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もっとスープカレーを食べたかった
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∀ガンダムはあまりガンダムではなくても良かったかもしれない、
人種、種族間闘争を描くのに加えてSFファンタジーでの生活文化にもかなり割いており、
毎話ごとにガンダムが戦ってるのが結構邪魔だったりする、
宇宙に上がってからはガンダムになってたのと、
丁寧にやった結果なのか終盤ロラン君もキャラが立ってて後味は良かった

ランゴリアーズはスティーブンキングの飛行機の乗客が消えた系パニック映画
とみせかけたキング映画である
本で読むと中編小説なのだが何で中編となったかというと
自己紹介と言い回しに時間を割きすぎて短編じゃ無理だったみたいな話なので
映画を見るので良いと思う、上手く省略されてて良かったと思う

真夜中の同乗者は2007年の山で人を拾ったら恐怖の一夜となった映画
全編車の中での撮影となると聞いて興味があったんだけど、
まあ見事に中弛みというかさっさと死ぬべきホラー女が
延々車の中で生き延びさせられるような感じなので辛い
車の中での恐怖というコンセプト映像という意味なら
同じく低予算映画っぽいスウィングオブザデッドとかお勧めです

イヴの時間は良質社会派SFアニメみたいな奴、一応シーズン構想はあるらしい
アンドロイドが発達しきった世界であり、わざと感情を殺すプログラムをされて、
視覚的にも首輪も付けられている世界で、
アンドロイドに対して屈折した感情を持った二人の少年と
アンドロイドに対する制限を撤廃するルールを掲げた喫茶店、イヴの時間の話である
元々短編5話を繋げて劇場版にしたらしいので中弛みも無く、
テーマが間延びしてしまうような時間ではなくかなりバランスが良かった

それでも夜は明けるは黒人奴隷自伝映画と見せかけた
ブラットピットこそは全ての米国人が見本とするべき名誉白人です映画
実は根っからの奴隷ではなく自由黒人の主人公が
騙されて手に職持ちの奴隷として仕立て上げられる話であるので
その辺ちょっと空気感が違うかもしれない、
奴隷生活自体は手記から起こしでもしたのか生々しい差別意識とか
被差別コミュニティでの空気感とかは良く出来てた
が、割と淡々と進むので映画としてはあまり結末へ向けて感動したいような奴ではない
お勉強として見るように考えられたように見える、
後ブラットピットはどんな状況でも信じていいぞみたいな

スカイ・クロラは経済的企業間戦争と肉体的に大人にならない人間と
ドッグファイトなSFアニメ映画、
基地に着任したばかりの無気力な主人公だが
前任者に絡む基地の隠微な空気とか謎めいた基地司令とかには一切頓着せず
淡々とパトロールを繰り返して人が死んでいって
大人にならない子供のメタ発言がガンガン出てきて
前任者を割とストレートに想像させつつ
まあ何というか戦闘機映画として見ればまあ良かった

ザ・レイド GOKUDOはマフィアの住処の巨大ビルを制圧する
大迫力ノンストップ肉弾戦ムービーだったザ・レイドの続編、
邦題雑すぎていつものパチモンかと思った、本家だし前作の直後の話です
今度はヤクザと中華のバランスをとりつつ汚職警官を見付けだろうとする
アクションの激しさは残しつつポリティカルサスペンス物として新しい映像となっているが
中華がバット持ってたりハンマー持ってたり全体的におかしかったので
何か最近の日本映画に変な影響受けてるのではないかと心配になる、
ヤクザは別に関係ないので気にしなくて良い、どうせ日本語も聞き取れない

スラムドッグミリオネアは28日後の監督の代表作らしい
本家クイズミリオネアに野良犬が参加して全問正解しようとしたら
警察に逮捕されてボコられたらなぜか今までの人生を語りだす映画
実はミリオネアはどうでもよくてインドのスラムの酷さを延々描く映画である、
そこを勘違いして見ると凄く辛いのでちゃんと社会派恋愛映画として借りるように

人狼は映画版パトレイバーの人のWW2でドイツが勝った後の
暗黒闇市時代の日本でパワードスーツ来た公安とゲリラがやりあってる
社会派闘争アニメ映画(童話風味)である、内容というより世界観がピンと来たらどうぞ

アップルシードアルファは攻殻の人のSFアニメシリーズの最新作、
前日譚っぽかったので最初に借りてきたが
攻殻の義体技術はそのまま発展させてアメリカがポストアポカリプスになってる感じの
ロードムービーみたいなもんといえば間違いない気がする、
割りとストレートな話だったので適当に安心して見て良い

史上最大の作戦はプライベートライアンの開幕30分を3時間かけてやる映画
米英独の視点がそれぞれあってまあ独の描かれ方は仕方ないとして
その他の作戦行動は実に丁寧に描かれる、戦場あるある映画の本気を見た、みたいな感じだ
全体の作戦の流れも結構細かく前夜、夜間降下、上陸パートと描写されており、
映画観終わった後にWikipediaを見直してもう一回観たくらいには地力を感じる映画である

イツワリノウタヒメ、サヨナラノツバサはマクロスFの再構成劇場版である、
最初TV版の続きだと思って見始めたからミシェル生きてて普通にビビった
まあ良くまとまってた、映像とBGMも良かった、
でも個々シーンの密度はTV版のが良かったみたいな
TVと劇場どちらの良さもあるみたいな何か大人な言い方になってしまうのだが
おおまかな感想としては面白かったし保存版として持ってたい内容だった

大脱走は史上最大の作戦が予想以上に面白かったので勢いで借りてきた
同時期にあった大脱走を描いた映画である、
なんとなくコメディタッチを感じさせる脱走計画シーンと
ゲシュタポがいきなり本気を出す人狩りシーンの落差が激しい映画だった、
アクションが無い分ドキュメンタリー色が強くなってしまうのかもしれない
とはいえ史上最大の作戦もそうなのだが往年の俳優陣のパワーなのか見てて全くダレない、
この年代の映画なら今見ても特に問題なさそうなので
ちょくちょく名作という物を借りてきても良いかもしれない

アフガン(9pota)はロシア製の第9中隊映画でいわゆるロシア製フルメタルジャケットである
1時間はあまり陰湿じゃない訓練風景でその後は1時間半ほど乾いたアフガニスタンで
無限に沸いてくるゲリラの皆さんと死闘を繰り広げる映画だと押さえて頂ければいいだろう
ロシア戦争映画特有のドライな兵士の死に方とか一定のゲリラ側の文化描写とか
ロシア製の戦争映画は結構見てて面白い点があったりする、
タジキスタン国境要塞 アフガンゲリラ11時間の死闘も邦題以外は良かった

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