が主人公となる
Cは閃の軌跡に居た帝国解放戦線の<C>であるが、新生帝国解放戦線とか名乗っているし、ヘルメットの外見は違うし、主人公だから自分で操作する事となる、主に脛に傷がある人がこのルートに集まってくる
クロスサイト式ではお馴染みの何章の誰視点を好きな順番でできる、というレベルのロック方式になる、一部では2ルートが連結していて細かく視点を移動したり、終章とかは普通に一本道になったりする、くっつけた方が盛り上がるシーンはくっつけている、という調整だ
▽システム(戦闘)
基本閃4と全部同じでいつものATバトル、キャラごとの速度計算されて行動順(ターン)が可視化されてて、たまにターンにボーナスが付与されるのでターンを上手く調整する
各人が使うアーツ(魔法)とクラフト(スキル)は置いておいて、バトル全体に影響するシステムとしてはブレイブゲージとアサルトゲージがある
ブレイブゲージは閃でお馴染み、大雑把にはクリティカル出してポイントを貯める、溜めたブレイブは単純に追撃に使ったり、全体バフとして使用する、基本的に雑魚戦は追撃でサクサク終わらせてボス戦はバフに回す事になる
アサルトゲージはシンボルエンカウント時に強攻撃して先手を取るのに使うフィールド用のゲージだったが、今回戦闘中にもゲージが勝手に溜まるようになり、これを使用してヴァリアントレイジを発動できるようになった
ヴァリアントレイジは新システム、物理、魔法、回復を選んでサポート含めた全員参加の全体攻撃を行ってさらにブレイブゲージまで溜める、閃4でブレイブゲージが切れたら何もできなくなったユーザーが居たとかで用意された救済システムらしいが、わりと大雑把な強さを誇る。
素の威力も高いし、全員参加攻撃でCP(気力)も上がるしちょっと強すぎる感じ
とはいえ、閃の軌跡IIでアルティナ目当てで参入した新規ユーザーが最初のボスにボロクソにやられてクソゲー!って叫んでるのは実際に見たので救済は必要なとこだろう、戦闘システムをどんどん積んできたせいでセオリーの要求量が多すぎる
- アルティナさめ #PS4share pic.twitter.com/r9G61SyYuL
— sntk (@sntk) September 3, 2020
アサルトゲージはそう溜めるのに困る物でもないので雑魚戦は高速モードと合わせてヴァリアントレイジで薙ぎ倒していける、めちゃくちゃ快適
逆に削除されたのはロボ関係、今回は常にロボ積んだ技術部が付いてきてる訳じゃないので戦闘中にロボ呼び出しサポートみたいなコマンドはない
▽システム(キャラビルド)
基本いつもと同じ、武器防具は店売りをカスタマイズ数段階、アクセ2個
オーブメントにマスタークォーツ2個とクォーツ6個(マテリア)をセットして個性をつけて行く
閃4と同じくマスタークォーツ二つ目に状態異常耐性を全員で付けれるのでそうしていた
今回、状態異常完全無効アクセはゲーム内で基本1個しか手に入らなかったので、他で代替できるパラメータ補正アドバンテージ系と比べて効果が大きすぎる、流石に強すぎたのか状態異常耐性が確率式になった、レベル1だと全状態異常を85%で無効化に弱体化!
キャラクターが多すぎるせいか自動装備系が充実した
(閃4では目立たない位置にクォーツの自動装備だけあった)
速度重視のアクセサリを自動装備、上位クォーツへ切り替えれるものは変更、といったオプションがあり、クォーツはN~SR~URみたいな階層になっているので最初にこいつはこの方向性でいこうって決めたら後は上位互換にしていくだけ、みたいなやり方ができる
あと武器も各人に2種類+最強装備しかない気がする、2種類に+2とか付けて強化していく
▽キャラクター
プレイアブルが50人以上、無双じゃねーんだぞ
ただしシナリオ展開は今回かなりジェットコースターな為、本編のパーティー構成はかなりバラける、主人公以外は毎回章ごとに適材適所みたいな感じで振り直される
分散したうえで毎パート6人8人集まるのは流石前作が9作あるだけはありますねみたいな思いもあるが、とりあえず装備は何も考えないで良いですよくらいの設定済みの仲間がガンガン入れ替わっていくのは楽ではあるし、祭りと聞いて声有りでピンチに登場!というのをずっとやられるのは劇場版のお祭り感がある
50人無双状態になるのは後述の夢幻回廊、及び終章付近だ、まあ本編はお気に入りのパーティーでぶちのめそう
また、キャラの掘り下げは流石に無理。各登場時に台詞と軽い見せ場はあるが、基本的に大活躍を見せるのはリィン、ロイド、新キャラの<C>ご一行くらいだ
ロイド以外の特務支援課は零の軌跡パートやりますの時に零側の総人数が少ないので相対的にちょっと出番多い
閃の軌跡の登場人物、特に1,2で活躍した旧VII組の出番は悲惨なものだ、クロスベルに飛ばされてる可哀そうなマキアス君以外はマジで出番がない、ラウラとフィーは見せ場ゼロといって良いレベルだ、アリサも閃4で正妻面しすぎた反動か見せ場少な目
空の軌跡の主人公二人組も割と零の軌跡側のモブ扱いに近い、エニグマすら無しの4人で剣帝倒した凄い奴らなんだが話に関係ないんだよな...、P(社長)が無理やり出してんのかな...
▽夢幻回廊
謎の力で3人を召喚する夢幻回廊には途中から結構自由に出入りできる
夢幻回廊は記憶を失うタイプの精神と時の部屋なのでルート関係なくみんな居て、わりと自由に過ごしている、ここで修行したり遊んだりする、記憶を失っているので本編の騒動とは無縁の空気となる
内容としてはランダム配置ダンジョンの攻略、それによる各種ガチャ、ガチャによる新規キャラ開放、エピソード閲覧、キャラ限定ボス戦、ミニゲーム各種がある
各章ごとにガチャ内容はある程度決まっている為、一生夢幻回廊周回する旨味は少ない、ドロップの品質も制限されてるので、決まった個数の上位のガチャ玉だけ回収したらガンガン進んでね、といった塩梅になっている
エピソード閲覧は外伝となり、20個くらい用意されてるらしい、人気キャラの外伝を戦闘があったりなかったり中々のボリュームだが、戦闘がある奴はレベル制限となるので結構厳しい、オールスターな敵が出がち
ミニゲームは悉く地獄、ぷよぷよは30人くらいに勝てって言うしシャドバはこっちのカード弱くなったし他のミニゲームは操作性が最悪だったり3種40パターン全部やってねとか魔法少女アリサでSTGしてねとか地獄感が高い
ただし、魔法少女アリサのSTGはシナリオは地獄だがゲームとしては一番まともだった
夢幻回廊ではミッションが発行されており、そのポイントによってゲーム全体の戦闘が楽になるような要素のアンロックがある、ミッションの達成には50人全員使ってくださいね!みたいなパーティーのやりくりが入るのは好印象
キャラ限定ミッションはやり込み部分にあたるので、レギュラー4人だけは固定、みたいなやり方でもまあ問題ないと思う
▽良い所
・シナリオ進行
クロスサイトは置いておいて今回話がジェットコースターなのでかなり勢いがある、ルート合流時のお前!反対側にいるお前!助けられる側のお前!とどんどん視点が切り替わる所は意外な人を操作する所もあってかなり楽しい印象
シナリオ全体についてもオープニングは悲惨だったが(後述)、その後は焼き直しのリィン、もう許してやれよって気分になるロイド、最初から設定上強い上にアクも強い<C>一行と、<C>が新しい謎を使ってシナリオを引っ張って行ったのでファンディスクお祭り気分と合わせてかなり印象が良い、ラストもラスボス戦(2回目)がクソダルい以外は良かった、主人公3人には死ぬほどパワーアップアイテムを盛っておこう!約束だ!
・倍速モード
今回倍速モードが追加された、戦闘時の速度とは書いてるが普通に全体の速度が上がる(元々あった×押しっぱの高速化とは別枠)、シンボルエンカウントの難易度も上がるが、普段の会話シーンの高速化も戦闘シーンと同様にかなりプレイフィールとして大きい
2倍速でストレスがない速度でたまに必殺ボイスが飛ぶ、4倍速だと快適なんだけど戦闘時の状況が視認できなくなるのと、シンボルエンカウントのミスが増える感じ
基本2倍速でやって、戦闘時の必殺割込みと、キャラの動きがありそうな会話シーンだけオフにするのがバランス良かった
そしてアップデートが来る前に閃4のプラチナ取って創のナイトメアに入ろうかなと思ったら閃4のデフォルトのゲームスピードが遅すぎてかなり耐えられなくなってる
PS4版閃の軌跡1,2は倍速モードがあるので、新しく閃の軌跡を始める人に対してのボトルネックは閃3,4になるかもしれない(グラはまあ3,4の方が良いんだが)
慣れれば行けるかなー、とは思う物の閃4やってた当時も×ボタン押してイベントの余白の高速化調節、戦闘時はOPTIONボタンのモーションカット多用して親指の痛みと戦っていたので慣れないかもしれない、2週目は雑魚全員となんて戦ってらんないよこれ
その他の改善点としてはキーコンフィグが拡張された所もあります、モーションカットがOPTIONとタッチパッド以外にも割り振れる!R3にすると親指が死ななくて済みます!
・戦闘バランス
ブレイブオーダーとブレイクが追加された閃3からお馴染みの高速ぶん殴り戦闘はスキップの強化と合わせてかなり快適になった
また、ヴァリアントレイジでEP回復するようになったのでアーツで大砲撃つのが好きな人もかなり気楽にプレイできるようになっている、戦闘バランスはかなり緩く自由になった印象かなり快適になった #PS4sharehttps://t.co/mIDR74xYOV pic.twitter.com/B3T3z89Cut
— sntk (@sntk) September 8, 2020
ただし敵の攻撃力は据え置きなので相手に次のターンを回す前に必殺しないといけないのはそのままだ
▽良くない所
・キャラの言動
閃からずっとなんだけど政治家キャラの言動がクソみたいに雑、無条件降伏せよ!我々には古代の魔法ウェポンがあるけど今は秘密だ!何をするかは言わないけど無条件降伏しろ!明日までだ!みたいな事を知的キャラが真面目な顔をして言う、本当に止めて欲しい
これは後ろの方だけど、オープニングあたりも「ロイド君もう全然だめ!なんで私が怒ってるか分かる!?」みたいななぞなぞを真面目な顔でやりだして死にそうな気分だった、もうロイドは許してやれよ
リィン君は、リィン君は勝手に解決する、勝手にやりすぎて女に殴られる
・夢幻回廊のテンポ
記憶を失ってるのでシリアスな本編の勢いをかなり殺ぐ所はやはり大きい
あれならいっその事チャプターの開幕だけにして回廊の説明一切なしで時系列が全然違う話に見せかけるくらいの戸惑いが欲しかったかもしれない
・キャラビルド
50人いると全然真面目に考える気にならない
あとアクセサリとクォーツが基本夢幻回廊のガチャで手に入れるので、真面目にやろうとしても方向性が決めにくい所がある、まあレギュラー決め打ちなら適当に周回している分で十分な量が手に入るんだが
・キュベリオン
夢幻回廊のチュートリアルボス、本作の最難関ボスとなる
特徴はメテオ、メテオを落として全ての完全防御を貫通して全体を瀕死にしてくる
問題なのはそのメテオがノーマル難易度でも3ターンに1回くらいのペースで落ちてくること、メテオで気絶もかかる事、通常攻撃で凍結など各種状態異常まで振ってくること
そしてなによりチュートリアル中の夢幻回廊の仕様により、キュベリオンが出てくるタイミングでザコとの戦闘が出来なくなっている事、その段階でのパーティーでどうにかして突破するしかない
この段階だと完全耐性を付けるのは現実的じゃないし、SPDも低いので敵のターンのコントロールもできないので、かなりシビアな「立て直し」を何度も強いられる事になる
具体的には気絶耐性だけはつけて、メテオが来るたびに範囲回復クラフトでリカバリして「ギリギリ死なないレベルを維持して」殴り合うか、偶然メテオが少ない回が来るまで耐えるしかない、そしてリカバリしながら殴るのはSPDが低い関係でもう全然数字が出ない、零の軌跡のラスボスくらい辛かった
これをチュートリアル段階で持ってきたのがかなり信じられない、レベルデザイン大失敗だと思ってTwitter検索しても誰も話題にしてなくて動揺してたらその後数日かけてじわじわ怨嗟の声が増えてきたり単に「夢幻回廊 ボス」の方が悲鳴が多かった、良かった良かった
▽軌跡全体について
零/碧の軌跡前後編、および閃の軌跡1~4のファンディスクが今回の創の軌跡となる
零と閃はどっちからやってもいい同シリーズとして考えて良いだろう
軌跡シリーズへの新規参入としては、評判だけを見るなら空の軌跡FC/SCのリマスターの一番新しい版で買う(多分どっかのPC版)か、流石に古いなと思うならPS4でリマスターされた零/碧の軌跡からやるのが良い気がする、閃の軌跡は空の軌跡やってなくても多分何とかなると思う
閃の軌跡も今はPS4で全部できるのだが、前述したように閃の軌跡3/4がリメイク発売順の関係で高速モードが弱い、ネックになるかもしれない
空と零についてはキャラが3Dモデルじゃないのでゲーム進行の遅さが気になる、というのは弱いと思う、いや閃3以降の遅さは処理落ちが原因ではないとは思うんだけど
戦闘システムは根幹は空から全部同じだが、毎回新システムが増えては次で消えたりしてるので別の軌跡になると戦略が毎回変わる
根幹のATバトルについて評判が良かったので次回作で消えるのが少々不安ではある、リアルタイムに寄らせたいらしいが
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