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もっとスープカレーを食べたかった
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C8 Curry
21/5 C8 Curry

桑園と大通の間くらいにある八百屋の808がやってるっぽいスープカレー屋

イートインがない、直売所で10分くらい待ってテイクアウトするか、uberだかwoltだかが対応してたので普通は宅配になるだろう
野菜の直売所はそんなに広くないしお高くもないしあまり商売にならなそうな感じ、裏で普通に卸をやっててこれはショーケース的な店なのかもしれない、結構売りが強い商品が多かった印象

メニューはチキンレッグと同じ値段の野菜カレーがある以外はスタンダードな感じ、ラムザンギがちょっと珍しい
辛さは15まで、6、11で値段が上がる
ココナツスープトッピングもある

テイクアウトだとレッグの処理に困るのでラムじゃないザンギカレーの5番、オリジナルスープにした

持ち帰って食べてみるとめちゃくちゃしょっぱい、温めなおしたせい!?
素揚げ野菜とザンギの印象は悪くなかったはずなのだが、マジでしょっぱさの印象しか残ってない、以前別の店の商品で温め直した時はここまでではなかったんだが

電車で移動しないといけない店でテイクアウトしてすぐ食べるような状況を作るのは少々厳しい感じだ、何か手を考えたい
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スープカレー オーヤン
21/4 オーヤン

東豊線元町から東、アジャンタ本店の横にある
細長い店内と長いカウンター、二人席がそこそこといった感じ
店主なのか回してる人は中国系らしい、元気の良い姉さんだ

なぜかサラダというかゴマダレレタスが注文より先に出てくる

メニューはそこそこ種類があるがトッピングは野菜とメイン具材のみのシンプルな感じ、辛さは5番まででヤバそうな表記はなし、ライスは基本少なめおかわり無料でロス対策が効いてる
スープトッピングでエビココナツトマトがある
野菜がどれもがっつり入ってるのでお値段はそこそこ高め、1100スタートくらい

店長おすすめの豚角煮にした、4番

あっさりややオイリーでちょっと変なしょっぱさがある、塩辛さはないんだが
スパイスのパンチ自体は強くて結構好き、昔の有名店だよと言われて食わされると納得しそうな雰囲気だ、結構新しい店っぽいんだが

角煮はあっさり塩角煮みたいな奴、歯に挟まらない程度の固さのバランスが良くてなるほどおすすめって感じ

辛さは3番でも良かったかも、パンチが強いせいで汗が出やすい、辛さも唇に強く残るタイプで最近珍しい感覚、食えるかどうかだけなら5番も行ける気はする

野菜の種類が多い、素揚げレンコンがちょい薄切りの奴で気に入りました

印象は良いんだが似たような店が思いつかない所がある、ベトナム系でもスリランカ系でもないし、中濃薄めというか薬膳スープから苦いの抜きました、みたいな印象
これ好きな人はアジャンタも好きじゃない?場所ここで良かった?


SCARLET NEXUS
主人公変えて2周してちょっと脳死周回してプラチナまでやった、70時間はかからなかった


▽概要
ブレインパンクARPGのようなジャンル、二人の主人公を選んで
超脳力(超能力の意)を使って月から降ってくるクリーチャーを
怪伐軍の一員となってぶん殴ろう!というのがオープニングアクト


▽シナリオ
開幕シナリオは上記の通りだが、
脳を強調したサイバーパンクみたいな世界観なので当然のように超脳力の開発といった要素も序盤から隠さずに出てくる
お前は新開発の脳力拡張装備のテストケースです、拒否権は無いです。というのが初手から飛んできて、その後友人のナギと輝かしい前途について語り合ったりする
その為、オープニングでお見せされる雰囲気としては明るいディストピアが近い

その後もハードコアなクソ女描写やサイコホラー話が多く、中盤までのシナリオ展開については非常に秀逸
良い奴悪い奴が結構クセが強く配置されており、普通この外見した幼馴染に騙されて刺されそうな雰囲気出す?みたいな感じになる


▽キャラシナリオ
仲間の好感度によるキャラシナリオがある、マルチエンドとかではなく普通に全員最終段階まで行ける
これは結構出来が良くて、そのキャラの事情を主人公二人から見た視点で掘り下げる事になってキャラ描写として優秀
エンディングに影響しない為、恋愛脳なコメディシーンが殆ど無く(1名を除く)、内容がしっかりしている


▽システム(全体)
基本いつでもマップを自由に選べる素直なACTと考えて良い
メインミッションで指定されたマップを攻略して、スタンバイフェイズで発行されるサブミッションとキャラごとの絆イベントをやって、次のメインミッションへ行く
別にメインミッション中でも自由に別のマップへ戻ってレベル上げなどはできる

オープンワールドとかではないがマップ自体はそこそこ広く、素材集めに周回でダッシュしてるとしんどくなるのもしばしば


▽システム(戦闘)
3人パーティーではあるが、仲間はそんなに頼りにならないというか全員サポーターとして使うイメージとなる
主人公たちはSAS、脳を連結する外部デバイスで全員繋がっている為、パーティー内の超能力を借りて使用できる、瞬間移動使える奴が仲間に居るなら通常攻撃がワープ切りにできる、といった感じ

アクションは通常攻撃とオブジェクト飛ばす念力がメインで、それに各種超能力でバフかけたりアクション増やしたりする、クラッシュゲージを溜めたら即死攻撃でスキップ
好感度上がると連携必殺みたいなのをポンポン出していく事もできる、止めは任せろみたいなQTEも適度にかかる、バトルの構成要素は中々多め

主人公のアクション追加と、仲間によるアクション追加はシナジーがかかる部分も多い為、アクションが増えて派手になっていく段階は終盤までしっかり切られていた

最終的には燃えてる岩を複製して3個飛ばしながら高速移動して近づいて3人の主人公で2段溜め回転切り、ダウンしたらまた燃えてる岩を3個頭の上に叩き付けるみたいな光景となる、ド派手


▽キャラビルド
ビルドとしてはスキルツリーが大部分を占める、レベルと装備とアクセの影響は弱め

殴るか念力かアクション自体を増やすか必殺技を強化するか、といった感じでそこそこ悩みながらスキルツリーをアンロックしていく感じとなる、ツリーがかなり重いのでつまみ食いをしないとかなり偏る印象

弱点突くゲームなので装備とレベル、基礎能力アップ系は本当に楽になってるのか分からない感じ、行動の選択肢増やす方が無難だった気はする


▽戦闘バランス
割と死にやすいけどランダムで蘇生させてあげるよというランダムな救済システムがある、結構死ぬ

雑魚はクラッシュさせれば終わりなので、有効パターンを作るゲーム、ボスは回避パターンと有効なQTEイベントを何度かやり直して覚えればアイテムそんなに使わなくても行ける、くらいのバランスとなっている

基本的に次々クラッシュさせる爽快アクションなので、難易度上げて固くなる一方だと楽しさ半減な感じはある、クラッシュしにくい敵は悲惨な感じ、ついでにレベル補正が低いので2週目もあまり楽にならない

あと基本的に回避がやりにくい、ドッジロール回避の発動にキャンセルない気がする
さらに通常斬撃にヒットストップが一切ないので、地上だろうが空中だろうが通常攻撃で長時間こっちの動きが完全に止まるカサネは結構悲惨だったりする、ステルス岩投げで解決した方が手っ取り早かったのでカサネのデザインは微妙


▽良い所
・アクション
派手なアクションをやる、という点については100点だった
選択肢は常に自由に選べる感じなので、その敵に有効な手を決めて派手に決め続けろ!という風なゲームプレイはかなり爽快

・紙芝居
死ぬほど評判が悪い紙芝居だが、これはむしろ良い点と捉えている
見た目のアニメっぽさは止め絵向きの質感と表現の幅になっている為、アニメよりSSに映える決め顔で攻めようといった判断と思われる、多分一枚絵っぽく専用で作ってるカットがある

フルアニメだと表情とかに違和感出てくるような気が若干するし、まあフルアニメーションよりはシナリオ量も増えた事だろう、結構ガッチリ世界観作ってるので、シナリオ量はどうしても多く作らないと厳しい物がある

 
 


・遠景
背景、及び遠景の雰囲気は最高、グラフィック班良いお仕事をされている
体験版のキクチバの遠景などが分かりやすいかと思われるのでよろしくお願いします


 


▽良くない所
・ラスボスに魅力が全然なくて厳しい、ユイトが理想論言っちゃうせいもあるが話が通じないタイプなのでこいつが出てくるとテンションが下がる、出てこない中盤まではかなり楽しかった

・多分キャラシナリオの立ち位置が途中で変わっていて、メインシナリオとノリが乖離している

思いっきりぶん殴った後に最近元気なの?みたいなメンヘラ彼女か母親みたいな事を4回くらいやられる、流石に多すぎる
キャラシナリオの内容を見てると、スタンバイフェイズってこれ実は数か月経ってない?みたいなシーンがあったりするので、その辺途中で変わって不整合が出ている気がする

もしくは、上記の違和感が強いシーンは全て特定のメディアミックスが絡む非常に浮いた場所で発生する為、そもそも現実ではないのかもしれない

・サブクエストがお手本のようなお使い討伐クエスト、条件指定が討伐チュートリアルとしても機能している気はするが、一部ちょっと条件が酷い


▽感想1(メディアミックス)
アニメも同時に放映しており、それが第3ルート?みたいな立ち位置となるらしい、あっちは主人公二人の話を同時にやりそう
アニメ内部に暗号が含まれており、それはゲーム内のジャーナリストが仕込んだものであるというシリアスな設定なのだが、2話までの暗号でアンロックされるのはメインキャラのくだらないゴシップだった、バカにされてる?


▽感想2(ダブル主人公)
ダブル主人公シナリオはやや比率が偏ってる印象があり、2週目やってると協力して事に当たる部分では男主人公のユイトが目立ってるシーンが多めに見えたりする
つまりよくある二人同時に居るシーンではメインが不自然なまでに綺麗に入れ替わる方式ではない、話としては自然だが、一周目が女主人公のカサネだと少々違和感があるかもしれない

まあ二人の立ち位置がはっきりしているとも取れるので、これはこれでダブル主人公ならではとは言えるだろう
なお、それぞれのソロ部分の話は全然違う話となる、スパロボのルート分岐みたいな感じだ
その為、2週目の中盤までは普通に楽しんでプレイできる


▽感想3(全体)
バトルの爽快さは文句なし、シナリオも気の良い友達と人当たりの良い主人公がサイコホラーに巻き込まれる感じで中盤までの掴みは最高といった感じ

しかし派手なアクションに比例しているのか難易度上げて楽しさのある歯応えが出るかというと微妙、シナリオのノリが途中で変わったりサイドシナリオで雰囲気ぶち壊したりもあり、手放しで最後まで最高とは言えない憎めない奴だ
JUDGE EYES
終わった、あまりにも酷いミニゲームはやらずにサイドクエストとかは全部やって60時間少々でクリアした


▽あらすじ
元ヤンの八神(主演:木村拓哉)は神室町の弁護士事務所で働く弁護士であり、ある事件で運よく99.9%有罪の世界である刑事弁護の無罪を勝ち取った
大金星を挙げた弁護士事務所は空前の好景気となり、先輩にやっかまれつつも八神は弁護士としてのキャリアを積み重ねようとしていた
そんなある日、その無罪にした男が彼女を刺し殺し、家に火を着けたと電話がかかってくる

数年後、破滅を経た八神はただの飾りとなった弁護士バッジをポケットに入れ、今も神室町で探偵として細々と生計を立てていたが、昔馴染みであるヤクザの若頭の羽村(元ネタ:ピエール瀧)が神室町で話題となっていた連続殺人事件の被疑者として逮捕される

その弁護の手伝いを古巣から頼まれた八神は、いやいや法廷へと戻るのであった


▽大枠
最初に一番大雑把な言い方をするならば
このゲームは龍が如くシリーズに対する頭が悪い部分のイメージと、
平日夜9時にやってるドラマを見れる内容で真面目に作ってるゲーム、
というのが2本の柱となる


▽システム(オープンワールド)
基本は多分龍が如く見参とか6らへんのシステム(やってない)、一般的なでかい町系のオープンワールドだ

10時間弱くらいは新鮮な神室町を八神さんを操作して走り回ることとなる、追加エリアとかはほとんどないので終盤は街並みにも飽きてくるが、風俗街のくだらない看板の雰囲気などはよくできている印象

開放感がない代わりに猥雑な神室町でメインクエストで指定された位置へ走っていく途中でやっぱあっちやってって言われたりサイドクエストに走って行ったりする、その辺の人に話しかけたら長いサブイベントが始まったとかはほとんどないので、スケジュールは立てやすい

町の中のサイドクエストやフレンドクエスト(彼女作りを含む)は進行に応じてアンロックされていくので、麻雀で三色同順出します!とかやろうとしない限りはこのゲーム全然進まねえな...みたいなオープンワールドにありがちなアレにはならないだろう
真面目な話やってるタイミングで頭の悪いサイドクエストがアンロックされるのは諦めたい


▽メインクエスト
メインクエストは探偵らしく事件の証拠集めを行ったり証拠を集めるためにはヤクザと殴り合わないとな!みたいな内容が多い、アクションゲームなのでヤクザは基本殴り合う事になる
サイドクエストのアンロックみたいなタイミングも横やりメインクエスト扱いなのだが、この辺は死ぬほど雰囲気が壊れる、本編は八神さんがすぐ暴力に訴える以外は死ぬほど真面目なのだ

各種クエストの中で探偵ミニゲームっぽいのが結構入ってくる、
主観で地面の証拠探したりドローンでヤクザ探したり証拠を異議ありしたりピッキングしたり浮気女を尾行したり走って追いかけたりする
この辺は難しくはなく、上手くいったらその辺のチンピラ殴り倒すくらいの経験値が貰える、くらいの緩やかなチャレンジとなる、意義ありに失敗するといきなりコメディになる


▽サイドクエスト
頭が悪い話はこっち、猫を探したりチンピラを殴りつけたり幽霊を探したり変態を殴りつけたりするのは大体こっち
一応サイドクエストもツリー上になっており、最終ミッションもある


▽フレンドクエスト
主に店員と友達になるクエスト、サイドクエストの条件になってたりする、こっちはそこまで頭が悪くないが、忍者とかは出てくる


▽キャラビルド
上記3種のクエストやってると全部経験値が入るので、好きに街歩いてれば勝手に経験値が溜まってスキルをアンロックしていける形になっている
スキルは戦闘、ミニゲームの緩和、純粋なお遊び関連に分かれているが、戦闘に関しては一番単純な攻撃力とHP向上が滅茶苦茶強力


▽バトル周り
龍が如くベースの乱戦が基本となる、乱戦/タイマン向けのスタイルをリアルタイムで切り替えながらチンピラとヤクザを殴りつける
基本的には雑魚が一杯居たらその辺にある看板を持ち上げる、壁を蹴って襲い掛かる、乱戦スタイルで吹き飛ばしてペースをつかむ、それが終わったらタイマン向けに切り替えて強いのを処理していく
タイマンは敵のガードの方が強めに設定されているので、特に序盤は選択が少なかったりする、高難易度じゃなければ振りが早い鈍器が全てを解決する

ゲージを溜めると龍が如くで有名なヒートアクション、つまり必殺QTEが使える、確定でゲージを持っていくので便利
各種QTEのアンロックはお安めなのでこれを色々使って楽しんでね!という意図は感じた

※これは友情合体QTE
ヒートアクションせずにブーストモードに入れたりもする、こうなると全部スーパーアーマーになり、攻撃をゲージで受けられるようになる為、むしろこっちの方が安定したりする


▽良い所
・メインクエストの人物背景が秀逸、そのままドラマにできるレベルで各人物が動く理由がしっかりしており、羽村のカシラ(元ネタ:ピエール瀧)は特に嫌な奴としての言動が良くできていた
連続殺人に隠された大きな影に対するちょい悪主人公と気持ちの良いタイプのヤクザの兄貴のバディドラマだ

一方、八神さんだけ多分ドラマのキムタクなので空気を読まない無敵の主人公となっていて、この人だけ変な空気となる
基本的に仁義派で付き合いの良い人なんだが、人の忠告を聞くシーンが一切無かった気がする

※こうなる
頭の悪いサイドクエストとシリアスなメインクエストに唯一両方登場する人物であり、ゲームをやる為に変な言動を背負わされている点もある、それは無いだろって暴力的な解決策を選びがちだが、まあアクションゲームだしなと適度に諦めて欲しい、裁判のシーンももっと固くしてほしかったなー

・基本的には話が良かった、他はまあ快適なレベルだった、といった感じ


▽良くない所
・ミニゲームがピンキリで多すぎるのでトロフィーを取ろうとすると悲惨な事になる
今更ファイティングバイパーズクリアしてくださいというのはもう意味が分からないし、肝いりのドローンレースとかは割とガチガチの難易度にした上にパーツを集める為に町中を弱いヒントで走り回ったり大量の金銭を要求されるしノーコンで12コース9割1位取れってのは異常
(一応毎回次のレースをキャンセルして中断セーブはできる)

麻雀とかは普通にできる内容となっており、つまりゲームのついでにトロフィー目的でやるには辛い重さだ、イカサマアイテムなどを駆使できるものもあるが、ファイティングバイパーズにはそんなもの無いので当時の攻略サイトを見る必要がある


・戦闘面で評判が悪かったのが致命傷、八神さんは伝説の龍と違って鍛えてないので銃で撃たれるとゲージが割れて回復できなくなる、そうなると闇医者に治してもらわないといけないんだが、闇医者の位置が割と最悪、その場で致命傷治す医療キットは治療費の2倍からスタートといった感じで結構酷い
終盤は致命傷を受けるシーンが増える為、スーツ着てる奴を避けたりブーストしてゲージで拳銃弾を弾いたりする必要がある、俺はサイドクエスト全部やって金は余ってたので連続18回までは拳銃で撃たれても回復できたので困らなかった


・メインヒロインっぽい元カノ未満みたいなのがいる割にフレンドクエストの流れで彼女が同時に4人作れる、そして浮気絡みの傷を癒す感じのシナリオの女もいる割にそのシナリオやってる時に浮気してても八神さんからのコメントは一切なし!他の女の時にはある!

あと八神さんはロリコンなので19歳とかに手を出すのでちょっと厳しかった、29歳がお勧めです


▽感想
シナリオ100点、バトル70点、オープンワールドは程ほど、といった感じ
適度なアクションをしつつまともな9時にやってるドラマを見よう!といったプレイには最適だろう
今年のJudgeEyes2も買います、1のメインキャラが死にそうで既存ユーザーは怖がっています


▽EX HARD(2週目)
10時間くらいで終わった、1週目でアップグレードは一通り取り終わってたため、終盤までは特に問題なかった

終盤の強敵っぽい空気の奴は即死技持ってたり、拳銃の威力が拳銃になってる
ブーストしてゲージで受けるのを徹底しながらゾンビ薬飲んだりすると安定した、雑魚多い所はリジェネ薬飲んどくと回復アイテムの買い直しの管理が楽

ハッケイ一発ともいかないし隙が多いので、2週目はチャージコンボで確実に崩して行く事が多かった


リングフィットアドベンチャー
やっと終わった

手に入ったのは19年12月だけど別件で速攻で負傷したので実際は20年1月から始めてる、
21年5月で終わって活動時間が32時間なので、
実際のプレイ時間は40時間少々程度と思われる
(ADVパートとゲーム外のながらプレイの時間は別計算)▽進捗の目安
アドベンチャーモードのラスボスを倒すまでに全目標を達成した状態で32時間となる
1日のプレイ時間はゲーム側に止められたら素直にやめて12~18分程度、プレイした日数としては120日くらいと表記されていた

冷房がないと夏やるの無理だろとか怪我をしたとかでまとまってやってない期間が何度かあった感じで、基本的にやってる時は週5くらいでやっていた

長期間に渡ってやるゲームなのと、専コンとかいろいろ準備があるので手順が減るDL版にした方が良い気がする、DL版を公式サイトで買うとコントローラだけが送り付けられる形


▽モードについて
シナリオ付きのアドベンチャーモード、普通の筋トレゲームのカスタムモード、リングとコントローラだけで稼働するながらモード、アップデートで追加されたリズムゲームモードがある

メインはアドベンチャーモードとなる、シナリオとRPGを楽しみながら毎日筋トレの習慣を付けよう!といった構成となっている
アドベンチャーはゲームとしてのムラがあるので、単に真面目に筋トレしたいならカスタムモードを使う事になる


▽シナリオ
異世界転生した私は謎のリングに騙されて契約させられて、リングの元カノを追って殴りつけなければならないというのが大目標となる、大目標と言いつつ殴って追いかけてを繰り返すので元カノのドラゴは14回くらい殴りつけた気がする

※ドラゴ道中でリングの力を取り戻したり脳筋気味な住民の皆さんをドラゴの闇のオーラから解放したりしていく事となる


▽筋トレ部分(バトル)
基本は腕、足、腹、ヨガの4種類にトレーニングが分かれており、トレーニングを完璧なポーズでこなしてダメージを与えるバトルシステムとなる
ワールドごとにここは足のスキルが良く効くよ、みたいに個性が設定されているので、いったん筋肉痛になると今日は別の部位を使おうといった切り替えはやりにくかったりする

やはり専用コントローラという事か、フィットボクシングよりは誤判定が少なくストレスは少なめ
ただし太ももに付ける専用コントローラは死ぬほどズレるので素材に気を遣う必要がある、スパッツ生地みたいな奴かそもそも脱ぐかみたいな判断になるだろう、ジャージは無理

各トレーニングの回数は運動強度の設定によって補正される、最大30で、俺は最終的に19になってた
5か10だったかから初めて1ずつ毎日上げていったんだが、水に漬けられた蛙のようにじわじわ上げる分には30までいくのは問題なかった、久々に使う単純な腕を使うスキルで地獄を見たりして20まで戻した
捻りを使う中の筋肉と末端の筋肉のトレーニングの強度が同一というのは中々厳しい気がする

あと、運動強度以外にRPG的なレベルもあるので、筋トレが辛すぎて勝てないってなったらレベルを上げて殴ればなんとかなる、コンプ優先でやってる進行では戦闘で困るシーンは一切なかった


▽RPGと進行
筋トレゲームの最大の敵とは何か、というと飽きですね
本作のアドベンチャーモードはその辺をかなり心配してるようで、続けさせる施策が各所に見られる

まず兎に角いろんな所で褒める、ゲーム全体のガイド人格は頑張りました!えらい!って言うし、リングは強い!凄い!って言うし、レベルを始めとするRPGの数字は筋トレの成果を簡略化して褒めてくる

特に全体ガイドは途中でサボってても間が空いたな、強度1個落とすぞ!くらいしか言わないし筋肉痛になったか?効いてるな!なってない?その調子だ!みたいに選択肢を与えてくる割に全部褒めてくる

アドベンチャーモードのシナリオを中身があるものにしているのも大きい、シナリオの続きを読むために毎日やろう!というのは非常に健全だ

任天堂らしいというか闇の力を得た悪者を止めようという非常に単純な話ではあるが、リングとドラゴがどうみても痴情のもつれみたいな話しかしないのと、嗜好が捻じれた四天王などのお陰で趣味の悪い子供向けアニメを見ているような気分で続けられるだろう


※例▽良くない所
・コインラン

・ミニゲームを含む各ステージには達成目標があり、それとは別にミッションがあって、普段の目標より1段階上の目標が発行される、BランクじゃなくてAランク取れとか敵全部倒せとか全部避けろとかノーミスで行けとか敵1匹ずつ始末しろとか

上述の怨コインランが最も顕著だが、中に何人かレベル設定を間違えてる野郎がいる、異常に厳しいステージが何個かある
コインランは水が流れているアイススケートのコース上のコイン全部パーフェクトに取れ、上級は2m先は霧で見えなくするからなみたいな頭のおかしいゲームだった、視聴覚障碍者モードでなんとかした

普段は1,2回リトライで済むチャレンジが20回やってもできなかったりする、やらなきゃいいだろという話ではあるが、ここまで全部取ってきたワールドコンプリートという金メダルがある以上そういう話にはならない

・RPGにした弊害というか、ゲーム的な理由で終盤に体に悪そうな追い込みが入るシーンが目立った、このスクワットを高速でやれっていうのは完全に膝に悪いだろってなったり、止めた方が良いんじゃないか、でもやり直しになるしなってタイミングがたまにあった


▽全体感想1
当然ながらアドベンチャーモードやってれば勝手に痩せる、筋肉が付く、モテる!みたいな感じではない、楽しく運動習慣をつけて骨と筋肉を最低限活性化させよう、というのがスタート地点と思われる
ダイエットの数字を出すなら晩飯をミューズリーに変えた方が早い

実際運動習慣をつけるのが一番巨大なハードルなので、そこに絞った本作はかなり頭が良い


▽全体感想2
ドラゴが最高▽全体感想3
ツキギさんの体験記側に追い抜かれるかと思った、良かった良かった▽今後
エクストラステージとして2週目があると思っていたんだが、2週目というか普通に続きの話が始まったのでリズムゲームを始めるのは2年後になる見込み
▽JUDGE EYES
後で人に借りてやろうと思っていたキムタクが如く、
リマスター版が異常に安いのもあり買ってやってる

最初にやらせてもらった時は神室町の圧迫感やばいなと思ってたんだが、今やってもそうでもなかった、あれは単に画面側が30インチ越えかどうかだったのかもしれない
文字も死ぬほど小さいのでお茶の間40インチ想定な気がする
15時間くらいやった感じ、町が特別広いって訳でもないかなという庭気分にはなってきた

メインシナリオについてはキャラの動きがドラマを意識したものになっている為か、ゲーム的なキャラ付けではなく人間っぽい印象が強くて好印象、言動の建前が生々しい所がある
主人公のキムタク、八神さんはわりとウザい言動をするんだが、キムタク顔なのでこれはドラマのキムタクなんだなって許されるラインな気がする

裁判が絡みそうなメインクエストでは生っぽい言動をするキャラではあるが、最終的にオープンワールドゲームではあるので結局ゲーム的な動きはさせられる事となる、ヤクザの事務所に突っ込もう!を同じ事務所に二日連続でやったりヤクザに追われてるのにちょっと仕事を受けて金を稼いで来いって言われたりはする

戦闘面はいまいち
多分龍が如くベースなんだが、ガード割られるの前提でこっちは全然使えなかったり、スウェイからカウンター入れようとしても敵だけコンボ途中でガードできたりで爽快なアクションやらせる気はあまりない気がする、アクションのアンロックもそう多いようには見えない

敵のガードが強めだからボス戦でのアクションの選択がチャージで割るか壁際で三角飛びするかくらいしかない印象、鈍器振り回したり雑魚殴ってる時はそこそこ楽しい

なのでキムタク面したドラマを見る気分でやる、サブクエストで頭の悪い日常回も見れる、アクションは最低限派手に暴れられる、みたいな感じでシナリオベースのオープンワールドとなる

サブクエストでキムタクが酷い目に遭うのが楽しくて仕方ないので、なるほど主演は強みになるんだなといった感じ、今は19歳に手を出させている(八神さんは35歳くらい)


▽Escape from Tarkov
何かCustumsがまともになったのもあってソロで35くらいまでタスクを消化したりなどしていたが、フル装備しかいない現状でPMC10人倒してねみたいな段階のタスクに入ってきて流石に大人しくしている、ワイプ待ちです


▽原神
1.5が来た、今回はボス追加と伝説任務の話が目立ってるので休憩シーズンっぽい印象

1.4はモンドのお祭りだった、1.3のリーユエのお祭りと比べるとデイリー任務っぽいのを大量に用意する方式から、ミニゲームを増やす方向に切り替えてきた、とはいえ伝説任務の中でデイリー任務っぽいおつかいミッションが入ってきたので会話量はいつも通り多め、モンドのエンディングみたいな話だった

そして先日メインミッションの追加が来た事でシナリオが進んで当面の大目標が提示された、1.1振りのまともな進行である
1.1の1章の一時終了で次の国はイナヅマだなという話だったが、そこから半年イナヅマに行けそうな気配は全くない感じとなっている、1.5の紹介でもイナヅマのアートワークレベルしか出てこないので、今回1.5でリーユエの神絡みを終わらせて1.6はイナヅマです!とはならない気がする

キャラ育成については落ち着いたのでもうノエルを育てている、専用武器の精錬はとうとう終わったので、王冠を3つ使う為に週素材ギャンブルをしながら貯金を溜めてアクセサリを厳選する形だ
アクセサリは腐る数字がないレベルは一旦集まったんだけど、必殺技連発向けの分布になったのでダメージ上げるならもうちょい回っても良いかもしれない
現状はスクロースと組ませてなんとかなるレベルの回転なんだけど、岩二人で共鳴させてダメージ稼ぎつつ回転させたいなというのはある、アルベド復刻で引くのが一番良いんだけど土人(岩旅人)鍛える方が好みかな


▽ドルフロ
連鎖分裂が終わった、Divisionコラボに引き続きSTG系のミニゲームがあり、今回は弾幕STGだったのでエミュレータでやるのはほぼ不可能だった、そしてAndroidスマホではそもそも動かなかった、もう携帯を買い替えるかエミュレータで仮想キーを解禁するしかない(規約違反)

そこで切れてiPadMini4のB級品を買ってきてクリアした、一度買うとアクセサリ周りで1万飛んでいってとんだじゃじゃ馬だ

シナリオについてはクソ地味ではあった物の、主人公のM4A1周りがとうとう開示され、最終決戦に向けた話が始まった
次で終わりだみたいな空気を出しつつ、本国では今まさにドルフロ2そろそろ出来てきたよ!みたいな話をしており、次のイベントは本国でコロナが始まった頃に作って半端になって叩かれてた奴らしいのでまとめにかかっているのは間違ってなさそう


連鎖分裂のバランスについては例によって最悪だった、WikiかYoutubeみないとクリアできない構成止めろ

正攻法とは別の特殊な編成で穴を突いて攻略できる、とかではなくマジでそれしかない異常な編成が前提となるボスがノーヒントで出て来たり(これは声優がしゃべり続ける冗長な日本公式動画でフォローされた)
たくさんの新しい敵が出ますよ!でもランキング戦に行くまでは全部負け前提のイベントユニットです!みたいなノリだったり
ノーヒントで特定の普通のザコを倒さないとどうみても無理な敵が消えなかったりそもそも敵を倒すことがスイッチのギミックは今まで無かっただろってなったり相変わらずレベルデザイナ出てこいといった感じ

ギミックはクソ野郎めって感じだったんだが、今回クリア条件が複数設定されてて色々試行錯誤してね!といった感じなのは良いと思う
マップの数だけが増えると雑に不愉快なマップが増える印象があるし、パーフェクトプレイ条件を満たそうとするのはまあ健全な頭の動きだろう

一方、ランキング戦についても今回結構まともな殴り合いだった
前回みたいに開幕負け確の敵100人に囲まれてないし、変なギミックも少なかったし、クソみたいな陣形を要求するボスは置いといて、その後は自分の手持ちの部隊でどこまで相性のいい奴を回せるか、みたいな感じで結構素直な戦いだった

ノーマルのお手軽ボーダー越え!みたいな解説を読んだのをちょっと延ばす感じでチャレンジして多分20~30%辺りに入った、ノーマルのまま10%台もいけそうだったんだけど10~30%は殆ど変わらないのでフィニッシュ
後は1回のプレイが9ターン3時間とかじゃなければいう事無しだったんだが


▽暁の軌跡M
iPadでやると快適だったので再開してる、ドルフロは裏でサッとやりたいので基本はエミュのままで、iPadでドルフロやるのは出張先のホテルとかになりそう

Lv60前でシナリオは停止して、Lv70まで来た、シナリオを読むためのレベル貯金は十分になってきた、そういえばブラウザ版本家にあったクリスマスとかのシナリオイベント全然やんないなこれ


▽Elona Mobile
可能な限り頑張って原作をそのままスマホに簡易化と初心者向けにしながら移植しました、といった感じのElonaMobile
マップサイズは流石にスマホでタップ連打で移動するの無理でしょって感じで小さくなってるけど、その他の要素は仕様変更こそあれ殆ど切り捨ててない、むしろ改善しておきましたと言いたいんだろうなという感じの内容が多い

バランスは当然ながら温くなっていたりはするが、だらだらスマホで長期間に渡ってハクスラして数字を増やす、には向いてる気がする
あと何故かストーリーが分かりやすくなってたり増えてたりする、これはNoa氏が設定出してるんだろうか、本人はえらい普通に案件っぽくないプレイ日記書いてるんだが

一般的なスマホゲーと違ってタップして放置みたいな遊び方は無いので、結構気合入れてやる事になる、バッテリーには悪そうだが、R15Neoでも動いてるので過熱するほどやばいゲームではない、ここまでお行儀が良いとは思わなかった

今はオープン記念イベントみたいなののミッション数が多すぎるせいで忙しいが、落ち着けば気が向いた時にお付き合いするみたいな立ち位置になれば良いね

PENGUINS
札幌駅から直で西に向かう大通り沿いにあるカレー屋、交通機関では微妙な位置にあったりする、桑園のカレー屋に行こうとしたらテイクアウトオンリーって言われて雨の中歩いて向かった

店内は見えないし外のディスプレイが大人しいタイプなので店がやってるのか不安になる外観、やってた

PENGUINS チキン野菜
カレーは種類を選んだあとにご飯とルーの量と辛さを選べる、トッピングはなし、コーヒーはこだわりがある、ビールもある、くらいのメニューの印象

辛さは辛口1におすすめマーク、辛口4からヤバそうな線が引かれていた
チキン野菜の辛口2にした

スープの量が少ないスープカレーみたいな見た目のカレーが出てくる
スープ単体だとちょっと酸味があるルーカレーだが、これがかなりご飯に合う
単体だとホテルカレー系ともトマト系とも言えないなんとも言えない感じだが不思議な話だ

野菜は素揚げのナスが目立つが、じゃがいもが立ったまま4分割して皮を炙った感じで良かった
チキンは煮込みだったし、全体的に食べるのに苦労する具材は無かった

辛さは丁度良かった、辛口4から苦しみだすような気がする、味わいは変わるのかな

お値段はコーヒー頼まなきゃ千円行かない、野菜も削ればもっとお安くなる街のカレー屋ライン、なるほど平日昼は混むだろうな
珈琲庵REFIEND
珈琲庵Refiend


菊水駅からから北東に歩いていったところにある珈琲屋だが、スープカレーがあったので連続で来た
目印としては隣にコーヒーロースターのPlantationがあり、そっちは客がカップルしかいないタイプのコーヒー屋となる
一方、こっちは奥様とか婦人などの客が多いので入りやすい

スープカレーはチキンのみ、スープに動物ダシ使ってないスパイスカレーなのが推されている、コーヒーサラダセットとご飯の種類が選べる、辛さは選べないが、カイエンは付いてくる
カシミールカレーとかもある、わりとカレーの種類が多い

割と辛い、だめな人はだめなスタートな辛さ
スープはやや少なめだが、サラダとピタパンがセットになってたりボリュームが少なすぎる風ではない
スープは旨みが来るタイプじゃないし、一方あっさりしたスープでもない、油少なめでスパイスで殴ってくるタイプで二日酔いにも効きそうな味だ、嫌いじゃない

鶏はファミチキくらいのサイズの奴が焼かれて入ってる、野菜はわりとがっちり煮込まれてるタイプ

ご飯はコーヒーで炊いたカフェライスにした、何というかベタつきが少なめになるね
flluffy(ふるぅふぃ)
前回

ふるぅふぃビスクスープ


ビスクのスープを食べに来た、東札幌から歩くとそこそこちょうど良い距離を歩く

海老のビスクとシーフードカレーといった感じなので流石にお値段は上がる

ビスクスープとココナッツがかなり強めに前に出てくるので普通のスープのワイルドな感じはかなり抑えられる、とはいえ辛さが顔を出すのでスープカレーなんだなというラインではある

普通の方が好きかなと思いながら食べ始めてご飯と合わせるといきなり威力が上がる、ビスクってご飯と一緒に食うものだっけ?
とはいえとろみが増えるスープなのでご飯大盛りだとスープが足りなくなるかも

具材はサーモン、二枚貝、有頭エビ、イカ(ブロック切り)といった感じ、エビと貝がスプーンにガンガン当たって食べにくい奴らだ

エビは頭と尻尾を取ってあとはガリガリ行くか、スプーンとフォークで足を開いて身を取り出すのでも食えたがどっちが普通なんだ

サーモンはホテルの朝食に出てきそうなミニサイズだが、身がめちゃくちゃ縮んでるので結構面白い食感

普通のシーフードスープカレーを期待すると多分違うんだが、色々面白い味だった
生ログ

シルバーウィークを5連休にした、そしてコロナウィルス騒動を言い訳にして実家には帰れず旅程を弄んでいた、とりあえず2泊で道内をターゲットとした

小樽はこの間一人で好きに歩いたし、余市は宿が多いタイプではないし、帯広はホテルが少ないのか異様に高いし、釧路は一気に行くには遠い、定山渓と層雲峡、支笏は一人旅が許される空気の宿は無く、安いフリー切符を使って旭川経由の美瑛~富良野でサイクリングを、と思ったら雨予報、ならば稚内、丘を歩くのがシーズンギリギリだし行った事ないし丁度良い、が2泊するにはもう一つイベントが欲しいなと眺めていると宿が取れなくなった

それで残ったのがホテルが有り余ってるのか値段が安い函館だった、バスで4000円、JRはお得な切符がイマイチ複雑だが稚内往復切符くらいだろうといった所だったんだが、ANAの直行便の特典航空券枠が普通にあったし直前でも席が開いてたのでマイルが腐る前に使う事にした

▽初日
CTS-HKD直行便は昼前につく、宿は湯の川温泉内の平日限定プランが取れたのでこの日は空港から湯の川温泉に直行し、温泉街を歩こうと考えていた

アシが無い身として何とかコースを調べた結果、小樽公式サイトに散策ガイドがあった為、それを基本として考えていた
一応温泉街コースもあるし、宿の飯は付けたし荷物を預けて一回りして早めに温泉宿に入れば良いだろうといった考えだ

飛行機の離陸完了から五分で着陸態勢に入る空の旅を終え、バスで湯の川へ向かい、宿に荷物だけ預けようとした所、函館市が提供するグルメクーポンとやらを2000円分貰う、前日に全ての予約を入れたので、大本営によるGoToキャンペーンとやらは軽く眺めて無理だなと考えていたのだが、市の方でも色々と考えているらしい

・湯の川温泉街
宿で聞いた近所のラーメン屋に入り、お勧めっぽいスパイシーな溜まり醤油ラーメンを頼む、塩ラーメンは、塩ラーメンは別にまあ良いだろう、現地の人は意外と名物食ってないよねとかはよくある話だ
隣の元気な青年が興味のなさそうな友人にPS5の価格を熱く語っていた

豪商?が作った黒松の防風林、中央の足湯、どう見ても温泉街というよりも普通の居住区の商店街といったメイン通り、焼き団子(かなり普通)、ベーブルースが来た球場跡、日露戦で輸送用に作ったけど完成しなかった廃線跡、でかい神社(絵馬掛けに個人名が入った気合が入った呪詛があった)、亜熱帯植物園(猿山がある)と歩いていった、これ絶対観光向けの町じゃねえなといった感じだ

闇
※ 画像は闇からの呼び声

古びたり改築したりしたと見られる宿に入る、空き部屋を開放するタイプの平日限定プランで4人部屋に案内されたので機嫌よく屋上の露天風呂に向かう、できれば屋上露天風呂!大雨!みたいなシーンが良かったんだが、この日の天気はギリギリ曇りで持ちこたえていた
開場1時間後だったので一番乗りだった、機嫌よく入って洗い場を洗って腰を下ろして髪を濡らそうとしてマスクを付けている事に気付く、1回休み

夕飯はハーフバイキングという事でコロナ関連のシステムかと思ったら手が込んでるのはオーダーしてから作るのでハーフバイキングだった
子供がマスクをしていなくて入場を止められる家族連れ、マスクをしないまま奥に走り出す子供、使い捨て手袋とマスクを使って食い物を手に入れよう!

ここで海鮮が出て来るだろうと踏んでいたのだがミニ刺身くらいしかめぼしいのは無かったしミニ刺身はめっちゃ氷が解けていた、野菜の一品料理もそんなになくてえらい茶色い内容になってしまったりした

夜闇に紛れてもう一度露天に行こうかと思っていたのだが前日に配信されたIntoTheBreachをぼんやりやっていたら良い時間になってしまった

▽二日目
波音のせいかあまり眠れなかった二日目が始まる、起きた瞬間でかい窓と海が見えるのは中々なんだが眠りの質が悪すぎる

今日の予定は夜景の有名な函館山、ではなく夜景の反対側にある日露の戦闘指令所の廃墟を予定していた、逆に言えばその他は一切入れずに公式の散歩コースをなんとなく頭に入れたくらいだ

先に今日のホテルに荷物を置く必要がある、検索すると目星をつけていたスープカレー屋がホテルの手前にあり、開店時間が11:30で、さらにその手前に五稜郭があるのを確認する、朝から山に登るのではなく、五稜郭で時間を潰して昼食を取り、午後から登るコースが丁度良いだろうとホテルを出る、ほどなく派手に転倒して膝に軽傷を負う、道を歩いていた老人に映画の撮影を疑われる

・五稜郭
市電駅から微妙に5分とは言えない微妙な距離を歩いて修学旅行生に紛れつつ五稜郭へ向かう、幕末開国騒動で作られて土方歳三などが大暴れして封鎖されて公園になった、みたいな場所らしいので概ね土方グッズばかり売られている、土方がリーダーという訳でもないみたいなんだが

正面と裏口の2本の入り口があり、正面の島のここに伏せたんだろうなみたいなポイントに登れるのは良かった、復元された奉行所は混んでたので避けて一回りする、奉行所を除くと何か良い感じのアカマツが1本あるのを除けばボート借りるか桜を見に来るか、みたいな公園だった

星形で内側にも防衛用の丘で区切られている構造で、まあ散策には向いているだろう

・吉田商店
スープカレー屋が開いたので向かう、アジアが控えめになったマジックスパイスっぽい味で札幌にあっても有名店面してそうな味だった、出先で当たりを引くと良い気分になる

・函館山
ホテルに荷物を預け、時間前だがそのままチェックイン手続きもやって何故かGOTO政策についても適当にやってくれて3000円くらい帰ってきた、そして今日もグルメクーポン2000円を貰う、どこで使うんだこれは

そのまま市電で函館山へ向かう、まずロープウェイ駅に達するまでに正気じゃない角度の坂を登らされて「住みたくない町、函館」みたいなキャッチが浮かんでくる
ロープウェイに乗って山頂に移動し、展望台に向かう家族連れの集団から一人離れて山道へ向かう

人に聞きながら予定を修正していたのもここまでで、山に入った途端いきなりルートの難易度が上がる、散策コースの名前が合流したり直近しか書いてなかったり道が封鎖されていたり山道に入る前にトイレに入ろうとしたら駐車場でサッカーボールを蹴っていた小学生がボールを狙って蹴り込んでくる、治安が悪すぎる

遠くに見える電波塔へ向かいながら展望台すぐ近くの第二砲台跡を眺める、当時は砲台が4門置いてあり、海からは見えないように曲射を行う方式になっている、横の山道を登ったところに監視台があり、それで東西に撃ち分ける想定だったんだろう
まあ東側はもう函館港内部なのであそこに船がいたらもう町がボコボコにされてるとは思う、もう港内にあるとの魚雷の出番だろうか

指令所が山の南端にあり、砲台跡は5個くらい分散しているらしい、こう肉眼で見るとこの距離で海に砲弾撃っても無理でしょという気分だが、拠点防衛ならあらかじめ砲撃マップとか作ってあるのかもしれない



第二砲台跡を抜けると点々と謎の地蔵がある山道を延々南下する事になる、展望台から指令所に行くルートに関しては縦走でアップダウンは控えめで道も整備されていて非常に歩きやすい、視界も良い

30分歩く、12時台に歩き始めたせいか子供が力尽きてる父親に挨拶をしたくらいで人と会わずに進んでいく、ちょこちょこ説明がない砲台跡と見張り台があった

指令所の手前に月見台という見張り台があり、そこがコンクリートで円状に整形された一人用の見張り台で、ほぼ全周を見渡せる高度もあって中々気分が良い景色だった
遮る物の無い視界と高度で最高の天候という事でかなりもうゴール気分だった、角度を変えて写真を撮る為に匍匐したり仰向けになったりした、人気があればとてもできない行動であった


※ 匍匐してからQ押してあおむけになった状態

その後道なりに進んでいくと道がなくなったが、なぜか藪(ヤブ)にでかい穴が複数開いている、一つを選んで通って曲がるといきなり脈絡なく石のトンネルが現れて中にはトイレか拷問所かみたいな石室が現れていきなりホラー展開になった、完全に石壁に人の焼けた跡が残ってる奴じゃん

死の輪郭

人の焼けた跡を避けて歩いていくとWebによく乗ってる指令所の場所になった、天井が崩落してるような感じに見えるのだが、分厚い石壁部分は普通に上を歩けるようになってるので3メートルクラスの高度差が普通にあって人気もないし割と普通に落ちたらそのまま死んだりしかねない立地

何故か司令部周辺は全て獣道で囲まれていたので、クソ田舎の開墾しようと思って放置されてる丘みたいな中にある獣道を通ってまともな道へ戻る、折り返しである

帰り道はそのまま下山するルートもあったのだが、それは止めとけとロープウェイの受付に言われていたのでウェイ側へ別ルートを使って戻る事にした、ただこれは少し山を下る道だったので視界はあまり良くなかった、すれ違う青年に挨拶をして何こいつみたいな目をされながら戻ってきた

ロープウェイにたどり着くころには完全に足回りをやられていた、座ろうとして見事に足を引っかけてロープウェイで上にたどり着いたばかりの展望台の集団に見下されながら介助が必要になる倒れ方をする寸前のシーンを演じたりした

・ドック前
ロープウェイを下り、運転の荒い市電に乗り、乾ドック前まで移動した
あまり軍事施設感はなく、日本で一番長い坂でCMの定番地と港の歴史みたいな雰囲気が強い
坂は上ってみたがロープウェイ前の死の坂の印象が強すぎて傾斜は温いわ景色も港の古くからある住宅街感が強いわで印象に残るかというとそうでもない

・ベイエリア
恐らく学生と家族連れと観光客が全て集まるベイエリアまで歩いてきてニンゲンってなった
見かけたラッキーピエロに寄ってからホテルに帰ろうとするも、ラッキーピエロで何故か頼んだ覚えのないチーズ乗せポテトが付いてきてわりと長居した、夕飯が心配だ

・横丁
二日連続で貰ったグルメクーポンを使わねばならない
今思えばこれ系はコンビニとか土産店も地味に対応してるのでお土産に回して晩飯は好きな店探せば良いんだが、当時は素直に飯に回そうとしていた
気になる居酒屋をピックアップしても対応してるのかよく分からなかったりで、見た感じ大体対応してるっぽいグルメ横丁みたいな所に行く事にした

この頃は感染症関連の緊急事態宣言の冬前の一時解除のタイミングであった訳だが、まあそこそこ店は埋まっていた。
地元民も結構いるように見える、屋台が固まっているような空気なので店主の知り合いが集まるのだろうか

道南の焼き鳥、つまり豚串の店を探していたのだが、入れそうな焼き鳥店を見つけて入る、ナッツのクリームソースが乗った鶏肉の串が出てくる、屋台...、ここは屋台だったよな...
※屋台村の画像に動揺するたこさん

恐らく奥さんの両親に対して営業仕込みと見られる上げたり下げたりを強めにかけるトークが流れ続ける店内と謎のフレンチ上がり焼き鳥だった、俺は何をしているんだ

▽三日目
何か前日に花火が上がってたような気がする最終日の朝(函館はわりと常に花火が上がるらしい)、この日は朝市だけ寄って昼前に飛行機で帰る予定となる

・朝市
死ぬほど密で気分的には朝からゲラゲラ笑う羽目となった、ぐるっと一回りしてそこまで混んで無さそうな男に声をかけない呼び込みの店に入って海鮮丼を頂いた

大量の生きているカニが秤に乗せられて蠢く地獄の通りもあったが、有名な(筋肉が)生きているイカをバラバラにして醤油をかける拷問は目につかなかった、どっか特定の店でやってたのかもしれない

▽おわりに
その後はまたニンゲンってなったので駅前の邪悪なオブジェを見ながら空港へ向かう事となった、なるほどここは山に来るべきなんだな

あと飛行機で帰ると完全に出張帰りみたいなノリになってこれはこれで微妙、北広島で天竺寄っていけるのは良いんだけど
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