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もっとスープカレーを食べたかった
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▽PROTOTYPE2
アウトブレイク系オープンワールドアクション再び
PROTOTYPEの時の感想はこちら

▽シナリオ
JamesHeller軍曹は妻子を殺めた原因を作った
AlexMercerを恨む余りREDZONEへの転属を願い出て
奴を見つけたら逆にInfectにされたお話

▽システム
基本は前作を踏襲している、
ミッション開始地点まで飛んでいって
ターゲットを探してこっそり腹パンしたり
全部殺したり無理やり腹パンしたりする

▽変更点
・アップグレードをレベル、ツリー制へ変更
  レベルを上げると自分の身体能力を一つ選んで上昇
  各チャレンジを行うと各種スキルリストから一つ選んで取得
・チャレンジの緩和
  チャレンジは能力取得の為になった為、メダル制は廃止された
  初回限定のRADNETチャレンジにはあるが、それも温くなった
  これによりチャレンジリトライ地獄は無くなった
  また、今回はチャレンジにもストーリーが追加されたんで
  その辺の作業感も緩和されている、日本人には関係ないが
・能力を二つ同時に使えるように、各能力はボタン一つに対応する
  前作は能力の弱、強攻撃、今作は二つの能力の強攻撃のみ
  前作は結構死にスキル多かったのでこれは改善かもしれない
  スキル総数は減ったけど溜め押しとか
  QTEとかでそこまでバラエティ不足は感じない
・シールド、アーマー廃止、ガード操作追加
  シールドが好きな時に出せるようになった感じ、
  後述のカウンターと合わせて重要な要素となる
・戦闘時のQTEを追加
  ジャスガとか直前回避とかするとQTEが発生する
  しばらく対象の敵が怯んでるので対応するボタン近くで押すと
  腕を切り飛ばしたりスープレックスしたり、
  わりと戦闘に任意にポンポン組み込める
・溜めジャンプの任意発動が不可能に
  その代わり溜め時間は短くなった、高度は減った?
  慣れるまで凄いストレス
・Gride/AirDashのボタンを逆に変更
  慣れるまで尋常じゃないストレス、
  確かに前回のGride操作(RT+Aを離した後発動)は面倒だったけど
  それは一発発動にするだけで良いし逆にする意味が分からない
  後ジャンプ後の即AirDashが不可能になったので
  大ジャンプが無理になった、あれはスピード感あって好きだったんだけど

▽戦闘面
変更点で上げたQTEの追加がかなり自然に組み込まれてる
爪で削って敵が振りかぶったらジャストガード、
怯んだらボタン押して軽く切り飛ばすアクションを鑑賞、
そのまま押し込んでまたジャストガード、
を複数相手にやるので上手くやると
ジャスガ時のSlowMoと合わせて次々薙ぎ倒せる
その代わり前作のような一発処刑スキルは無くなった、
前作筆頭のBladeAirSliceは誘導も威力も悲惨になってるし、
ラスボス戦で猛威を振るった投げも大幅弱体している
必殺技群は地上用のDevastatorのみに統合、
そしてInfectの皆さんを仲間に呼ぶPackLeaderも必殺技に追加、
効果時間長いのでHunterクラス複数と戦う時はかなり頼りになる

▽敵
スーパーソルジャーとかは続投、
今回は感染兵士が追加、ブレード限定Mercerみたいなタイプで強い
Infect側は盾持ち大型種のジャガーノートが増えてる、
ガードと投げ持ちなんで非常に面倒

▽まとめ
まず一番目立つところとして簡単になった
コレクタブル系はレーダーで全て確認できるし、
量も減り、回収に応じてアップグレードも獲得できる為作業感も少ない
戦闘面も楽になっているが、これはカウンターの追加による所が大きい、
実際ダメージを食らうと1ほどじゃないが気軽に死ぬ

一番印象に残った点はQTEが非常にストレス無く組み込まれている事、
操作を長時間奪う事無く効率的にダメージを与え、
狙ってガンガン出せるのも気持ちいいし、
何よりこの手のゲームにお決まりのラスボスでのQTEに
説得力がある操作となっていた(やらされてる感が無い)
QTEをやらされるゲームの中では一番気持ちよかったかもしれない

とはいえ、快適、綺麗になっただけのPROTOTYPE1といった感は拭えず、
手放しにこのゲームは最高とは言えない、
どうも前回の続きをだらだらやり続けているようなプレイなのだ

細かいストーリーが分かればまた印象が変わるかもしれないが、
どうも絵だけ見てる分にはそんな感じもしない
大筋は前よりもアメリカ映画的にはなってた気がするので翻訳を待ちたい
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▽俺に働けって言われても
PSN(PSN/VITA)で1000円で販売開始された
冒険者派遣型RPG、5時間くらいやった

▽シナリオ
ニートが家賃を返す為に冒険者を派遣したりするぞ

▽システム
主にやる事は以下
・借金を返す
・家賃と給料を稼ぐ
・町の施設を増設する
・道具を開発する
・冒険者の装備を買わせる

装備まわりがちょっとひねくれていて
冒険者が集めてきた素材を武器屋に売る、
売った素材と開発費を支払って装備開発、
冒険者にアレ買わない?と提案の流れとなる、
ボス素材が結構要求されるので適当にやっててもあまり出ない、
ボス素材以外は狙ってやると1日2日で集まるので
装備開発回りは結構良いバランス

施設開発は採取アイテムを使うのと
採取量がとても酷いので辛い、こちらは計画的に

一日の流れは以下
・一日の開始時にセーブ
・冒険者のスケジュール決め、各種お店巡り
・スケジュール実行
上記を繰り返す

冒険者は5人チームを組め、
最大5チームをそれぞれのダンジョンに派遣可能
ダンジョンの探索は世界樹みたいなミニマップと
戦闘ログが出てくるのでそれを見守る、
たまに素材を探しにいかせたのにボスに突っ込む

戦闘はオートバトルになるけど
各種属性効果、スキルなどはしっかり用意され、
指定モンスターのみ討伐できたり
一部モンスターを討伐し続けると
生態崩れて希少種が出てきたり
ボスモンスターは一回倒したら
3日居ないからその間に探索を進めれたりなど
色々考えられるポイントはある

▽キャラ
大家とユニーク冒険者が居る、
ユニーク冒険者はスキル面で色々優遇、
引き篭もりなので冒険者とのイベントは起こらないが、
たまに賃上げ要求以外のメールも送られてくる、
まだ「俺必殺技覚えたいんすよ!」くらいしか無いけど

▽まとめ
素材集めと開発要素を組み込んで
可愛くパッケージして回転早くしたゴールデンロア

最終的にダンジョンが全て出るのが
転職してLv60-80くらいと仮定すると
プレイ時間は少なくとも30時間越える気がするので
1000円ゲームとしては普通に上等

ただブラウザゲームライクなので一回飽きると死ぬと思う
機動戦士ガンダムUC
機動戦士って単語はあまりかっこよくないというか
なんか中国のタイトルみたいですよね

ひとまずカスタムキャストモードも全て終わらせて
作業系トロフィーを残すのみとなったのでここで一旦まとめるとする

▽ユニコーンモード
アニメ絵を使った紙芝居と原作再現ミッションが少々ある、
絵も声も本編と同じなので紙芝居の質は良いんですが、
メインキャラ周りは数が多くてブツ切りになって非常にテンポが悪い

逆に、後から無料DLCとして配信されてた
オットー、ミコット、タクヤなどの視点は
小説版でも深く触れられてないところを補間し、
量もクドすぎないくらいなので見てて楽しかった
アニメ版ではタクヤの理性的な部分とかが見えないので
アニメ版だけ見てる人には特に面白い内容だったと思う

▽カスタムキャストモード
小隊編成してミッション達成を目指すモード
全6章、かつ条件を満たすごとに各章が最大4ルートまで分岐する
小隊編成はコスト制で、コストが上がるほど敵も強くなる
特に序盤はコストが低い方が楽な事も多い

当然上位に分岐した方が金回りも良いが、
何故かシナリオ1の分岐条件が異常に厳しく、
新しい機体も買えないままつまらない最初の面を
延々繰り返す酷い仕様になってたりした

一度Sランクが取れるような構成が作れると
トントン拍子で進みだして金も入るので
やっとまともな編成が組み始めれる
導入の調整を失敗してる気がする

▽難易度
Normalでクシャトリアに勝てなくて死ぬ
→トロフィー的に一切不都合が無かったのでEasyで進行
→フル改造してHardにしてみると温い
みたいな流れだったのであまり難易度の意味が無い、
改造前提でバランス取るのを放棄した感があった

カスタムキャストの仕様と相まって
ハードを選ぶと相当つまらない時間が増えると思う

▽カスタマイズ
改造しないと弾薬、燃料がかなり悲惨なので必須だが
金回りが非常に悪いのであまり幅広く機体を使えない
改造が済むと燃料切れはまず起こさないし
ギラドーガはジェガンあたりは射撃で撫でると死ぬので
ゲーム内容が無双に近くなるし、
無双しないとカスタムキャストの分岐条件は満たせない

▽戦闘
ノリとしてはArmoredCoreではなくACEとなる
操作は3次元アクションとして一通り抑えられていて
・格闘、ダッシュにホーミング
・ジャストガードで敵が仰け反る
・ガード中に近接入力でカウンター
・切り抜けで倒した時に補給ユニット出現(溶断)
・ロックを続けると射撃クリティカル有り(直撃)
・変形時は戦闘機的な操作
・完全に燃料制な為、ブーストとかの制限は一切無し
などなど、操作面ではそんなにストレスは無いが、
敵もジャスガするので格闘戦はあまり爽快じゃなかったりする
敵のアーマーゲージが見えないので溶断は狙いにくいが、
慣れてくるとこの面のギラドーガは1セット終わりでいけるかなーとか
結構なんとかなったりもする、ギリギリになって焦って狙うと面倒

▽雰囲気
中々良い、切り抜けをやったら切断が重くなったり
鍔迫り合いの前に準備モーションが入ったりなど要所要所で迫力がある
(UC1序盤のクシャトリア+スタークジェガンのあの軌道)
ファンネルを飛ばしだすと画面もとても賑やかになるが
落としてるかどうかはとても分かりにくいし
処理落ちも発生してフリーズする、音が飛び出したらやばい
でもかっこいいので常に出すと良い

音関係も本編の人がモブの声までやってるので
サラウンドと相まってよくできている
なのでカスタムキャストやってるとリディやバナージがよく死ぬ

▽DLC
微妙

フロンタル+親衛隊初陣を描く戦後の戦争の出来は良かった、
限定版付属の小説版の別視点版で、両方触ると面白い構成になってる

後発だとシルヴァ・バレトとガンダムデルタカイを買ったけど
殲滅ミッション1個だけなんで500円はどうかなーとか、デルタカイは強い
強いけどすでにカスタムキャストは終わってゲーム的に全てクリアし、
難易度を上げてもそう歯ごたえは変わらず、
トロフィー狙う以外やる事が無い状態で
新しい機体だけ貰ってもどうしようもない

▽まとめ
不満点は普通に多いが30時間やってて楽しかった
操作も慣れてくると常にロックとダッシュを繰り返してるし
音も良いし乱戦の雰囲気がよく出来てて爽快感重視のゲーム
反面、底が浅いのでコアゲーマーだと全然ダメだったとの話も
もうちょっとお値段が落ちたら手に取っても残念な結果にならないと思う

恐らく40時間行かずにコンプリートとなるので、
ガンダム無双3と比べてもだいぶボリュームが少ない
カスタムキャスト側がもうちょっと長ければもう少し楽しめたかなと
Syndicate
往年の名作RTSらしいSyndicateのジャンル転向リメイクFPS
草壁さんと細々やる気だったんだけど
何か皆やる気になって結局7人くらい買ってる
シングル/CoopのHardまで終わった、残りはCoopのExpert

▽シナリオ
2069年系サイバーパンクFPS
企業が力を持っている世界で、敵対企業に対して
新型チップユーザーのKiloが一人で襲撃するお話

▽システム
キャンペーンと4人Coopがあり、アンロックは別枠
両者共通でエージェントに対するチップアップグレードが有り、
敵から奪う、またはレベルを上げる事で所謂Perkをアンロック
マルチはそれに追加でアプリケーションのカスタムが可能、
アプリケーションはシールド展開、ハッキングの高速化などの
補助アクションを実行する為の枠、結構クールタイムが長い
キャンペーンはアプリ固定、シングル専用アプリもある

FPS的に特徴的なシステムとしてDARTSとBreachがあり、
DARTS展開中は視界が切り替わり敵がハイライト、透過する
(感覚的にはACVのスキャンモードが近い)
Breachは一発ハッキング操作、各種アーマー、バリアを剥がしたり
機械の制御を奪ったりする、主な用途はスイッチを押す

▽戦闘
全体的に増援が多く、
特にシングルは同じ部屋で敵の波を捌き続けるシーンが多い
シングルの場合DARTS使用中はスローモとなるので
1Waveを捌くのはそう難しくないですが、
代わりにDARTSのゲージ回復が非常に遅く、
敵はかなり前に出てくるので中々死に安い
CoopのDARTSはスローモが無い代わりに回転が早め

また、このゲームでは貫通が武器ごとに決まっており、
ACR/MSR以外の武器では一切壁を抜けない代わりに
貫通の効果が非常に強い
(威力減衰ほぼ無し、鉄板どころか戦車や通路の角も抜く)

なので高難易度だと開幕のDARTS+貫通でどれだけ
数を減らせるかが勝負になってた、
逆に防御の為にスローモを使うシーンは道中少なく、
最後の最後で慣れない逃げのスローモに苦労したりもした

Coopは弾薬ボックスがあるので潤沢な弾薬を使っての
4人で砂銃貫通ゲーになるが、
その代わりボス戦がエージェント4人組と戦う事となり、
相手もBreachを含むアプリケーションを使いまくる為非常に辛い、
範囲回復はほぼ確実に使ってくるので崩すステップが重要になる
CPUとわりとフェアなチーム戦をやって
普通に負けそうになるのは貴重なゲームな気もする

▽まとめ
シングルのプレイ時間が6,7時間だった気がするので、
Normalで考えるとさらに短め

Coopは6-8マップくらいで難易度3段階、
最初はアップグレードの関係でNormalで全滅したりするので
プレイ時間的にはこっちがメインになるけど、
Hardで全マップやった辺りで目ぼしいアップグレードは取れるので
Expertで全てクリアするのも慣れた4人組が居るなら
15時間くらいあれば終わるのかなーとか
今シングル合わせた合計みたら29時間だった、結構楽しんでる

DARTSのお陰でラッシュが非常に有効な戦法になる為
全体的にゲームスピードが速く、軽快な進行とアンロック、
そこそこ長めのチャレンジでやる事やりながら
50時間くらいはストレス無く遊べるゲームだと思う
Alan Wake's American Nightmare
全米が震えたAlanWakeの待望の新作が来たので
キャンペーン部分を終わらせた

▽シナリオ
AlanWake完結編
ストーリーはDLCを含めてすべて繋がっていますが
本編がアリスを救出し、DLCではアランを成長させ、
今作がブライトフォールズから始まった
闇との戦いにケリをつける話になります

▽アーケードモード
10分耐久スコアアタック
キャンペーンでの武器アンロックが総火力になるので
クリア後推奨、ノーマルでも終盤はかなりの量になる

▽TPSとして(戦闘周り)
本編よりもシューターとして洗練された印象だった、
目に付いた部分を列挙すると
・オートエイムの廃止
・タップリロード(連打)の廃止
・ダッシュ距離強化(ただし街灯まで逃げるシーンは無い)
・リロード中のライトの当たり判定の制限(通常時からズレる)
・ライトの弱体化(通常時に剥がし効果が無い)
・バッテリーの回復が早い
・無限弾薬箱の追加(バッテリーはここのみ)
・武器の追加(銃種は適当)
  ・ネイルガン:レート低いSMG
  ・クロスボウ:使わなかった、闇貫通?
  ・マグナム:雑魚は即死
  ・ソードオフSG:2連装、2発で赤男も死ぬ、威力はHG3発以上
  ・SMG:MAC M11
  ・カービンライフル:M14
  ・アサルトライフル:M16A3
  ・セミオートショットガン:AA-12
・敵の追加
  ・ハルク:強化版チェーンソー
  ・グレネーディア:暗黒手榴弾
  ・ジェミニ:ライトを当てると分裂
  ・蜘蛛:拳大
  ・本編のチェーンソー野郎は廃止
・広い場所での戦闘が多い

▽ゲームデザイン
プレイ時間は5時間程、まだアーケードもあるが
1200MSPでこの内容なら佳作も良い所である

戦闘周りは激しくなったが、
フレアガンをまともに一回も撃ってなかったり
一度も死んでなかったりしたので難易度は落ちてる
何回か死んだなと思ったりチェーンソー食らっても生きてたので
VANQUISHみたいに即死制限が入ってたのかもしれない。
弾周りは弾薬ボックスが追加されたが、
敵の数が全体的に多いのと固くなったのとで
弾の管理は前作より辛い、
即死して40発持てるマグナムやソードオフ拾えば楽になる
というかSMGや9mmが弱い、ARもわりと悲惨

相対的にホラー分は減少、TheWriter以降
アラン先生が鋼の意志みたいな感じになってるのもあるけど
前回よく武器を落としてたのは良い演出だったなあとか
▼Portal2
年末セールで安かったので買ったのを先日終わらせた

▽シングル
1のアレの続き、今回は最初からネタばらしが済んでるので
Aperture社の秘密とかGLaDOSさんに関しての話とかが
前回より緊張感がある状況でガンガン進む、
シナリオは驚愕の展開!が連続するので前作ほどダレないけど
パズル数もガンガン増えてパズル19面とか平気で言ってくるので
早く進ませてくれよ!とか言った
9チャプターあったけど今回テストチャンバーが気軽に壊れたりするので
ナンバリングで数えれなかった、合計だと50面越えくらいだろうか

▽Coop
シングルの続き、先にやっても特に問題ないけど
Coopはシングルの解法に追加で二人で解く要素が入ってるので
こっち先にやるとシングルで新ギミックに切り替わった後の数マップが
凄いつまんなくなるのでシングル先にやった方が良い

パズルに関してはポータル4つ作れるだけには
終わらない解法になってるので
常に新鮮に疲れる体験が提供されます

▽まとめ
ボリュームについてはシングルとCoop
それぞれ5-8時間くらいかかって
内容の質は相変わらず高くはあるので
フルプライスにしたのも納得できるかなーといった印象、
特にCoopは新鮮に楽しかった

発売当初はネタバレになるから内容については一切言えないが
これは良い物だから皆買いたまえ!
みたいなレビューばっかりでぶち切れたりしましたが
1のストーリーが好きな人で、33%OFF程度で買って
初めてやるCoop相手がいるなら
不満を感じる人は殆ど居ないんじゃないかなと思う
▼ARMORED CORE Ⅴ
気づいたら40時間くらいやってたので触りの感想をまとめる

▽構成、シナリオ
ストーリー9ミッション、オーダー83ミッションで進める順番は自由、
話は繋がっているのでオーダーを先に進めすぎるとシナリオ的に微妙

ストーリーミッションはデモの流れをそのまま一気に進める感じ、
映画的になるよう意識したのか、シナリオ自体は短くなってる

オーダーミッション側は4Gamersでも言われてたが
細かい依頼をガンガンこなしていくのでAC2AAを思い出す、
30くらいまで進めるとたまに怪しいACが出てきたり
お話が挿入されたりもするが
基本的にアリーナと殲滅ミッションのみ、
AC戦の会話もやや大人しくなってる

発売前にシングルのボリュームに言及していたのは
多分オーダーのミッション数で言ってる、
ストーリーミッションを一気にやると短すぎて肩透かしをくらうし
オーダーミッションも水増し感があるが、
これは旧作に回帰したとも言えるかもしれない

▽難易度
ミッション自体の難易度は既存と比べて高めだけど
ガレージとチェックポイントが追加され、
ホワイトグリントみたいな頭おかしいのも居ないので
弱点を考えれば誰でもクリアできるようになってる
自分はごくりさんとCoopでやってたのでなおさら楽でしたね、
クソ鳥は死ね

特にガレージがある程度自由に使えるので、
既存シリーズみたいにAPが半分近い状況で
敵ACが出てくる、みたいな不利な状況が少ない

同様にオーダーミッションも
全て5分くらいで終わるので最初から全開で行って
倒すか死んで終わりみたいな流れになる、
AC戦ミッションでもMT砲台で多勢に無勢とか無いし
(AC2体出てくるのはごろごろあるが)

▽敵について
ACが弱くなった
ショットガンがクソ強いというのも大きいんですが
機動周りが刷新されたのに対してAIが追いついてない感がある
壁にハマったりとかノロノロ方向転換してるシーンが多く、
通常ブーストが旧シリーズより遅くなってるので
横ブーストしながらビヨーンビヨーンとかもできないし
上斜めから突っ込んでショットガン撃ちながら
後ろに回り込んでわりと終了するというか
あいつらハイブーストすらまともに使ってない気がしてきた
オーダー最後の方はわりとエグいのでわざとなのかもしれない

その代わりMTはうざくなった
砲台型は射程長いし微妙に動くしAPも微妙にあって面倒だし
防衛型は盾持ちだったりするとシールドチャージが痛い
後ろに回りこめと言われるんですが最終的には盾を蹴り壊し始めるので
空振りすると盾が飛んでくるんですよね
偵察型は空を高速移動してパルスガン撃ってくるので
レーザー耐性低いアセンブルだと普通に死んで序盤殺しでした
でもたまにビルに突き刺さってる
クソ鳥は死ね

▽雰囲気
良い
起動時とかOveredWeapon展開時とか諸々のHUD周りに力が入ってる
ただ雰囲気を重視しすぎて被弾時のダメージインジケータが無かったり
スキャン結果が動体(敵)に付随するので、
スキャン成功したのに視界から逃げられて結果を見られないとか
リアリティを追求とか感じさせる癖に本末転倒になってる部分もある

▽アセンブル
内装パーツの数が完全に死んでる
チームレベルでショップアンロックだから
世代レベルで上のパーツ出したら不公平だとでも言いたいのか

▽マルチ
OWが浪漫兵器枠だったので基本的にOBTと雰囲気は変わらず
装備が結構強弱ハッキリしてるのでSG/ガトリング部隊とかが結構いる
さすがに皆ストーリー終わって操作にも慣れてきたので
そろそろ連携取れ始めるのかなーとかオペで見てて思ってます

領地を奪える決戦ミッションが気軽に出来ない仕様になってて
マッチングしないので死ぬし、
一強状態になるとさらにマッチングしないので恐らく今後さらに死ぬ
気軽にできる領地ミッションも平気で5分10分は待つので
フリー対戦が賑わう方向になれば皆幸せになると思う

エクストラミッションをやるには決戦防衛しまくってください!
みたいな仕様だったらとか、もうちょっと何かあったんじゃないですかね

▽鯖
3日くらいで落ち着いたのでDarkSoulsの時より進化してるけど
一部環境ではOBTから引き続きオンライン不能バグ吐いてるので
やっぱり相変わらずでした、もう一年延期しろ

▽まとめ
だいたい雰囲気お祭りゲーなんじゃないかとか思い始めてる、
ストーリー、オーダーがショットガンで相手は死ぬので
早々にマルチに移行するんだけどパーツが頭打ちなので
チーム戦の構成、連携について考えるしかなくなって
ライト層から見るとかなり浅いゲームになってるように見えた
▽GearsOfWar3
FenixRisingDLCというか追加実績がきたので
放置してたRAAM'sShadowDLC実績を
Adamさんに2タグお願いしつつ、
やはり放置してたわくわくさんと3人でアーケードを終えた

シナリオはEデイ直後のキムの部隊の話、
COGが街をドーンハンマーで焼き払った時期です

キムは当時の問題児であった髭親父(バリック)と
一緒に民間人を避難させようと街を駆け回ることに
ラーム視点も要所で挿入され、
そちらは一方的にオニキスガードとかを蹂躙する

戦闘も常に激しい構成になっており(街に侵入されている為)、
4時間程でしたが中弛みも無くガンガン進んで
一気にキムが死亡フラグ立てて終わった、タイは不思議ちゃんだった
将軍強すぎるので2週目以降は一番単調ではあるんだけど、
ラーム将軍パートも中弛みの緩和に一役買ってました

この調子でコールと海軍編とか作っていただければ
Gears3に対しては満足できると思うんだけど
シーズンパスの価格的に追加シナリオは
もう無さそうとか言う説もあります、
別料金でもいいからやってくれないだろうか

マルチは実績絡みとかで時々やってるんですが、
ソードオフが激減してまともな試合が増えてる、
でも人が全く居ないというか実質隔離ですよねこのゲーム

Hordeを100時間くらいやってくださいみたいなノリの
実績は見なかった事にして、
後はFenixRisingのHorde/Beast実績やって一区切りかな
▼Call of Duty:World at War
買ったのは1年以上前な気がするけど
隙を見て少しずつ進めてて先日やっと終わった

▽シナリオ
いつものWW2、アメリカは太平洋から沖縄まで、
赤軍はスターリングラードからベルリンまで

▽表現
ナンバリングとしてはあのCoD4:MWの後になりますが、
映画っぽさは抑えて凄惨な光景をやりたがってた感があった、
這いずりゾンビのアレは近作から追加された要素だし、
キャンペーンでも類似の表現はあるし、
火炎放射器を使用するシーンも多い

アメリカ側では日本軍の悪辣さを主に描く、
アメ側の倫理を無視する酷い人種だったけど
基本的には強敵として見られるというか
草むらからいきなり飛び出してくるわ
木の上から狙撃してくるわ
仕掛け扉付いた塹壕(蛸壺)で手榴弾投げて即隠れるわ
視界が常に悪い所に陣取るわとこの上なく悪辣で
アジア人にやっぱりFPSはやらせない方がいいと思った

ロシア側だとスターリングラード奪還後は進撃進撃進撃で
酷いレイプ状態になって大体最後まで同じノリだった、
序盤はドイツ軍に追い立てられたりステルス狙撃したりで
最近のCoDぽかったんですけどね

▽ベテラン
PC版だったからやってないけど
恐らく視界と手榴弾の数の関係でMW1より酷い気がする

▽ゾンビ
奴らはまだ死んでいなかった!
BOpsよりは自然な繋ぎだと思った
真かまいたちの夜
パッケージを開けられる状態になったので
大分岐については終了

▽シナリオ構成
ミステリ、ビンゴ、スパイ、死神、妖怪、問題編が大枠
ミステリが一番最初でペンションで死体が見つかる
ビンゴ編は主人公が謎の運試しをする
スパイ編は主人公が死ぬ
死神編は主人公が死神とゲームをする
妖怪編は主人公が妖怪と会う
問題編はプレイヤーに対して殺人事件の回答を迫る
回答編は4Gamersで公開されてたりするパスワードでアンロック

▽あらすじ
大学を卒業して小説書きながらフリーター決めてた主人公が
一念発起して取材旅行しに雪山のペンションに泊まりに行ったら
大学時代の友恋状態だった女の子と偶然再会したけどズギューン発生

▽シナリオ
後半に行くほど酷い、ほぼ完全に一本道とか
似たような内容を延々回収し続ける作業ルートとかが目立つ

別におまけルートとして一本道でも良いんだけど
ミステリ編が犯人解明ステップ弱かったので総ボリュームが少なく感じる
2の底蟲村編が本編と同等のボリュームを持っていたのに
どうしても比べられてしまうんですよね
ピンクのしおりDLC配信でも叩かれてたし
いっそかまいたちの名前を捨ててれば
ここまで言われなかったんじゃないかとか

ミステリ編も色々言われてるみたいですが
単純にストーリーを気に入るかどうかで評価が割れる気がする
トリックは前作と比べると弱めだし解決すべきポイントが少なく、
そっち方面では評価され辛く、推理物としてどうかとは思う
(個人的にはこの手の犯人の話は好みだった)

▽システム
新しいシステムは微妙な所、
おさわり選択肢(画面の中を任意に選択)は分岐が少なすぎたけど、
二つの選択肢群を組み合わせて推理するシステムは
目くらましになるような項目もあって中々面白かった

フローチャート方式は健在で読了率は埋めやすいが、
今回何故か既読スキップが削除されてて面倒な場面も多い
(ページジャンプはあるがそれも1ページごとめくるので逆に面倒)

推理はよくある複数の選択肢を正解する事によって分岐する方式なんですが、
フローチャート方式が災いして普通プレイヤーは最初からやり直さなくて
フロー全部埋めたのに進まない!みたいに考えるケースが続出していた
(フローの大半がくだらない選択肢というのも大きい)

▽キャラ
なんとなく初代を思い出す人物構成にはなってる、
透と真理は昔の同級生になってて、俊夫が真理の上司になった感じ
俊夫と真理が仲良いので、
それに嫉妬する選択肢が結構多くて選ぶのが面倒だった

▽まとめ
3も結構好きだった自分でもややアウト、全体的にのめり込める話が無い
3はザッピングが面倒でボリュームも少なくなってたけど
話自体は面白かったんですよね、今回はそこも厳しい

とはいえ全くつまんなかったとは言わないし
ネタはネタで面白いのでADV分が不足してきたら
手にとってみてもいいかもしれません、
でも初めての人はアーカイブで初代の方が良いと思う
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