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もっとスープカレーを食べたかった
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FF7R
FF7R(ハード)


▽FF7 REMAKEとして
色々な面で賛否両論大炎上だったFF7 REMAKEの続編となる。
今回のリメイク位置としてはミッドガル脱出からニブルヘイム周辺まで。


確認したらほぼまだDisc1だった、どうすんだよこれ。


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// 概要欄
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▽前作との違いについて(全体)
・セミオープンワールド化した、これに伴いアイテムクラフトが追加
・キャラビルド、アクション部分のオーバーホール
・プレイアブルキャラの追加





▽ストーリー関連
・ミッドガル脱出からニブルヘイムの神羅屋敷あたりまでの肉付けを行っている
・道中はグラスランド(セフィロスが蛇を殺してた沼)、ジュノン(シスターレイがあるとこ)、コレル(ゴールドソーサーがあるとこ)、ゴンガガ(森)、コスモキャニオン(レッドの実家)、ニブルヘイム(実家)
・ユフィが固定で仲間になり、それと各町に生えたサブキャラ、オープンワールドと絡めて物語を拡張している


▽オープンワールドについて
・6個のかなり大きいフィールドがあり、ある程度自由に動ける。
・ビークルあり(チョコボ)
・オープンワールドお馴染み探索ポイントを色々探すようになってる。報酬はキャラビルド関連。
・オープンワールドは基本的に旅の表現であり、各フィールド間は山があったり海があったりで連結されている、どうやって次の地域地方に行こうがメインシナリオに関連。
・パルクールが強化された、上下に関してはかなりストレスない範囲で乗り越えてくれる。

あとこれはサブクエスト駆動も多いが、ミニゲームがバカみたいに増えた。
詳細は別項。


▽キャラクター関連
・レッドXIII、ユフィ、ケットシーがプレイアブルとして追加
・道中の町にもサブキャラが増えている気がするが、記憶が怪しい
・プレジデント・ルーファウスを傑物として描こうとするパートが強くなってる

今回一番大きいのはプレジデント・ルーファウスの表現である。
クラウド達の道中の区切りでは他の視点のパートが挿入されるのだが、そこで一番存在感を出すのがルーファウスである、若き新社長が神羅を掌握する為のスタイルを作ろうと頑張っている姿は必見!




▽キャラビルド
・武器アップグレードが簡略化された。固定レベルアップと専用マテリアみたいな感じ。
・キャラのスフィア盤が追加された、アンロックやパッシブ関連はここ。
・マテリア穴は増えて、レベルアップも早くなった、マテリア優先でやってると中盤で7割MAXだなみたいな感じ。

この辺はスフィア盤とマテリアビルドがRPGって感じだが、スフィア盤はオープンワールドの癖にレベルがめちゃくちゃ厳密に管理されてるせいで死んでる。アビリティアンロックが重すぎでこれ実はあまり幅広くねえなってなる。


▽アクション部分
・ボス戦の基礎難易度が下がった、PTの自由度が上がった関係?
・雑魚の種類が多彩になり、難易度が上がった。
・スーパーアーマーが全体的に弱くなったかも。
・連携アクションが追加、わりと出し得の協力アクション。
・連携アビリティが追加、連携アクションとは直接関係なく、各自ATB使用で溜まるポイント消費の合体攻撃

詳細は次項。


▽アクション部分詳細
アクションなのにFFのターン制を意識した流れが戦闘中に存在し、「FFのアクションゲーム」として完璧な物をお出しされたのが前作R1であったが、割とシンプルなアクションだし次回作でこのクラウドさんずっと使うと流石に飽きない?というのが懸念点であった。

それの解決策としてはR1のDLCの連携システムの拡張、連携アビリティの追加、パーティーメンバーの増員、敵の種類の多彩化、で対応してきたのが本作となる。

フィールドの敵もちょっと面倒な雑魚が3種類くらいどの地域にも配置されてるので、攻略法ちゃんと考えんとダメだよと言ってくる。

PTをかき回す為なのかバインド技使ってくる敵が多かったり空飛んでるバレットさんいないと辛いわみたいな敵が多かったりするので、特に強く説明されないクイックパーティー切り替え機能(×→R1)で事前に切り替えるか、クラウドさんで全部「適応」する必要がある。

各フィールドの敵は5種類くらいで変異種も出して、ダンジョンはちょっと追加くらいの感じなので、攻略パターン固めた頃には探索パート終わるなって感じを狙っていると思われる。

元々物理完全カウンター持ってたクラウドさんに連携アクションで魔法カウンターまで付与され、能動的QTEゲームとしてさらなる進化を遂げていたのが本作である。


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// 感想欄
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▽ストーリー、作劇
・序中盤にはここまでふざけた話やっても面白くなるんだなという瞬間が多い。





R1の頃のトラック屋根ステルスもシュールな笑いだったのだが、今回は手配回ってるくせにジュノンの兵舎普通に歩いて行ったりするあたり凄かった。
これはPS1の頃からそういえばふざけた奴だったなというのが分かっているのが強い気もするが分からん。

まあちょっと拡張引き延ばしが入ったお陰でダルいパートもある、タークスのクソ女やコルネオなど、進行の都合上まだ殺せないけどクラウドさんに暴言を吐き続けるクソどもがちょいちょい出てくる。今すぐ俺に力を寄越せ黒フィーラー。


・まあその辺の問題があったとはいえ、基本的には終盤までずっと笑いながらプレイしている事が多かった、これやっちゃうかあって感じで笑ってたが完全新規だとやっぱり許されないかも。


・ストーリーが完全にクラウドの話になった。
前作ではエアリスが何か頭が切れる言動をする不思議ちゃんだったのが話の二本柱の片方として機能していたのだが、今回のエアリスは基本的にただの観光客として振舞っている為、残ったストーリーの殆どはクラウドと神羅の話となる。

消えたセフィロスに共鳴している黒マントの面々を追う中、ソルジャーゆえの魔晄中毒に苦しむクラウドが今のリアルな造形で描かれ続けるのが本作である。





黒マントと魔晄に近づく度に現れる幻覚と身に覚えの無い「力」、失った記憶に触れる度のリセット、自分の記憶の間違いを知っているくせに否定もせずにそれを笑ってみているクソ女、それを見守るバレットの姿は涙なくしては見ていられない。
(エアリスはそれどころじゃないのでクラウドの事は気にしていない)





・一方で、メインクエスト内でクラウドの話ではない部分も悪くなかった。
わりと誰かの地元って感じの話が多いので、それの現地関係者の言動も全体的に良い感じとなる。

バレットの過去の話の高解像度化は特に顕著であり、道中でめちゃくちゃ話したがらないバレット、昔なじみに迫害されても黙っているバレット、過去が追ってきて話さざるを得なくなるバレット、敵の言葉の「足りなさ」、クラウドのめちゃくちゃ的確な角度のけしかけ、何もかもが完璧だった。
FF7R1で70時間やらせてバレットとの夜会話分岐やった後にこの会話ができる関係性があるという説得力が凄い。





あとは俺達のプレジデントにも関係するが、固定の仲間となった事でユフィの話、つまり神羅の仮想敵国であるウータイの存在感が序盤から増している。
この辺の軍事的緊張感が旅路にメリハリを付けるのでござるな。


・今回も好感度分岐のデートがあるのだが、普通に全部やってて会話も良さげなの選んでいればその段階で全員好感度MAXみたい見た目になっていたりするのでよく分からない事になった。

結局レッドXIIIが走ってきて遊びに行こうぜーみたいな感じになったのだが、この手の好感度分岐でユフィ以外なら良い意味で誰でも良いかな...ってなったのは初めてかもしれない。

でも何かクラウドとレッドXIIIハブられてたみたいな流れになったのは違わない?


・キャラクターの人数が増えたため、パーティー分割で編成固定が割と頻繁に発生する。
これはオープンワールドRPG的にはアレではあるが、話の表現とメリハリとしては良い手だった、コイツ一回も使わないし何で居たの?みたいな感じにはならないだろう。


▽オープンワールド部分の雑感
・FF7のストーリーを見たいのにオープンワールドの探索でテンポが悪くなる部分はある。

前作も神羅住人の解像度を上げる為の任意の何でも屋活動があったが、今回は単に一般的なオープンワールド的な「埋め」が多いのでFF7でこれやりたいかって言われるとちょっと違ってくるかもしれない。

しかしながら、探索のお陰でめちゃくちゃ遠くまで来たなというプレイ感覚を得られている所はあるように思える。サブクエスト消化していれば基本的に前の地方に戻る事はないので、2つ前の地方は感覚的にもう思い出の域に入る。


・ゴンガガ地方のマップ探索が異様に辛い。
チョコボでジャンプ台を使う仕組みだが、ジャンプ台がマップに表記されないうえに数が多すぎる為、マップが全く役に立たない。

まあジャングルで迷わない訳ないでしょという感じはあるし、チョコボじゃなくて歩いてる時期はかなり雰囲気良かったんだけど。

迷うことも多いのだが、開発側も特にイジワルでこうしたわけでもないっぽく、大体ひねったルートではなく左右どっちか見たら正解の斜面あったわということが多い、純粋に!見にくい!


・コスモ地方のマップ探索でジャンプ台が20個以上全部ワープポイント扱いになった、わかってんならなんでゴンガガああなったんだよ!!


▽キャラ短評
メインクエスト内ではちょいちょいパーティー固定となる為、何キャラかはお気に入りを作る必要がある。

・クラウドさん
元々なんでもできるゲームメイカーだったが、各種連携アクションの追加で隙が無くなった。





物理反射の勇気カウンター、連携アクションで魔法カウンター、通常攻撃の隙を消す連打連携、敵がガードしてたら溜め連携、MP消費0属性アクションでチェイン持ってるので範囲属性まで撒けて、目の前のコイツを殴る選択肢を常に持っているのがクラス1stさんだ。

隙あらばワープして大剣ぶち込んでくるチョコボ頭めちゃくちゃ怖いな。

中盤以降の好みのスタイルは前作通り属性剣ラピッドでHEAT取ってから溜め切り、浮かせてくっ付いて通常と連打連携を組み合わせてバースト、次のラピッドの流れ。


・バレットさん
過激派アバランチ分派の長であり、いつでもATB2個掘れる祈りのバレットは今回も続投。





増えた連携アクションはノロいガードタックルと特に何の説明もないショットガンとダブルガード。
あと前作にあったか覚えてないけど通常攻撃終わりのアクティブリロードで固有アクションゲージが回復するので、基本これを狙っていくことになる。
PT構成的に使えてなかったけどぶっぱなす、通常攻撃、ショットガンとか繋げていくとバランスよく楽しかったのかもしれない。

自前のアビリティ側で得意なのはアンガーマックスによる足止めとATBフル使用のバースト、中盤以降はグランドスラムとかで範囲攻撃を使えるようになる。


・ティファ
連携アクションのノーコスト打ち上げが無法。

自己バフして空中でボコり続けたり遠距離から連携で殴ったり攻撃連携が連打揃いで純粋に単体アタッカーとして強化された。
一方で状況を単騎でひっくり返すのは苦手、自立してない女かもしれない。

あんまり使ってないが回避カウンターアクションを複数持っている為、ちゃんと敵の大技を避ける段階になると使い所が出てくるだろう。


・エアリス
戦車。





連続魔とアスピルをばら撒くのが目的で、2種類の魔法陣を張って鈍重なATBを稼ぎやすくしたり逃げやすくしたり、本作は遠距離に操作移した瞬間敵が全部こっち向かってくるので防御手段は欲しい。

魔法陣関係のセットアップが大量にあるくせにATBの溜まりは悲惨の一言、何らかの対応を考えたい。

連携は防御ばっかりかと思ったら味方をビット化したりオーディンが使ってきそうな斬撃ビームを撃ち始める、何だ今の。


・レッドXIII
前作から仲間にはなっていたが、今回は最初から純粋なプレイアブルとなる。

そしてガードカウンターキャラである、クラウドさんと違ってガード後に手動でカウンターが撃てる、ガード時にリベンジゲージ貯めるの2本柱となる為、デフォルトで物理と魔法を選ばないのが違いとなる。

ジャスガしろよって言いたいのかATBゲージとリベンジゲージの消費コストが何もかも重い、ちゃんとガードできればバレットさん以上に強力なアビリティを連発する頼りになる奴となる。


・ユフィ
インターグレードから続投。

ジャスガ補正も持ってる遠距離忍術キャラだが、手裏剣回収と共に任意で瞬間移動できるのでバーストした相手に即単体叩きこんだり敵のど真ん中で大車輪したり結構無法を働く。

ただし優秀な追加スキルが終盤に集中している為、序盤の使い勝手はちょっと地味。


・ケットシー
唯一の完全新規キャラ。

こいつもセットアップが重め、ATB使ってモーグリを呼んで騎乗すると攻撃力からアビリティから色々解禁される。
モーグリは分離もできるのでデコイとして使用しつつ魔法で貢献したり連携で袋叩きにしたりなども可能だろう。

モーグリ操作時はギャンブル要素があったり自爆したり色々変な動きをする、基礎能力が高めなので殴ってギャンブルパンチ撃ってるだけで終わる事もしばしば。クリティカル特化なのでギャンブルも上振れしてるのかもしれない。

何故か長めのソロパートがあるので動かし方に苦労する。


▽良くない所
・回避が終わっている。性能が低すぎて回避角度とタイミングが厳しすぎるので各Wikiでも回避はティファかユフィちゃんの無敵回避ATB使いましょう!と書かれる始末、あれはエアプじゃなくてマジの情報となる。

ガード不可の攻撃の半分くらいはこの手の無理ゲーを押し付けられる事になる。例えば鳥の強襲突撃はちゃんと90度取らないと死ぬし、ワームの丸のみは回避というより多分そもそも交差するように事前の動きを合わせておかないと無理な感じがする。

R1も回避ゲーという訳ではなかった気がするのだが、R2はガード不可攻撃が多すぎて、さらに食らったら情勢がひっくり返るケースが多い。ティファとユフィをメインで使わないならバリア使えよって話になってきてしまう。


・シミュレーター系の使い勝手が悪い。

召喚獣を始めチャレンジバトルの側面があるのだが、なぜか普段の戦闘ではできるリスタートが存在しなかったり、装備変更が一旦シミュレーターを全部終了して会話を挟まないとできない、属性とか耐性とか試行錯誤が必要な段階だとこの深さはかなりストレス、そして敵のリストも参照できないので最後の最後に急に即死持ちが出てきたら終わる。よくある。

あと終了する際は2段階に分けて煽られる。


・オープンワールド探索のUIがちょいちょい微妙。

絶対失敗しないだろって感じの△3回押すQTEの為にチョコボ降りてノロノロとスマホ取り出して全く同じモーションをゆっくり見せられたり、音ゲーと短期記憶を組み合わせたようなよく分からんテストもあるんだがそこも結構遅延行為が挟まるというか、全体的にスマホを取り出すのが遅い、今すぐスマートウォッチにしろ。

そのせいでよく分かんねーけど全員弱点突いてからバーストさせて全滅させればいいんでしょ!?任せてくださいよ!ってなる戦闘系のコンテンツの方が気楽だった。
たまに状態異常にかかるなとか言われてキレてたが、作ってる側が疲れたのか途中から弱点とバーストが殆どになった。殴り倒してバス停に帰って回復すればいいな!!

・一番最後のサブクエストがミニゲーム最大難易度祭りの上、たとえもう終わっててもリプレイを強要され、さらにパッチが当たったことによるバグで進行不能となって一週間以上お知らせもなく放置。

・普通に進行させていけば発生するワールド探索ミッションのラストが一週目で常識的にクリアできる要求レベルではない。(2周目の経験値補正が前提)

・というかミニゲームにもLv70前提に近いものが存在する。
エアリスのような脆弱なキャラでサボテンダーを倒すミニゲームのミッションモードは思いっきり基礎火力が影響する。それなら最初からミニゲームに1週目じゃ絶対に到達できない推奨レベル70って書けばいいじゃん。

・ミニゲーム、詳細は以下別項





▽ミニゲーム関連

~怒りの坩堝~

ミニゲームが、本当に、多彩だが、普通にチャレンジミッション的な立ち位置のものもあるのでそれもやろうとするとテンポが悪い。非売品もガンガン報酬に出てくる。

基本全部その場で使い捨てのパーティーゲームが挿入される為、数は多彩の一言、次はこんなことやらされんの!?という驚きがあるのは確か





だが、大半は報酬が絡むので何度かやらされる事になるし、苦痛なリトライになる事もしばしばある。
1回やってそーいう事ね完全に理解したわでもう1回やって8割取って進んでいいよくらいの奴ならまあストレスにならないんだけど、これからは完全に多種多様で新鮮な苦痛を与えるぞというメッセージを感じる、受け取りました。

腹筋が顕著だが、ボタン連打リズムゲームを毎回2,3回以上失敗する前提で4人連続でやらされた時は流石に無いってなった。

RTSのコンドルフォートはワールドレポートに絡む部分はやったが、チャレンジは1回やって付き合ってられねえって投げた。
これは後からEASY設定が追加され、戦力の逐次投入を憎む立ち回りだけで何とかなった。

ステルスミニゲームでオブジェクト追従するパートでオブジェクトの速度が尋常じゃないくらい遅くて、さらに意味分からん遠回りし始めてファジーな操作も要求されて2回失敗した時に見事にキレた、ステルスでここまでキレたのは久々だ。

4つ目の地域に行ってもまだ完全に新しいミニゲームが出てくる勢いだが、ニワトリの目の前に一斗缶置いて引っ張って誘導しようは何故ここを本格ミニゲームにしようってなったのか分からない。
やる事はニワトリと一斗缶の距離を維持するのにじわじわ歩くか紐を引っ張って跳ねさせるかだけなのだが、何故かクラウドさんが急にバックしてくれなくなったりゴールがどこなのかゲーム的に教えてくれなかったりする。

一斗缶引っ張ってるのはクラウドさんなので、勿論クラウドさんがこれルール分かんねえって!って叫んでゴリラに爆笑されたりする心温まるシーンもない。システムメッセージがお前下手じゃね?って言い続けてくるだけだ。

---ここまで9章---

空チョコボでリング通るチャレンジが最悪。

R2を緩めると死ぬ、位置調整の急降下の初動慣性をミスると死ぬ、物理を無視して急降下から反転上昇できる説明の位置がおかしい、急降下中に左右にスティックが揺れると反転上昇できなくて死ぬ、基本的に低速滑空なのでリトライが3分単位、フルコンボしないと非売品の報酬が取れない。と悪夢を詰め込んだ仕様となる。

RTS第2段のガンビットギアーズがここで出てくるのだが、これはボムの使い所と戦力の逐次投入を憎んでいればお勧めプリセットでなんとかなった。ミッションモードは即EASYにしたのでノーマルは試してない。

---ここまで11章---

12章で全世界に追加が発生して体感ではプレイ時間が3日ほどほぼ全部ミニゲームとなった。馬鹿なのか?

ラップタイムが可視化されるチョコボレースの追加は分かりやすいが、完全なストレートクリアでも1時間かかる量をお出しされて若干正気じゃない、リトライ考えると2~4倍程度。総合計は23コース。

チョコボレースは今回はクソ高いサントラ買っても良いかなってくらいマジで曲が最高だったのでまだ慰めがあったのだが、3Dバトルが見分けさせる気一切ない連続QTEを要求してきて最悪だった。
なんで連続20回くらいリトライさせれば何となくわかるだろみたいな難易度にしたの?

本作目玉のカードバトルは20戦ちょいくらい増やされた気がする、クリア後にしてくれねえかなこれ。

一方で、スターフォックスと言われてるシューティングとバイクの上級はストレートだったりスコア設定が明らかに温いので、どうもヤバい担当者がいた気がする、というかヤバい担当者がリーダーだった感じ。ヤバいのが一人だけだった(と思われる)FF15より厄介。


▽難敵
・鳥:鳥は全体的に優遇されてるので早いモーションで回避不可の突撃を連打してくる、回避するとボコれるパートに移行するのだが、大体受けて回復交換しながらレベルで殴り倒す事になるだろう。

・クラゲ:物理ほぼ無効。カウンターシュートが安定するかと思ったのだが、そもそも先制攻撃付けて開幕ファイアチェインでHEAT取ってそのまま速攻できる。

・キマイラ:通常攻撃とビームの2パターンしか繰り返さないくせにビームが3分の1くらい持っていく、そして気軽に複数体出てきてカウンターシュートが必須技能なのを教育してくる。

・サハギン:R1の最強雑魚だったが弱体化した、カウンター取って来なくなったのでジャンプとスーパーアーマー付き攻撃にだけ気を付けよう。

・ワーム:飲み込みが実質ガード回避不可。
ジャストガード強化Lv3に飲み込み無効ついてるのでそれを使うか、ティファとユフィ操作に切り替えていくかという選択になる、シミュレーターの途中によく居るのが最悪。

・カエルとか石化全般:普段必要ないくせに気軽に連発してくるので割とダルい、遠距離キャラ操作でもガンガン近づいてくるしアクセ装備した処理用のキャラを分けておくくらいの方が良かったのかもしれない。

・浮いてるロボ:何種類か居るんだが、全て最悪である。
雷でHEAT取らないと物理回避するとか、固い上に麻痺連打してくるとか、即HEATする代わりにHEATさせた属性(つまり物理)を無効化してくるとかやりたい放題である。
さいわい舞台がミッドガルじゃないので出てくる機会は少ない、サンダーチェインしていきたい。

・ボム:実質中ボス枠、前作はエンジン吹かしてる時に殴ると自爆が早まる仕様だったようだが、今作はそれの代わりに高速魔法カウンターを撃ってくるようになった、なんでだよ!

対応としては命中率がめちゃくちゃ低いブリザドで攻撃回数を減らしていくか、HEAT取れるタイミングまで相手の動きを待つか、単純に防具に炎属性付ける事になる、いや普段出てこないから炎防具で良いな。

・狼系:拘束持ち、そこそこタフと地味に面倒な枠なのだが、変異種が大体クソ強い。
殴り続けないと全体ほぼ即死攻撃飛ばしてくる狼は意味分からないし、後半のシミュレーターに乱発されてマジで何なんだよ。後でレベルで殴る。

・社長:クソ強い。





前作も初見殺しの男だったが今回は散弾銃担いでるので回避が安定しないしクラウドの勇気カウンターもほぼ通らない、タイマン(諸説あり)なので連携による魔法遠距離カウンターもできない、むしろあっちが常時カウンターしてくる、という無敵の男である。

対応としてはバリアをちゃんと張る(しなかったから滅茶苦茶辛かった)。ちゃんとアイテムマスターを装備する(しなかったから滅茶苦茶辛かった)。社長の弾数カウントしてリロードモーションのタイミング読んでリロード前から殴りかかってHEATを取る、HEATを取れない程度の小チャンスでは1発だけ殴る、などのターン管理が重要となる。
中盤戦からは召喚獣とLIMITを発動して状況を無理やりリセットしてターン制バトルに戻す。

多分リロードにブレイバーぶち込めば前作みたいに派手に止まると思うんだけど、ガード貫通多すぎるから基本必死に避けてて距離があるのでブレイバー当てれるようなチャンスはほぼ存在しない、遅れたブレイバーを普通にカウンター取られて事故るだけなので地道に殴りましょう。


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// 全体
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▽ハードに向けて
ノーマル終盤でバランス調節放棄と進行バグ放置を立て続けに食らったのでちょっと萎えてるが、今回もハードモードでアイテムの存在が消滅するっぽい。

ただ何故か消耗品使用時の休憩でMPは回復するようになるっぽいのと、今回HP/MP入替という気が狂ったマテリアがあるので、その章で使わないキャラにそれとケアル持たせておけば回復面で詰む事は無いかも。

ちょっとやってみたらノーマル終盤完全にレベルキャップはめてラスト2章Lv1しか上がらずサブクエから締め出したくせにハード1章やったらLv5くらい上がって暴れた。

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ハード2章もクリアして、あとシミュレーター類の雰囲気も見てみた感じ、ちょっと前作と違うかもしれない。

前作R1は徹底的にクラウドさんで攻略するように、それはそれは丁寧に作られていたハードモードだったのじゃが、今回はそれ諦めてバランス取らずにやり込みばっかり尖らせてる印象がある。あと嫌がらせしても良いよって絶対言ってる。

異常な火力を叩きだすエアリスや、バグみたいな仕様(バースト時ストップでゲージ停止)を利用する前提だとか、シミュレーターを事前に分からない対策入れないと途中で絶対殺すようになってるとか、10連戦があるとか、最大HPが増えたせいでガード強化ではどうにもならないダメージ比になっていてエアリスで終わらせないなら全部ジャスガできるでしょ?wとか、何か全体的にチャレンジしてみてね!というポジティブな感情を受け取れていない。なんだ敵かてめー!


▽全体感想
・ストーリーとそれを支える世界の表現は概ね最高
・ミニゲーム班は気が狂っており、それをコントロールできていない
・バトルシステムは進化を遂げたが、ミニゲーム班がここにも絡んでいるのか前提が崩れているシーンがしばしばある
・キャラビルドは少しかき混ぜられたが、自由度とか特化という言葉はあまり出てこない、単にキャラが増えた事で広がった面の方が強いだろう。

起承を終えた本作において、結末となるFF7R3がどうなるだろうかという楽しみはあるのだが、どうせセフィロスが巨大化して無茶苦茶しだす乱戦になるんだろうなというのは確定と思われる、あいつがクラウドさんの脳内以外に出てくるといつもそうだ。

逆に確定で最高になる点を書くのであれば、FF7R3はクラウド・ストライプのモンペがプレイする分には最高である。

みんなで頑張ってあのティファとかいう毒婦をなんとかしましょうって駄目だ帰ってこれねぇかも、いい加減良い所を見せてくれもうやめてクラウド!!(全部終わってから)


▽クラウド・ストライフ
例によって酷い目にあっている俺達のクラウドさんだ。

本作において大冒険を繰り広げ、過酷なミニゲームを通じて仲間や協力者たちとの関係を築いてきた訳であるが、結局のところ彼の本質は魔晄中毒者である。

魔晄中毒者に治療法はなく、仮定するなら現実の認知症くらいには対応のしようがない。

そんなクラウドにパーティーの面々は正直対応できていない。
まともに見守るという態度を決めているのはバレットさんくらいで、他の面々はふと息を付けば腫れ物扱いであり、むしろ関係が浅いユフィの方が健全な対応をしているように見えてくる始末だ。

そのように孤独に元ソルジャーとしての仮初の寿命を磨り潰している彼の星と悪意に導かれた戦いは、とうとう次で終わりを迎えるのである。


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キングスマン0(ファースト・エージェント)は良かった。毎回悪趣味なイギリス映画っぷり(フランス映画とも違う)を見せつけられるのであんまり好きなシリーズじゃないのだが、何か今回はめちゃくちゃまともだった、人間のフリが上手くなったな。

残ったのは良質なアクションドラマだった、手放しで良かった。


▽No Man's Sky
新パッチ4.5で共同探索が来てたのでやってたのだが、何で再開したのかは思い出せない、4.4で増えてた海賊のドレッドノート級を捕獲できるようになってたからかな。
ド級はスロット拡張やり直しなので勿論捕獲しなかったし、4.5のアプデで降伏させたら報酬貰えなくなってたりで相変わらずバグっぽい動きをしていた。

共同探索は今回から新規ゲームではなく、既存セーブからの限定持ち込みが可能となった。
武器と宇宙船の有料コピーと枠限定のフリースロットに好きなアイテム入れる形だが、結構なスロット数があるので暴走カビと活性化Lnを何スロットかぶち込めばアノマリー到達早々に強くてニューゲーム状態となる。
この辺の仕様変更は次のLight No Fireに向けてネットワーク周り色々試してみたがっているのだろうか、などと思ったりもする。

探索のシナリオはATLASの拡張っぽく見せかけてロクなエンディングもなく終わった。もしかしてファイナルシーケンスがあったリヴァイアサン回が特殊だったんだろうか。

その後はメインデータの色々増えてた分をちょっとやってた、新種族のクエスト走って新スーツアップグレード取ったりスロット拡張2倍になった分をとうとう埋めたり、貨物船の拡張が4.4でちょっと楽になったような気がする。


▽FF7 ReBirth
アンダーソーサー入場40時間くらい、今週は起動してない。


▽Escape From Tarkov
今シーズンは少しだけやってる、Lv14。

新マップのLv20以下限定GroundZeroがスキル育ちきった連中が居ないというか、まともなPMCはLv20とか速攻で卒業するのでやっとまともなチュートリアルとして機能しているマップとなっていた。

ペアの場合でもマッチングは5分以内なので、人が減ったか鯖がまともになったかしたのかもしれない。後はいつも通り、ワイプ後20時間くらいは一方的に搾取される時間を要求するのもそのまま。


▽Icarus
割と延々やってた。

びお鯖のプロメテウスの火山に侵入して火山アタックキャンプを作り、カルデラを見つけて火山基地を作ってレーダーを設置し、ひたすらレッドエキゾチックを集めて洗浄を始めたあたりで最高潮となった。

というか火山のロケーションがめちゃくちゃ良い、こんなモンハンみたいな所に住んでもいいんですか!?(木と酸素がないから住みにくい)



プロメテウスの瘴気ツルハシが異様な量のブルーエキゾチックを産出するのにも気付いた辺りでさらに延長戦にもなっていた、今はむしろ通常通貨のLENが足りてないし、持ち込み装備も結構揃ったのでオープンワールドじゃできないミッション埋め始めても良いかなって感じ。

そして折角だからってんでプロメテウスの最終ミッション行ったらいきなり最高のシナリオが始まってヤバかった、何でここまで300時間やらせといて急にシナリオで勝負しようって言いだしたの!?
ロストフライトはユナイテッドシネマが書いてたあらすじがちょっと酷かったので人を集めて見に行った、面白かった。
飛行機墜落無法地帯なぜかPMCが助けに来るという感じのあらすじがやりたい放題だったが、喋りとアクションが良かったのでアクションスリラーとしてちゃんと締められていた、今更こんなダイハード1みたいなの撮っても地味って言われて辛そう。

ヴィーガンズハムは蝸牛さんが3回くらい言ってたのをとうとう見た、フランス映画なのでもちろん悪趣味。(個人のバイアスです)
主人公の肉屋夫妻の娘が彼氏連れてきたらヤバいタイプ(左)のヴィーガンで日頃からヤバいタイプ(右)のヴィーガンに悩まされていた主人公はキレて彼氏とヴィーガンを殺しまわってハムにするぞ!
という話ではなく、ヤバいタイプのヴィーガン(右)をうっかり殺してしまってうっかりハムにしてしまってうっかり食べたら美味しかったという悲劇の扉の話である。嗚呼!
意外と真面目に悩むシーンがあるので予告編のノリになると急にキツくなったりする、嫁の方がヤバいので主人公を応援する事でバランスも取れて結構上手いのが癪な感じ。

エイリアンは俺と蝸牛さんが見てないのがバレたので見た。雑な危険管理のせいで人狼の猫に殺され続ける馬鹿な人間を見続けるろくでもないSFホラー映画である。
でも1979年の映画とは思えないほど美術がしっかりしている、主に模型と光とセットと錯覚で作られた映像でここまで出来ていたのかと怯える気分である、エイリアン生体もスラッシャーとして個性があるような描写が上手く、ご都合主義を排そうとしていて好印象。
馬鹿な人間どもめと騒いでいたらこの人達はアストロノーツじゃなくてただの民間人だからねと抑えろしなちくをされた。

エイリアン2はテンションが上がった岡崎が翌日に入れた、蝸牛さんは寝た。
今回は俺がひたすら叩いた人狼猫がリストラされるという快挙がなされた上に、宇宙海兵隊が絡むアクションスリラーとしての色が強くなった、アクション映画のフリをしてる所もあるのだがパワーバランスはスリラー、めちゃくちゃ出来良くて私は怯えていました。

コンティニューは元デルタフォースが死のループに捕らえられて腐っている映画。
ちょいちょいゲームっぽいインターフェースが出るのだが別にゲーム映画という訳でもない、まあDボーイズと息子の絆に絡むのでああいう気分でループを繰り返していたという話なのかもしれない。
結構序盤の話が早くて、俺はこういう感じでクソみたいなループ生活をしているよという導入から始まる、息子を陰から見に行ったり詰まっている所を打開したり割としっかりループ攻略をする、リアルに生き延びようとしていたオール・ユー・ニード・イズ・キルより全然ゲームっぽい感じ、Dボーイズは死生観がぶっ壊れている。
ループを攻略する時の話のテンションが高かったりそれやっちゃうの!?っていうのも上手い、あんまり期待してなかったんだが予想より2段階くらい面白かった。


▽Icarus
CDDAに帰ろうかなと思ってたんだが、びおが借りたIcarusレンタルサーバーで開発してたり自分のオープンワールドで拠点作ったりしてたらそろそろ2か月近く経ってた。
最近は集まるというより基本各自ソロで接続して、びおが農場を作っては俺が無軌道に拡大したり、びおが巨大建築物を作ったと思ったら俺が地下に隠し部屋を作ったりの生態系を作成している。
発売以来2回目のICARUSシーズンである。

以下は当時からの主な変更点
・DLC2の新マップでゲームプレイが変わったり新装備が色々増えてた。
・新マップのミッションは結構面白いが、相変わらず容赦なく死んでは復帰が辛いゲームではあった。
・無制限オープンワールドが解禁され、そっちで半分弱のミッションをやれるようになった。(毎回ニューゲームをする必要がなくなった)
・クラフトの種類増加によるクラフトベンチの多様化、防衛イベントやテイムシステム、ハチの巣の追加など色々な追加。
・キャラビルドのポイントが実質2倍以上になってた、無茶苦茶か?
・実質ソロ不可だったハードコアミッション区分が廃止、全ミッションプレイ可能になりハードコアまでの難易度調整という形に。
・DLC1の新マップはどうも美味しくない割にただただ過酷っぽいので装備揃ってからにしようと思っている。
・未だに毎週アップデートされてる割に情報を追っかけているWikiが機能してなくて手探りの部分がある。

何だかんだ最後のが大きいのかもしれないですね、遊びの場合検証段階がやる気出るので。
SOUP CURRY KING ゲートウェイ店
23年8月KING

すっかり有名店となったKINGの市内3店舗目?が札幌駅前に開店、場所はヨドバシの西ブロック右上。

近年は本店はめっきりご無沙汰で、たまに大通のセントラル店に行っていたのだが、メニューのノリはセントラル店と大体一緒の印象。
海外客向けのメニュー表記が充実していた気がするが、まあ今はどこもこうなってるのかもしれない。

人気店の駅前一等地という事もありもちろんお値段はお高めであるが、3回くらい行った感じ味については安定しており、ご安心して頂いて良いと思う。

で、スープの味については食べログでざーっと見た感じやっぱり本店ですよね~~~~という連中が数人見られた訳なのだが、本編はここからです。

KINGゲートウェイ店のスープは確かに本店→セントラル店の流れとは違っている印象でして、言ってしまえばちょっとベッタリした感じがあります。
KINGのスープ、異様に早い提供速度、そのせいかなんかちょっと味が違うスープ、それが合わさった結果、KINGゲートウェイ店のスープは何故か今は亡きCooDooに近い味になっているのです!3回行って全部それっぽい感じだったので間違いないです、俺の札幌駅での昼食は今後すべてこことSavoyになります。

たしかKINGのオーナーってCooDooリニューアル前のベッタリスープの時期(2003~2011)あたりに修行だかバイトだかしてたっていう記憶があって、KING開店当時からなるほどこう変わっていったんですねとかシーフードカレーのスープはそのままじゃねえかとかセントラルのシーフードも最初の頃はそんな味だったりという覚えがあったのですが、今検索するとそのような形跡は一切見つからない、ChatGPTに聞いても口コミは信用できないぞ☆とか回答された。

多分それこそ食べログの口コミのおじさんとか当時の大体どっかのスープカレー屋の店員が趣味でやってるスープカレーブログで読んだ知識だと思うのだが、まあ見事に見つからない。俺が幻覚を見てるか何者かの攻撃を受けていたのかという可能性もでてきました。

幻覚かな、幻覚でお願いします。それでは!

Soup Curry Popeye
24年1月Popeye

北18条駅から北にある新店、プレオープン中、野菜押しっぽい。

スープはレギュラー、クミン、トマト、チーズあたりがあり、グリーンスープだけ方向性が違いそう。
辛さは結構上まであるが、おすすめは2番目となる1辛とされていた。

パリパリチキンの2辛のクミンスープにした。

めちゃくちゃあっさり系に寄った中濃って感じのスープ、野菜ペーストのおかげかちょっとワイルドな感じもあるが、Spice&millsのような野菜過激派スープを想像するとかなり違うだろう。

一方具材の印象は良い、チキンは揚げてパリパリになってるやつで面白い食感のやつで、これ系にありがちなフォークでバラすのが辛い硬さでもない。
野菜の方は大きめに入ってるし、処理もそれぞれ変えてやってる感じで好印象、素揚げでスープがギトギトみたいなこともなく、丁寧なお仕事。

トマトスープのベースも同じだと思うのでグリーンカレーの方が俺は好きそう、次はそっちに。

相場王のスープカレー 極哩
24年1月相場王のスープカレー 極哩

バズカリー花車の跡にできた店。店内の雰囲気もおばちゃんがやってる喫茶店(おじさんがやってた)からちょっとおしゃれな感じになってた。
バズカリーはたまに行ってたんだが、去年のどっかで行ったら閉店しててめちゃくちゃ凹んでいた。

スープは三種類あって、極みと極み味噌とだし豆乳ホアジャオスープ、辛さは五番まで。
極みのチキン野菜の4番にした。

美味い。欧風カレーっぽい旨味が来たのだが欧風カレーっぽいスープカレーにありがちな後味の重さがない、中濃あっさり系に別の欧風カレーっぽい旨味を乗せたみたいな印象もある。

なんだろ、HotSpiceの辛くない方のペーストとかを少し思い出す。

ご飯の方に生野菜サラダが付いてて、スープの方はスープを邪魔しない感じの野菜が入れられている、バランスは良いかもしれないがこんなに手間かけてどうして客単価1500前後なんだ、相場で稼いでるのか。

極みスープがかなりいい尖り方をしてるので味噌スープやってみるかなって感じはあまりないかも、次はホアジャオかな。
ouchi
23年12月ouchi

狸小路外れの人気店ouchiが桑園駅前アーケードに移転していた。
夜は何かワイン出してるっぽい、店内の雰囲気はちょっと明るくなったかも。

桑園駅前もネオ札幌計画の影響を受けているのか、価格帯は土曜もランチサービスで飲み物安いから客単価2000宜しくな!って雰囲気、単価2000にしたら笑顔で送り出された。

スープはたしかさらさらとビンダルスープ(NEW!)の2種類。

チキン野菜ビンダルスープhot2にした、提供がめちゃくちゃ早い。市場の人間も安心ではあるがこの立地は市場じゃなくて病院の方かもしれないなターゲット。

ビンダルスープは中濃あっさりとかサラサラみたいなやつにブイヨンみたいな印象の深みが増えてる、中々主流から外してきて面白い印象、元々サラサラとこってりみたいな選択制だっけ?

野菜は玉ねぎスライスが久しぶりの感じ、そういえば入ってる店だった。
チキンはなんというのか素材の味がした、ガッツリ長時間煮込んだパサパサするタイプじゃないよね多分、ここも意外と好みが分かれる点なんだろうか。

全体的に長年の人気店の貫禄を見せつけてくる安定度ですね、
あとはまあ男が入りやすくはなった、前の店は立地のお陰もあり男一人で入るのは絶対ムリな雰囲気だったよな。
五〇堂
23年7月五○堂

すすきのの左下、中島公園の西、市電エリア右上といった感じの立地の五○堂にやっと行った、13年かかった、東西線西11丁目から歩くとちょうどいい感じ。

メニューはルーカレーもある、スープカレーは1150~1400あたりのお値段ライン。
スープは2種類あって淡麗と香味焙煎スープがあり、焙煎は有料となる。

淡麗、チキン野菜の辛さ4番に唐辛子のピクルス追加した、7番から頭悪そうな文章になる

スープ全体はサヴォイを丸くして甘さは強くしなかった感じ、サヴォイ大嫌いな人は駄目かも、一般的なあっさりスープカレーよりはサヴォイ寄りな気がする、キレてるよね

野菜は焼きネギだけ異様に美味かった。え、なにこれ怖い、美味いな...
辛さは辛口スタートラインっぽい表記の4で順当、5には上げなくても十分美味しいなって感じ。
バルダーズ・ゲート3
2023のTGAで色々GOTY取ってた奴、アメリカのTRPG元祖のゲーム化みたいな奴

ここまで評価高いとアートとシナリオのノリさえ外れなければ大丈夫じゃねえかなと九州で新品を買って来た、お上の色々があって無料で入手した製品です。

結果から言えば合わなかった、10時間やってオッケーやりたいことは分かった!あばよ!


▽戦闘とキャラビルド
多分外人が好きなシステムの定番の一つか何かだと思うんだが、戦闘は選択肢が5倍くらいあるWartales。
移動、メイン、ボーナスの3つのアクションが1ターンに与えられるのでその中で「フェアな」ターン制シミュレーションを行うのが基本となる。3回殴られると死ぬ。

戦闘画面とフィールドは完全にシームレスなので戦闘の開始状況も選べるし、物投げたり押し出したりD&Dの頃に与えられていた選択肢は与えられているようには見える、D&Dのシステムは知らない。

戦闘の自由度については中々印象が良い、4人PTながら直感的にパーティー分割からの伏兵ができたり、速度計算されたターン制ながら味方のターンが固まると異様に融通が効く行動順変更ができたりする。
俺矢撃つからドアの開け閉め2回よろしくね!みたいなことができる。

クラスシステムの方でかなり柔軟にロールが変えられ、レベルアップで動き自体が増えるのでキャラビルドはおそらく中長期的に深い。

リスペックも意味わからんくらい軽い、ゲームブック見てビルドを事前厳選させるの無理だから途中で変えられるようにしたのかもしれない。

難易度は普通にやると何も考えずに正面から突っ込むとジリ貧になるので、小休憩で回復するアクションをここで切るか、ズルができるかを考えていくことになる。

多分普通にやるなら難易度下げていいと思う、抑圧がめちゃくちゃ強い割にリトライのロード遅いし。
通常難易度がファイアーエムブレムのハードくらいかな、命中率60%が基本!みたいな事言い出すんだよな。
(実際はこれ60%の当たり具体じゃないでしょってくらい当たったが)


▽シナリオとキャラクター
メインシナリオに参加してるプレイヤーが8人くらいいる感じ、自分はそこから選ぶかオリキャラを作る。

最もきつい点となる、なんか喋るイカが出てきて無理かもしれねえなって開幕なったんだけど駄目だった、自分は寄生されていつ死ぬか分からない中、戦乱で乱れた大地にて種族差別が常に行われる民度最悪クソエルフとかを相手に、無言の癖に顔芸が得意な主人公がダイス判定で話通そうとして失敗を繰り返すのを見せられる形になる。

冒頭シナリオはかなりリニアで、移動もまあ一本道であるが、その道中散々会話判定に失敗しては主人公の作った笑顔を見せられたり、全然事情を知らない多種族の捕虜が殺されるのを何も知らないのに止めろーって言うか選択させられて嫌な気分にされるのを連発されて、さらにパーティーメンバーはそれに対して不満言ってくるし、あいつ追放しようぜ!みたいな事も言ってくるしイベントの重さにプレイヤーが付いていけない。

その殺そうとしてるゴブリンの民度は世間の常識的にはどうなってんの?一般的にはどうなの?何でお前は無言で腕組んでんの?みたいになったので、いっそ異世界転生してきた観光客が選択肢にあっても良かったかもしれないですね!

もしくはOPでスターウォーズ年表流してほしい、読むので。

メインキャラには個別シナリオがあるっぽいのだが、クソ女と魅力的な男性って感じに極端にロールが振られてる印象。
頼れるイケメンのウィルと現実的にクズなアスタリオンととぼけたおじさんのゲイルが3人揃って連続で走ってきて意味が分からない、クソ女どもはバチバチしてんのに何なんだよお前らは。3人で酒場に行ってきららアニメしろ。


▽UI全般
PS5で操作するにあたってホイールUIとかは慣れれば結構いけそうな感じでなるほどねって感じだったが、全体的に遅い。

会話選ぶ度に1秒弱ロード入るのは村人とか周りをうろうろしてる仲間相手に話す気なくなるわ。
マップ移動ロードはまあ良いかなってなった、多分敵の処理とか入ってる。

ロード時間についてはセーブロードが重い、クイックセーブのリロードはあんまり考えない方が良いだろうが、ゲームデザイン的にはリロードを前提としてるとしか思えない部分がある。

辛かったUIはショップとインベントリ関連。
荷物は個人管理で、ゴミアイテムはTheElderScrollsくらいあり、溢れた物は倉庫に送っとくねシステムもあるのだが、ショップからは倉庫から直接売れないっぽく、ジャンク品のフラグ付けるのも長押ししてからスタートだったりでゴミ掃除のUIがあんまり洗練されてない感じ、PC版なら流石にジャンク周りは一発ショートカットある気がするので、これはPS5版独自の問題かもしれない。

ただこの辺はアイテムアイコンめちゃくちゃ小さいし説明はホバーで出てくるからリストで見れないし正直かなりしんどい、レア度低い装備は中身見ずに全部ジャンクにしようってなっていくのかな多分。


▽TRPG部分
戦闘中に自動でダイス振られてファンブル判定してくれるのは結構リズム感あって良いんだけど、会話とか探検イベントも隙あらば判定が出てきて、しかもダイス判定の基本が50%ボーダーなのでびっくりするくらいミスる。

これTRPGなのに判定有利なキャラ作らなかったの?wみたいにお迎えしてくれるのがバルダーズゲート3である、めちゃくちゃサガる。

判定の為に遺跡探索、歴史研究、対人スキル、暴力担当、といった感じにロールを割り振って遊ぼう!という話だと思うのだが、判定に使用されるのは現在の使用キャラなので毎回L2押してスティック3回倒して決定してL2押すのがひたすらしんどかったり会話パートは急に始まって変われなかったり中々上手い事いかない。
主人公は対人に振って、実質的なリーダーは別に用意する形が良さそう。

この辺は多分マルチプレイで担当分担するのが楽しいんだろうなという印象がある、そりゃ楽しいだろう。


▽全体の印象
厳しめなバランスを知識でハックして有利に進めていく土台の厚さがヤバいな、という感じ。
自分のキャラ作って相手の嫌がらせに勝ったぞ!というのが凄まじい密度で用意されている、チャレンジの連続である。

しかしながらTRPG部分が何か妙にTRPGのまま残そうとして足引っ張ってる感じ、ダイス自体はハックした時の手ごたえが視覚化されるので良いような気がするんだが、デフォルト50%はやっぱおかしくねえか。

なによりはメインシナリオの水が合わないのが第一だったのだが、
ビデオゲームはこの辺の空気をTRPGからビデオゲームに舞台を移して快適に進化し続けてきた所もあると思っているので、戦闘システムと野営の空気感とか見てるとこれを上手くストレス調整してゲーム化したWartalesの小人数縛りやりたいなってなってしまった。それでは!
去年
ねり-2022
むせ-2022
 → MGOTY-2022
 → SGOTY-2022

年末のお楽しみのキルスコア振り返り。今年の年末監禁はなんと12連泊!

特に出張が多かった訳でもなく(1回が長かったが)、
今年はソシャゲではないゲームが多め、というより異常な密度でリリースされていた、なんだったんだ。

そのせいとも言い切れないのだが、今年はとうとうCoD2023:MW3を体験版すらやらずに流してしまった。
いや英公式のYoutubeで流してたCMが絶対売る気無いでしょって感じのGeForceの技術名書いて流してるだけの特に意味のない暗い作戦映像の組み合わせでちょっと失望しちゃったよね!


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▽Project Zomboid
岡崎が言い出して買ったけど俺が出張に行ってる間にmon君がなんか既に心を折られてて2回くらいマルチやって終了したProject Zomboid

激ムズサバイバルゲームとして言われる事が多いのだが、
エイリアンとか海とか意味の分からんものがいないCataclysm:DDAをゲーム化!みたいな側面もあった。
ソロでぼちぼちやっていたがイマイチ設定が決まらなくて長期間のプレイランとまではいかなかった。

今日やっと設定の誤訳の意味を知ったので好きな設定が作れそうな気がしている。
が、なぜか次のVerのBuild42で「鍛冶」が追加されるとか量産サバイバルゲームみたいな事言い出してきてちょっと不穏な感じ、
なんでゾンビから逃げてる最中に石でかまど作って製鉄しようとか何故かそのへんにむき出しで生えてる鉄鉱石殴ろうって話になんだよ。


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ForSpoken - 1/24
スクエニから分離したルミナス(中身は大体FFXVチーム)の新作、
分離と言いつつベッタリだったのでこれを出したあと何事もなかったかのようにスクエニに戻りました。

というか独立したヘッドが速攻居なくなってたのであの辺は何かあったのかもしれないね。

洋ドラスラム育ち女17歳くらいが滅びる直前の異世界に転移して、めちゃくちゃ性格が終わっている「腕輪」とペアになって世界を救おう、というオープンワールドアクションであったのだが、
シナリオがめちゃくちゃ暗いし相棒の言動が最悪インテリ俺様系なので主人公は憎まれ口しか叩かなくて印象悪いし序盤のオープンワールド体験が弱かったりマップの3,4割しか使わずにゲームクリアしたり色々あって振るわなかった。

国産魔法パルクールを目指したオープンワールドアクション自体の手触りは結構、いやかなり良かったのだが、戦闘スタイルが中盤で固定化しちゃったりダッシュ中コントローラが常に振動してバネ折って修理費7000円だったりで中々私も手放しではぁ~と言った感じ。

実はシナリオ自体は絶対売れないだろうなって感じだけどそんなに嫌いじゃない、洋ドラクソ女に慣れてる人なら結構こいつまともじゃんってなるかも。
クリアした後なぜか急に紅さんに音声通話に呼び出された。

DLCは出たのだが、たしかめちゃくちゃでかいタイトルとぶつかってたので買ってない。


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▽Atomic Heart - 2/21
オクトラと近すぎたのでパスした。

趣味の悪いホラーかと思ったらシューティング部分の評価が高い模様であった、2023年に今更評価の高いシングル骨太シューティングが!?


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▽Octopath Traveler II - 2/24
本編
裏ボス

シナリオとラスボスがちょっと雑だったが戦闘システムなど色々デザインが良かったスクエニの懐古ターゲットRPG、オクトパストラベラーがソシャゲに迷走したりしながらとうとう待望の2が発売!
(ソシャゲは元気に生き残っている)

今回はとにかくシナリオが酷かった、最悪だった。

その他のゲームデザインは相変わらず優秀。シナリオも酷かったものの、全主人公クリアした後の最終パートをちゃんと書こうという風に方向転換した為、エンディング前だけは中々派手な話とバトルになって良かった。


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▽Cataclysm:DDA
ちょっと時期が開いたのでCDDAのVer0.Gを試していた。

Zomboidをやったお陰でやっぱりCDDAのゾンビだけのモードやりてえな、0.GにはMOLLEポーチシステムもあるし、みたいな感じで今回は改造まで手を出していた。

実際何とか最新版ではエラーが出るようになってたロメロMODのエラー止めて、色々アイテム調整くらいはできたのだが、難易度がクソ温になってしまって、これ以上弄ろうとするのは10倍時間かけないと無理そうだなってなってしまって今回は終了。


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Dead Island 2 - 4/21
出ると思ってなかったのがDead Island 2、ゾンビファーストパーソンRPGの時代はDyingLight以前以後で分かれているようにDead Island 1以前以後でも分かれている!本家本元のお出ましだ!

しかしDeadIsland2を作ったのは本家本元の開発ではない。

これはめちゃくちゃ血筋が怪しい子供になっていたし、
去年のDyingLight2がもう酷かったので今回はもう買う気なくなってたし、
宣伝動画もめちゃくちゃグロが凄いよ!しか言ってなくてこりゃ無理だろと思っていたし、
岡崎もやろうよというのをそんなに言って来てなかったのである。

が、発売直前に出てきたEpicStore内の動画で大阪のおばちゃんみたいな人が主人公に銃向けてる時の銃口の煽り方と表情がめちゃくちゃ自然だったのでその場で買った。面白かった。

ゲームボリュームこそ少ないのだが、マップの作り込み、キャラのモーションと演技、ゾンビ映画シナリオ展開に終始したメインクエストとサブクエストは完璧だった。

いや2でこんな小さくまとまったの作る?とはちょっと思うが上手くまとまっていた、オッケー!

これもDLCが出たのだが、たしかIGN USが3時間で終わったわって言いだしたので買わなかった、あと一本ストーリーDLC出るはずなのでそれとまとめて行きたい。


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Xenoblade3 新たなる未来
SOTY2022のXenoblade3にDLCが来た、120時間やらせるゲームの密度じゃないだろという頭のおかしいXenoblade3の、前日譚DLCである。

Xenoblade2の時と同じくシステムが改善されており、システムだけXenoblade3.5となっている。
Xenoblade3の少々の不満点が改善されて、Xenoblade1の劣悪なシステムが移植された上で改善されたりしている。

話はなんか1と2の世界くっついてんなの3の世界で、どうみても1と2の主人公がまだ生きていた時の話であった、つまり俺が嫌いな1のシュルクが大活躍!
まあ大上段でバッドエンド振り下ろしてきた2.5より話の雰囲気は良かった、Xenoblade、完!


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Tears of the Kingdom - 5/12
ゼルダのヤバい奴ことBotWの直接的続編のTotKが発売。

リンクには空と地下が追加された3倍のマップが襲い掛かり、一新された特殊4種のアクションが与えられた。

大きいのは特殊アクションのテーマと思われる「くっつけ」、
武器を合体させたり弓の属性の数が10倍になったりし、
世界に古代ロボのパーツがごろごろ落ちてるのでそれをくっつけて戦車とかバイク作ったりなどができるようになり、
それがめんどくさくないバランス、という丁寧な内容だった。なんでこれがめんどくさくないんだよ。

マップが3倍になったのでマップ密度が希釈されてちょっと寂しい感じもあったりするのだが、まあ200時間プレイするのに十分なイベントの数ではあった、俺はFF16が来る前に120時間くらいで一旦終わらせたらラスボスがめちゃくちゃ盛り上がっちゃって再開する気がゼロになってしまって事故った。

BotWでもDLCでこれやったな、もうリンクの話終わっちゃったしーみたいな感じ。




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LOOP 8 - 6/1
ガンパレードマーチ3みたいな奴、芝村ユーリが帰ってきた。

しかしいざやってみると本当にガンパレードマーチだったのが問題だった、2000年のゲームを今出すんじゃねえよ!って感じのUIの劣悪さが悪い方に転んでボコボコにされたりした、もちろんシナリオは癖強いしー。

日本神話とジュブナイルと閉鎖的な町とループは中々まとまっていたのだが、開発期間のせいなのか分からんがループがゲームデザイン的にイマイチだったり戦闘が楽しくなかったり厳しい戦いです。

ゲームデザインの雰囲気と神話の引っかけとかは好きなのだが、流石にそれだけで100点叩きだせるかというと無理があるな。




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▽Six Days in Fallujah - 6/22
近代イラク戦争をやるハードコアFPS、もちろん炎上してこれ出せないだろと思ってたがとうとう発売。

岡崎はどうせ海外の中小の口だけゲームだろと激しい憎しみをあらわにしていた為、これは一人で野良の外人Coopに混ざってやっていた。

開発ビデオが途中で自動生成される住宅街!とか言い出したあたりでかなり怪しいと思っていたのだが、そこを含めて意外にもうまくできていた、
全体的によくできたPS4の高難易度ゲームと言った感じで、クリアリングと弾薬の管理、生き残りリカバリー頑張れ、頑張れるかも、無理だわみたいなバランスが取れており、かなりの好印象を叩きだした。

問題は高難易度故にVC前提のゲームデザインとして作られている為、VCで意思疎通しないとこれは完全に無理、
外人からお前マイクねえの?無い?マジで?みたいなのを連打されたので、こりゃキャンペーン実装されるまで無理だなと早々に返品しようとしたら購入後2週間経過してて、
彼はまだ私のライブラリに存在するのです。

炎上問題については視線が西側すぎる!とか発表当時には言われてたがそれ以上延焼しなかったし、間違っても一般向けに大ヒットする内容ではなかったのでこれ以上問題にはならない気がする。
いやTarkovの時も似たような事思って売れねえって!って言ってたけどあれはRPGだったので、これは固すぎる気がするんだよな、勿論365日やらせようってバランスでもないし。


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FINAL FANTASY XVI - 6/22
FF16が発売した、開発は14のなんか役職多い人がトップで、下はラストレムナントやFF12の関係者!熱い!The Last Remnant II!

もちろんそうはならなかった。

発売前から何故か異常に暗い宣伝映像を流したり、インゲーム映像以外では14のなんか役職多い人が知り合いとだらだら喋り続ける映像を公開しており私は非常に懐疑的な視線を向けておりましたが、
シナリオはばっちり雰囲気的にも物理的にも暗かった、というかゲーム中に昼間というのがあんまり存在しなかった気がする、すーぐ夕方になる。

デビルメイクライの関係者を引っ張ってきて作り込んだアクションRPG部分はこれRPGではなくない?という部分はあるが面白かった、
バトル中に流れるムービーの規模と予算については文句のつけようもない内容でさすがスクウェアエニックスですねという感じ。

しかしシナリオが中盤から最悪、俺の愛したフーゴ君は倒れ、主要人物が何か気持ち悪い二重人格で偉そうなマザコンとお前ら家畜の癖に何で喋ってんの?みたいなノリのクソエルフに!魅力が!無い!!

マザコンがもうちょっとマトモで、クソエルフがマザコン倒すまで一切出てこなければ最高だったかもしれません。GOOD BYE FINAL FANTASY XVI...


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▽Wartales
一昨年だかのSLG、SRPGかも?

中世乱世で傭兵指揮して生き抜こうぜ!がアーリー終わったり日本語化してたりで今こそ!という感じ。

やってみると初期よりバランスも取れててかなり遊びやすくなってた、治安の悪さと難民の身勝手さも日本語化でストレートに伝わるようになった。

が、普通にやってると戦場の規模がどんどん大きくレベルシンクしてしまっていきプレイ時間がヤバかった、多分これ縛り設定で規模抑えながらやらないと無理だな、で中断した。印象はかなり良い。


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▽Chernobylite
中世乱世で斧振らせてたら銃撃ちてえな…ってなって買った、これも長年アーリーやってて去年正式版になったとかのノリ。

STALKERフォロワーのファーストパーソンRPG、主人公は強くはない科学者、仲間を集めて拠点を改善しながら行方不明の妻を探して謎のエネルギーに汚染されたチェルノブイリを探検、といった雰囲気。

実際にやってみると1日区切りで指定マップを探索して帰る繰り返しで、カジュアルなシングルEscape from Tarkovと言っても良さそうなゲームとなっていた、途中中断して再開して最近クリアした、エンディングはもちろんロシアらしい感じだった。

プレイボリュームとしてはSTALKERとMETROの中間になるかもしれない、短すぎなくダレる前に収束してコントロールが利くギリギリを狙った感じ。


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▽天穂のサクナヒメ
任天堂のポイントが期限近かったので買った、めちゃくちゃバランスよくまとまってて凄いねこれ。

出先でやってるので進捗は多分まだ4割くらい。


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ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON - 8/25
急にアーマードコアが帰ってきたし延期もせずに普通に出た。

ACVの正統進化、変なチャレンジ無しでシングルと対戦だけに注力、
シングルのストーリーを3週分作り込み、
アクションの「快適な」トライアンドエラーとシンプルに詰まった体験をお出しされた、
やっててサガるタイミングが全く無くて不気味だった。

プレイ時間がどいつもこいつも30時間中盤でストーリー終わってたので多分難易度調整が完璧、不気味。


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Starfield - 9/6
ベセスダの完全新規IPの剛速球。
TES、Falloutに続く3本目の柱を俺が作れるうちに作ったろかい!と創造神Toddが言い出した(多分)のがStarfieldである。

前宣伝としては色々規模が大きいし開発も先進的だぜという話をしていたのだが、
結果としてお出しされたのは舞台が宇宙でいつも通りだった。
デカい街、膨大なサブクエスト、メインシナリオとは別に存在する勢力クエスト、そして楽しいゴミ拾い!

最適化してないというよりも5年後にやっとまともに動く要求スペックなのもいつも通り。

何故か今回周回プレイが実装されたのだが、10周してね!という感じで用意された割に最速周回は100回くらいファストトラベル操作を連打する作業だったりちょっと正気を疑う作り、最速周回しなけりゃいいじゃんというには周回後のまともな追加コンテンツは存在しない。

なので1周目で勢力クエスト大体やっちゃって、正解の選択肢も分かっちゃうと2周目で美味しく食べるとこ見えないよな、といった感じになってしまった、
ゲーム的に用意された周回プレイなのにシステム的にほぼ全く利益が無く、積み上げてきたリソースを全て奪われ、キャラはそのまま、つまり気分一新できずに全装備を失うようなノリの周回プレイとなる、ここまでつまんない強くてニューゲーム初めてだよ。

一応15%?(解析情報)くらいで変なイベントが起きたりするようだが、それは100回ファストトラベルして初めて抽選なのでまあ現実的な楽しみではない。

そんな感じで1周目の100時間はいつも通り楽しくて、2周目からなんかこれおかしくない?って思いながら100時間くらいやってた、
多分DLCで自分で各地に作った資源基地繋げて町作って経営しようぜみたいなのが来ないと厳しい気がする、どうもRPG部分の積み上げがペラい。


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▽PAYDAY 3 - 9/21
OBTだけやった。

俺はPAYDAY老害なので2はちょっとしかやってないのだが(150時間だった、150時間?)、
大成功したPAYDAY2で莫大な利益を得たOverkill、Starbreeze、505であるが、映画ゲームに手を出してコケて訴えられたりPayday2のパチモンを何個か作ってPayday2で良いじゃんみたいにコケたりで上手くいかず、Payday2の貯金があるからゆっくり作るわといっていたPayday3は何か急に2のDLC展開再開します!とか言ったりPayday3来年出します!と言いだしたり雲行きが怪しくなってきていた。

そしてお出しされたのが本作であるが、
OBTを触ってみると完全にデザイナーがロクに調整してないとしか思えないロビーUIが俺達をお迎えしたのである。マルチでゲームを開始するまで40分!

内容は正当進化しようとしてる2.5である印象だが、2で長年の頑張りで異様に強化されたキャラクターを動かしてきた皆さんに3でリセットしようぜが受け入れられるかは中々気になる所である。

俺はロビーUIのゴタゴタでこれ2週間後に出すって言っちゃう状況はダメでしょってのと、まだStarfieldやってたのでパスした。

まあ予想通りUIそのまま発売して爆発して頑張って直すわ!って宣言したり、
この出来なのに開発費もう回収したよ!とか言い出したり色々不穏な気配を感じるが、
ファンはまだ付き合ってる感じがするので1年後には落ち着いているでしょうし、ごたついてるくらいの方がOverkillらしいのかもしれないな。


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Ys X NORDICS - 9/28
イース10作目、500時間くらいやるつもりだったStarfieldが思ったより早く終わったのでちょっと遅れて買った。

今回は海戦がウリといった宣伝をしており、どう見ても海戦が楽しくなさそうなPS3前後な映像で大丈夫かよと思っていたが、近年ずっと3人PTだったのがバディシステムに変更されたアクションは割と好印象、船の操作が全く楽しくない以外はコントロールされたコンテンツの量と解放タイミング、そして何より敵のキャラが立ったシナリオが良かった。

イースの会話イベントで見ると今まで一番引き込まれたかもしれない、こいつらいっつもヒロインの設定1本槍で話進めるからな。
今回もヒロイン絡みはまあ勿論あるのだが、ちゃんと周りと話しながら等身大で進んでいってびっくりした、どうしたんだよマトモじゃん展開!

海戦は残念ながら面白くなかった。


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Alan Wake 2 - 10/27
アラン先生が13年ぶりに帰ってきた、本人も分かっているのか俺は外に出るのに13年かかったって連呼するのでちょっと面白かった。

何故か毎回バックについてる会社が大きいので、
クォンタムブレイク、Controlと来て本作AlanWake2も若干ビッグタイトル面していてかなり不安な気分で購入したのだが、マシンスペック要求が滅茶苦茶高い以外は割と文句なしな感じであった。

難点もDLC買わないとエンディングみせねーかんな!みたいな事をまたやらかしたくらいかな、
とはいえ今見たらPS5の本編6600円だったのでこれは多分水増しじゃなくて体験版6600円で作っときました!というハードル下げの手段に見えなくもない。
後は開発期間的な事情もあるのかもしれない、よろしくお願いします。

ゲーム内容はジャンプスケアを出来る限り排した、ある種日本的な丁寧な暗闇を描く良質なサバイバルホラーADVであったAlanWakeであるが、
今回はさらにオープンワールドRPGとしての要素を入れてきて不快ではないバランスの探索の楽しさを結構な完成度で組み込んできた、凄い!ジャンプスケアは鬼のように増えた、このバカ!

後はダブル主人公になったのが大成功、続編ダブル主人公でここまで素直に上手く行くのは中々珍しいですね、上手く行ってるよな?


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▽ドルフロ
5/27にイベントNPC操作で1マス1マス3秒待たされながら倉庫番やらされた時に「もう無理!」って言って止めた。お疲れ様でした。

溜めこんだリソースと合わせてデイリーは軽くなっていたので何だかんだ続けていたのだが、

近年のシナリオの主人公交代させたいな、カッコいい女エージェント出すか
→★特に優秀には見えないし無策突撃してピンチになる
→主人公からの女エージェントの評価が異常に高くて主人公が女エージェントの真似をしたり、女エージェントを助けに行こうとしてピンチになる
→犠牲者が出る
→★に戻るを3,4回?繰り返されたり、
罠じゃない?って皆して言ってたのに、だって女エージェントが危ないんだぞ!って言いながら罠に掛けられて無対策で総取りされたり、
シリアス調なのに話はワイバーンを倒してからだレベルの戦闘を毎回毎回繰り返されたりしてスリップダメージが溜まっている所に、解説動画を5分くらい見てすらよく分かんない倉庫番をお出しされて糸が切れた形となった、すまないやるおじ。


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▽ブルアカ
シナリオだけ追っかけてる奴にゲーム評として何か書く事ある?まあシナリオをゲームでどう表現するかは重要な部分か。

今年のブルアカは最終決戦から始まった、
FINAL、4-2(SRT)、5-1(百鬼夜行)が実装、同じ流れならPVで残ってる分で年始からホシノ先輩が曇らされるってこと?

イベント側はアリスのメイド回、まだ謎だらけの山海経(せんがいきょう)、SRTとトリニティの水着の連打、レッドウィンターの一般生徒回、列車学園の顔出し(※)、となる。



FINALは1週間毎に新要素を開放し、レイドボス複数体段階開放、イベントシナリオ、占領戦の解禁、など今までやらなかった演出も多用して一ヶ月くらいかけて走り切り、ヤバいバグも出さなくてあれは中々完璧だった。
FGOの2部もなんかあんな感じだったらしいですね。

シナリオについては、メインシナリオは問題なし、
イベントシナリオは変なトリックはせずに何か爆破してるどたばた回とキャラ掘り下げに終始してて問題ない感じ、
去年のASS(After-School Sweets Club)回のような難易度の高いネット現代文の授業やって怒られる事も無かった。

FINALで先生が内臓持っていかれた感じの主人公に多分なっており、
5-1の冒頭で余裕のない雰囲気(なんと生徒のお願いを聞いている最中に、自分が想定している懸念を優先して考えている!)になっていたのでちょっと不安だったのだが、ちゃんとスタンスはまだ俺達の先生のままだったのでまだ大丈夫です。

とはいえ、F込み直近3つくらいの頃の先生は機械的な不気味さが異常なほど強調されていたので、ああ今回先生の目的は一応これなんだな、というのをこれくらい出してくれた方がまあ人間らしいかもしれない。

小鈎ハレは好感度が60/100になりました。

https://x.com/sntk/status/1729863193160532235


乗車券を持ってないって…ふざけてるのか?
ワケってなんだ?もしかしてアレか?
どうせゲヘナ行きの列車なんだからまともなものじゃないだろうって?
うるさい乗客ばかりだから乗務員の目をごまかせるとか…!
無賃乗車くらい許されると思ったんだろ……?
言い訳なんてもう分かってんだよ!
どうせ無法地帯だろうなんて考えで……
白昼堂々無賃乗車しようってんだろ!!



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▽原神
3.X所感


今年の原神はVer3.4〜4.2であった。
3.4はお前のような文弱がいるかアルハイゼン実装。

つまりスメール動乱が終わった後のキャラ追加パートと、いきなり世界がデュエリストに支配されたパート、パッチラスト恒例リゾート、新地域フォンテーヌの追加、フォンテーヌ動乱までが範囲となった、こう見るとキレイな計画で走りきった印象。

今年はスターレイルが発売したので自社内でプレイヤーの時間を食い潰し合ってるのか、原神のコンテンツ量も少々落ち着いた印象だった。
とはいえエリアの広さだけで言えば稲妻もこんなもんだった気もするしほぼ全域に迷宮が存在したスメールがおかし過ぎただけかもしれない。

フォンテーヌは探索面では水中探索が追加され、なんとそこが快適だった、移動スピードは早いしスタミナ補給ポイントもあるしアートもキマってるしこれは嬉しい驚き。ギミック難易度も酷くはなりすぎてないし、フィールドにいきなり色違いボスを配置してメリハリも出してきた。

シナリオ面ではフォンテーヌの愚者紹介、危機の解説、水神裁判と各パートを切り分けて分かりやすく描いてきた、スメールは3.1が丸ごとこれ何やってんの?って感じの溜めパートになってたのでここはバランス良いよなって感じ。
一旦ド派手に解決させるヒキがどんどん得意になってきましたねミホヨちゃん!

ただそろそろ趣味のSFやりてえを隠さなくなってきたのがちょっと不安、あっちのアートの雰囲気合わないんですよね俺。



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▽SOTY2023
ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICONに大決定、プレイ時間こそ短くなるが、体験の密度が最高。
アクションでこの最高のトライアンドエラー体験はDmC3のDMDモードラスボス以来!

次点はゼルダTotK、最高のゼルダBotW2であったが、BotW2だなあといった印象が出ちゃうのはちょっと温度が下がる所があった、しかし完結編としては完璧といって良い。何でバグが出てないのかは分からない。

期待されていたFF16とStarfieldは残念ながら落馬し、代わりのさらに次点はXenoblade3.5とDead Island2となる。まさかDead Island 2がFF16とTotKとStarfieldとAC6が出る年じゃなければGOTYだった!になるとは思わなかった。

AlanWake2はDLCが出てからお話させて頂きます、ちょっと残ってくださいアラン先生。残って、戻らないで闇に。


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▽総括と2024見込み
The Day Beforeが12/8に発売するんだけど、今年いっぱいマジで言い訳しかしてないし急にアーリーアクセスにします!って言いだしたりもうどれだけ派手に爆発炎上して華麗に逃げ切ってくれるかを熱い目で見届ける気分になっている、こう来たか。

★2023/12/30 過去にないレベルで大爆発した


来年に関してはビックリするくらい新作の話が見えない、ファミ通のPS5カレンダー見ても全然無い。

2/29にFF7R2が来るのでそれは安心してるのと、STALKER2がただただ心配です。

最近はふじくらさんが原神のあと毎週のようにそういえばICARUSのDLCなんですけどって話をしてくるので私も覚悟を決めて帰る時が来たかもしれません、冷蔵庫をコーヒーで埋め尽くしてやる。

★2023/12/30 びおがいきなりレンタルサーバを借り始めた

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