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もっとスープカレーを食べたかった
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第9地区はB級SFと見せかけて結構真面目な社会派SFだった、
エイリアンのパワーバランスを下等生物化させておいてから
知性体の愚かさをわざとらしく入れつつもアクション映画として成立させている、
全ての人物の振る舞いが非常に人間らしくて完成度が高い映画

バック・トゥー・ザ・フューチャー3はちゃんと終わった
2はいかにもシリーズ物らしい新舞台でいつもの連中がひと騒動だといった感じだったが、
3は完結編として主人公達がちゃんと成長してたのが好印象、
なんともファミリー向けにド安定な往年のシリーズ物といった風情だった

グラン・トリノは何か泣く奴だと思ってずっと残してたんだけど
全体を通して白人チャイニーズコメディとしての空気を入れてるのと
老人と少年というより老人と中華系家族みたいな話で
老人自身の家族は非常に適当な扱いだったりで首を捻ってたら終わった
全然つまらない訳では無いんだがどうもコメディに割いた時間が勿体ない感じ

タクシードライバーは捻くれた独身男性に送るタイプの映画だった
戦争で不眠症になった男が住む世界の違う女に惚れてアプローチする話かと思ったら
男の精神が如何に壊されていたかという映画なので
男と周囲との人間ドラマであるとかシリアルキラー系のサスペンス物であるとか
考えて見ると後悔する、パッケージ的に後者だと思ってた

ピクセルはパックマンとかが襲ってくるぞ映画、非常に良い感じだった
レゴムービー見た時とかと似たような後味なので
何も考えずに適当に爆発したりハッピーになりたい時に良いと思う
昔はゲーセンの帝王だった駄目男がパックマンが攻めてきて
なし崩し的に対策チームに組み込まれてヒーローになる映画だが、
吹き替えの台詞回しの質が結構高く、
道中の会話でポンポン笑わせつつゲーム部分でお祭り騒ぎする感じだ、
アクションコメディなので余計な事は考えないようにしたい

キングスマンはカマ男がスパイになって爆発する話かと思ったら
話自体はわりと真面目にスパイと悪者の戦いだった、
が、アクション部分はじめ所々あからさまにぶっ飛んでる、
歴代スパイ映画にインスパイアされた贅沢アクション映画として見ると良いのではないかと思う

▽MGSV:TPP
2章部分も終わったのでストーリー部分は一応クリアした

予算なのか時間の関係なのかで1章のクライマックスは今までの謎とか全部放り投げて
状況が揃ったからラスボス戦って感じだったし
2章部分については放り投げてた謎のネタばらしを淡々とこなすような感じで
最後に少し大きめな後始末を終えて終わる、
つまり2章は若干長めなエピローグみたいなもんでやってて非常にテンションが上がらない、
ネタばらしの方法もカットシーンで盛り上げるのではなく、
カセットテープでの提供が大半なのでどうしてもチープになる

恐らく最大の謎扱いだったであろうラストミッションのくだりについても
回想扱いで盛り上がりがちょっと厳しい感じだ、
内容がバレバレだったのは仕方ないとしても、あの見せ方は本当に時間が足りなかったのでは?

1章終盤から施設類の成長曲線がいきなり頭打ちになってた所に
この淡々とした2章の作業は厳しい物があった、
メインミッション内の密度も下がってるので装備を買っても試す場所が無かったりする

課金要素については施設の成長曲線を見るに課金しても地獄なので
これはそもそもの設定がおかしいので安心して欲しい、
まあ終わってないリプレイミッション系列やって
10時間かそこら稼ぎプレイを繰り返せば丁度めぼしい開発が終わるような気もする、
クリアした以上開発してもそれを使う先は本格的に無いのだが気にしないようにしたい

まあちょっと不満が終盤に集中してしまう構造にはなってたが
オープンワールドステルスアクションRPGとしての土台は類を見ないレベルの完成度だったし
60時間くらいはわき目も振らずできる内容なのは周囲見ても間違いないので
不遇の名作とかそんな感じで一つ締めたい所だ

後リキッドは今回何の魅力も無くて存在自体が要らなかったですね、
もうちょい引っ張って暴れれば良かったのしれない

▽うたわれるもの2
2カ月前から予約してたのに到着が二日遅れるとか言われて土曜日受け取った日曜深夜にクリアした
前作が10年前という事実が重く圧し掛かる本作であるが、
実はまだシリーズ続ける気まんまんで今回終わってなくて
次は30周年ですかみたいな感じでかなり不穏な感じだ、
アニメ終わったら続編発表したりするのかもしれない

ハードがPS4/PS3/VITAで色々間違ってVITA版を予約してしまって
前述の事情からPS4DL版買いかけたりして耐えた
とりあえずVITA版でも目立った問題は無かった、
終盤マップが広くなったからだと思うがたまに会話再生時にカクついたくらい、
キャラとエフェクトが結構尖ってるのはPS3以降だとマシになってるのだろうか、
この辺はグロシーンで安っぽさが出ちゃうので実は重要なのかもしれない

シナリオ面は乱世を駆けろみたいなパッケ裏だったけど
前作やってる人はこの世界の裏事情知ってるのでその辺もさっくり出しつつも
記憶喪失のニセオロ君と大陸最大の都というロケーションから世界観を一気に掘り下げてきて
自然な形でメインイベントの大国同士の戦乱に巻き込まれていく

戦乱の描写は相変わらず上手い物でシナリオ的にはかなり安心して楽しめる、
トゥスクル国という名前が出たらへんから順調に話を広げすぎちゃって
終わるかなと不安になってたが終わらなかった、次回開幕レイプ目多そう
結構綺麗にフラグ立てつつもマジかよみたいな感じ入れてきたりして
実は前後編だったとか言われても今回十分盛り上がったので満足してる

戦闘面は基本前作の拡張、
各キャラ連撃を2,3種類持つようになってて状態異常やノックバックを狙えるようになった
ただし難易度を難しいにすると敵味方共に2発で全員死ぬので毒とか狙う暇は無い、
遠距離から先手必勝を意識して削っていきたい

難易度は普通と難しいの2種類でステージ選択時に普通に選べる、
全部難しいでやったがレベル上げのフリーバトルくらい普通でやれば良かったと思う
難しい難易度だとかなり攻撃的なバランスになる、
遠距離ユニットは1発で瀕死か死ぬ、たまに前衛が即死するが
こっちの攻撃も同レベルで通るのでそんなに理不尽では無い

基本的にフリーバトルはやらなくても問題無い、
メインクリア時に出撃してたユニットは死んでても2レベルくらい上がるので
フリーバトルで10ターン殴ってレベル上げるより
攻め方考えて次をクリアしてレギュラーのレベル上げてった方が早い
ただまたラスボス戦で2人あぶれてた奴を入れる事になって酷い事になったりする、なった

ギャルゲー的には順当なところ、
特に前作みたいに次々デキたりはしないのがちょっと残念なような
今回は男同士の話メインだから仕方ないような
でも男衆の全裸のシーンでメインキャラ二人が写って無かったのは許せないよねみたいな感じ
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