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もっとスープカレーを食べたかった
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FORSPOKEN
FFXVチームの新会社新作、対戦よろしくお願いします

メモってたら文章量が凄い事になってきたのでとりあえず10時間ちょいの序盤で分かった主にシステム面についてファーストインプレッションいきます


▽シナリオ
今回はなんとアメリカ娘が異世界転生
アメリカで身寄りがなく半端に理性と反骨心があるせいでギャングにも絡まれて判事には微妙に同情されてる辛い毎日を送っていた主人公フレイは、ある日謎のブレスレットに出会った結果異世界アーシアに飛ばされてしまう、飼い猫はギャングに襲われた際に安全な所に手放していたので大丈夫でした


▽キャラクター
アーシアは既にファンタジーポストアポカリプスな状態だったので現地民の皆さんはクズだったり怯えてたりそもそもコロニーが最後の1個だったりで登場人物は少ない、基本的にフレイと喋るブレスレットことヴァンブレイスのカフとの会話が中心となる

- クズの皆さん


で、この二人が軽妙な言い方でマウント取らないと気が済まないアメリカ女と、無知な相手を見下してマウント取らないと気が済まない腕輪男なせいで、序盤においてはめちゃくちゃ空気が悪い、もう一人やめなさーい!っていう喋る猫でもいないとこの空気には耐えられない

一方、フレイの人物描写その物は真面目にやりたがっている
この教育をロクに受けられなかった底辺女であるフレイは裁判を何とかやり過ごした後、判事が温情を出したという事を正しく理解しており、相手に悪態を付いたりしないし、その後すぐに人とぶつかっても相手が落としたスマホを慌てて拾って返すシーンでいわゆる「常識」を持っている事をかなり短く表現してくる。メリークリスマス

アーシアへ転移した後も現地のスリ少女をあっさり捕まえて、負けを認めるが悪びれずに切り返してくる相手を適当に相手してやったりと、ああフレイ意外とこういう反応するんだ、みたいな所が見下しマウント会話を連発するカフ相手以外ではちょいちょい出てくる、そのためフレイの過去を含めた人物描写自体が目的のRPGとなる側面がありそう

いやカフが悪い気がしてきたなこれ


▽魔法パルクールとマップデザイン
操作性については〇で魔法パルクールです!としか説明が無いのでやや厳しい所がある、L3ダッシュとジャンプで一般パルクールもできるので、細かいアイテム集めなどはそっちでやる

魔法パルクールが徐々に解禁されていくのだが、最初は言ってしまえば二つしかできない、前方への高速オートダッシュと2階まで上がれる壁走りだけだ
そしてマップには開幕からダッシュジャンプ3倍分の距離や高さのマーカーが表示されている為、開幕お前にゃまだ取れねーよ!というのを3回くらい叩きこまれる、この洗礼は必要だったのか
地域はしっかりと高い壁によって分断されてるし、見た目に反して意外と行きたい所に行けないプレイをすることとなる、というかまだいけない所の地域マップを解禁するんじゃねえよ!

街中は魔法パルクール無しなことに加え、室内は強制的にステルス歩き並みの速度になるため厳しい戦いになる、この辺序盤の体験がかなり厳しい

魔法パルクールは〇1回で一定時間オートダッシュ開始といったふるまいをするため細かい調整が効かない、探索エリアについたらもちろん通常ダッシュに切り替えたくなるのだが、なぜかL3押すとその場で1秒未満完全に止まってから走り始める、これはL3をダブルタップするとキャンセルできるので使いこなしたい

あと魔法パルクール攻撃(オートダッシュ中の各種キャンセル攻撃)を行った後は即チャージ3というのも説明されない、これを知らないとSMGチャレンジ3が悲惨な事になるので押さえておきたい、これとL3ダブルタップだけは覚えて帰ってほしい


▽バトルの雰囲気
しばらく魔法というかバトルスタイルはそんなに増えない、敵の弱点狙うとかもできないのでとにかくロックバスターの戦い方を覚えろといった教育を序盤に叩き込まれる

最初に使えるのは盾、SMG→SGのコンボ、溜め撃ち手榴弾の3種だが、盾は頼りにならないしSMGは処理遅すぎるし手榴弾を使っていた、そして敵が結構固くて連打が辛いため、手榴弾を一気に強化することにして他の魔法は使わなくなる悪循環が生まれている

バトルチャレンジでのアンロックがあり、魔法の強化したいなら考えて戦えよというシステムとなっている
これによりバトルのマンネリ化を押さえようといった仕組みとなっているのだが、何故か宿でしかチャレンジを切り替えられないのでチャレンジ終わったら毎回宿へファストトラベルする必要がある、進捗維持されるっぽいしそもそもチャレンジを選ぶ必要はあったのか


▽UI回り
PS5版だとメニューがタッチパッドだけなのでスキルとマップのどっち開くか選べない、長押しとか縦スライドならマップを開くとかもない、この点だけでもうPC版買えるならPC版の方が良い気がしている


▽その他
NPCとの会話判定がめちゃくちゃ弱い、向かい合わないと△出ないし一回ミスると室内特有のステルス歩きでのろのろ大回りして話しかける事となるのでクエストマーカーが無い相手と話しかけるのは修羅の道となる、あと序盤は大抵罵られるだけなので話しかける価値もない、そんなの遠くから勝手に言ってこい

多分俺のDualshock5のせいなんだけど魔法パルクールで何もせずダッシュしてるだけでコントローラがずっと左右にカコンカコンと節をつけて動くのでめちゃくちゃ気持ち悪い

宿にマップみたいなのがあってそれを調べると周辺の宿の場所がアンロックされるのはSkyrimとかの機能というか終わった後の世界であるアーシアでこれをやられると中々空しい
もちろんゲーム的にはファストトラベル可能となる地点が先に見えるのは自然な誘導となるのだが

マップの雰囲気はファンタジーポストアポカリプスなのでちょっと悪い、澄んだ空気ではないしゾンビ歩いてるし、魔法パルクールとスタミナ管理が忙しいせいで風景見る暇ないわというのもあるしちょっともったいない感じ


▽全体
体験版時点ではシナリオは一切分からなかった為、戦闘面だけ見てバトルスタイル切り替えながら支援魔法ばら撒いて効果的な攻撃叩きこむのめちゃくちゃ操作忙しくて楽しくなるまで時間かかる奴じゃんバカじゃねえの!みたいな感じだったのだが、
本編では10時間くらいバトルスタイル増えないので(多分次のボスで増える)チュートリアル動線は大丈夫だった

一方本編では急にアメリカ娘RPGが始まった為、軽口、つまりは悪態を叩き合う会話で開幕から人を選ぶ内容になっている。
これはFFXVとは違うタイプの人の選び方なのでどんだけ振り落とす気だ

個人的にはシナリオはフレイがプレイヤーに応援されなさすぎ、探索とバトルはそこそこ快適というか、慣れる楽しみはあるといった感じ
バトルも次の炎解禁で「ぶん殴る」択が入ってくるのでかなり変わる気がする、何で最初殴れないんだよ
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モノクロームメビウス 刻ノ代贖
うたわれるもの1.5をRPGで作った奴、最終的には中々楽しく終わった


これは明日から私がForSpokenの話しかしなくなる予定で、
今日クリアするけど文章を書く時間はない為、
以下の文章はラスボストロコン直前の段階で記載した物となります。ご了承ください。

★2023/1/24クリア後に追記

▽概要
うたわれるもの2の前半後半が評判が良く(良いはず)、ソシャゲを作りアニバーサリーはとりあえず生き残り、うたわれるもの2のアクションリメイク版を作り、アニメも調子良く作っている人気シリーズである、あとなんか最近いきなりよく分からん会社に買収された

ちなみにゲームをソシャゲから取り戻したのは2で、やっぱソシャゲっすわが次のロストフラグ、やっぱストーリーだわが今回です。ガハハ!

今回は純粋なRPGとなった、舞台はうたわれるもの2と同じで、2の主人公ハクの兄貴分オシュトルがまだ若く、ただの田舎者からひとかどの漢になるまでを描く


▽シナリオ
幼くして武人の父を亡くし、田舎で穏やかに妹と母の生活を支えていた主人公オシュトル

ある日、彼は村人から畑泥棒の野獣を始末してくれと泣きつかれた結果、畑泥棒の野獣の謎の少女シューニャと出会う事となった
奇天烈な服装と言動を繰り返すシューニャであったが、彼女は謎の追っ手に追われており、そして一緒に逃げてきたシューニャの父親、そしてオシュトルの父親でもあるパシュパクルを助けに謎の国アーヴァ・シュランへ戻らねばと訴えたのであった

そうして、エンナカムイの若き雄オシュトルは新しくできた妹と共に父親の不貞の事実を秘密裏に始末する為、誰も知らない国を捜して旅立つ事となったのだ


▽システム(概要)
基本的にはクラシックなコマンド選択RPGをイメージして頂いて問題ない、特徴となる部分は以下

・マップはかなり広い一本道、オープンワールドではないが切り替え式としてはかなり巨大、PS3では無理だろうなって距離を歩かされる

・シンボルエンカウントとレベル差一発勝利はあり

・ある程度現代的なRPGにはなってるので、ファストトラベルとか必要十分なミニマップなどはある
(ファストトラベルは5章前後で脈絡なくいきなり解禁される)

・戦闘に「場」の概念がある、3つの円環として表現され、それがターンとフィールドバフがらみを全て表現する

・元々ADVとSLGを交互に繰り返すシリーズだった為か、たまにADVになる


▽シナリオの雰囲気
過去の話である。
なので2経験者はもう知ってるオーパーツなどに驚くオシュトルを見続ける事になる、結構最初の方からオーパーツ話が出てくるので序盤が特に辛い、シューニャが奇天烈な事言ってオシュトルが呆れるシーンが多いのも合わさって3章までわりとしんどい

- 2章くらい5章からはRPG周りのシステムが急に快適になるのと合わせ、同道する人数が増え、謎の女アピも必要なくなってくるのでその辺の辛さは薄まってくる、ここからは純粋に一般的に想像される前日譚としての話が多い、こいつら仲良かったんだねといった感じになっていく

たまに急に前作の最終的に全部選ぶ必要のある選択式小話パートを思い出す戦闘も何もないただの雑談パートが連続する事がある、これの空気に関しては完全にうたわれるもののいつものアレといった感じ

一方、序盤においてはオシュトルとシューニャの喋りがゲーム的に事務的な事が多かったりした、そうだな!エンナカムイから街道を通って西に行かないとな!みたいな事を言う、RPGに慣れてない時に書いた文章がある気がするし、これが体験版部分に集中するのは不味い感じだ


▽バトルシステム関連
基本は前述の通りクラシックコマンドRPGで、とにかくここでは円環の話をする
円環はバトル中に表示される3つの輪であり、バトルの場を表している。

まず行動順は円環上に可視化されている、殴ってノックバックとかする

いくつかの行動で輪を「上昇」する事ができ、上の輪に入ると行動速度が1.2倍、1.5倍みたいな感じとなる
これは割と大きめで、敵は何か気軽に上がる割に味方は中々上がれない

そしてバフは基本的にキャラ単位ではなく円環に対して掛かる、「点」「輪一つ」「輪三つにかかる扇型」の3種に分かれている

敵を倒したら宝石が発生して拾ったらボーナスとかある、これは点バフ

扇型バフが分かりにくい、例えばムネチカがオシュトルに防御バフをかけると、円環の中心からオシュトルに向かって円環3分の1範囲くらいの扇バフ領域を発生させる

円環がとにかく分かりにくい
行動順は明記されないから上の輪に追い越されるどころか普通に速度そのものが敵の方が早かったり、外縁は縮小されて輪の何個目にいるのか普通に見えなくなるし、防御バフは大体扇型だから防御バフが殴られてる時にその扇の位置にいるかで効いてたり効いてなかったりする?し、後からバフ内容確認できないし中々やらかしてくれる、しかも場のバフはなんと5種類重ね掛けできるので無視できない

- 分かってない図まあアクティブターンバトルで最も重要な速度に能動的に関与できるのは中々面白い所だ


▽キャラビルド
普通の装備システムと、レベルアップ時のボーナスポイントがある、ボーナスについてはSLG時代から据え置きとなった

極振りするなよって書いてあることからも、知力と筋力に全部振ると即死しがち、最終的に全カンストするので捨てるステータスだけ決めてポイント効率が良い平均振りの方が良いだろう

5章から投資システムが解禁され、ゴミ素材を渡して武器などの投資レベルを上げて、装備を打ち直して強化できるシステムがある、これにより好きな見た目の武器がある程度の期間は使える事となった
(この丸太は武器レベル3で丸太・壱に強化できるぞといった形なので、完全に自由ではない)


▽バトルバランス
ノーマル難易度においては、序盤は妙にスキルが多くて選択が重い割にレベル上げてA連打するだけで済む辛いゲームだった

人数が増えるとA連打は流石に厳しくなり、範囲攻撃と回復手段が増えたりそもそも回復アイテムの種類が多かったりとやることが増えてくる、ここからはなんというか普通にRPGの狩りパターンを構築する事になる

キャラごとにやることは決まってるのでわりと戦闘のメリハリは強め、負けるときは即死するので分かりやすいバランスだ

フィールド一発キルにどうもEXP補正がかかってないっぽく、一度一発キル可能になるとゴミ素材集めで街道歩いてるだけでガンガンレベルが上がっていく、新マップに入っても確殺域で一度も戦わない雑魚も多かった

めちゃくちゃ長いマップを走り回りながら人から化生から敵を見つけたら剣の刀身3つ分の距離で一度止まり(歩きながら攻撃ボタンを押すとたまに不発するので)パンツ丸出しの大上段槍投げで大穴を開けてすぐさま走り出す姿は奇天烈な言動を繰り返す謎の少女ではなく、アーヴァ・シュランから来た暗殺者シューニャであった


▽悪い所
・モブがPS VITAレベル、主役とサブキャラについての顔は流石に問題ないが、モーションなどは流石にこなれてないというか限界はある感じ

・序盤のテンポがシステムと会話の両面でちょっと悲惨

・バトルチャレンジによるアンロックがあるのだが、たまに条件がめちゃくちゃ厳しい
焼死しろっていうチャレンジが火傷飛ばしてくる敵がいないし火属性攻撃自体には耐えないといけないしDOT死待ちしてる間に全体攻撃受けて死んだらダメだし過酷だった、10分くらい防御と蘇生をし続けた

・ラスダンはJRPG特有の無意味に広い床が襲い掛かる!私は死ぬ

・普通にやったら1匹しか戦わないフィールドにいるでかいののレアドロップが実績的に必須、の上めちゃくちゃ遠い場所にいる、普段使わないセーブロードを繰り返して5回くらいやって何とかって感じ、リロードしない場合は1週10分くらいかかる

・急に自業自得八つ当たりクソ女が出てくる


▽良い所
・適度にモダナイズされた快適なクラシックRPGとしては良い所に落ち着いている、ゴミ素材投資システムで作業となる時間は少なく、初めてのマップは広いので噛み応えがあり、即死気味なのでノーマルでも戦闘に緊張感がある

フィールドで走り回ってアーヴァ・シュランからの刺客やってレベルアップ音聞いてるのも楽しいには楽しいんだけどこれはPS5でやる楽しみなのかとちょっと考え込む事にはなる
ロボをフィールドアタックで倒すと大爆発するのも楽しい、PS5でやる楽しみなのか

・シナリオ面については既存のうたわれるものの空気感を意識していると思われる為、あの雑談エピソード群が好きな人は5章以降は問題ない。
本題についても仲間と一緒に親父に追いつこうって感じの流れになった後は真面目にみんなで強くなろうぜで、めちゃくちゃ不快で声だけ豪華な敵などもおらず穏やかな気持ちでミカヅチ君を応援できる

・モーションが厳しいとは書いたが、その中でもやれることは全部やろうといった印象を受けた
殺陣シーンを見せない、ここは頑張って作って見せる、専用の止めポーズ連続のストップモーション、イラスト表現、あえての高速オートバトルと専用顔グラチップを用意、などなど演出の幅は広い

★2023/1/24クリア後に追記
・自業自得八つ当たりクソ女を急に殴る女が出てくる


▽感想(全体)
体験版を10時間やった時点では完全に地雷を踏み抜くつもりでフルプライスDL版をわりと悲壮な決意で買った訳だが、中々どうして面白い結果となった

ただまあシリーズに対してのシナリオ補正がないままこれをやるのは流石に何でPS5なのってなっちゃう感じの見た目だし、サブキャラも何でこの人まともな顔して全然出番ないのとかなっちゃうので新規は入らない気がする

あとうたわれるもの3をこれで作られると一気にキレる奴が増える気もする、めちゃくちゃバランス感覚良かったのかもしれん
結果としてはどうせ既存ファンしか買ってないのでAmazonの評価も☆4で安定しています、やった!

★2023/1/24クリア後に追記
なんか変だなと思ったらうたわれるもの1.75がありそう、予算回収できるのかこれは
(ロストフラグでめちゃくちゃ金があるのかもしれない)

といっても既にうたわれるもの2前半終了時よりオシュトルが強いので、このまま続きというのもしんどいかもしれない、水戸黄門になっちゃうよ
木曜に集まってチェンソーマンと水星ガンダムを見ていた、ぼざろはこれ背景綺麗だけど皆で見るもんでもねえなとなったので一話見て止めようぜって言った、おにまいは妙に作中でお兄ちゃんに性欲が向けられてて俺が悲鳴を上げた、止めろ!!!

チェンソーマンはマキマさんがクソ女声出してくる以外は良かった、最高!

水星ガンダムは凄い丁寧に12話に圧縮したから毎回スレッタ苦しめるパート入れようね!成長はしないでね!みたいな感じで延々クソ男どもにちょっかいかけられる苦しい話でちょっと辛かった、もうグエル君を主人公にしろ誰がそこまでしろと言った絶対あいつ自分が悪いって理解するし俺がやったって自分で言うから止めろ!などと4人でグエル君をずっと擁護していた

あと俺はママはスレッタを使える道具と愛する娘としてセットでちゃんと扱っているまあ筋が通った人なんだろうなと思ってたんだけど洗脳されてるんですか?と総叩きの目にあった、まだ本編では何もやってないじゃろがい!

まあクソ親父とジェタークパパ見てると大人側のダブスタというか建前と本音を見せる見せないの部分はしっかりしてるのでその辺は安心している


▽原神
3.2と3.3が来ていた、3.2は草の国スメール完結編で今まで集まった皆で学者を粛清だ!の話、粛清した後は草神がその辺うろうろしながら無茶振りを繰り返していた

3.3は嫌われ者のクズが主役の話が入ってきた、元々この世界は偽物だわ!とか初登場で言ってた奴なので割と本編バックボーンの話となってしまったが、なにせ元が嫌われ者のクズなのでそんなに長い話もできずめちゃくちゃ駆け足でちょっと勿体ない感じ、稲妻の連中が絡むといつもこうだ

3.2と3.3はマップやクソデカサイドストーリーの追加がなく(3.4までに3.1のクソデカサイドストーリー終わらせておいてくださいねと通知されるくらいでかい)、追加されたシナリオを読んだ後は素直にイベント待ちであった

3.3では恒常コンテンツとして妙に出来の良いカードゲームが追加されたのでずっとそれをやっていた、NPCは全て倒したが使ってたデッキ(というかノエル)の関係で召喚物200個実績が全然進んでなくて死んでる


▽うたわれるもの モノクロームメビウス
30時間くらいやってまだ6章、5章から人が増えて会話量が凄い事になったのと何か急にまともなRPGになったので急に重くなっている

15時間くらいはこれフルプライスはマジで無いだろと思いながらやってたが、4章ラストでやっとシナリオが本題に入ってまあ面白くなってきて、戦闘の選択肢も同時に増えてあんまり辛くなくなってきた

5章でミニマップとかファストトラベルが一気に改善というか通常のレベルになり、そこまで一切の用途が無いと言っていいゴミ素材アイテムが各種アンロックに使う事が判明した、各種アンロックがパーティー強化と装備の各部門の強化で素材を食い合う構造になってるので中々大胆に使えない

まあどれ強化しよっかなと悩む余地があり、シナリオはまともになってきて、めちゃくちゃどうでもいいオーパーツの話ではなく2で大暴れしていたライコウ様の若い頃の話なども始まったので最近はやってて辛い事はあんまりない、いやシューニャがボスに殴られたら即死するのは辛い


▽Project Zomboid
何か急に岡崎が言い出したので買った見下ろしゾンビサバイバル建築系の奴

年末年始は俺が半月位いなかったので暫く寝かせておく予定だったのだが、
mon君が3連発で開幕即死して去っていって岡崎は大人数マルチ特有のアレをやられたらしく帰ってきたら焼土となっていた

ソロで操作くらい慣れとくかと低難易度の田舎でふらふらした感じ、キャラメイクの時点でCDDAっぽい選択肢だったり、チャレンジミッションの内容に思いっきりCDDAのアレを移植しました!みたいな事書いてたり完全に親戚だった

CDDAと比べるとRogueと見下ろしアクションは違うでしょなのはそうなのだが、リアリズムとゲームのバランスがゲーム寄りに丁度良くなっているのと、電気ゾンビとか異星人とかテケリリとか居ない古き良きロメロの世界なのは好印象、あと料理システムの出来が良いね

一方帰ってきて岡崎とマルチした感じ、睡眠どうすんだこれと思ったら睡眠が削除されており、夜中に自己鍛錬とか整備とか皆でやろうぜ!ってなっているのは7dtdマルチを思い出すメリハリとなっていて良いバランスだった

まあ実家になるかと言われるとちょっと浅いかもしれん、どうだろ
去年
むせ去年
ねり去年

定例のねりうむ君との最後の絆ことコラボ企画です、
実は今年はあんまりDLSiteしてなくて大陸ソシャゲの予算と食べ応えがすっげえなって感じとなっていた


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~3月
DyingLight2は久々に人が集まったけどバグで集まれなかったりそもそもマルチプレイでやらせる気あんのかみたいな仕様だったのでトライアングルストラテジーが出るまでずっと惑星イカルスに住んでいた


ICARUS
2か月くらいで実装された分はExtremeな奴を除いてラストミッション解禁されたらいつでもいけるよってくらいはやってた
ラストミッション開放されたらやろうと思ってたんだけど追加されたラストがボスラッシュっぽかったり装備を整えるには結構な稼ぎプレイしないとしんどくない?って感じで結局やってない

1年経ち、未だにアップデートは続いているんだがハイペースで砂の城を自分で崩す必要がある独特の空気が合う人が当然のように少なく、ユーザーがガンガン減ってDLCとして出そうとしたのを無料で切り出したり中々苦戦中

元々バグだらけという感じではない完成度であった本作だが、最初にそこそこ売ったお陰かかなりハイペースな更新も1年続き、遊びやすさについてはかなりバランスが取れてきた印象


Dying Light2
エンディングが酷くてキレてたというか戸惑ってた

RPGとアクションホラーサスペンスのストーリーバランスが秀逸だったDyingLightが、
どう見ても開発期間が足りなかった感じの中途半端なゲームバランスとマルチシナリオとマルチプレイヤー仕様でバグだらけで帰ってきた

操作性は前作同様に良いのだが、キャラビルドの動線が作り込まれてないのか装備のレベル上げが実質死んでたり

微妙にシリアスな洋ドラっぽいキャラにしたせいで不愉快なクソ女とかジャンキーみたいな奴とかばかり増えてたり、カットシーンの質が良い割に大筋がなんというかグダグダな流れが多い

道中とラストも分岐する割に雑なゾンビ映画みたいなエンディングが多分9割でやり直し機能も最初は無かったので全くリプレイ性はなかったね、微妙


スパロボ30
何もかもが酷くてキレてた、スパロボは死んだ!

V,X,Tで順当に新世代機でスパロボをちゃんと作っていた近年のスパロボであるが、30周年記念作である今回はV三部作を遊びやすくアップグレードしたうえで全く魅力的じゃないオリジナルキャラ達の大量追加とソシャゲ化で全てをぶち壊した、終了です

概ね以下の2点が大きい
1.フリーバトルとオートバトルの追加で戦闘バランスが全て崩壊し、シナリオの順番も多少フリーになった為、シナリオの幅が狭まった
キャラビルドという面では最新スパロボという感じで快適だが、それをぶつける先が崩壊している感じ

2.狭まったシナリオを回すのは全く魅力的ではない主人公ではないヒロイン艦長である、主人公はヒロインの筆頭ヨイショ要員

3.DLCが権利の関係か全く売る気のない雑な装備でオリジナルザコと戦うだけの体験版シナリオだけ解禁されて抱き合わせ2000円越え、もちろんメインシナリオには関係ないノイズのような参戦

4.中盤まで唯一といっていいオリジナル悪の大魔王勢力の人のやる事がヒロイン艦長のナンパとなんの比喩も言いかえもなく純粋な日常会話で使われるあのトロッコ問題を勇者王の目の前で出してくるだけ、そしてそれがエンディング分岐条件


Cataclysm:DDA
古いけど未だに「毎日数回」開発版が更新されてる意味分からんローグライク、どちらかというと旧Rogueに近いのでパーマデスで、クリアなしで完全にオープンワールドRPGとなっている

ジャンルはSFポストアポカリプス、ゾンビ物と見せかけてロボとエイリアンとFalloutと海の物などが出てくる

バランスは無茶苦茶で初見殺しだったり、解決方法がそのエリアを捨てるしかないレベルの対象もいる
あと登場キャラに反して開発方針がリアリズムに向かっている為、めちゃくちゃサバイバルとキャラビルドが細かい、不眠が繊細だったりジャケットについてるポケットが全部個別管理になったり更新する時に設定間違えて夏にみんな焼け死んだりする

莫大な要素に対してリアリズムはめちゃくちゃ相性が悪いので開発版の評判はすこぶる悪かったりする、ロールプレイのバランスの好みと大量のバグに対するクレームが混然一体となっている為、安定板のバージョンが二つ前で止まって遊んでる層も多いイメージ

初見殺しと序盤の生活関係のレベル上げを繰り返す構造もちょっと相性が悪い、難易度下げると頑丈な車作ったらもう良いかなってなったりもするし
一応救済策もあって、キャラをセーブしといて持ち物ごと次の周回の主人公にすることもできる


・ブルアカ(エデン条約3~)
バニーとか体操服とかエデン条約などで定期的に燃え上がるブルアカだが、話題になってたエデン条約3章(3-3)が実装されたのがこの辺だった、私は去年のバニーに釣られたイベント4,5個目から始めた勢

当時釣られたバニーアカネは先日の復刻でとうとう実装されたのだが、何故か語尾がぴょんぴょんになるめちゃくちゃキツい女になってしまっていた、お前イベント中とキャラ違うだろ!
※見返すとイベント中とメインシナリオのアカネは「先生」と呼んでるので「ご主人様」呼びのモモトークは別の時間帯またはそもそも別の個体の可能性がある

ブルアカはテキスト量が丁度良い、イベントは2,3分のストーリー10個分割でイベントに沿った戦闘が3,4回、ゲーム的なイベント周回は分割
メインストーリーについてはそれがそのまま3倍といった感じ

また、メインヒロイン面した女が(早瀬ユウカ以外)基本的に居ない為、イベントの場合はその時の主役となった部活とその所属する学校(国)の話だけでしっかり切られており、ガチャで引いた事ある奴の掘り下げをアニメのアクションコメディ1話として描く
元々無駄なキャラ付けの為の相槌喋るだけの時間が少ないテキストだが、毎回舞台が変わるが知ってる奴が話す事でマンネリ化が緩和されている

メインストーリーについてはアニメ1クールとして前半自己紹介とアクションコメディ、後半シリアスと言った風に適度に分けてる
新キャラが出るたびに顔を乗っ取ったイラストが作られる砂狼シロコが出てくるアビドス編は1-1がアクションコメディ、1-2がシリアス回となっているし、話題のエデン条約も、3-1,3-2は同様、3-3以降は話数を増やして最初にちょっとだけコメディ回入れてる
この辺の構成については真面目で、全然説明されない無茶苦茶な世界観の謎の解説を各話ラストにぶち込んでくる構成となっている

エデン条約3章がハードコア暴力の殴り合いから大体勇気で戦うロボットアニメに展開したせいで大体の先生がやられて、以降何が出ても120点固定になっている界隈となっている

エデン3-3以降、3-4は外伝だったし、4-1は今更荒廃学校スクールドラマを異常に達観した大人が穏やかに見守る気持ち悪い話となっていたので、この辺は適当にお願いします、というか4話の先生はもうシナリオ終盤に入ってる気がする

一方で最新の2-2、前半は急に清々しいまでのアリスの穏やかでこれから頑張りますという近況ビデオをゲーム外で野球アニメを作るまでして演出してきて教科書のようなジェットコースターを予告してきた、もう貴様らは正面から叩き潰してやるという気概を感じる

ただ後半は負けイベント戦闘を連発したり負けイベントがある以上シナリオ上もそうなるんだけどそのシーソーゲームが章題そのままで、ああ今回は負けなんすねを2,3回見せられたりそこは予告しないで良かっただろ(シーソーゲームやってる所のシナリオ自体は優秀)、ボスがお気持ちクソ女なのはいつも通りなので4-2も多分クソ女ですけどタンカラーM4ちゃんは結構ちゃんとした手順で殴ってきそうな気はしている

3-3が頭一つ抜けてたのは視点を5個くらい分けた上で、読者側としてその中に興味がない捨てるルートが無かった事が大きかったかもしれない
テスト以外は間違えない女コハルと真面目にOL仕事すると死んじゃうからふざけてたハナコと一生世界に殴られてるミカとダイハードを始めたアズサと君は普通なので戦時にはお呼びではないと一人だけ放り出されたヒフミと、綺麗に視点と役割が分かれていた
その上で反撃開始で8視点くらいが重なっていって大勝利って書きなおすと何でこれが1章分でまとまってるのか意味分かんねえな、長かったかな1パートが

小鈎ハレは好感度が37/100になりました。俺は登り始めたばかりだからよ、このハレ坂を

- Tier7装備実装時点トライアングルストラテジー
初心者向け現代版タクティクスオウガみたいな奴(タクティクスオウガは知らない)

1週目のバランスはめちゃくちゃ良かった、シナリオはファンタジーというより魔法とグリフォンだけいる中世ファンタジーみたいな感じなので人を選ぶ、鉄と塩の間で延々サバイバルする話なのでかなり暗い、一方でルート分岐は絡み合う話をやりたかったせいか小さくまとまってしまい、大分岐はラスト3話程度しかなかったりした、2周目の楽しみが少なくなってしまったり3週目は全然やる気にならなくて止まっている

ルート3つ目は個人的に「無い」ルートなので(※)、真エンドやって終了する見込みです
(※ 社長が全員見捨てて夜逃げするような感じ)
(※ 社長が全員見捨てて夜逃げするようなルートは二つある)


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~6月
Xenoblade3に備えよう!のシーズン、余りは宇宙生物を焼いたりゾンビを焼いたりしていた


Xenoblade DE
Wiiの名作と名高いXenobladeの2回目のリメイクことSwitch版、Wiiの時代でOblivionとSkyrimを知らずにこれを最初にやったら頭がおかしくなるだろうなという力は感じた

俺は何というか主人公のシュルク嫌いなので辛かったが、エンディングがめちゃくちゃスケールデカい割に誰一人事態を正しく理解せずにボタン押したのと(このエンディングのノリはXenoblade3まで続く)ラスボス勢力が脳筋ハイエルフみたいな感じなのを除けば全体的に印象は良かった

練ったバトルシステムとキャラビルドとデカすぎるフィールドは砂場としては完璧ではあったが、砂場の動線として用意されたお使いクエストなどの各種はちょっと作業になっちゃうタイミングが多い感じだった
この砂場の規模をプラットフォームを変えても維持しながら動線側を練り込んでるのがXenoblade2と3なんだなという王者の貫禄が出ていた、まあ今更1からやらなくても良い気はする


・No Mans Sky
何か定時の原神が終わった後にびおが言い出したので始めた奴、PC版でやる必要があったのでMSStore版を何か残ってたゲイツ使いながら買ってうおー!増えてる!みたいな感じでまた70時間くらいかけて一からやった、が、どうもやっぱこれ基地とアイテムの貸し借り以外マルチ向いてねえんじゃねえかという気分にはなった、滅茶苦茶細かくバグる

5年くらいネトゲの大型パッチみたいなのを半年に1回出してた頭おかしい開発元もそろそろ次回作作ってるよと言い出したので、そろそろ落ち着くかもしれないね


State of Decay2
Microsoftとべったりで作っているお陰で日本語が入ってなかったりそもそも買えなかったりするState of Decayシリーズの2、そろそろ色々緩和されてるので今は普通にSteamで国内アカウントで買えるようになっている

それがフリーウィークエンドとセールだったので岡崎と買ってしばらくやってた、スモールな箱庭リソース管理サバイバルアクションとして1よりバランスが取れていてかなり印象が良かった、チュートリアルしながらお気に入りキャラ作ってストーリーラインを追っかけていく構造が中々丁寧

ただし発売から数年たってるのに恐らく大半の人がメインにするだろう奴の職業のストーリーラインがバグって止まるようになってたりやや怪しい、なんでまだアップデートし続けてんだよこのゲームは

先日ファイナルアップデートみたいな雰囲気もある感じの大工事も入ってたのでそろそろ3が出るかもしれない


・ドルフロ(局地改善とイベント)
3部?のイベントシナリオが相変わらず最悪、ドルフロ2に向けて話を繋げようとした結果1で感動の約束をした瞬間2のシーンが差し込まれて残念この約束はバッドエンドになります!って言われた時に色々期待するのを止めたのが3部である

今年のイベントはちゃんと誰もいないって調べたのに無限湧きする敵が現れて逃げるぞ!という会話を切る時はワイバーン敗走システムを同イベント内で5,6回やらされてその割に主人公の皆さんは俺プロだから平気だしって突っ込むし当然何人か死ぬし雑に突っ込んどいて衝撃の展開!じゃねーんだよバカ!とか言ってたら終わった、マジで今年のシナリオはボコられてただけだった

一方、悪名高かった定期イベントの局地戦役は結構楽しくなった

3週間くらい皆でエリア攻略してどんどん開けていこうってイベントだが、以前は攻略するのに毎日編成をチマチマ30人くらい変えて装備も変えて今日の最高スコアの出し方を考えてと滅茶苦茶辛かった

前々回あたりでそれが一気に改善され、装備を気にするのは3日に1回くらいでいいぞ、1部隊と予備スロット編成方式にしたりそもそも予備を使うような状況も減らしたし無駄なWave数は削減したりで、ちゃんと1回考えたら後は快適爽快、という風に切り替えてきてここはかなり好印象であった

まあ難易度がさらにヤバくなったステージとかランキング報酬でお前はザコって目に見えて言ってくるようなところは残っているが、ヤバいステージは今回消えてたり前回の局地戦役のそのステージの編成残ってたり結構細かく修正している印象

ドルフロ2はコンテンツの食べ応えを色々激重にして課金しないと立ち上がりが重い感じだったのかで滅茶苦茶叩かれたりしてサービス開始日はまだ決まってない
ドルフロ6くらいのパン屋作戦はもうちょっと作りたいやで延期
ドルフロ1.5のニューラルクラウドは配信開始したけどデイリーソシャゲシステムのレベル上げでオートチェスってちょっと無理ってなったり主人公がガンスリコラボに引き続きまた偽物役やってたりいわゆる俺の嫁が登場しなかったりで1日触ってみて止めた、無理そう

俺の嫁問題はイラストレーターの絡みなのかドルフロ2にも居なさそうなのでちょっと辛い、あれもデイリーソシャゲシステムのレベル上げでXCOM2らしいので無理かもしれない、SLGの試行錯誤を2週間ただ待ってレベル上げるかガチャで最強キャラ取ってね!は許せねえよ

シナリオの展開はイベントだけになったし、イベントシナリオは雑に痛い目見るだけになってきたし、もうそろそろかなと思っていたが、最近のクライアント更新でデイリーのやる事がかなり軽くなった


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~9月
国内メーカー締め切りの9月、XenobladeとF社の夏休みの宿題のシーズンのはずだったが原神が大健闘といった感じ


Xenoblade3
エンディングで世界をぶち壊さないと気が済まないオープンワールドJRPGのXenobladeの3作目となった

今回はマップとサブシナリオの作り込みの頭がおかしくて、120時間くらいは作業的なプレイにはならないよという作られ方をしていた

バトルシステムも1から完成していたシステムを改良、といった風に根本を維持したまま上げてきており好印象、ちょっとキャラビルドUIが多すぎたり
ネトゲっぽくなりすぎじゃないかといった面もあるが、その辺は基本的には匙加減のレベルの話で、本流は外してない印象

シナリオについてはまた世界をぶち壊さないと気が済まないのかって奴と、テーマを重くし過ぎたせいで中盤の発言がペラくなるシーンが多いのと何故かメインの流れとくっ付きそうな所だけサブシナリオのノリがぶっ壊れてたりまあ合わない人は合わない感じ

基本的にRPGの世界を作った部分が300点くらいあって超お勧めで良いんだけど、
目立った難点といえばチェインアタックが必須なHP計算してる割にあまりにも要求時間が長すぎるのと、敵のHP高くてめんどいっすよね!オートバトルにして良いですよ!とシステム側で用意してきたあたり、オートバトルは画面見なくて良いから没入感がめちゃくちゃ落ちるんだよね
(オートバトルがなかったらAIが優秀で素材集めの敵のHP高すぎで多分メインキャラ放置してたと思うけど)


黎の軌跡II
割と評価高かった黎の軌跡の1年で出した続編、別に前後編ってほどじゃないけどくらいの続きとなる
俺が一番期待してた黎の新キャラビルド部分は一切拡張されなかったりF社特有の全然面白くないマルチエンドが全然面白くないまま拡張されたりファンディスクから持ってきたサブダンジョンがめちゃくちゃ劣化してたり色々問題はある物の、アクションゲームとコマンドRPGの自然な融合という点は一歩前進してたりプレイフィールという面もいつも通り一歩前進してたり中々評価が暴れている、俺は許すけどさあといったF社の彼氏面の気分だ

とはいえ、シナリオ面としてはもう戦闘力ドラゴンボール状態だから1作で小さく話を綺麗にまとめるのがもう無理というのはある、
小さくまとめた瞬間ラスボス神とか大悪魔じゃないの!?スケール小さすぎ!!みたいに言われる気がする、イースくらいファンタジー面してれば毎回島とか世界とか吹っ飛ばしても違和感ないんだけどな


原神(3.0~)この辺で原神の3.0が来た、2度目の大型アップデートとなる3.0では4つ目の国スメールが実装された

3.0の目玉として、ゲームの根幹である元素属性に草元素が新たに追加された。
新たにというか、一応最初から草スライムという雑魚がいたり、草を燃やそう!という要素はあったり、二つ目の国に草元素持ってる奴はいたのだが、完全に裏切り眼鏡なので特にプレイアブルな属性としては触れられていなかった元素となる

元素反応は相互に作用する為、どちらかというとサポート元素側の草は中々派手にゲームチェンジを促した、そして追加された敵が悉く嫌がらせだった2.Xと違って今回はチャレンジと爽快感のメリハリが利いた敵のパラメータと配置となっている為、新DLCで新武器種を追加!みたいな感じのアレは全体的に成功しただろう

そのゲームシステムの追加があり、これまでの草原、岩山、廃墟といった風景とはまた違うスメールのジャングルと砂漠マップが追加されたわけだが、
なによりストーリーが良かった、大人気キャラである謎の草美少女ナヒーダを巡る陰謀と、国内の最大勢力と不穏分子の戦いに良識ある人々がどう対応していくかを3パッチに分けて描いたメインストーリーは非常に出来が良かった
人の話を聞いてるのが宵宮しか居なかった稲妻とかいう国と比べて話が通じる人がめちゃくちゃ多かったのが良かったですね!流石知恵の神のお膝元です。学者はクソです。

メインストーリーが落ち着いた3.2後半では急にポケモンバトルが始まったり最新パッチの3.3では異様に出来の良いカードゲームが恒常で追加されたり迷走している

というか3.0と3.1のマップ追加と本編より長い連続サブクエスト2つが莫大すぎたのか3.2と3.3はマップの追加がなかったりした
あまりの規模に3.1ラストで必死で全部終わらせた私はやる事がなくなって最近穏やかに七星召喚デュエリストとなる余生を送っている------------------------------------------------------------------
~12月
海外メーカー締め切りの一つの11月だが、今年はStarfieldが延期したので穏やかな様相となった


・モノクロームメビウス
直近はこれ

話の位置としてはうたわれるもの1.5で、内容は2の兄貴分の話、つまり今回の新ヒロインはどうあっても居なくなる訳なんですけど

7時間くらいある体験版をやってみた所、その時点でスキル10個覚えて毎回ページ送りさせられたり、殺陣シーンは暗転したり、町に配置されてるモブがPS2の遠景のモブレベルだったり後ろから話しかけたら足にローラーついてる感じの回転したり、戦闘は非常に昔ながらの適正レベルを維持しながらボタン連打するだけのコマンド選択戦闘となったり色々厳しい点はあったバトルシステムは多少オリジナリティがあるのだが、実際の雑魚戦闘の流れではそれを活かす訳でもなくRPGツクールレベルになるのが厳しい、通常難易度ならA連打で良いよという消耗のバランスになっているし、効率よく倒そうとするとスキル選択は遠いし、中ボスみてーな殺しは最初のフィールドにしかいないし(30分戻された)

あんまりにもなモブのモデルについては、これうたわれるもの2のSLGで使ってた斜め見下ろしの小さい人形劇用のモデル使ってんじゃないの?という説が納得できるような見た目、メインキャラの会話劇についてはまあ悲惨なものではない

で、うたわれるもの2の麻呂のシーンがADVで泣いちゃったの最後であるので流石にナンバリング相当をスルーする訳にもいかず「フルプライス」の本編をDL版でしぶしぶ買った、強気だぜアクアプラス

序盤の雰囲気としては2で明かされた衝撃の事実を淡々とやり直しながらRPG的な次どこいこっかーという事務的な話をキャラで誤魔化す感じの会話が多く、なんというか拠点で人同士の日常の人間関係を重視してた既存作と比べるとやっぱ違うなって感じはある
まあ積み上げた終盤はまた話が変わってくるんだろうけど、いつもの一気に最後までやろうという感じにはならないね

------ここまで4章序盤-------

4章でムネチカが仲間になって何故か通常攻撃より強いノーリスクMP吸収と範囲回復、範囲攻撃持ちが出てくることでガス欠が急に改善される、動く回復剤扱いだったシューニャを範囲攻撃に回せるようになると戦闘がかなり快適になってツクールA連打RPGから脱却
そして同時にこの辺でそろそろプレイヤーがこれシンボルエンカウント全部倒す調整してないなと、回復剤の種類がめちゃくちゃ多くて溢れ始めるなというのに気付き始める
で、4章ラストまで進めて初めてうたわれ2の復習から外れるピースがやっと出てくる、長い戦いだった(13時間くらい)
ここでやっと常識しらずのシューニャをあやすだけだった道中の会話もマシになってくる、5章でミカヅチが出てきたらもう勝ち確ですね!

あと5章で急に拠点パートが出てきたので会話の雰囲気も変わるかもしれない、ネコネのとこ帰れやクソ兄貴が


・ModernWarfare2022
Call of Dutyの今年の新作、人気の「CoD4:MW」をリメイクした「MW」の続編であり、「CoD4:MW」の続きの「CoD:MW2」リメイクでもある、
つまり前作「MW」には原作があり、今回の「MW2」には前作と原作がある、タイトルが分かりにくすぎる

以下正式タイトルを記載する
Call of Duty 4: Modern Warfare
Call of Duty: Modern Warfare2
Call of Duty: Modern Warfare
Call of Duty: Modern Warfare II

なお、Wii版のCoD4はCall of Duty: Modern Warfareなので同名の「MW」と間違えて買わないよう注意されたい

「MW2」の基本のストーリーラインは前作「MW」の続きとして見て問題ないが、たまに原作の「CoD:MW2」ネタが出てくる

もう何もかも分からないので最近のはCoD2019とCoD2022と呼んでる、「」おわり

現代戦のシューティング部分は何も問題なし、マルチプレイの武器カスタムはちょっと広がった物の対戦のバランスに直結する為最高に格好いい銃を作ろう!はできない
シングルプレイヤーのシナリオはこれが予算だといった贅沢すぎるマップの使い捨てっぷりを代償としたスピード感ある展開で大御所としての貫禄を見せつけてきた

マルチプレイについてはシーズンプレステージというかトータルレベルになってシーズンごとに上限解除みたいな雰囲気になった、発売直後のプレシーズンは上限までやった(Warzone2.0リリースからシーズン1)


・Warzone2.0
Activisionが無料でやってるバトルロイヤルがWarzone、CoD2022が出たのでWarzoneもCoD2022バージョンへ上げられて、マルチプレイヤーのレベルもCoD2022とWarzone2.0間で統合された、以前のCoD2019版のWarzone1.0は後で復活して別タイトルとなる、こちらも負けじと分かりにくい

Warzone2.0はCoD2022のマルチプレイヤーの無料版、といった位置づけともいえるのだが、ユーザー数的には当然のようにWarzone2.0が主役である、CoD2022マルチ(普通の対戦)は死んだ!

Warzone2.0は一般的なバトルロイヤルであるWarzone1.0の新マップ追加モードと、新しいDMZモードがある、DMZはざっくりEscape from Tarkovのパクリの奴だ

DMZだけやった感じ、思った以上にTarkovに近づけている、クエストも武器の保険もある、RPG的な装備収集はゲームバランスを考慮したと思われるような制限がかかっており、1回死んだら全リセと考えて問題ない
ゴミ集めは全部経験値に変えられてバトルパスとかに流れていく

CoD2022マルチでいつも使っていた武器システムは保険スロットにセットアップでき、それが1回死んだら1日使えないよみたいな感じのTarkovで言う保険の実装となっている
ゲーム内で拾ったインスタントな武器は20個まで保持できて持ち込める、これは死んだら終わりだが、元が対戦マルチなので激レア武器が最強みたいな話ではない

そしてプレイ感としてはTarkov同様PvEがしっかりしている、
最大拠点は3人で真面目にやらないと辛いし、沸いた地点でPvEして時間なくなったから脱出するみたいな事にもなるのでリリース当初は人と合わない回がちょくちょくあったくらい人口密度がPvE側に切られている
ソロでクエストやって誰もいなそうな脱出地点までそこそこある車で逃げるとかもできる

割とカジュアルなTarkovとして答えの一つを出されたような感じで驚いた、まあ2週間程経つと人が減ってパーティーにめちゃくちゃボコられるシーンが増えて野良は辛くなってきた


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▽SOTY
ぶっちぎりでXenoblade3、ゲームと世界の完成度が高すぎる最高
(ELDENRING買ってれば話は違ったかもしれない)

ブルアカと原神も今年分のストーリーはかなり良かったんだけど、あれはADVとしての評価なのでゲーム的にはちょっと違うよね、いや原神は今カードゲームとして株を上げてるんだけど

次点もそのままブルアカと原神となる、黎2は褒められたもんじゃねえしMW2022は凄いんだけどフルプライス7時間の体験は強気すぎるよな、マルチは1か月で死んだし


▽総括と2023見込み
去年の見込みでは今年はDyingLight2とStarfieldとシージのExtractionとSix Days in FallujahとThe Callisto Protocolあたりを見込んでいたわけだが、
皆さんご存知の通り悉く延期したり大爆発したりしましたね

シージのExtractionはまあまあ小さくまとまった協力FPS入門って感じで良かった、B4Bよりバランスという言葉を知っていたので原神の後にちょいちょいやってたが特に新しい経験!って訳でもないしめちゃくちゃやり込む要素はないんだよな


そして2023年のリストが以下となる

・ForSpoken
・オクトパストラベラーII
・The Day Before
・Loop8
・イースX(仮)
・S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chernobyl
・エグゾプライマル
・Starfield
・ティアーズオブキングダム
・FINAL FANTASY XVI
・ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON

まずFFXVチームの新作ForSpokenが出て、
Switchではオクトラ2が発売、
真のDivisionになりそうなThe Day Beforeもその辺だがゲームとしての情報が今の所一切ないのでまああれは覚悟しておけ、
ガンパレ3っぽいLoop8もこの辺、
F社の夏休みの宿題はイースとなるとの事(公式IRの情報)なので、順当ならイースX、滅茶苦茶無難なオープンワールドを作ったイースIXの進化がかかる、
STALKER2は色々ありすぎるので本当に出るのかという感じ、
エグゾプライマルはカプコンが久々に金かけてなんとなくロスプラっぽいノリを感じなくもない新規IPを作ってくれてとてもうれしいけど大ヒット!ミリオン!って感じはしなくて不安ではある、PvPvEで相手が怪獣は狭くねえか、
Starfieldはベセスダが作る思ったよりNo Mans Skyっぽい奴、ビームで鉱石掘るのはめんどいし止めない?No Mans Skyを狭く(1000惑星くらい)めちゃくちゃ深くなってるのかなという印象だが、何より今出てるゲームプレイ映像のランアンドガンの部分がめちゃくちゃ火薬銃っぽいフィードバックで俺はベセスダを信じていたよ、
ティアーズオブキングダムはつまりゼルダBotW2、何も分からんがまあ間違いない奴だろう、
FINAL TANTASY XVIはFF14勢が後方腕組み彼氏面してラスレム後方腕組み彼氏面お前何周目なんだ勢の俺が切れてる奴(5周目)、召喚獣戦が今の所めちゃくちゃつまんなそうで広告映像が暗すぎて売る気ないだろって以外はまあスクウェアの予算に期待したい所である、予算を取るのめちゃくちゃ得意そうなPがラスレムとFFXIIを作った奴らを支配している構図は期待したい、
アーマードコア6はついこないだ急に投下された爆弾、マジで何なんだよ

それでは時系列でいきましょう、
1月ForSpoken、2月オクトラ2、3月Loop8とTDB、5月BotW2、6月FFXVI、ここまでのどっかでStarfield、9月にイースX(仮)、そしてどっかでAC6と真面目に始めたら多分60時間以上は要求するStalker2が来ます!終了!また来年!
2022/10HIGUMA本店

HIGUMA ファクトリー店
桑園の農家だか農家直送だったかの野菜押しのスープカレー屋がHIRIHIRI亡き後長年スープカレー専門店不毛地帯だったサッポロファクトリーにやってきた(近くにマイキーは来てたけど)

メニューは桑園とあまり変わらないイメージの22種野菜カレーがベースでそれにチキンや角煮などが増える1200円台スタートのパッと見強気に見えるやつ
スープの種類がいくつかあって、雑穀米選べたり岩のりが200円であったりトッピングも大きめな感じ
辛さは6番から有料
スープの種類とは別に卓上にスープトッピングとして旨辛オイルとにんにくオイルがある、旨辛は香味野菜に唐辛子のグリーンカレーとかに付いてきそうな奴、しかし辛さ控えめで鮮やかな感じ

パリパリチキン4番オリジナルに岩のり付けた

美味い、中濃旨味強めトマト少々って感じ、トマトは具材にあるからそれの分かも
昔食べたときより旨味分が強くなっている印象
昔はなんか揚げ方がふにゃっとしてて食感が死んでる野菜多かった覚えがあったが、今回この店舗ではそんなことはなかった、レンコンくらいかな
全体的に美味しく食べれたのでこうなると22種類が嬉しい
2016年のスープとは色からして違うし油っぽさも全然感じなかったのでかなり変わってるっぽいですね、まあそりゃ変わるか

チキンはパリパリなのでめちゃくちゃバラしにくい、ナイフも使ったほうが良かったかも

岩のりのせいもあるだろうがスープがめちゃくちゃ少なくなって泣いてた、バランスよく食べたいし味変する余裕も少ない

また、平日夜に行ったらめちゃくちゃ提供が早かった、五分くらいで来た

あと開店キャンペーンなのか会計時にバナナ一房もらった、意味はわからない


--- 2023年8月
エビスープを試した

しょっぱさが重なりすぎて潰れて海老の香りがするって感じ、ココナッツが良いかも

キャッシュトラックはいつものステイサムがイージーじゃなくてハード選んだ奴、敵が強いので見つけるまで時間がかかったり一発撃つか殴るだけじゃ倒せなかったり撃たれたら一定時間動けなくなるモードのいつものステイサム映画なのでいつものステイサム映画を想定してると辛い、サスペンスアクション映画とステイサムの中間


▽Call of Duty Modern Warfare II
キャンペーンのアーリーが来ているのでレギュラーで終わった、取れそうな実績取って8時間くらい?

CoD4MW1のリメイクのMW2019の続編となる、MW2のリメイクとMW2019の続編の中間という非常に微妙な位置にいる感じのストーリーとなった、メインキャラはMW2だが主な敵はMW2じゃねえよなってなる、ロシアの愛国闘士は2019年以降危なすぎて出せないのだ

さて、キャンペーンのシューティング部分はCoD、開発はIW、そして背中にブースターが付いてない現代戦!なのでもちろん文句なしだ
MW2019をブラッシュアップしたキャンペーン構造は割と今回大胆になっており、序盤のミッションは5分~15分くらいで終わる事が多い、本当に速攻で終わる

中東のテロリストを特務部隊員Soapと海兵隊が15分で叩く、書類から新事実が分かった!西の都市圏にいるプライス大尉が2時間で出動だ!でそのままプライス大尉とGazのパートに移って10分で終わる、ロード中に流れるムービーも映画さながらで退屈する暇もなく次のミッションが次々切り替わっていくスピード感とマップをどんどん使い捨てていく贅沢さがたまらないな

ミッションレベルが短くなって見せ場しかなくなったせいか、各パートの敵も作り込まれている事が多い、ダクトから撃って来たり窓の向こうから壁抜きしてきたりソファーの下にいたり丁寧な嫌がらせを体験できる、市街地の窓はとりあえず全部撃っていこう

あと例によって一発殴られて逃げるシーンがちょいちょいあるが、そこで部品拾って火炎瓶作ろうぜっていうUIが整備された、Warzoneの方で使うUIなのかもしれないがTwitterで検索した感じめちゃくちゃ評判が悪かった、別に銃撃たない実績狙ってなければそんなに辛くなさそうだったんだが

キレてたのは滑るコンテナの上を走って渡ろうって実績でコンテナの先の手すりに登れないというか本当に登らないといけないのかそもそも途中で失敗してるのか分からないし30回くらいもう死んでるしで色々やってた時と、
Ghostを誘導するシーンで変なタイミングでチェックポイント挟んでGhostが死ぬのを10回くらい見せられてミッションリスタートした時と、
最後の最後でそれは絶対バレるだろって所でかくれんぼさせられたところと、
変なタイミングでクラッシュして再開しようとしてもクラッシュループに入ってミッションリスタートするしかなくなるのが3回くらいあったあたり、いやクラッシュは止めろ


▽原神
3.1が来た。3.0実装時はXenoblade3発売に直撃して酷い目にあったが、今回は黎の軌跡II発売に直撃して酷い目にあってる

3.0では性格の悪い学者どもが何か嫌な事やってそうだなっていうストーリーであったが、
3.1ではそれの打開策を求めてスメール国内の怪しい事件を追っているうちに新エリアの砂漠の秘密に辿り着いてしまう事となった

3.0では本編とは別の大きなサイドストーリーが存在し、スメール国内の舞台裏を妖精みたいな存在の視点から描いていたが、
3.1でも似たような規模の大きなサイドストーリーが存在する、今回は3.1メインストーリーで語られた砂漠の神の秘密を真面目に追いかけようぜとなり、魔神任務3個分やらされたと思ったら全く新しい任務ページ(石板)が登場して少々やられている、ここから全く新しいスタンプカードを埋めさせていただけるんですか!?

今は石板任務のそろそろラストっぽいのだが、3.X系は5週間ペースで更新されるので後1週間でもう次が来てしまうのだ、70時間他のゲームやってたとはいえちょっと本気で間に合ってない、やっぱソシャゲではないなこれ

キャラクター面では暴力的な厳格な少年裁判官みたいな奴ことセノと、今まで周囲に愛され続けて人間関係で失敗した事無いですみたいな圧倒的強者の振る舞いで他人の背中を気軽に崖から突き落とす自然体無敵女ニィロウがやってきた(突き落とされた奴は無事だった)

ふじくらさんがニィロウを蛇蝎の如く嫌っているので引いたのを隠していたのだが、話の流れで壺に入られてバレて「あっ」としか言えなかったりした

セノは開幕槍振り回したのでアレだったのだが、割と嫌われ者だと自覚的だったり人間の評価がしっかりしてるし評価のReThinkも早いし中々いい子です、服着てないけど。
その代わり3.1で登場するその他の学者は全員ダメだったのでもうあの学会雷神爆弾で吹き飛ばそう!すべてを!
前回

英雄伝説 黎の軌跡Ⅱ -CRIMSON SiN-
1週目ハードを早々に諦めてノーマルで70時間少々で終わった、市民全員会話しながらEXなやりこみ指定以外はやる事全部やって、取り逃しは温泉1か所と宝箱1個、温泉の所にあれば良いんだけど
珍しく社長が事前インタビューで言ってた時間に収束したが、これは今回最初から倍速モードついてたからかもしれない

Ver1.1追加分のダンジョンはまだ終わってない


▽シナリオ
裏解決屋、連続猟奇殺人の容疑者として逮捕!
(殺人事件の犯人の変身ヒーローは裏解決屋しかいないので)

とはならず、元カノが手を回して時間稼いだから犯人を捕まえようぜが黎の軌跡II Crimson SiNである
今カノの座を狙っているアニエスクローデルは学祭の準備で死んでる

そこに昔の知り合いの2名が合流し、手が増えた事で手分けしながら連続猟奇殺人事件、それと連動する前作アルマータ事件の負の遺産の両面からヴァンたちは探っていく事となる

- 今回の容疑者のヴァン・アークライドさん(25)



▽キャラクター
創の軌跡キャラのスウィンと面白女ナーディアがメインキャラとして参戦
前回のサブキャラが準レギュラーに4人昇格、この人メインキャラで使って良いの?みたいな感じだった人が当然ながら今回離脱、といった感じ

準レギュラーにリィン君に無礼を働いた女こと剣聖シズナが含まれているが、どうも人気があったのか前作に増してめちゃくちゃ出番がある、準レギュラーの中でも元カノを差し置いてぶっちぎりでいつもパーティーに居た気がする

- 普通についてくる災厄女(この後ほぼずっといる)



▽シナリオ構成について
・ダブルルートが目玉となった、章のAルートとBルート選んでどっち先にやる、という分岐がある

ファンディスクの創の軌跡でもこれはやってて、その時はABCルートだったが、今回は分岐パートが重い
創の軌跡の頃は1章あたり0.16章分を3回×2回くらいでやってたが、今回は0.8章を2回やらされて、その間一切切り替えれない

これがテンポに影響する、次のパート始める時は2日前に戻されるし、
好きなキャラを8時間くらい操作できないのがゲーム中2回くらい発生するのはちょっと良くないんじゃないかという気がする
片方のルートは黎の軌跡じゃなくて創の軌跡のキャラがメインだし、黎2をやりたい人には多分微妙

描きたい事件を圧縮できたのは尺としては良いし、ゲーム的なスケジュールも良い感じにワンパターンにならないよう動かせたとか、良い所もある

まあ元カノも「分からせた」しそろそろ落とせそう、なヴァンさんと学祭の準備のせいで別ルートにされて全然動けねえと苦しむアニエスクローデルは面白かったんだけど


・なぜか今回ADVみたいなマルチエンドになった

で、F社のマルチエンドというと大体の分岐が固定なんですよね、1回目は強制バッドエンド、雑にキャラが死んで2回目だぞというのを何回も何回も何回も見せられる事になるため、キャラの死というのがペラペラに薄くなっている、最悪。


▽その他前作からの変更
・倍速モードが最初からついてる
・フィールドバトルのバランス、操作性が改善、選択肢も増えた
・コマンドバトルにスタン時合体追撃が増えた
・必殺技のSクラフトが2連発できなくなった、3ターン制限に
・ミニゲームが大量に追加
・特に理由はない複合属性魔法が追加
・キャラビルドはそのまま


▽倍速モード
フィールド1.5倍バトル3倍にして街中は1.5倍で「歩いて」がストレス最小で良かった、バトル3倍は真面目にやるには早すぎるが等倍は3倍経験後は水の中すぎる、等倍-倍速じゃなくて3段階トグルとか両方倍速にするみたいなのがあったら助かる


▽フィールドバトル
・黎の軌跡から導入された雑魚戦はイースっぽいバトルで速攻終わらせていいよシステムがフィールドバトル、これは今回めちゃくちゃ良くなった

・黎の軌跡はダメージ少なすぎて3回小攻撃して横っ飛びして大攻撃してスタン取ってコマンドバトル開始するだけの、過去作の後ろから殴って先制を面倒にしただけのものだったのだが、黎2はちゃんと6回少攻撃するだけで雑魚が死ぬようになってる

それに加えてジャスト回避からのQTEとかEP(MP)使ったクイックアーツの追加などが行われ、イメージとしてはイース5くらいのアクションが可能となった

・あと何より攻撃時に足が地面に張り付かなくなった、体験としてはこれが一番大きいが、キャラによっては使い勝手が悪くなったりもした

・コマンドバトル側に敵がスタンしてたら合体追撃が増えたため、フィールドバトルでスタン取った際のリターンは大きくなっている、フィールドバトル自体が快適になったのと合わせて雑魚戦は全体的に爽快となった、ここは文句なし


▽コマンドバトル
・抑圧が強い、黎の軌跡に引き続き敵から範囲遅延を連発されるのはそのままに、技封印、魔法封印に加えて両方封印の恐怖をばら撒く敵が序盤にかなり多い、爽快感のある戦いは期待しない方がいいな!

恐怖も平気で2ターンとかだしルーチンワークで上書きしてくるため、対策をしないのはノーマル難易度でもありえない調整となった、面倒な場合は即死耐性アクセだけはつけっぱにしよう
ベリーイージーで必殺技で吹っ飛ばすか、ボスが撒いてくる状態異常に合わせてちゃんとアクセサリを買って盛ろう、RPG!

・ハードで適正レベルでやってると敵が常に2回行動、遅延が絡むと3連続で攻撃してくる

・黎の軌跡で顕著だった、ボス戦開始時の行動ゲージが敵の優先バトル判定どころか、奇襲で敵が2ターン先制ですみたいな空気だったのは流石に無くなった、開始はフェアで常に3回攻撃されるだけに改善されている

・被ダメについては実は下がっている気がする、訳が分からない内に即死するゲームではなくて、一方的に連続で殴られる恐怖を教えていただけるようになった

・軌跡恒例の割り込み必殺は黎の軌跡で弱体化を食らって、パーティー全体のゲージを使うようになって各キャラで連射できないようにされていたのだが、今回さらに弱体化を食らった、1キャラなら2連発できてたのがクールダウン追加

・ついでに敵が割り込み必殺してくるようになった、が、マジの強敵しかやってこないので強敵感としてご納得いただきたい
対策としてはこっちのHPが十分じゃない時に相手を派手に削るな、となる


▽その結果のバトルのバランスについて
・黎の軌跡は耐久シールドを維持するゲームだったのだが、今回耐久シールドは軒並み発動コストとディレイが重くされた、シールドを維持した温い戦いは厳しく、ハードでやっていた序盤においてはお助けキャラを最前線で生贄に捧げてとにかく敵の数を減らすなどの涙ぐましい戦いを強いられたりなどした

そして敵のHPは高いままなので空の軌跡の頃の必殺技一発ゲーではなく、
閃の軌跡のブレイブゲージでバフ特化してブレイク取って一生殴り続ける高速ぶん殴りゲーもブレイブゲージないので封印されっぱなしとなる、苦しい戦いだ

基本的には範囲攻撃の被弾を最小限に抑えるようタンク役を意識しながら戦い、逆にこっちは集団の後ろから範囲攻撃でトータルダメージを出していくのが有効である
主人公がニチアサヒーローに変身できるときはタンクと火力を一人で回すので超楽なのは続投、主人公の技コストを回復させて全部あいつ一人でやらせよう

・何故かアーロンが今回いきなり高回転低コストほぼ全体魅了覚えてて、黎は敵の完全状態異常耐性も「△」くらいには弱まってるのも相まってよく分からんが結構入る
とりあえず魅了をばら撒き続けて一時的に8対3を維持しよう!とかできたのはかなり零の軌跡、俺は零の軌跡シリーズを全て状態異常で切り抜けてきた


・すべてがそろった終盤は流石に楽になってくる、EP回収持ったアニエスに先制最強魔法撃たせるだけで8割終わったり、多分中盤からは完全回避タンク作っておけばかなり楽だった気はする、タンクというか挑発持ってんのはヴァンさんしか居ないんだけど


▽キャラビルド
毎回何か変えてくるんだが、今回はマジで前回と一緒、レアクォーツ(マテリア)が数えるほどにちょっと増えたくらい

クォーツのスロット解放とかカネの抑圧が弱くなって、メイン方向性を決めるホロウコアの種類が増えて、前回空気だった武器のサブパーツが特化できるようになって、といった感じ
おおむね黎の軌跡のまんまで自由になったと言える

黎の軌跡のキャラビルドの目玉といえばシャードスキル、
攻撃ラインにこの属性のクォーツを何ポイント分入れると攻撃的なシャードスキルが使えるぞ!だったが、ここはまさかの追加なし

むしろキャラが増えた事でレアクォーツのやりくりも厳しくなったり毎回入れ替えるの辛かったりで、ここの抑圧は下手すると前作より厳しく、クライマックスの最終章前でもまともに組む気にならずに突っ込んでいた

最終章でやっとショップ見て貯金を突っ込んで全キャラ整備してもいいなって判断したレベル、というか何故か定番の最強クォーツがクリア後じゃないと出てこなかった

初週ハードを超える高難易度だと今の手持ちで勝てるよう毎回真面目に組むことを強いられる調整になるかも
サブダンジョンを鬼周回して序盤から全スロット解放、今の最強基礎ステクォーツを人数分集めるとかになりそうで俺は早々にハードから撤退したけど

一方、アニエスにEPチャージャー持たせてフィールドでクイックアーツ撃ちまくるとかは爽快だったので、現状でやりくりできそうという可能性はない事もなかった


▽サブダンジョン
何故かいきなり創の軌跡にあったレベル上げサブダンジョンが実装された、本編パーティーに今いないサブキャラも自由に使ってダンジョンを攻略しよう!

まあつまり増え続けるキャラ数のカウンターとして足りない金とかを吸収する部分となる、2種類のガチャみたいなのがあるが、金とクォーツ素材と技強化素材の基本給がメインとなるだろう

創の軌跡はレアクォーツがここで出ないとマジで無いくらいの勢いだったが、今回は逆にここでレアクォーツは一切出ない
クリア後ですら3分くらい×押しっぱで回し続けるガチャリザルト見ると絶対に今更使わないゴミクォーツしか出なくなり、基本給の枠で狙い通りのクォーツを自分で作成しよう、という調整となっている
1層3週でボックスガチャ相当は回しきるしマジでガチャである必要はなかっただろ

結構ボリューム重い割にシナリオらしいシナリオがここには無いのでテンポを乱す所がある、何かマップの雰囲気も暗いしー


▽ミニゲーム
ちょいちょいミニゲームが増えたが、カードゲームはワイルドカード持ってるかどうかで9割決まるUNOのパチモンになって過去作のシャドバのパクリからゲーム性が大きく後退したり、
バスケとかおにごっこみたいな電子ハッキングとかそこやる?みたいな所にちょいちょいミニゲームが増えてる、まあ温すぎない報酬重すぎないくらいにはなってる
これは創の軌跡のチームが作ってるのかもしれない

大きいところでは全世界でも大人気コンテンツの尾行の追加と、釣りが復活した

尾行は結構ゲージとか猶予とかが雑な感じでまあ問題ないが、楽しいかと言われるとそうでもない、相手がめちゃくちゃ独り言喋って驚愕の事実が、とかもなく、3分くらい見えなくなるギリギリまで待って追いかけるだけだ

釣りは過去最大の難易度となった、釣れる魚が竿持ってる時に分かりやすくなったり、釣りポイントを一つ見逃したら終わりじゃなくなったのは改善

魚とのバトルについては一新された、左スティックを当たりポイントに維持して回ってるカーソルに合わせて決定ボタンを2~6回くらい繰り返す、なんというかスピード感が増して割と辛い

見落としが減った代わりにサイズ評価が増えた、手帳にAランクを釣ったか記載されるようになりゲーム内実績にも絡む、そしてAランクはマジで釣れない
これについてはAランク補正がある釣り場があるので、その魚のA補正が来るまでAランク狙うのはいくら時間があっても足りない、適正帯ならAランク狙っても釣り餌50あれば余裕でしょと思ってたら全然足りなかった、断章で釣り餌200個キープするのを決めた

そしてその後店売りの釣りパーツが全部揃ったら急に全てのポイントで大物が許可されるようになった、俺の釣り時間返せよ!

あとAランクは最後までクォーツ報酬なかったので別にやらなくても良かった


▽良い所
・バフデバフが死ぬ程見にくかった黎の軌跡から進化を遂げた本作では、戦闘のコア部分であるブーストのバフだけは特別扱いされた場所に表示されるようになりました!


・フィールドバトルはおおむね最高、あとガードがあれば完璧


・黎の軌跡は前シリーズキャラこそ抑えめとはいえ、共和国の現地勢力がどんどん出てきて勢力が多かった、その為前作の終盤では全勢力参加のバトルロイヤルなども発生した

そして満を持して後半の本作であるが、今回のクライマックスは敵味方入り乱れてのイベント戦10連続くらいとなったのは中々熱かった
今回新キャラはあまり増えず、新しい状況に対して前作のこの人はこう動くだろうなという深掘りをしているシーンが多い為、それの総決算が3部の総力戦である、ナイトメア難易度はあまり考えたくない


・それに合わせて黎の軌跡のキャラの掘り下げも完了した

前半で登場したキャラの残件の壁超えたり壊したり仲良くなったねみたいな部分を見せてくるのは前後編前提の軌跡特有の贅沢なシナリオ表現だが、
黎の軌跡は主人公の課題が少ないというか前回終わったので、閃の軌跡よりメインキャラが少ないのでその辺が丁寧になっている

今回はなぜか創の軌跡のキャラが走って来たりはしたが、またも実家から出てった癖に妹にパワハラをかけ続ける兄からまた何か言われて思い悩むフェリーダに試練をご用意しようみたいな事をしていたりメインキャラの今を描くようなシーンが強め、敵の赤いニチアサヒーローは基本喋らないので外圧は弱めとなった


▽良くない所
・個人的に一番大きいのは大量の雑な死にエンド、7割くらいはADVの選択肢ミスったなみたいなノリの直前一択やり直しだし毎回青い顔してイヤーみたいなのを見せられてしんどい

流石に最初から回避できる分岐もあるが、あったが、あれは構造がちょっと違う断章の間だけだったかもしれない、回避できるようにして回避したら追加ポイント!なら多分ここまで怒らなかったんだが
(それはそれでシナリオ消化で切れてそう)


・ブースト以外のバフデバフは引き続き見にくい、倍速だと敵が場に出したカードがマジで把握できないのでアイコンはともかく詳細画面を出してくれ


・シャードサーチというR3押したらサークルが飛んで隠されたアイテムを見つける機能が増えたのだが、サブイベントの時はともかく普段のゲーム的には小銭を拾う機能みたいな感じでしかない

小銭を拾おうとするとずっとサーチの青いオーバーレイな見た目になって見た目は悪いし指は忙しいし微妙な感じ、これやんないと釣り場も分かんないし

もうちょい壊せる壁とか多くても良いような宝箱逃して怒る事になるような、俺はいつも怒りに支配されている


▽その他感想
・例によってマップは半分くらい使いまわしだが、このマップにいたあの人どうなったんだろうなという部分がしっかり作られているのは例年通り
あの人がとうとう就職したりあいつが就職したりあの人がクビになったり、タウゼントCEO大好き!

- 村人



・今回は首都の移動が前作より派手に制限されている、今日の仕事はこれだからこことここだけ行けば良いよね、という風に切られているイメージ

これにより広すぎる首都の「挨拶回り」が現実的な時間配分となった、ついでに会話が残ってるかミニマップレベルで分かるようになった

この辺は村人の会話だけ一生見たい人には好みも分かれる所だとは思うが、流石に毎回9エリアくらい回るのはテンポ悪すぎだし現実的でもないしこんなもんだろう、今は倍速あるし隠しアイテムも減ったから零~閃3ほど重くはないんだけど

このせいで何故か最終章で手に入る料理レシピの店売り材料が最終章で買えなくて実績を取り逃す


・キャラビルドに絡む部分だと、クォーツが全然増えなかった為、黎の軌跡に引き続きシャードスキル発動を組むのが厳しい、新しいスキル増えなかったのに全然楽にならなかった

この属性合計値で魔法とかスキル覚えよう!っていうのは空/零の軌跡シリーズでもあったから新しい話じゃないんだけど、
黎の軌跡は1ラインが少なくとも3スロットあり、捨てラインが存在しないのが悩みのポイントかもしれない

このラインでこいつにこれだけは覚えさせたい!余りはこれ!くらいじゃないと時間かかりすぎるし、お勧めオート装備はあまり頼りにならないし楽しみ減るし

まあ本当は今回中間スキルが増えるのを期待していた、最強スキル以外で欲しいのって殆どないから、このシステムが面白くても序盤何もできないよね


▽感想(全体)
仮に10点満点としてめちゃくちゃ人柄が良かった黎の軌跡のキャラ掘り下げと進化したフィールドバトルで前作に加えて改善!+5点!マルチエンドで人によって-10000点!みたいな感じとなった、他はいつもと同じ
ずっと追いかけてて閃の軌跡でガンダムに乗り込まれたのに耐えた人なら多分問題ないだろう

とはいえ、今回のマルチエンドによって零→閃→黎で会話シーンで主人公以外全員何だってそうだったのかを繰り返す会話から、半分くらいはなるほどね...になる会話シーンに改善されてきたのに加え、
敵が本気出したら友達が助けにくるバトルシーンの連発が緩和されたのも見逃せない、まあAmazon怒りのレビュー見てたら大失敗してる雰囲気だが

本作で黎の軌跡での個人的な問題はほぼ綺麗に解決した訳ではあるが、
閃4と創の軌跡などで語られた国とかゼムリア大陸全体の歪みの話は一切表に出て来てない為、普通に黎3は作られそうな感じ
ヴァンさんはともかく謎の相棒のメアの話は一切やってないし、流石にこのまま大陸東部剣聖頂上決戦編!とはならなそうであった
ウェルカムトゥザラクーンシティは2021年のバイオハザード映画、1と2をミックスして映画化したもの
初期バイオなので朝には空爆されるのだが、リミットまで6時間あるのにこれ終わるの?という感じの先の見えないパニック映画とサスペンス映画の合わせ技となっていた、アクション映画になった瞬間時計の進みが異常に早くなった

1と2同時にパニック映画にするのは厳しかった為か、事情によりクレアレッドフィールドはアンブレラにめちゃくちゃ詳しい人になっている、こいつがサスペンスアクション映画をやり、一方レオンは売れないロックシンガーだけど死なない人みたいな扱いになっている、クリスは洋館でホラー映画を頑張っていた、ジルはいなかった(いたらしい)

ゲーム再現の為にはやらないといけない事がめちゃくちゃ多い為、中盤までの話の密度は濃い。
これもう絶対終わんないだろって感じの特に悪くない先の見えない戦いをやりつつ、ボスが出てきたので何とか終わったみたいな感じとなる、まあ2ってたしか目的らしい目的なかったしウェスカーと洋館の話さえやっちゃえば終了条件は満たせるよね
これにより、結構中身が詰まったサスペンスアクション映画となっていた

一方、岡崎が嫌な顔してたりWikipediaに引用されるレベルでIGNに叩かれている、ので少し考えていこう

大雑把にはこの映画は原作改変してるからゴミ、ホラー映画として撮られているのでアクション映画としてはゴミ、立ち上がりが遅すぎて新規が見てもゴミ、みたいなのが要点となる

原作改変については宗教的な話になってくるので見なかった事にするとして、
立ち上がりが遅いのはめちゃくちゃ丁寧に主役のレッドフィールド兄妹のバックボーンをやる為であり、サスペンス映画としては背景と主人公をまとめて説明するここが無いと話にならない、新規が見るにはここは問題ないように見える、誰も怯えてないしホラー映画の話ではないでしょこれ
サスペンス映画一辺倒からバランスを取る為にホラー映画的な飼い犬が感染する悲しいエピソードや、隣の住人が急に意味不明にガラスにかゆうまって書いてきたりする、まあこの辺のゲーム的というかジャンク味なエピソードは集中を乱すかもしれない、変な話はゲームだからだなという情報は必要かもしれない

とりあえずバイオハザードは4までなんとなく知ってる俺がそこそこ楽しかったので、サスペンス強めのホラー弱めアクションでクリーチャーがゲーム的な理由で派手、の要素に忌避感がなく、原作改変はどうでもいい人じゃないとこの映画は楽しめないということかもしれない、
多分サスペンス映画が嫌いじゃなくてバイオハザードに全然思い入れが無い人ならOK

とはいえ、極端なグロがないホラーだったのでバイオハザードという有名タイトルを引っ提げてホラー映画(に見せかけたサスペンス映画)デビューにお勧め!くらいには丁度良いかもしれない


▽Call of Duty Modern Warfare II
MW2019に続くModernWarfareリメイク2
俺はプライス大尉が世界を呪いながら死ぬところを見届けなければならない為予約するのだが、今回PS勢を優遇しつつマルチプレイヤーOBTが開催されたのでアカウント連携されてるのを良い事にPS5OBTとPC先行βに参加していた

とりあえず近年のマルチプレイとしてはInfinityWarfareで空飛んでキレて、BO3はCoDだなってなってWW2は何かCoDの撃ってる感じじゃないよなってなってBO4は壁走って必殺技使って嫌な顔したけどでもCoDの撃ってる感じだな、MWR(MWリマスター)は俺の知ってるCoDだったけどめちゃくちゃ狙撃ユーザーが多くてMW2019は久々にグラウンドゲーム!と思ったらストリーマーの影響が大きくて週替わりで初見殺しメタビルドが流行する地獄だった、CoD4老害には耐えられない

さて、そして本作MW2はどうだったかというと、ベータに関しては概ね問題なかった、脇道と高さの選択肢が適度に増えたGhostsとかBO2って感じ、MW2019より高さについては抑えめな気がする、あれは常に5,6方向から狙われてて辛かった、今回は3、4方向くらいなので人間が対応できる範囲

大枠としては6v6マルチプレイヤー、20v20+AIの殲滅戦Invasion、32v32のドミネのGroundWarに分かれている

6v6マルチプレイヤーはマップが結構悪くない感じでPerkとかシステムの味付けでGhostが弱体化されたりで健全とか競技性が高まったGhostsみたいな雰囲気、今の所MW2019に2マップくらいあった一方的に狙撃されるだけのマップもない

20v20+AIのInvasionは個人的な感覚としてはBadCompany2のラッシュモードを思い出す、敵味方拠点固定1個だけのシンプルな長方形のマップ、大通とそれを挟む大量の小規模な建物、屋上から一方的に撃ってくるクソどもを排除するには建物一つずつを完全制圧したく、自然と前線が形成される形となり、それをAIが押し上げて埋めるので前線の視覚化が強い

AIは弱いけど多分Warzoneから来た人たちなのでプレート持ち、なんというか優秀なデコイって扱いと初心者救済の2つの側面がある、少なくともGhostにいた分隊ストリークよりは弱い

32v32のGroundWarはMW2019にもあった地上戦というかBFのパクリのアレ、だが結構調整が入っており、BF感は薄れている
6v6の方もなのだがドミネの拠点制圧間の間隔が短く切られており、かなり流動的になっている、2チームくらい連携してる奴らがちゃんといると普通に全部取られる、そして全部取られて40秒経つと強制終了する、初めて入った試合がそれで2分で終わって凄かった

Invasionも限界まで押し込まれると何か丘っぽい感じで建物がなくなって一生屋上から狙撃されるのに向かって走り出すノルマンディーごっこを要求されるので、こっちも強制終了してほしかった


あとMW2019に引き続き今回も推してるのがガンスミスシステム、ガンスミス2.0
Tarkovみたいにハンドガードを変えて格好いい銃を作ろう!でも5か所しか付けれないよ!という片手落ちな部分はそのままに、今回は武器プラットフォームの概念が追加された

大雑把に言うとM4A1のファミリーなら部品が一部共有されるという感じの要素であり、M4A1でアンロックしたリフレックスサイトがM16で使えるよ、という感じになる、そのサイトはM16ではアンロックされない

共有の範囲はある程度現実的になっており、基本的にサイトとかグリップとかが対象となる、バレル&マズルとハンドガード本体は大体無理、つまり近代ハンドガードにくっつく物はOK!

そして銃器のアンロックもM4のレベル上げてM16アンロックしようみたいな使いたいファミリーで選択できるようになった、これは良いと思う


あと細かい所だとPerkがグループ化されてセットで選択する事になり、試合時間半分くらいしかGhost使えなくなったりメインストリートと裏道のセットが早すぎないくらいにしっかりしてるので芋砂だけ割を食ってるマップが多かったり全体的にβの印象は良かった

まあPC版のOBTの2日だけでβ参加特典全部取るぞ!がめちゃくちゃ辛かったのはちょっと酷いんじゃないかとは思った
GレコVは流石に分かりやすくなったと擁護しにくい規模だった
あいつら船の名前で会話するので勢力図と各勢力の今やりたい事と船と30人くらいの人の名前と戦場の配置とランドマークの名前を紐づけて正しく理解していないと戦況に付いていけなくなる、辛い
また、戦況の流れはスムーズになった?ものの、流石にカットされてるエピソードもあった模様でドレッド艦隊の最期についてはザコっぽくなっちゃったっぽい?
状況を振り回しただけの感情だけのクソ女とか可愛いノレドナグさんとか前回PTSDになったベルリの最期の言動の理由などについて分かりやすくなってるのは継続、姫様も5話にしてとうとう戦場での見せ場があったが、アレがテレビ版にあったかは全く覚えてない

NOPEはめちゃくちゃ良かった。2022年にUFOを題材にしためちゃくちゃ真面目なモキュメンタリ―持ってくるとは思わないじゃん
架空の映画の歴史を持つ世界で、UFOが何か存在してるっぽくて(US予告にもう居る)、映画と馬に寄り添って生きてきた一家の偉大なる父がUFOに殺されて、という設定だけを置いて、後は非常に「硬い」ストーリー展開を行う
私のベストオブモキュメンタリ―は「ザ・ベイ」なのだが、あれはもしもグロい感染が進化したらからの話で、最後の方サービスカットとして今のはゾンビだったな...みたいなのが居たが、今回NOPEはその辺も抑えめだった、ホラー映画みたいなめちゃくちゃ派手な状況ですら自然な理由があり、作り手による神の理不尽さが見えなくされている、クール!

ウィリーズ・ワンダーランドはニコラスケイジが何故かゴリラで闇の因習を持つ村に騙されてテーマパークに閉じ込められて悪霊に殺されようとしたらニコラスケイジはゴリラなので次々悪霊をフィニッシュムーブで殺し続けるよく分からない映画だった
蝸牛さんがこれニコラスケイジ喋らないんじゃない?とか開幕言い始めたので最近ニコラスケイジは喋ってないのかもしれない
何か人気ゲームが元ネタなんじゃない?みたいな話もあるが公式では出てこないしゲーム知らないしその辺は見なかった事にするとして、
言葉を喋れない、語りもしないニコラスケイジには明確に「ルール」が存在しており、「ルール」に従ってテーマパークの掃除を黙々と続ける(今回の主目的)、「ルール」の邪魔をする悪霊はゴリラなのでめちゃくちゃ派手に殺す、休憩時間が来たら部屋に帰っていく、むしろ悪霊側が命拾いしたなって感じのカメラにちょいちょいなる
つまりホラーゲームに別のホラーゲームのスラッシャーニコラスケイジを放り込んでオートプレイを眺めるような映画であり、その部分に絞ってしっかり作っているので安っぽくもなくてかなり印象が良い

ホラーマニアVS5人のシリアルキラーはホラーマニアがシリアルキラーの会議に紛れ込んでしまって割と速攻バレて殺されそうになってホラー映画の知識で無双する映画、ではなく、強い暗殺者の女の助手として悪夢の一夜を戦い抜くアクション映画である
主人公が間抜けとして描かれるシーンが多いのがちょっと辛い人は辛いが、シリアルキラー側のキャラが立ってるので会話のテンポが良い、あと暗殺者の女が女絡みで主人公に私の常識的なポリシーに沿って何度か説教するのがしっかりしてて結構好き
コメディの皮を被ったホラー、つまりショーンオブザデッドかなと思ってたんだが、割としっかりしたアクション映画だった、戦い部分で遊んでる所は全くなし


▽Xenoblade3
クリア後の追加ヒーロー2人をなんとかして、最後のサイドミッションやるにはレベルが足りない(ボーナス使えば速攻終わりそうだけど)のでレベル上げがてらジェムクラフト最上位の膨大な素材集めをやってた

黎の軌跡2がそろそろ来るので、それの復習2周目が始まったのでXenobladeはホテル監禁の時にやろうと思ってたが、なんかあんまりやる時間が無かった

そろそろズンパスの追加ヒーローが来るみたいだけど追加ヒーローの会話イベント二つだけ増やされてもあんまり盛り上がんないよね、せめてボイスなしのサイドクエストとかがあれば戦おうってなるんだが


▽原神
3.0が来たが、Xenoblade3とぶつかったので中々酷い事になった、3.1が来る前週になったのにマップの探索率がなんと平均60%!
随時解放されるイベントを優先してやっつけていたら全然回る時間がなかった

追加シナリオについては開幕からお高く留まった女、めちゃくちゃ口が悪くて頼りになる美青年、もう眼鏡かけろお前、権力闘争に明け暮れる学会、と不穏なメインシナリオがお出しされたが、距離感間違え天然サークルクラッシャーコレイが可愛さでバランスを取ってた前編、ゼンガーゾンボルトと一緒に悪い奴らと丁々発止をして土地の勢力図を確認する中編、速攻でスメールの祭りが始まり、学会の陰謀が芽吹く後編、といった感じの構成であった

サイドの大きいクエストとしてはめちゃくちゃ口が悪いフェネックの伝説任務と、妖精から見たスメールを描く本作最大の連続クエスト群が存在する、細かい登場人物とクエストが何故かシンプルに3倍にされた為、所要時間だけなら普通に魔人任務より長かった、そしてこれをクリアしないとマップの探索でこれまだ取れないよって言われる事が多い

尺がおかしすぎるだろというのはあったが、人と神の視点から描かれる魔神任務の裏側を妖精側から描くこの一連のミッションのシナリオ自体はかなりよく出来ていた、絵本に出てきそうな奴らだから最初の方は会話が辛いが、これは10時間くらいやってたら慣れてきた、多分モーグリみたいなもんだね


▽黎の軌跡(PS5)
2がそろそろ出るので復習の2周目をPS5版にアップグレードして再開した、完全にPS5のコントローラを手が忘れていたので危なかった

トロフィー引継ぎがどうも半端な設定になってて引き継がれたり引き継がれなかったりしたが、2周目+セーブ分岐取っといてイージーでそこだけ回転させて行けそう

元々黎の軌跡(PS4版)をPS5でやってたせいかディスプレイのせいかあまり4K60fpsアップグレードの恩恵は感じないのだが、創の軌跡にあったハイスピードモードが追加されてるらしい、違和感が無さすぎて気付かなかった

ただしイースっぽいバトルをするフィールドバトルが始まった瞬間ハイスピードモードの倍速が一気に崩れる、処理落ちっぽい風にも見えるが狙ってやってるのかは分からん、敵3匹くらいで処理落ちなんてする?

単純な2周目ナイトメアとしては終章まで入ったが、5章ラストでうっかり死にかけそうになったくらいで流れ作業であった、何故かフィールドバトルの方が辛かったりする

あと2周目でスパっと読んでいくとやっぱり会話のテンポキツイなっていうのが強くはなるんだが、やっぱり全ての年齢層にやらせようって思想だとこのラノベというか演劇っぽい台詞になっちゃうのかな
前回(Xenoblade DE)


Xenoblade3
ノーマルで160時間でクリアした、大体1週目でできる要素の9割くらいやったイメージ
(あと1割はめちゃくちゃ時間がかかる奴)
今回はクエストをやってて辛い感じがなかったので素直に見えるの全部やってた

以下、シナリオやキャラクターについては公式サイトから読み取れる分のネタバレレベルで記載していく


▽シナリオ
人が10年しか生きられず、2つの国が死者から得られる命を奪い合う世界。
死者を送る「おくりびと」である主人公ノア達3人。

ある日、彼らが所属する中堅コロニーには不釣り合いな大規模戦闘の任務が与えられた。ランクアップの可能性に沸くコロニーは、謎のオブジェクトを巡る陰謀へと巻き込まれていくとことなる。

その騒乱の中で異形の敵と対峙したノア達は敵国のおくりびとらと共闘を選び、自らも異形のウロボロスとなり果てた。
その結果、彼らはたった6人で世界の果ての「大剣」を目指す旅を始める事となった。


▽キャラクター関連
今回は始まりが始まりであるため、メインキャラ6名+2のウェイトが非常に大きい、最初から全員いるし常に全員同じ尺の出番を用意してくる

配役としては、とある衝撃的な出来事から共闘しようと初めに言い出したケヴェスの100点回答男ノア(後に女心が分からな過ぎて死ぬほどDisられる)、ノアタンクの粗暴な筋肉男ランツ、ノアヒーラーの脳筋女ユーニ、ノポンのリク
アグヌス側は2のニアっぽい顔をしたミオ、友達の筋トレガールのセナ、護衛の眼鏡タイオン、アイドルのマナナの8名が主役となる

-- アイドルのマナナ



世界観的にサバイバル系のゲームの様に命の残量を奪い合う敵国同士の為、当然のように100点回答男以外はギスギスする訳だが、脳筋女ユーニはサバサバしてる奴で、筋肉男ランツはセナの筋トレを認めたのか一晩経ったら何の説明もなく一緒に筋トレをしていた。な、なんで。


▽キャラデザ
色々怒られたのか同じキャラデザの人のままエロは減った、メインキャラレオタード3連発とかはなく、基本の旅装はカジュアルな装いとなってママに見せやすいゲームとなった。

キャンプ中はスポーツインナー姿が多かったりセナが常に腹出してるのはちょっと良くないかもしれない

-- セナ



逆にノポンでやるなら文句ないだろみたいなシーンもあった

-- コロニー4のセクシーアイドル選べるクラスによって衣装が増えていくのだが、大体立場がある奴がクラスの元ネタとなる為、殆どの衣装がゴツかったり正装だったりする、そしてゼノブレイドシリーズでその手のデザインは大体トゲトゲしてたり肩パッドついてたり光ったりするのでデフォ服以外はいつも通りです
あまりにゴツい服が多いせいかセナは大体肩だけ羽織って腹出してる事も多い、危ないからしまっておけ

-- セナ(軍務長)



あと主人公たちが変身するウロボロスと主な敵の執政官の皆さんがみんなして紫色のトゲトゲか全身タイツみたいな感じなので、ここは好みが分かれると思う

また、全身タイツのエフェクトバリバリのターン制殴り合いムービーが多くなったので殺陣アクションムービーは減った、サイズがでかいと一発を派手にしないといけないんだよな


▽キャラビルド
・概要
めちゃくちゃ多い。クラス、アーツ、スキル、アクセサリ、変身ヒーロー側にもアーツ、スキル、さらにソウルツリー(アンロック式のスキルツリー)が6キャラ分存在する

あまりにも多いのが分かっているのか、キャラレベルや進行に応じて装備スロットやその要素自体が解放されていく

メニューUI的には全部バラバラのページで、その上クラスを変更したら全部変える必要がある恐ろしい仕様なのだが、何か新クラスにもある程度勝手に設定されてたり一発お勧め装備ボタンがあったりする

ゼノブレイド2のようにチャレンジ条件をちょいちょい確認しないと辛いような要素もない為、限界UI感は2と比べて控えめ
メニュー開いてクラスカンストした奴いたら開いてクラス変更、1個戻って全部お任せ装備、自分で操作するつもりのキャラならアーツを手動で調整、次のキャラにスライドといった流れで処理可能ではあった。

しかし多分効率は悪い。アクセサリで大雑把に60%ダメージアップとかが序盤から気軽にあるので、ちゃんと色々設定していくと最終的なプレイ時間は結構変わる気がした


・クラスシステムについて
まずプレイ体験としては優秀、新しいクラスのそこそこ癖があるアーツを試しながらクラスレベルという数字を上げていこうっていうのは無限に探索する所がある本作と非常に相性が良い

一方でキャラクターの個性が死ぬ一面もあった、
初期クラスがアタッカーならアタッカーが上がりやすいとかはあるのだが、ボーダーまでの時間が比較的常識的な為、探索をちゃんとしてるとわりと全部覚えに行こうという雰囲気になる
(イメージとしてはゲームクリアまでに全クラスをLv10/20ボーダーまで上げられるくらいの総経験値だった)

そうなるとそのキャラが苦手なクラスで戦う時間が伸びて絵がチグハグだよねってなったりする
あとアタッカーしかやりたくないからキャラAの剣闘士終わったからキャラBで剣闘士操作するよみたいになるのは良し悪しか、これは結果的に色んなキャラを使う動機付けにはなってたかも


▽バトルシステム
・概要
2の正当進化である。いつも通りタンクでガッツリ固定するヘイト管理をしながらオートアタック、アーツ3種、タレントアーツ(必殺技)、チェインアタック(合体攻撃)とバトルが推移するのはそのままに、ウロボロスの変身と、追加アーツ3種とそれのミックスが追加された。

必殺技の属性の順番で進んでいくブレイドコンボは削除された、その代わり特定の順番でアーツを使ってダウン、上げる、落すのスマッシュコンボにダウン、気絶、吹っ飛ばすの新ルート、バーストコンボが追加された。ダウン取って上げようとして勝手に気絶させられて切れるシーンが発生
(バーストコンボのチュートリアルは120時間時点で発生した)

クラスの所属国によってアーツが大きくグループ分けされており、片方は時間クールタイム、もう片方は攻撃時にクールタイムが減少する。
(イメージとしてはゼノブレイド1と2のシステムで分かれている)

そしてマスターした敵国アーツをセットするスロットがあり、対応したアーツ同士をミックスしたり単独で使ったりできる、ミックスすると変身ゲージ上がったりキャンセル可能とか色々ボーナス

2の経験者はオートアタックで溜まらないと耐えられない身体にされてるのと、1の頃はアーツ8個セットして回してたので3個とか暇すぎるだろと序盤はなったりする。
ゲーム進行に応じて要素が増えたりリキャストが早くなったりでじわじわとゲームスピードが上がっていくので、音ゲー新作稼働時の開幕ノーマル強制みたいなもんだね


・バトルがクソ長い
ノーマルでやっててもシンプルに長い、適正なバトルの場合は1匹倒すのにアーツのクールタイム2,3周するので雑魚は1匹1分弱、3匹同時に来る、その後10秒で次のグループにエンカウントする

一応、同じモンスターの中でもレベル幅があり、レベルが上がっていくうちにそのモンスターの半分くらいはガンつけるだけで逃げていく、くらいの緩和はされていく

あとオートバトルもワンボタンでオンオフできるので、格下素材集めとかレベル高いのに引っかけて事故りそうとか無ければ一発ずつ殴ってオート開始とかはできる、オートはオートで謎に派手な動きするので面白かったりする

が、オートでいいやってなるようなデザインは良し悪しだろう、中ボス以外は弱くて多くて次々倒していこう!みたいな爽快感を重視した仕上げにもできそうなゲームに見えた
(2にあった戦闘中に狙うチャレンジもなくなった)

あと普段オートでやらせて他のソシャゲとかやって気が散ってると全体的な体験が落ちるよね、ムービー余所見してたとかちょいちょいあった


・バトルがクソ長い理由
大きな部分ではウロボロスシステムとチェインアタック、究極友情合神ウロボロスは割と気軽にバトル開始からもできる

ウロボロスはアーツのクールタイム無いので最終的にゲージが残っている間アーツ撃って必殺技使ってのループが可能となり、ウロボロスの必殺技は単体で出せる最強技となるので、当然雑にダメージが出る

一方チェインアタック、ゼノブレイドお馴染みの全員参加の合体攻撃だが、1では3人順番にアーツ使う1ループがランダム続行、2も同様だが属性玉を割ると確定続行であった。
今回は6人全員参加で100ポイント溜めたら続行で、最終的な続行難易度は今までで最も低い、フルチェインを前提としたデザインになっている
これにより、フルチェインの終盤はダメージ倍率が10倍超える事もあるし、ボスの体力はそれ用に切られている、そしてフルチェインはいろいろ演出があるので1回当たり3分くらいかかる、オートでやってると勝手にチェインしてくれるので最高(RPGの全否定)、ただしユニークボス相手は無理

上記の2つにより、サブクエスト先にやっててLv20差でもないと全然減らないゲージを眺め続けるシーンが非常に長いゲームとなっている。
ボス戦なら良いと思うんだけど、エリート雑魚ではないのすら長いのはちょっと辛いね。

対応としてはアタッカー操作にして開戦即究極精神交差ウロボロスが最速となる、クールダウン系を優先的に取っていく


・バトルの楽しみ方
基本的には新しいクラスを使ってみよう!が基本となる、新クラスのアーツ確認して覚えた分のアーツと組み合わせを考えてメインのコンボルートと状態異常とかと回復量が十全であるかを考えるのは楽しい

が、これをクラスのレベル制が阻む。
プレイヤーは常にネトゲじみたクラスレベリングに追われているのでその場その場のビルドを真面目にやっていると時間がいくらあっても足りない、もうちょい緩くして今全クラスカンストしてるから好きなのでやろうみたいな時間があっても良かったかもしれない

あとやっぱりタンクの装備/アーツ設定によるヘイト管理と、マスターアーツ選んでコンボのパーツは設定しておかないと崩れがちだったり楽しくなかったりになるので、お勧め装備してからその辺気にすると良かった


▽その他システム面
・コレペディア
1の陰惨なコレペディアシステムが帰ってきた。
が、今回はマップのアイテムコンプではなくギルドの常設依頼みたいな感じになった、あとマップに落ちてるアイテム数が1と比べるとかなり多いため、ストレスはかなり緩和されている

初回報酬があって、やっぱり辛いものもあるのだが、これはノポンコインの余り続ける方でもだいたい解決できる。
つまり現実的な落としどころに落ち着いた印象だ、これは良かった


・ジェムクラフト
1の陰惨なジェムクラフトが帰ってきた。
が、今回はランダム性はなくなって素材集めて作ったらパーティー全員使えるよという、選択式バフのアンロックとでも言った方がいいような形となった
これがレア雑魚とかエリート雑魚とか新種とか狩って行こう!の動機付けとしてトップに君臨している、レベル差が激しくなる探索デザインのカウンターとなっており、1の採掘祭りと比べると非常にデザインにマッチしている。

これはノポンコインの余り続ける方では解決できないが、段階スキップできたりレアな方のコインでは何とかできる為、まあ素材集めにキレたら何とかできるようにはなってる


・クエスト
クエストの雰囲気は1,2と比べて良い、ストーリーは相変わらずジェットコースターな進行だが、それに合わせた雰囲気の導入ストーリーが全部用意されており、空気を(ある程度)ぶち壊さない形になっている

1は完全にネトゲっぽい知らない冒険者だ!モンスター倒してきて!を同じ奴から3回同時に発行するような雑な導入だったが、今回はお前がコロニー無茶苦茶にしたから食料足りないじゃん、分かってるよな?みたいな話になって理論的だ

とはいえ限度はあり、10年しか生きられないうち9年経ってる主人公たちが世界一周しながらあそこヤバいから逆走して助けてその後の復興まで手伝おうぜっていうクエストの流れは流石に違和感がある、森に入った辺りで違和感は頂点に達した


・フィールドギミック
2にあった陰惨なフィールドギミックは改善された。
ガチャで手にしたキャラごとに開放するフィールドスキルの合計値で宝箱を開けるシステムはなくなり、いくつか解放ギミックはあるが特定のヒーローを仲間にした時点で解除されるし、「これはまだいけないな」って即分かる見た目で、マップにも残るので特に大きい苛立ちはない


・探索そのものについて
マップは基本的に「曲がりくねったでかい道」となる、交差点の別のルートは後で来れるようなレベル設定になっており、サブクエストをやる、前いけなかったルートを戻って開拓する、ルートの先にあるエリア解放クエストをやる、などをやっていくとどんどんレベルがメインクエストと乖離していく方式

マップが広い割に虚無感が少ない、というのは中身がちゃんとあるサブクエストやオブジェクトが適度にあるというだけではなく、メインクエストが旅路としてしっかり機能しているからということが理由として挙げられる

メインクエストにおいては長い道中の中、かなり細かく道中でキャンプを張るイベントが発生し、過去のフラッシュバックに苦しんだりキャンプ話をして親交を深めたりなどをする。歩く、話すを数回繰り返すだけのパートも多い。
その長い旅路の中で、あの時に危ないルートだって言ってた方を行こうなどの、土地に対する極めて単純な行ってみようという動機が発生している。
また、マップがちゃんと「道」になっている事が多いので、丸いマップをぐるぐる埋めるより消化がやりやすい

見た目としても、マップに描画メモリ割いてるイメージあるので風景が綺麗なポイントが多い、大自然ウォーキング体験としてはかなりポイント高め

あとふわふわジャンプではなくなった、とうとうゼノブレイドに重力が実装!


▽良くない所
・チュートリアルが細かすぎる
ソシャゲみたいな次はこのボタンを押しましょう!になった、では終わらず、全キャラやってみましょう!っていうのが序盤に頻発する、完全にCSのRPG初心者向け

初心者向けとはいっても全員のクラスを変えましょう!全員のアーツを変えましょう!全員のスキルを変えましょう!で18回手順を繰り返させたのは正気じゃないよな


・ヒーロークエスト
ゲストキャラが仲間になって7人目として戦ってくれる+ゲストのクラスを教えてもらう、というシステムであるが、そいつが出てきた瞬間ヒーロークエストがでかでかと開始!って出てくるので今ギスギスしてるこの人は仲間になってくれるんだなっていうのをゲームUIが容赦なくネタバレしてくる

また、2の悪名高いガチャシステムの代替としてあるせいかヒーローが思った以上に多い。
ヒーロークエストもボイスありカメラあり会話シーンでしっかり作られている為、非常に作成コストがかかったと思われる。
ゆえにか、めちゃくちゃ展開が雑なヒーローがちょいちょいいて、それがかなり目立つ。
お前らの助けなんていらないよ!→話はモンスターを倒してからだ!→やっぱ頼むわ。とか、
あの基地ヤバいから迂回しよっかって話してたのに基地に近づいたらヒーロークエスト発生!基地を開放しよう!とか、
見境の無いクエストがちょいちょいある、そしてそれを真面目な顔してやられるのでダメージでかい

とはいえ普通に良い話になってるとか話が雑なんじゃなくて単純にバカな人もいる為、これは温度差があるだけと捉えようもなくもない、皆が皆ドラマチックな事情であるのもまあ不自然...かも...

-- いきなり美少女面から想像できない腰の入った踏み込みを見せるヒーロー



・シナリオ上のパワーバランスが雑
人間が倒していい相手とピンチじゃねえだろ!!っていうのを平気でやられたりする、1分カラータイマーの友情合体がシナリオ上は無限なのかもしれないなと思えば無視できなくもない、ってムービー入ったら人間で戦ってるじゃねえか!何なの!

あと今回の話がリベンジャー1、ドリームス2と違って綺麗ごと3っぽい感じになっちゃう為、敵とのやり取りが浮いたキャッチボールになってる所がある、今の台詞は相手に全然響いてないだろうなとかランツ君今別に悪態ついて存在アピールしなくて良かったよみたいなシーンは結構ある
(シナリオの温度的にはテイルズオブアライズの奴隷解放みたいな感じ)

まあ現実的を通り越して単に露悪的な世界観に対して偽善や楽観で殴り掛かるのはバランスは取れているだろう、あとは単に暴力で勝っていきたい。
実際に強大な力があればその楽観を押し通す事もできる


・人形劇っぽさがちょっと増えた
2よりカメラがある会話シーンが増えた印象があるが、引き換えにあまり力が入ってないシーンとかサブクエストでは人形劇っぽさがでる事が増えた印象。

2はサブクエストの会話は殆どフィールド画面そのままのフキダシで処理していた気がするので改善ではあると思うのだが、専用カメラである程度等身があるキャラがポーズ決めて止まっててフキダシだけ振動してたりするとなんかショボい印象になってしまうな。

2は等身ちょっと低いから誤魔化せてたのかなと思っていたんだが、そう的外れではなかったのかもしれない


・バトルが見にくい
味方が7人いてスキルエフェクトもガンガン出るのでめちゃくちゃ見にくい、今ターゲット切り替えた敵どこだよとなる。

また、ロボットや恐竜などの大型の敵が結構気軽に出てくるのだが、それと戦ってる時は強制的にカメラがズームアウトされる為、さらに見にくくなる、この時はキャンセル技のタイミングが物によってはかなり難しい(主に弓)

あとUIも結構な密度となる、これは慣れれば問題ないのと慣れるように非常に気長なアンロック速度となってるので気にしないでいただきたい

-- EldenRingやってる外人が切れそうな戦闘UI・収集クエスト
コレペディア収集はコインで解決できるがサブクエスト収集はもちろん解決できない。
例によってゲーム内にライブラリは無い為、あの素材/敵どこだっけは外部サイト見ないと分からなくなる為、サブクエスト側でガイドが用意されてないと結構辛い。

ここで集めようってサークルが設定されてる場合はそこにいけばどれがその素材かオーバーレイ表示されるが、そのエリアの汎用的な素材だったりするとノーヒントになり、リポップごとに1~5個湧く場所を頑張って探さないとならなくなる。
そして何故かその手のキツい奴に限って20個とか50個集めろとか異様に厳しい事を言い始める、5個で良くなかった?


▽良い所
・マップ探索
本作で大雑把に一番良い所はマップの冒険となる、でかい曲がりくねった道をレベル帯で色付けしながら多様なサブクエストやオブジェクトで限界まで埋めたマップとしては最大級といって良いだろう

それに加えて、序盤においてはキャラビルドの新要素/限界のアンロックがレベルで発生する為、楽しい探索の結果がまだチェインアタックに疲れていない頃のプレイヤーに大きく反映されていく、序盤の掴みとしてはよく出来た構造だった


・旅
マップ探索にも絡む話だが、「旅」の表現が強い
隙あらばキャンプ描写を入れる、人間関係を丁寧すぎるまでに描く、というのはFFXVを思い出す所だが、本作はマップが道なので進んだ感がかなり見えやすい、オープンワールド風でここまで自分で地を踏み締めて遠くまで来たっていう感じが出たのは初めてかも

そしてその中で発生するサブクエストほぼ全てにまともなストーリーが付いている為、身内の人間関係、コロニーとの関係、果てはコロニー同士といった風に自然に知り合いの理解が深まる構造となっている、モブ顔もできる限り種類が作られており、服を変えたりで頑張っている

オープンワールドだと移動は作業的になりがちで、FFXVはさっさと車乗っちゃったし、ゼルダはアクションなので旅というほど落ち着いてない、ゼノ2は地続きではなかった、ゼノ1はまあ苦役だった、Skyrimは旅っていうか最初から全部って感じでアライズは道が2倍あればそうなってたかもしれない、俺はわがままなんだ

個人的にここまで旅っぽい感じのRPGというと、下手をすると英雄伝説3と6(空の軌跡)あたりまでさかのぼるかもしれない、最近の軌跡は汽車乗っちゃうから困る


・執政官
名前がアルファベット順な敵の皆さんなので結構数がいるのだが、この人達がめちゃくちゃ個性豊か。
多分全員に趣味とか設定されており、憎めないという訳ではないんだがどいつもこいつも俺がやりたいコロニー運営をしてる面白サイコ野郎として描かれており、これがサブクエスト群に派手に登場して派手に散っていく。

1の、えーと、何というか会話にならないモンスターペアレントの方々と比べると今回の執政官はかなり良かった、まあエヌは何か最初からめちゃくちゃキモかったんだけど、多分アレ中身シュルクだよ

-- 執政官の皆さん(あんまり区別がつかない)







・チュートリアルが現実的になった
2はチュートリアルが見返せないとかマジの基本操作Tipsだけなぜか「十字キー」に割り振られてたりとかで、ヘルプ周りがかなり限界UIだった。
今回はTipsページで見直す事が可能となり、やりすぎではあるものの細かく刻んで来る事で分かりやすくなっている


・キズナグラムと会話マラソン
ゼノ1、ゼノ2DLC同様にNPC全部記録するキズナグラムとそれに絡んだ評判システムがあるが、今回は文明度が低いために町が狭くて、これの負荷は小さく抑えられていた。
話せる相手は10人もいない小さいコロニーを次々巡回していく、同地域ならロードもそこまで辛くない、くらいで新章開始時のマラソンは特に苦痛じゃなかった

あとゼノ1で頻発した夜に切り替えないとクエスト発生しないよみたいなシーンもほぼなくなった。
夜にしか歩いてない奴もちょくちょく居るが、クエスト関連はファストトラベル時のデフォルトである「朝」に固まっているイメージで、普通にやっててストレスを感じるような重い要素ではなくなった


・ステップ
書き忘れた、バトルにステップ(回避)(完全回避はできない)が増えてる。
これが最初はオートアタックに遅延発生してる気がするし微妙じゃない?と思ってたらゲーム中なんか変なタイミングでキャンセル実行可能となり、オートバトルで操作キャラが変な動きをし始めたら本格運用可能となる

このステップ距離が絶妙で、小型の敵であればワンステップで正面から後ろまで回り込める、側面ブレイク即ステ背面特攻キャンセルダウン即ステ側面リキャスト待ちみたいな動きが可能となる、ノアの初期クラスのソードファイターなど、アーツが地味なモーションが小さい物を持ったクラスでこれをやるとゼノブレイドにとうとうアクションゲームっぽさが出てきた、終盤のハイスピ音ゲー状態でこれを回してると楽しい

一方で2にあったオートアタック後キャラずらしで即次のオートアタックはなくなった、まあアレはバグだよね


▽その他
・ゼノブレイド1,2との繋がりについて
公式から1,2を繋ぐ物語!みたいな出し方はされているが、2の時と同様に3からやっても全く問題ない。

ノア達のコロニー側の主力機がどうみても1の敵ロボットの「フェイス」だったり、各国の女王が2の負けヒロインと同じ耳してたり1の負けヒロインと同じ雰囲気の仮面してたり、地名が被ってたり、ノアが持ってるのモナドじゃない?など色々あるが、
それらはノア達にとっては日常であるため、それに対するコメントは一切ない、ノア達の話に限って言えばゼノブレイド3だけで完結している

一方、過去作経験者に対しては単なるファンサービスではなく、何か知ってる歴史とちょっと違わない?みたいなズレが襲い掛かる事となる、目を覚ましてシュルク!あの傲慢な君の行いはどこに行ってしまったの!?


▽全体感想
今までで最も快適なナンバリングゼノブレイドである。
過去作の要素を復活させて融合させながらもストレスを感じやすい所はしっかり潰して、キャラビルドとバトルの楽しみは広げて、世界に溢れるストーリーを楽しめる内容でしっかり作ってそれに集中させる構造となっている。

メインストーリーでは常にシリアスな命の使い方に終始するため、メインキャラの性格を含め好みが大きい所ではあるが、
全キャラの出番があるため、嫌いな奴が喋り続けていて苦痛、のようなケースもいくらか緩和されているだろう。

そして全体の世界観としては基本的に世界全体が戦争奴隷扱いであり、そこから各コロニーがそれぞれ独自の方法で這い上がるというアッパーなストーリーとそこを旅する生きた6人+2の表現としてはしっかり作られていた。
ここのヒーロークエストを柱としたサブクエスト群を振り返ってみた場合、素直に出来が良いと言える。
(たまにめちゃくちゃ雑な始まりのヒーローはいるが)

100時間を楽しく戦い、世界を感じる。良いRPG体験を与えるゼノブレイドである。


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