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もっとスープカレーを食べたかった
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前回(Xenoblade DE)


Xenoblade3
ノーマルで160時間でクリアした、大体1週目でできる要素の9割くらいやったイメージ
(あと1割はめちゃくちゃ時間がかかる奴)
今回はクエストをやってて辛い感じがなかったので素直に見えるの全部やってた

以下、シナリオやキャラクターについては公式サイトから読み取れる分のネタバレレベルで記載していく


▽シナリオ
人が10年しか生きられず、2つの国が死者から得られる命を奪い合う世界。
死者を送る「おくりびと」である主人公ノア達3人。

ある日、彼らが所属する中堅コロニーには不釣り合いな大規模戦闘の任務が与えられた。ランクアップの可能性に沸くコロニーは、謎のオブジェクトを巡る陰謀へと巻き込まれていくとことなる。

その騒乱の中で異形の敵と対峙したノア達は敵国のおくりびとらと共闘を選び、自らも異形のウロボロスとなり果てた。
その結果、彼らはたった6人で世界の果ての「大剣」を目指す旅を始める事となった。


▽キャラクター関連
今回は始まりが始まりであるため、メインキャラ6名+2のウェイトが非常に大きい、最初から全員いるし常に全員同じ尺の出番を用意してくる

配役としては、とある衝撃的な出来事から共闘しようと初めに言い出したケヴェスの100点回答男ノア(後に女心が分からな過ぎて死ぬほどDisられる)、ノアタンクの粗暴な筋肉男ランツ、ノアヒーラーの脳筋女ユーニ、ノポンのリク
アグヌス側は2のニアっぽい顔をしたミオ、友達の筋トレガールのセナ、護衛の眼鏡タイオン、アイドルのマナナの8名が主役となる

-- アイドルのマナナ



世界観的にサバイバル系のゲームの様に命の残量を奪い合う敵国同士の為、当然のように100点回答男以外はギスギスする訳だが、脳筋女ユーニはサバサバしてる奴で、筋肉男ランツはセナの筋トレを認めたのか一晩経ったら何の説明もなく一緒に筋トレをしていた。な、なんで。


▽キャラデザ
色々怒られたのか同じキャラデザの人のままエロは減った、メインキャラレオタード3連発とかはなく、基本の旅装はカジュアルな装いとなってママに見せやすいゲームとなった。

キャンプ中はスポーツインナー姿が多かったりセナが常に腹出してるのはちょっと良くないかもしれない

-- セナ



逆にノポンでやるなら文句ないだろみたいなシーンもあった

-- コロニー4のセクシーアイドル選べるクラスによって衣装が増えていくのだが、大体立場がある奴がクラスの元ネタとなる為、殆どの衣装がゴツかったり正装だったりする、そしてゼノブレイドシリーズでその手のデザインは大体トゲトゲしてたり肩パッドついてたり光ったりするのでデフォ服以外はいつも通りです
あまりにゴツい服が多いせいかセナは大体肩だけ羽織って腹出してる事も多い、危ないからしまっておけ

-- セナ(軍務長)



あと主人公たちが変身するウロボロスと主な敵の執政官の皆さんがみんなして紫色のトゲトゲか全身タイツみたいな感じなので、ここは好みが分かれると思う

また、全身タイツのエフェクトバリバリのターン制殴り合いムービーが多くなったので殺陣アクションムービーは減った、サイズがでかいと一発を派手にしないといけないんだよな


▽キャラビルド
・概要
めちゃくちゃ多い。クラス、アーツ、スキル、アクセサリ、変身ヒーロー側にもアーツ、スキル、さらにソウルツリー(アンロック式のスキルツリー)が6キャラ分存在する

あまりにも多いのが分かっているのか、キャラレベルや進行に応じて装備スロットやその要素自体が解放されていく

メニューUI的には全部バラバラのページで、その上クラスを変更したら全部変える必要がある恐ろしい仕様なのだが、何か新クラスにもある程度勝手に設定されてたり一発お勧め装備ボタンがあったりする

ゼノブレイド2のようにチャレンジ条件をちょいちょい確認しないと辛いような要素もない為、限界UI感は2と比べて控えめ
メニュー開いてクラスカンストした奴いたら開いてクラス変更、1個戻って全部お任せ装備、自分で操作するつもりのキャラならアーツを手動で調整、次のキャラにスライドといった流れで処理可能ではあった。

しかし多分効率は悪い。アクセサリで大雑把に60%ダメージアップとかが序盤から気軽にあるので、ちゃんと色々設定していくと最終的なプレイ時間は結構変わる気がした


・クラスシステムについて
まずプレイ体験としては優秀、新しいクラスのそこそこ癖があるアーツを試しながらクラスレベルという数字を上げていこうっていうのは無限に探索する所がある本作と非常に相性が良い

一方でキャラクターの個性が死ぬ一面もあった、
初期クラスがアタッカーならアタッカーが上がりやすいとかはあるのだが、ボーダーまでの時間が比較的常識的な為、探索をちゃんとしてるとわりと全部覚えに行こうという雰囲気になる
(イメージとしてはゲームクリアまでに全クラスをLv10/20ボーダーまで上げられるくらいの総経験値だった)

そうなるとそのキャラが苦手なクラスで戦う時間が伸びて絵がチグハグだよねってなったりする
あとアタッカーしかやりたくないからキャラAの剣闘士終わったからキャラBで剣闘士操作するよみたいになるのは良し悪しか、これは結果的に色んなキャラを使う動機付けにはなってたかも


▽バトルシステム
・概要
2の正当進化である。いつも通りタンクでガッツリ固定するヘイト管理をしながらオートアタック、アーツ3種、タレントアーツ(必殺技)、チェインアタック(合体攻撃)とバトルが推移するのはそのままに、ウロボロスの変身と、追加アーツ3種とそれのミックスが追加された。

必殺技の属性の順番で進んでいくブレイドコンボは削除された、その代わり特定の順番でアーツを使ってダウン、上げる、落すのスマッシュコンボにダウン、気絶、吹っ飛ばすの新ルート、バーストコンボが追加された。ダウン取って上げようとして勝手に気絶させられて切れるシーンが発生
(バーストコンボのチュートリアルは120時間時点で発生した)

クラスの所属国によってアーツが大きくグループ分けされており、片方は時間クールタイム、もう片方は攻撃時にクールタイムが減少する。
(イメージとしてはゼノブレイド1と2のシステムで分かれている)

そしてマスターした敵国アーツをセットするスロットがあり、対応したアーツ同士をミックスしたり単独で使ったりできる、ミックスすると変身ゲージ上がったりキャンセル可能とか色々ボーナス

2の経験者はオートアタックで溜まらないと耐えられない身体にされてるのと、1の頃はアーツ8個セットして回してたので3個とか暇すぎるだろと序盤はなったりする。
ゲーム進行に応じて要素が増えたりリキャストが早くなったりでじわじわとゲームスピードが上がっていくので、音ゲー新作稼働時の開幕ノーマル強制みたいなもんだね


・バトルがクソ長い
ノーマルでやっててもシンプルに長い、適正なバトルの場合は1匹倒すのにアーツのクールタイム2,3周するので雑魚は1匹1分弱、3匹同時に来る、その後10秒で次のグループにエンカウントする

一応、同じモンスターの中でもレベル幅があり、レベルが上がっていくうちにそのモンスターの半分くらいはガンつけるだけで逃げていく、くらいの緩和はされていく

あとオートバトルもワンボタンでオンオフできるので、格下素材集めとかレベル高いのに引っかけて事故りそうとか無ければ一発ずつ殴ってオート開始とかはできる、オートはオートで謎に派手な動きするので面白かったりする

が、オートでいいやってなるようなデザインは良し悪しだろう、中ボス以外は弱くて多くて次々倒していこう!みたいな爽快感を重視した仕上げにもできそうなゲームに見えた
(2にあった戦闘中に狙うチャレンジもなくなった)

あと普段オートでやらせて他のソシャゲとかやって気が散ってると全体的な体験が落ちるよね、ムービー余所見してたとかちょいちょいあった


・バトルがクソ長い理由
大きな部分ではウロボロスシステムとチェインアタック、究極友情合神ウロボロスは割と気軽にバトル開始からもできる

ウロボロスはアーツのクールタイム無いので最終的にゲージが残っている間アーツ撃って必殺技使ってのループが可能となり、ウロボロスの必殺技は単体で出せる最強技となるので、当然雑にダメージが出る

一方チェインアタック、ゼノブレイドお馴染みの全員参加の合体攻撃だが、1では3人順番にアーツ使う1ループがランダム続行、2も同様だが属性玉を割ると確定続行であった。
今回は6人全員参加で100ポイント溜めたら続行で、最終的な続行難易度は今までで最も低い、フルチェインを前提としたデザインになっている
これにより、フルチェインの終盤はダメージ倍率が10倍超える事もあるし、ボスの体力はそれ用に切られている、そしてフルチェインはいろいろ演出があるので1回当たり3分くらいかかる、オートでやってると勝手にチェインしてくれるので最高(RPGの全否定)、ただしユニークボス相手は無理

上記の2つにより、サブクエスト先にやっててLv20差でもないと全然減らないゲージを眺め続けるシーンが非常に長いゲームとなっている。
ボス戦なら良いと思うんだけど、エリート雑魚ではないのすら長いのはちょっと辛いね。

対応としてはアタッカー操作にして開戦即究極精神交差ウロボロスが最速となる、クールダウン系を優先的に取っていく


・バトルの楽しみ方
基本的には新しいクラスを使ってみよう!が基本となる、新クラスのアーツ確認して覚えた分のアーツと組み合わせを考えてメインのコンボルートと状態異常とかと回復量が十全であるかを考えるのは楽しい

が、これをクラスのレベル制が阻む。
プレイヤーは常にネトゲじみたクラスレベリングに追われているのでその場その場のビルドを真面目にやっていると時間がいくらあっても足りない、もうちょい緩くして今全クラスカンストしてるから好きなのでやろうみたいな時間があっても良かったかもしれない

あとやっぱりタンクの装備/アーツ設定によるヘイト管理と、マスターアーツ選んでコンボのパーツは設定しておかないと崩れがちだったり楽しくなかったりになるので、お勧め装備してからその辺気にすると良かった


▽その他システム面
・コレペディア
1の陰惨なコレペディアシステムが帰ってきた。
が、今回はマップのアイテムコンプではなくギルドの常設依頼みたいな感じになった、あとマップに落ちてるアイテム数が1と比べるとかなり多いため、ストレスはかなり緩和されている

初回報酬があって、やっぱり辛いものもあるのだが、これはノポンコインの余り続ける方でもだいたい解決できる。
つまり現実的な落としどころに落ち着いた印象だ、これは良かった


・ジェムクラフト
1の陰惨なジェムクラフトが帰ってきた。
が、今回はランダム性はなくなって素材集めて作ったらパーティー全員使えるよという、選択式バフのアンロックとでも言った方がいいような形となった
これがレア雑魚とかエリート雑魚とか新種とか狩って行こう!の動機付けとしてトップに君臨している、レベル差が激しくなる探索デザインのカウンターとなっており、1の採掘祭りと比べると非常にデザインにマッチしている。

これはノポンコインの余り続ける方では解決できないが、段階スキップできたりレアな方のコインでは何とかできる為、まあ素材集めにキレたら何とかできるようにはなってる


・クエスト
クエストの雰囲気は1,2と比べて良い、ストーリーは相変わらずジェットコースターな進行だが、それに合わせた雰囲気の導入ストーリーが全部用意されており、空気を(ある程度)ぶち壊さない形になっている

1は完全にネトゲっぽい知らない冒険者だ!モンスター倒してきて!を同じ奴から3回同時に発行するような雑な導入だったが、今回はお前がコロニー無茶苦茶にしたから食料足りないじゃん、分かってるよな?みたいな話になって理論的だ

とはいえ限度はあり、10年しか生きられないうち9年経ってる主人公たちが世界一周しながらあそこヤバいから逆走して助けてその後の復興まで手伝おうぜっていうクエストの流れは流石に違和感がある、森に入った辺りで違和感は頂点に達した


・フィールドギミック
2にあった陰惨なフィールドギミックは改善された。
ガチャで手にしたキャラごとに開放するフィールドスキルの合計値で宝箱を開けるシステムはなくなり、いくつか解放ギミックはあるが特定のヒーローを仲間にした時点で解除されるし、「これはまだいけないな」って即分かる見た目で、マップにも残るので特に大きい苛立ちはない


・探索そのものについて
マップは基本的に「曲がりくねったでかい道」となる、交差点の別のルートは後で来れるようなレベル設定になっており、サブクエストをやる、前いけなかったルートを戻って開拓する、ルートの先にあるエリア解放クエストをやる、などをやっていくとどんどんレベルがメインクエストと乖離していく方式

マップが広い割に虚無感が少ない、というのは中身がちゃんとあるサブクエストやオブジェクトが適度にあるというだけではなく、メインクエストが旅路としてしっかり機能しているからということが理由として挙げられる

メインクエストにおいては長い道中の中、かなり細かく道中でキャンプを張るイベントが発生し、過去のフラッシュバックに苦しんだりキャンプ話をして親交を深めたりなどをする。歩く、話すを数回繰り返すだけのパートも多い。
その長い旅路の中で、あの時に危ないルートだって言ってた方を行こうなどの、土地に対する極めて単純な行ってみようという動機が発生している。
また、マップがちゃんと「道」になっている事が多いので、丸いマップをぐるぐる埋めるより消化がやりやすい

見た目としても、マップに描画メモリ割いてるイメージあるので風景が綺麗なポイントが多い、大自然ウォーキング体験としてはかなりポイント高め

あとふわふわジャンプではなくなった、とうとうゼノブレイドに重力が実装!


▽良くない所
・チュートリアルが細かすぎる
ソシャゲみたいな次はこのボタンを押しましょう!になった、では終わらず、全キャラやってみましょう!っていうのが序盤に頻発する、完全にCSのRPG初心者向け

初心者向けとはいっても全員のクラスを変えましょう!全員のアーツを変えましょう!全員のスキルを変えましょう!で18回手順を繰り返させたのは正気じゃないよな


・ヒーロークエスト
ゲストキャラが仲間になって7人目として戦ってくれる+ゲストのクラスを教えてもらう、というシステムであるが、そいつが出てきた瞬間ヒーロークエストがでかでかと開始!って出てくるので今ギスギスしてるこの人は仲間になってくれるんだなっていうのをゲームUIが容赦なくネタバレしてくる

また、2の悪名高いガチャシステムの代替としてあるせいかヒーローが思った以上に多い。
ヒーロークエストもボイスありカメラあり会話シーンでしっかり作られている為、非常に作成コストがかかったと思われる。
ゆえにか、めちゃくちゃ展開が雑なヒーローがちょいちょいいて、それがかなり目立つ。
お前らの助けなんていらないよ!→話はモンスターを倒してからだ!→やっぱ頼むわ。とか、
あの基地ヤバいから迂回しよっかって話してたのに基地に近づいたらヒーロークエスト発生!基地を開放しよう!とか、
見境の無いクエストがちょいちょいある、そしてそれを真面目な顔してやられるのでダメージでかい

とはいえ普通に良い話になってるとか話が雑なんじゃなくて単純にバカな人もいる為、これは温度差があるだけと捉えようもなくもない、皆が皆ドラマチックな事情であるのもまあ不自然...かも...

-- いきなり美少女面から想像できない腰の入った踏み込みを見せるヒーロー



・シナリオ上のパワーバランスが雑
人間が倒していい相手とピンチじゃねえだろ!!っていうのを平気でやられたりする、1分カラータイマーの友情合体がシナリオ上は無限なのかもしれないなと思えば無視できなくもない、ってムービー入ったら人間で戦ってるじゃねえか!何なの!

あと今回の話がリベンジャー1、ドリームス2と違って綺麗ごと3っぽい感じになっちゃう為、敵とのやり取りが浮いたキャッチボールになってる所がある、今の台詞は相手に全然響いてないだろうなとかランツ君今別に悪態ついて存在アピールしなくて良かったよみたいなシーンは結構ある
(シナリオの温度的にはテイルズオブアライズの奴隷解放みたいな感じ)

まあ現実的を通り越して単に露悪的な世界観に対して偽善や楽観で殴り掛かるのはバランスは取れているだろう、あとは単に暴力で勝っていきたい。
実際に強大な力があればその楽観を押し通す事もできる


・人形劇っぽさがちょっと増えた
2よりカメラがある会話シーンが増えた印象があるが、引き換えにあまり力が入ってないシーンとかサブクエストでは人形劇っぽさがでる事が増えた印象。

2はサブクエストの会話は殆どフィールド画面そのままのフキダシで処理していた気がするので改善ではあると思うのだが、専用カメラである程度等身があるキャラがポーズ決めて止まっててフキダシだけ振動してたりするとなんかショボい印象になってしまうな。

2は等身ちょっと低いから誤魔化せてたのかなと思っていたんだが、そう的外れではなかったのかもしれない


・バトルが見にくい
味方が7人いてスキルエフェクトもガンガン出るのでめちゃくちゃ見にくい、今ターゲット切り替えた敵どこだよとなる。

また、ロボットや恐竜などの大型の敵が結構気軽に出てくるのだが、それと戦ってる時は強制的にカメラがズームアウトされる為、さらに見にくくなる、この時はキャンセル技のタイミングが物によってはかなり難しい(主に弓)

あとUIも結構な密度となる、これは慣れれば問題ないのと慣れるように非常に気長なアンロック速度となってるので気にしないでいただきたい

-- EldenRingやってる外人が切れそうな戦闘UI・収集クエスト
コレペディア収集はコインで解決できるがサブクエスト収集はもちろん解決できない。
例によってゲーム内にライブラリは無い為、あの素材/敵どこだっけは外部サイト見ないと分からなくなる為、サブクエスト側でガイドが用意されてないと結構辛い。

ここで集めようってサークルが設定されてる場合はそこにいけばどれがその素材かオーバーレイ表示されるが、そのエリアの汎用的な素材だったりするとノーヒントになり、リポップごとに1~5個湧く場所を頑張って探さないとならなくなる。
そして何故かその手のキツい奴に限って20個とか50個集めろとか異様に厳しい事を言い始める、5個で良くなかった?


▽良い所
・マップ探索
本作で大雑把に一番良い所はマップの冒険となる、でかい曲がりくねった道をレベル帯で色付けしながら多様なサブクエストやオブジェクトで限界まで埋めたマップとしては最大級といって良いだろう

それに加えて、序盤においてはキャラビルドの新要素/限界のアンロックがレベルで発生する為、楽しい探索の結果がまだチェインアタックに疲れていない頃のプレイヤーに大きく反映されていく、序盤の掴みとしてはよく出来た構造だった


・旅
マップ探索にも絡む話だが、「旅」の表現が強い
隙あらばキャンプ描写を入れる、人間関係を丁寧すぎるまでに描く、というのはFFXVを思い出す所だが、本作はマップが道なので進んだ感がかなり見えやすい、オープンワールド風でここまで自分で地を踏み締めて遠くまで来たっていう感じが出たのは初めてかも

そしてその中で発生するサブクエストほぼ全てにまともなストーリーが付いている為、身内の人間関係、コロニーとの関係、果てはコロニー同士といった風に自然に知り合いの理解が深まる構造となっている、モブ顔もできる限り種類が作られており、服を変えたりで頑張っている

オープンワールドだと移動は作業的になりがちで、FFXVはさっさと車乗っちゃったし、ゼルダはアクションなので旅というほど落ち着いてない、ゼノ2は地続きではなかった、ゼノ1はまあ苦役だった、Skyrimは旅っていうか最初から全部って感じでアライズは道が2倍あればそうなってたかもしれない、俺はわがままなんだ

個人的にここまで旅っぽい感じのRPGというと、下手をすると英雄伝説3と6(空の軌跡)あたりまでさかのぼるかもしれない、最近の軌跡は汽車乗っちゃうから困る


・執政官
名前がアルファベット順な敵の皆さんなので結構数がいるのだが、この人達がめちゃくちゃ個性豊か。
多分全員に趣味とか設定されており、憎めないという訳ではないんだがどいつもこいつも俺がやりたいコロニー運営をしてる面白サイコ野郎として描かれており、これがサブクエスト群に派手に登場して派手に散っていく。

1の、えーと、何というか会話にならないモンスターペアレントの方々と比べると今回の執政官はかなり良かった、まあエヌは何か最初からめちゃくちゃキモかったんだけど、多分アレ中身シュルクだよ

-- 執政官の皆さん(あんまり区別がつかない)







・チュートリアルが現実的になった
2はチュートリアルが見返せないとかマジの基本操作Tipsだけなぜか「十字キー」に割り振られてたりとかで、ヘルプ周りがかなり限界UIだった。
今回はTipsページで見直す事が可能となり、やりすぎではあるものの細かく刻んで来る事で分かりやすくなっている


・キズナグラムと会話マラソン
ゼノ1、ゼノ2DLC同様にNPC全部記録するキズナグラムとそれに絡んだ評判システムがあるが、今回は文明度が低いために町が狭くて、これの負荷は小さく抑えられていた。
話せる相手は10人もいない小さいコロニーを次々巡回していく、同地域ならロードもそこまで辛くない、くらいで新章開始時のマラソンは特に苦痛じゃなかった

あとゼノ1で頻発した夜に切り替えないとクエスト発生しないよみたいなシーンもほぼなくなった。
夜にしか歩いてない奴もちょくちょく居るが、クエスト関連はファストトラベル時のデフォルトである「朝」に固まっているイメージで、普通にやっててストレスを感じるような重い要素ではなくなった


・ステップ
書き忘れた、バトルにステップ(回避)(完全回避はできない)が増えてる。
これが最初はオートアタックに遅延発生してる気がするし微妙じゃない?と思ってたらゲーム中なんか変なタイミングでキャンセル実行可能となり、オートバトルで操作キャラが変な動きをし始めたら本格運用可能となる

このステップ距離が絶妙で、小型の敵であればワンステップで正面から後ろまで回り込める、側面ブレイク即ステ背面特攻キャンセルダウン即ステ側面リキャスト待ちみたいな動きが可能となる、ノアの初期クラスのソードファイターなど、アーツが地味なモーションが小さい物を持ったクラスでこれをやるとゼノブレイドにとうとうアクションゲームっぽさが出てきた、終盤のハイスピ音ゲー状態でこれを回してると楽しい

一方で2にあったオートアタック後キャラずらしで即次のオートアタックはなくなった、まあアレはバグだよね


▽その他
・ゼノブレイド1,2との繋がりについて
公式から1,2を繋ぐ物語!みたいな出し方はされているが、2の時と同様に3からやっても全く問題ない。

ノア達のコロニー側の主力機がどうみても1の敵ロボットの「フェイス」だったり、各国の女王が2の負けヒロインと同じ耳してたり1の負けヒロインと同じ雰囲気の仮面してたり、地名が被ってたり、ノアが持ってるのモナドじゃない?など色々あるが、
それらはノア達にとっては日常であるため、それに対するコメントは一切ない、ノア達の話に限って言えばゼノブレイド3だけで完結している

一方、過去作経験者に対しては単なるファンサービスではなく、何か知ってる歴史とちょっと違わない?みたいなズレが襲い掛かる事となる、目を覚ましてシュルク!あの傲慢な君の行いはどこに行ってしまったの!?


▽全体感想
今までで最も快適なナンバリングゼノブレイドである。
過去作の要素を復活させて融合させながらもストレスを感じやすい所はしっかり潰して、キャラビルドとバトルの楽しみは広げて、世界に溢れるストーリーを楽しめる内容でしっかり作ってそれに集中させる構造となっている。

メインストーリーでは常にシリアスな命の使い方に終始するため、メインキャラの性格を含め好みが大きい所ではあるが、
全キャラの出番があるため、嫌いな奴が喋り続けていて苦痛、のようなケースもいくらか緩和されているだろう。

そして全体の世界観としては基本的に世界全体が戦争奴隷扱いであり、そこから各コロニーがそれぞれ独自の方法で這い上がるというアッパーなストーリーとそこを旅する生きた6人+2の表現としてはしっかり作られていた。
ここのヒーロークエストを柱としたサブクエスト群を振り返ってみた場合、素直に出来が良いと言える。
(たまにめちゃくちゃ雑な始まりのヒーローはいるが)

100時間を楽しく戦い、世界を感じる。良いRPG体験を与えるゼノブレイドである。


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◇原神
流石にそろそろ原神3.0で草神の国スメールが来そう!な雰囲気なのでVer2.Xの振り返りを総まとめ


▽Ver2.0 「鳴神不動、泡影を滅す」
稲妻本実装、群島によって作られた国であり、島が3つまで実装された

稲妻は鎖国を行っており、まず稲妻に向かおうとすると神の雷で普通に船がぶっ壊されて死ぬし、それを超えても日本モチーフのせいかクソ役人が賄賂を要求、さらにこいつは他国で暴れた人間だと噂が流れている為か妨害行為まで受ける

その中で颯爽と現れた好青年とその上司の少女はあなたは正義の味方なんだから勿論私たち政府と対立する側を助けてくれますよね?といった厚顔な物言いをしてくる
本編シナリオ上ではハードボイルドな言動をする主人公はそれを冷たく突き放す事となった訳だが、神と会う為に色々してたら結局敵対、反乱軍の所まで逃げた方が良いよと反乱軍と合流する所までが描かれた

最後に登場するのはメインヒロインである珊瑚宮心海
反乱軍の指導者である心海は、主戦場での決戦にて主力を囮にした別動隊による強襲を計画、磨り潰される主力を冷静に見定め、最も効果的な横槍を叩きつける事により優勢を手にし、雇った傭兵からは軍師殿は我慢強いでござるなあと皮肉られる冷たさを見せつけた

原神初の大型追加マップとなった稲妻であるが、謎解きを一新したギミックは新鮮ではある物の全体的に難易度が上昇
難度1ギミックみたいなものはトータルの1,2割程度しか存在せず、その辺歩いてる敵の強さも今までの1.5倍くらいの感じのも相まってわりと修羅の国であった

また、見事に内戦中なので人心が荒廃してたり軍事キャンプがちょいちょいあったり雷神がぶっ壊したせいで死の大地になってたり反乱軍が大暴れしたせいで稲妻原子炉が爆発しかけてたり、探索!綺麗!楽しい!みたいなシーンは少な目




▽Ver.2.1「韶光撫月の浮世」
稲妻の残りの2島の実装となり、稲妻編のストーリーはここで一旦完結まで行った

まさか反乱軍と合流したばっかりなのに1パッチで終わるとは思っていなかったのだが、
反乱軍で適当に出世していった主人公はあるタイミングで昔戦った事のある仇敵に反乱軍の友人を殺され、さらに煽られた結果殺人マシーンとして覚醒

自分は偉いからコミュニケーションは全部パワハラで良いと思っている偉いクソ女と手を組んだ主人公は、実はただ日本人らしい勝手に決めつけて話を終わらせる狭量クソ女だった雷神を殴って分からせた、ほぼ単騎で。
あと仇敵の一人もついでのようにぶち殺した。稲妻殺人マシーン編、完!

一方、話が分かって強くてカッコいい駒を手に入れて出世させ過ぎたらバランス取れないし俸禄(給料)で調整しようかななどと終始ご機嫌皮算用だったメインヒロインである珊瑚宮心海であるが、
いきなり切れた主人公をなんとか鷹揚に送り出したと思ったらそのまま戦争が終わって戦後処理で悲鳴を上げ続ける人になり、戦争が得意で対人が無理ではない引きこもり軍事オタクだった事が判明、新田良太かお前は

マップ側の話では追加された2島のうち1島は半分捨てられた島だった為、シナリオには一切関係なかったりした、ここは雷神のせいではないんだがちょっと眷属が暴走しちゃって常に雷鳴鳴り響く破滅の島で雰囲気が中々悪い、探索!綺麗!楽しい!みたいなシーンは少な目

あと急に釣りシステムが増えた



▽Ver.2.2「霧の海と謎の秘境」
稲妻の失われた島みたいなのが実装、霧に包まれた遥か昔に滅びた亡霊だらけの島である、視界が体感1000m->75mに制限される最悪環境でのマップ探索は過酷を極めた

一連の話を終わらせると霧は晴れるが、亡霊は健在なので亡霊を全て成仏させる実質隠しクエストを全てやっつける必要がある、これで景観の良い無人島となる

またも息苦しいマップとクエストの追加だけとなった2.2であるが、子供の亡霊に対してパイモンが慈愛に満ちた言動をするなどでシナリオの品質を担保していた




▽Ver.2.3「白雪に潜みし影」
何か歌が上手そうで声がでかいチンピラが実装された

メインイベントとしては一旦モンドはドラゴンスパインに戻り、主人公は雪山での冒険者特訓の監督役として参加する事となった
その中で不思議ちゃんだが頼りになる友人が冒険者を襲ったという噂が流れ始める、主人公は彼の嫌疑を晴らすために奔走する事となった

後はクソ強い丸い犬と戦ったりフライムの絶対誘導弾が修正されたりした






▽Ver.2.4「流るる星霜、華咲きて」
ゴリラみたいな言動をする仙人が実装された

稲妻地下帝国編、ここで本当に稲妻のマップが全部実装された。
これはシーズンイベントというか恒常マップとクエストシリーズ追加といった感じ、珊瑚宮心海に儀式のシーズン来たから手伝ってという感じで地下に入る許可を貰ったら何かめちゃくちゃテンションの高い研究員が待ち構えてた奴
ここも亡霊だらけなので稲妻の追加マップは心海の家を除けば死の雷の島、霧の亡霊島、滅亡した王国、と見事に「終わり」ばっかりだった、ロクな国じゃねえな雷神何してんの?

シーズンイベント側ではリーユエのお祭り(中規模)もあった、前回はリーユエの住人の大半にクエスト実装みたいな凄い量だったのだが、モブなんかどうでもいいという声が多かったのか、今回は操作キャラクターのオールスターに変更された、それに伴い会話の尺も減った
(会話シーン作りにカメラモーションが必要になる為?)
まあ前回のリーユエ祭りで色々話してた人達が今回も似たような苦労をしてるシーンは描かれていた為、繰り返すようなもんでもなかったかもしれない






▽Ver.2.5「薄櫻が綻ぶ時」
前回の稲妻地下帝国からいきなり闇が噴き出して再侵攻だ!編、本当にロクな国じゃないな稲妻、実装されたのは前述のパワハラクソ女

地下帝国は前回が例年の儀式を戦争で上手くできなかったのを何とかしたような話で、今回は例年には無いもっと深い過去の闇が2.1辺りで色々あった関係で復活みたいな話となる、俺の好きなめちゃくちゃテンションの高い研究員も再登場

地下帝国は2.5期間限定の地下帝国を利用した別マップとなった、シナリオ上同じ位置にあるはずの旧地下帝国とネオ地下帝国がマップジャンプに同時に存在しててちょっとアレな感じ
マップは再利用で手早く終わらせて独自システムを入れよう、という雰囲気でマップの解放作業が追加された
専用アイテムで闇を払えるので、専用アイテムのレベルを上げてあそこを開放しよう!と言う風に探索の動線をゲーム側で制御していた、というかこのマップの探索は異常に優しかった、移動ルートを宝箱ギミックで表現してたりほぼ一本道だった




▽Ver.2.6「そよ風、紫苑の庭を偲ぶ」
今度はリーユエ地下帝国編、封鎖されてたリーユエ大鉱山をそろそろ落ち着いたし開けるか、とはならず、もうそろそろ封印がヤバいので1章の時の英雄をこっそり忍び込ませてなんとかさせようというのが今回の目的となる、主人公らの目的はいつも通りお宝であった

実装されたのは稲妻開幕正義の味方なんだから手伝ってくれますよね?ってお花畑を決めた女のお兄様
稲妻御三家の落ち目の方の当主で腹黒顔面イケ男かと思われてたが単に自分がどう思われるかを気にしてない優秀な男だった、あの雷神の元で稲妻が崩壊してないのは恐らくお兄様の手腕に寄る所が大きいと思われます

リーユエ地下帝国は既存マップに鉱山1個追加だしどうせ狭いでしょと思ったら表層地下層最下層と3面くらいの巨大帝国だったし、
全体的に2.5にあったようなマップの解放要素が追加された、個性的なモブ冒険者と今日はここまで一緒にエリアを開放していこう!という感じの今までにないタイプの大冒険であった

後半には稲妻コミケとか言われてたお約束の稲妻祭り編も行われた、コミケになったのはパワハラクソ女のせいです




▽Ver.2.7「虞淵に隠されし夢魘」
リーユエ地下帝国編2、前回のラストで美味しい所を陰から持って行ったデキる女が実装された
デキる女は見下しクソ女かなと思ってたら真面目な暗殺OLだった、話が!通じる!

どこかで聞いたような流れでリーユエ地下帝国の更なる下層から闇が噴き出した、のをデキる女と一緒に解決しようとしたら地下帝国に閉じ込められてしまうのが本筋である
今日はここで過ごすしかない...という暗い雰囲気の中、じゃあ旅人はデイリーやるので地上に帰るね...を1週間くらいやった

上記の関連で、何故か誕生日が一緒のパイモンとうるさいチンピラがシナリオ上で同時に地下に閉じ込められたまま過ごす事となった、無常

今回は広い探索マップの実装はなく、新しい感じのダンジョンギミック試したいよねって感じのが多かった、あとは可愛い弁護士が大活躍!




▽Ver.2.8「常夏!幻夜?奇想曲!」
フライムが大幅に弱体化

現行パッチ。モンドの謎の完全新規使い捨て限定マップが帰ってきた!編

前回の主役は特に関係なく、クレーから南国行きのチケットを貰った仲良し冒険者コンビと、何かリーユエから来てた人生投げ捨て男万葉と原神界随一の善性の化身辛炎の4人組へと交代となった

帰ってきた金リンゴ島は探索ベースではなくクエストベースへと変貌していた、お色直しを経た金リンゴ島は色々あって幻覚にまみれた島になってしまったので、各人の精神世界をベースとしたダンジョンを攻略していく

各人の脳内がなんというか悲惨な調整になっており、四角いダンジョンをぐるぐる回しながら元の部屋の天井を逆走して探索みたいなマップ埋めが激ムズマップ、有機的な見た目をした階段の上下や出現を切り替えたりする複層縦長マップ、何かよく分からん判定と大雑把な最小移動判定の絵合わせパズル、15連続のちょっと捻った知育パズルと、何というか膨大な量の「ちょっと面倒」が叩きつけられる事となった

その中で見せられるストーリーも各人の過去のちょっとしたトラウマみたいな話で、それを初対面の4人組で感想話しながら流していくのでデリカシー的に最悪だったりする、半分が人生投げ捨て男と善性の化身だから誤魔化されている

また、秘境を全部クリアすると次はマップ探索となるが、マップ探索も島の構造を切り替えて全9パターンの組み合わせ差分を探索しよう!とか裏世界と連動するよとかクエストクリアしないと解けるギミックか分かんないよとか狭い距離に密集してるから連動してそうでしてないとかこっちも膨大な量の「割と面倒」が叩きつけられた

これ絶対レベルデザインした奴いつもと違うだろ!原神EATS作った奴じゃないだろうな!とか昨日言った

新規実装キャラはコナンみたいな男が来た、言動は風神の差分

ククルス・ドアンの島はまあ良かったんだけど、劇場アニメにした途端リアリティライン要求されて辛いなって感じ
蛮族の癖に一騎打ちに拘る誇り高いジオンの皆さんとか無人島に15人くらい子供いてしっかり野菜とパンが食えてるコミュニティとかはテレビ版23分なら流されていたよな
ガンダムが常に恐怖の対象として描かれていたのはなんというか露骨だ

コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道までは中華編とかバッサリカットしてカットした辻褄を合わせるカットを追加した感じの構造、話題になってたシャーリィが生き残ったのは辻褄合わせの副産物なのかは真面目に調べてない
カットした結果で本筋の楽しみが毀損されている訳でもない、まあ2部開始のらへん好きだから残念ではあるが、色々寄り道がなくなった為かCの世界がかなり分かりやすくなった、アレ多数決なんですね

コードギアス 復活のルルーシュはルルーシュが雑に復活して(元々母の理論はあったが)後始末をやる話、もちろん戦争が無くなる訳などなかった!ナナリーは大忙し!
劇場4話でグダグダとした別のギアス騒動をやったギアスチームなのでもちろん劇場1話でまとまる訳はなく、登場人物がクリティカルなだけで今回の騒動自体は割と小さかったりする、小さいはずがこれ意外とヤバいんじゃない?って感じが2,3回伸びて辻褄が合わされた感じ
Cの世界については今回は多数決というかあいつ前頑張ってた奴だしよくない?くらいの雑なプレイングをしてきた、民衆はすぐ雰囲気に流される
あと多分これシャーリィの性癖がグチャグチャになってる気はする

GレコIVはここまでずっと分かりやすくなってきたと言い続けていた私も辛くなってきたが分かりやすくなってた
地球ではスコード教+スコード軍(2種)+アメリア軍+アメリア政府の4勢力、スコード教にフォトンバッテリーを運ぶ心優しいトワサンガとその中のタカ派のドレッド軍までが3話、そして今回フォトンバッテリーを「生産してる」ビーナスグロゥブ、及びその中の地球回帰(レコンギスタ)派のジット団が登場、9すくみがくっついたり離れたりする
アメリア政府とスコード教以外は皆建前を話しながら無言で破ってくる奴らばっかりなのでめちゃくちゃ分かりにくい、1週間23分ずつは無理がある
今回はVSジット団から地球に帰ってきたら戦争始まってて原子分解ミサイルを気軽に撃たされてベルリ君の気が狂った所まで!以下次号!


▽Xenoblade DE 追加ストーリー
11時間でサブクエ大体終わらせて終わった、やべーのも3体くらい倒したので全部やったかもしれない

本編で平和になった!完!のあと復興を始めて、一回壊滅したはずのメリアの故郷の様子見に行こうとしたらいきなりビーム撃たれて墜落からスタート、巨神界最大勢力の生き残りの話が出てくるのは自然ではあるし、そりゃメリア主人公にするしかないだろというのは非常に自然な流れだった
別に2とか3は関係なく、完全によくできたXenoblade1の後日譚である(ラスボスは関係あるかもだが)

追加キャラは本編ではあんまり喋らなかった勇者リキの子供から2名がプレイアブル化、中身は大体ラインとカルナだが元ネタの8割くらいの活躍をゲーム上シナリオ上やってくるので勇者リキ一家はかなりヤバい、今回一言も喋らないのに本編より株が上がり続けた男が勇者リキである
娘のネネが全編通してお姉ちゃんムーブしかしなくて無敵だった、人間としてのレベルが高い

追加ストーリーは2020年辺りに作られたはずなので、衣装がちゃんとカッコよかったりムービーが良くなったりしている、皆で連携してボス倒そうぜっていうシーンはXenoblade2のムービーっぽい激しさになってる

プレイ時間は2のDLCより短い為、バランスはかなりシンプルになっている、開始早々レベル的は行けそうだけどルート取り間違ったら実際は死ぬぞっていう配置だったのは最悪だったが、デカめの新マップ一つにLv60->80の階段状に配置して装備のブレもないし飛び級は絶対に許さんという感じだった、あんまり自由さはなかったな

新システムはノポンジャー、最大12人のノポンジャーの協力を取り付けると戦闘中ランダムに手伝ってくれる、常時表示されるのでめちゃくちゃ画面がうるさい、そのままの人数で必殺技も担当してるのでムービーが長い、これは確かにプレイ時間10時間でしか許されないシステムだ
▽ドルフロ
最新イベントのストーリーまでは終わった

前回イベントはドルフロ1の第3部のオープニングで、新主人公の活躍と、2部でゴールした指揮官がだらだら再編成を行う話だった、指揮官は何もしてなかった

今回は本格的に両者が協力してベルリンで真の敵との戦いを始めよう!という話となった訳だが、めちゃくちゃ急がされた関係か4人くらいの小部隊で安全な場所を探索しよう!部屋に入ったら特に理由はないけど全然把握できなかった待ち伏せてた敵の大部隊が襲ってきたぞ!手がかりを一つだけ入手して逃げよう!を8回くらいやらされた、最後は犠牲者が出たりする衝撃の展開を受けた指揮官達にお知らせされたのは4周年のドレススキンです!皆でドルフロ4周年をお祝いしましょう!の通知、頭がおかしいのか?

話としては身内が悪態をつき続けるクソ女以外は皆居なくなってしまったとか「……」を3回タップして台詞送りさせられたりするのを乗り越えたChapter3からは洋ドラのクリフハンガーをやる事しか考えてない主人公勢力ボコボコストーリーのシーズンなのに目を瞑れば良かった

マジでずっとボコボコにされてて殴り合いの様相を呈してなくてスパイもの書くの止めたら?ってなっちゃう、劣勢の話としてはChapter3からはわりと良かった、って感じ

システム面の話をすると新主人公側がキャラ固定の本格パズルを目指してるせいで毎回リトライ1~5回みたいな感じとなった訳だが、ドルフロは戦略マップで1歩歩くたびにサーバ通信入るのでリトライさせるパズルに向いてねーんだわ!iPadですら!Android勢絶対投げるよこれ!

指揮官側は新ボスにタンクが即死させられてうわーってなったり雰囲気で新しい敵を倒したりで「通常難易度では」滅茶苦茶な低難易度だったり殺しギミックばっかでつまんねえとかはなかった、これからEXでキーってなる予定だ


あとラフベリーチェス(チェスではなく双六)にスキン報酬が実装されたので毎日人間と1回対戦してるんだけどそろそろ天井が近づいてきた

チュートリアルが14枚くらいあったのは置いといて、ボドゲとしてはこの位置引いたしこのコンボしたい!みたいな戦略もあって割と面白い
面白いが1日1回機械的にやってるのは不健全なようなイベントで2週間で30回プレイしようぜ!とかのが良いのかなとか考えたりするくらいにはなんというか人口少ないのも勿体ない感じ、スキン入れたキャラのお披露目もできるし


▽ブルアカ
マンスリー資材パックを買ってるにも関わらず育成リソースが絶望的なので本格的にストーリープレイヤーとして生きていく事を決めた所
総力戦はExtreme行ける事も出てきたけど1回やったらHardcoreに帰ってる、
パーフェクト小鈎ハレは好感度29/100になりました。

水着で賑わうこの頃だが、イベントストーリーも毎回まともに読める内容なのがなんというか意外な所
そのキャラが横から出てくると話の流れが変わる、というのがしっかりしてて、毎回しっかりしたボスを用意してるあたりがバランス良いのかな

あの悪い奴を倒そうぜってお話のゴールがイベントにあったとして、こうやって倒さないとねって可愛いキャラAに喋らせる、ではなくキャラAが出てきて騒いだ結果流れが倒そうぜ!になる事が多い印象があり、その上でキャラAの騒ぎ方の幅がしっかりしている

大体ソシャゲキャラは話が通じないヤバい奴を出して尖らせてなんぼというイメージだが、持ちネタを喋って相槌を打つだけではなく、強引に話を持ってくけどまだ話が通じるというバランス感覚が高い奴がここまで人数いるのは珍しい
あと「常識人」という完全な被害者が(イベントには)いないのも良い所なのかもしれない
Xenoblade2所感
Xenoblade2 黄金の国イーラ所感

Xenoblade Definitive Edition
80時間でクリアした、復興クエは各部門4/5、Lv90クエは放置してLv80で終わり、隠し性格はその範囲でできる範囲まで

以下、Xenoblade2だけやってた人が3に向けてDEのリメイクをやっておこうという目線となる


▽あらすじ
巨神と機神の2柱が存在する世界で、人々は過去の対戦で滅んだ「巨神の上で」生活を営んでいた

人々の住むコロニーの一つであるコロニー9で生活する主人公シュルク、彼は趣味の機械弄りを活かして防衛隊のエンジニアとして働きつつ、人を切る事のできない謎のアーティファクトである神剣モナドの解析をしながら幼馴染らと平和な毎日を過ごしていた

ある日、ずっと止んでいた機神側のロボット、機神兵の襲撃が今までとは比べ物にならない規模で再開され、コロニー9は大きすぎる傷を負ってしまう

襲撃の中で神剣モナドを起動させたシュルクは、友人のめちゃくちゃ良い奴ことラインと共に、復讐の為にコロニー9を旅立つのであった


▽シナリオ
2のレックスは頭の良い元気なガキが自分の夢と巨乳ちゃんのお願いが一致して動き出す、なんというかめちゃくちゃポジティブな話だった訳だが(開幕死ぬけど)

1のシュルクは復讐の為に未来を見せる神剣モナドを持って走り出す憎悪の物語なのでめちゃくちゃ方向性が違う

そのうえ神剣モナドは久々に動いて嬉しいのか、序盤においてはシュルクの脳が焼き切れるんじゃないかってペースで未来を見せる、会話シーンの3回に2回は見せる、サブクエストの3回に1回は見せるくらいの勢いでシュルクが挙動不審になる

そんな明らかに異常な神剣に惑わされ、友人にも頼りにされ、勝てないはずの機神兵を次々撃破していくシュルクはどんどん傲慢になっていく、たまに俺またなんかやっちゃいました?みたいな空気になるし、身内をやられて悲しんでる相手に復讐するんだよ!立て!みたいな事を言う。何なんだよお前は

途中で大目標に動きがあった際に急に正気に戻り、13章(13章!)あたりからやっと話が面白くなってきたけど、大量のサブクエストをこなそうとするとシナリオを数日追っかけられないというのは2と同様、大量というか移動時間が膨大なのが原因だとは思うんだけど


▽キャラビルドと戦闘バランス
・基本は2と同様、タンクなどのロール制がふんわりと明記されずにあり、武器、防具、ジェム(マテリア)、アーツ選択/強化、スキルアンロック(パッシブ)、といった要素がある

・戦闘バランスはタンクのパラメータがボーダー超えた瞬間崩壊する2よりやや優し目、タンクなしでもシュルクが何とか避けたりする

・なんでタンクなしPTなんぞにするかというとキズナ要素のせいとなる、キャラごとにスキルツリーのアンロックがあるのだが、キャラ同士のキズナを上げるとスキルをコピーできるようになる

その為、欲しいスキルをガッチリ組みたいならコピー先のメインキャラとコピー元の控えキャラを同時に出してキズナを上げないとならない
極端な事言うとタンク二人同時に出す事もありえるし、控えキャラに引っ込めておくとここは一切上がらない

・ジェムは完成品がちょいちょい手に入ったり雑魚ドロップからクラフトしたりする
クラフトは採掘素材が一番安定して基本的な効果を作れるが、雑味を精錬して取り出すような要素もある為、雑魚ドロップをかき集めて狙いのジェムへの変換を何度か繰り返して目指すとかも可能

・ジェム作るのが面倒な場合は英雄ダンバンが何故か全裸回避タンクになってる為、ダンバンの全裸ツリー解放し終わったらダンバンでだいたい解決もできる




▽サブクエスト
・サブクエストがやっぱり厳しい、ランダムの天候限定のボス倒せとかを始め、何故かトラッキングできなくなってる分類のクエスト群もあり、そっちで異常な低確率のフィールドレア素材が要求されたりする
→ランダム天候は時間切り替えで無理やり解消できたが、荒天を引くには2,30回の抽選が必要だった
→ドロップは場所と属性が影響するランダムっぽい

・大半のクエストにはトラッキングが存在し、どこのマップであるかと、そのマップに一括配置された中から必要なレア素材の場所をしっかりマークしてくれたりする
2ではニンジンどこだよとか切れてたので、これは2には無かったような気がする、多分神剣モナドパワーだと思う
(2はキズナリングの素材にトラッキングが無かっただけかも)

・女同士の絆を上げろっていうクエストが異様に要求厳しかったので中盤はずっとメリアを使っていた、メリアはオプション召喚してバフを維持して、止めを刺すときに開放するデザインの為、過酷な素材集めの際はオプション召喚して後は他の奴に任せて放置してスマホいじれるなどが可能な頼れる奴だった


▽プレイフィール色々
・戦闘システムについてはゼノブレイドは1で完成していた!って感じ

やってて普通に楽しいんだが、2は爽快感増えてたんだなと言う感じはある、2でドライバーコンボが派手になって素材ボーナスまであるのめちゃくちゃクレバーじゃん、チュートリアルは全然成立してなかったけど!

・フィールドが気合入ってて全部クソでかいので、新しい所に行くとまたこれをおつかいサブクエストで全部歩くのかという気分には途中からなってきた、もうちょいメリハリが欲しかったかもしれない
あと世界が広いというか建造物のスケールが基本ズレてるので、シュルクが小人って感じの絵になる事が多い

・各マップの最初の一歩は風景(Wii版発売当時はここがかなり大きかったと見られる)と適度に新しい敵との戦い、素材ドロップでモナドが後でこれ使うよ!って教えてくれてそいつは積極的に倒していこうなどの要素がある為、割とガンガン進める気になる

・一方サブクエストやってる時は脳が動いてない移動時間が長め、
2では、段階的にアンロックされるスキルチャレンジに爽快なバトルをしようぜ!っていう戦闘中に狙う作業がある為、アレはメリハリあって良かったんだなという印象、こいつあのチャレンジやりやすそう!とかで脳が動くシーンが増える

・何もない床が広い皇都を歩くのが純粋に苦痛、お兄様に呼びつけられてメインシナリオの会話と会話の間を移動する為に3分くらい歩かされる

・その後急にお兄様がデレる

・一々戦闘後に宝箱拾う必要あった?
終わって納刀して宝箱拾うまでと開けてから決定ボタン押すまでのウェイトがめちゃくちゃ長い


▽その他色々
・ムービーについてはリマスターされた所も問題なく見れる、巨大生物動くらへんのムービーはうおー!って感じ
バトル関係のムービーも古い割に違和感少な目、未来見ながらQTE回避連発して一閃!は今でも通用する出来だ、古臭すぎて辛いって感じはマジの最初の第一印象くらいしかなかった(流石にPS5世代の頭の時に見ると辛い)・会話劇の雰囲気も中々良好、2と同様にサブクエはキャラごとに適当な相槌で会話を進める独特な雰囲気

等身のお陰かメインの会話シーンの人形劇っぽさも少な目、友人のめちゃくちゃ良い奴ことラインが分かりやすいが表情もちゃんと出せるモデルになってる

バトル後の掛け合い会話なども1の時点でしっかり作られていた、シュルクの勝利台詞Aに対してラインのコメントB+残り一人の相槌みたいな構成で組んでいるらしく、微妙に知らない会話が発生しやすい仕組みになっている-- キャラごとの雑な相槌システム

・ラスボス周りの敵の言動が最悪だし中々死なないし最悪、2は魅力的なワルが多かったので何か言われたのかもしれない

・武器と防具がわりと種類豊富ではあるんだが、手に入るアイテムの7割くらいは一切使用しなかった

いつ手に入るか分からない、更新できる装備なのかも分からない、更新しなくても割となんとかなる、店売りはジェム刺さんない明らかに暫定っぽい装備、というノリの装備を6人だか7人だかをジェム付け外ししながら複数部位管理するのはかなり重い

また、機神兵は基本的に通常武器が通じないという味付けが装備更新を阻む
機神兵の巣窟に乗り込むときは更新しにくいし、しばらくやってないと忘れちゃうよね

・パーティー色々変えてねというキャラビルドの構成になっている割に、主人公シュルクをパーティーから外しにくすぎる

神剣モナドが未来視をして、それを主人公のゲージ技のモナドアーツでぶち壊す、というのがバトルの肝となっている為、パーティー内にいないとそもそも未来視に対応する選択肢がないケースがあったりする、逆にシュルクがパーティー内にいれば選択肢がなくて壊滅、というケースは殆ど無い、重い

・あと2にもあった崩し、ダウン、気絶のドライバーコンボが1にもあるのだが、これが最初に3人揃うメンバーの御三家以外だとランダムだったりコンボ前提だったりでめちゃくちゃ決めにくい、これをやるかどうかで爽快感がかなり変わるのでやらないわけにもいかん

・ついでに純タンクと純ヒーラーも一名ずついるのだが、こいつらじゃないと安定しないケースがちょいちょい無視できないくらいにはある、そしてこれも御三家だ
その為、パーティーについてはずっと御三家使ってたまに魔法攻撃したかったり回避タンクじゃないと無理だわみたいな時に切り替える、という流れで良かった

・復興クエストはちょっと「無い」、素材トラッキングないのに異常なレア素材要求するし、設定的にも非現実的な物を要求されるし、サブクエストに関連する住民の移住もノーヒントだし通常の何も見ないプレイでは!完全に!無理!!
→DEではチャレンジバトルみたいなコンテンツ周回で解決できるようになったらしいが、それができるのはラスダン突入後(これはWikiにもあまり書いてない)なので、結局のところ1週目では現実的ではない

・2のイーラDLCにあったヒトノワ、それが1には元々キズナグラムとして存在しており、これが4つくらいあるデカい街全部に設定されている

初対面のネームドNPC全て記録されており、全員にちゃんと話しかけてないとキズナグラムのレベル低くてサブクエストが発生しなかったりする、ここまで重くする必要あった?
シナリオ的に通り過ぎるだけに近い所でここまで濃密なご近所付き合いしないよ!一度もそこ帰ってないはずじゃん!

この辺は丁寧な世界観を表現というより、テンポを損なうというデメリットの方にバランス動いてるような気はする
ここまで来ると全体的に2のイーラのバランスが奇跡的だったんだなという気分になってきた

ただし、サブクエストによる各種族の個性付けはよく出来ていた、ノポン族とか鳥の人とかはこういう奴らなんだなというのが厚くなる


▽全体
2周目、または継続プレイでまだやってみても良いかなって部分はまだ残っており、プレイ時間としては~150時間も現実的に見える印象、2周目だと膨大なサブクエストの印象も軟らかめに変わる気もする

Wii上で発売した当時にこのクエストボリュームは破格であったろうし、JRPGというか洋ゲーのオープンワールドとの中間にいるような気はする、なるほど麒麟児面する訳だな

一方でチュートリアルやプレイ感覚にはJRPGとして見ると突き放した印象もあり、尖った部分をそのまま膨らませてくる
つまりXenobladeをやる時はプレイヤーがXenobladeに合わせていく必要があるな
ツクモでG-GEAR GA5A-D221/Bを買った、以下手順書に加筆


▽今回の概要
MW2(CoDMW2022)はPS5で良いとして、StarfieldはPS5で出来ないのに気付いた為、諦めて買う事になった

大体PS5相当の3060かtiでBTOセールの時期にしようと思っていたのだが、
ちょうど原神仲間のふじくらさんが新しいの買おうとして皆で構成をわっしょいしている時にびおがいきなりなんでRyzenにしないんすか?って言いだしてIntelを捨てれば金額が2万落ちるという真実に気付いてCPUの値段落とした分3070tiまで持ち上げて構成を固めた、ふじくらさんはなぜか2万落とした後5万くらい上げてた

どうせフルスクリーンでゲームやんないのでマルチスレッド的に優秀な(はず)Ryzenでもトータルで問題なし!


▽ハードウェアのメモ
・他のBTOメーカーの癖も分からないので引き続きクリアファイルが貰えなくなったツクモにした

・SSD1(Cドライブ)は下取り(無料引き取り)条件なのでそのまま
・旧HDD1とSSD2はそのまま載せ替え移行
・PCIから必要なボードを採取(サウンドボード)
・OSごと変わるのと、掃除の為にアプリケーションは基本再インストール

・新PCはSSD1とHDD1と同容量の構成で発注

ツクモの場合、下取り要件に「部品取りをしたPC」は不可というあいまいな文言があるが、自作も引き取るよとかOS起動しなくても電源入るならいいよとか書いてるので、ある程度形を保っていればそんなに厳しくはない気はする
今回は初期オプションで追加したHDD1は引っこ抜いてOSが入ってたSSD1だけ残して要件を満たすという言い分で行きたい


▽アプリリストの確認
適当なソフトで「プログラムと機能」の一覧を採取しておく、再インストールの目安とする

https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/pglst/


▽SSD1(Cドライブ)のバックアップ
・デスクトップ+マイドキュメント類をバックアップ、をイメージ
・実作業としては、Win+R→%UserProfile%からローカルユーザの必要そうな物を抜く

・対象としてはデスクトップ、各種メディアフォルダ、ダウンロード、AppData、OneDriveとかが考えられる。AppDataはエラー吐きまくるので適当にスキップ
・必要ならWin+R→shell:startup、およびshell:common startupでスタートアップも取得(AppDataの中にあるはずだけど)

・Program Files/Program Files (x86)/Windows辺りも気になる所だが、今回は全部再インストールするので不要

・ブラウザとかの設定が重いアプリは設定をエクスポートしておく


▽Cドライブの移植
・上記バックアップを載せ替える予定の旧HDD1に退避し、新ドライブへ移植などの作業を行う
→AppDataは隠しフォルダのため、コピー先で見えなくなったりするので慌てる


▽Cドライブのツール類のアプリの再インストール
・これは単純に再インストールする、採取していたアプリリストから必要な物をピックアップ

・設定のバックアップがある場合は戻すなり、再ログインするなり

・今回は以下のようなグループ

---周辺機器
・NASの管理ソフト
・サウンドボードのドライバ
・キーボード/マウスの管理ソフト
・ルータ設定はブラウザ側

---ゲームのプラットフォーマー
・Steam
・DLSiteNest

---ゲームの配布アプリ
・EpicGameLauncher

---Driveなど
・GoogleDrive
・OneDrive
・Dropbox
・MEGA
・Picasa

---SNSなど
・Vivaldi/Chrome
・TweetDeck(Chromeのアプリショートカット)
・Discord
・JaneStyle(伺か板)

---その他
・Git関連(今回はSourceTree)


▽HDD1、SSD2の移植
・SSD2は完全にゲームドライブなので初期化して再インストール時に使用

・旧HDD1(Dドライブ)はごった煮なので手術が必要
→データフォルダは新HDD1へそのままコピー

→インストール不要なツール、ゲーム類も新HDD1へそのままコピー

→インストールするツール類はCドライブと同様に再インストール

→ゲームフォルダは同じフォルダ構成とし、新HDD1へ再インストール後、同名フォルダ上書き
→これにより、「一部のADVアプリ」のセーブデータが復活
→これでセーブが復活しないなら大体マイドキュメントかAppDataの方にあるので、バックアップしていたマイドキュメントフォルダからメーカー/アプリ名を探して再インストール後(※)に再度上書きする
※殆どないと思うけど再インストールでセーブフォルダが初期化される場合もありえる
→それでも出ない場合はレジストリとか変な所が噛むので諦める

→MOD類はゲームフォルダの中にありがちなので、保存先を確認しておく

→全部終わったら旧HDD1のデータ系は消して、その他はほとぼり冷めるまで残して残を予備領域として使用


▽その他残件
・他の細かいツール類は必要になってから再インストールで十分

・原神などのオンラインゲームは再インストール、ログインだけでOK

・Steamのゲーム類は大体Steamクラウドにセーブデータ残ってるので再インストールするだけで良い事が多い
→クラウドに対応してるかは「デベによる」ので、セーブとかコンフィグが抜ける事はあるかも
→メインでやってたゲームがある場合はADVアプリ同様にローカルから発掘できるかも


▽SSD1(Cドライブ)の初期化
個人PC、復元されても致命的な情報はないという前提にて、Windowsレベルで行う
→これに関してはWindows10の初期化プロセスの中でHDDの復元防止のクリーニングオプションがあった、めちゃくちゃ時間がかかるわけではなかったが多少はスクラッチしてくれそう

https://www.apollomaniacs.com/knowhow_windows_init.htm


▽ツクモのドライブ入替
・パネル:https://www.tsukumo.co.jp/bto/faq/110014.html
・ドライブ:https://faq.tsukumo.co.jp/index.php?solution_id=1191

・G-GEARのカスタマイズから消えてたフロントパネルのUSB拡張ベイを自力で移植しようと思ったらマザボ側のUSB20ピンが減ってた、無理


▽発送
初期化が終わったら旧PCを新PCが入ってた箱に梱包、着払いで集荷依頼して下取り発送でOK


▽その他
・古いSoundBlasterのPCIボードを移植しようとしたら音が何もかも出ない
・ドライバが古すぎてまずWindows11が設定変えないとキレる
・サポートが切れてるので探しにくい、また、箱を処分したので商品名が怪しくてどれが正しいドライバなんだよってなった
・Creativeは一応間違った製品のドライバはセットアップで弾いてくれるのでなんとかなったが、発売時期が近い製品のは入ったりして死んだし、Windows側もこれで動きますよ(動かない)ってデフォルトドライバ入れてくれて何で古いドライバ入れようとすんの?とか言い出すので誘惑が多い

・有線ヘッドホンのClowd Stinger使ってたんだけどマイクが通らない
・商品ページからドライバページが見当たらない、結局「ドライバ」って検索してアプリページに辿り着いてそこから管理ソフトとドライバ入れて、その後端子を接続し直して始めて出力された

・Steamはゲームライブラリフォルダのパス合わせて再インストールしようとすると勝手にライブラリを修復し始めた、なんというか怖い動きするなお前

トップガン(1986)は酷かった、虚栄心にまみれた空軍のテンプレのような主人公と暴走運転で主人公を追いかけてくる1か月後には事故で死んでそうな仕事が出来るヒロインの間の話と最新鋭のMiGとの因縁の戦闘までを描く
ミグ戦その物はまあ良かったんだけど主人公の言動がマジで最後まで最悪だったり、結局目標は最高のパイロット!で止まってるので男の子のあこがれ空軍に入ろうリクルートビデオといった印象

たびたびライバルのアイスマンがお前は最悪だっていうけど本当にごもっともだよ、デレないでアイスマンお前は何も間違ってないよ頑張って


▽ブルアカ▽State of Decay2
フリープレイウィークエンドで岡崎が言いだしたのでやってる、1と比べてなんというか小さく圧縮した遊びやすさを作っている感じで予想よりかなりよく出来ていたのでそのまま1000円払って買った、40時間くらいやって間延びした一周クリアしてちょいちょい引き継いだり別モードって感じ、ざっくり一周目クリアするだけなら10時間ちょいだとは思う、引継ぎ要素もあり

岡崎君もこれが俺達の求めていたDivisionだったんだよねとか言いだしたが、俺もまさかDivisionに本当にゾンビ居ないとはCBT終わった当時ですら思ってなかったよな

ゾンビサバイバル、個人単位での疲労と感染管理、コミュニティ全体の資源による士気の管理があり、個人単位は速攻疲労がたまるのでガンガン交代する構造になっている
リーダーとして選択した奴などがピックアップされたミッションがたまに発行される為、その時はキャラ固定となる

プレイ内容はリーダーミッションの完遂がゴールとなり、それまでに大量に発行されるご近所付き合いミッションをやって新しい仲間、またはボーナスを与えてくれる取引相手を作りながらコミュニティを安定させるために資源管理を繰り返していく、安定させるためには拠点を引っ越して施設を建築/改造して資源を「回せる」ようにしよう!

State of Decay1にあった時間経過で町にある資源が腐る要素はなし、後から増えた高難易度にはそれっぽい事書いてるが、最初から元々少ないのかランダムで途中消滅する1方式かは分からん
ただ、今回は拠点を改造して多分永住もできなくはない仕組みになってるので、1方式でも戦いようはあるだろう

1は割とずっと同じキャラ使えるようになってて、それがうっかり死んで二人目を操作した瞬間即死してやる気なくなったんだけど、2はガンガンキャラ回すんでその辺の落差は小さくなっている
マップ構造的にご近所を徒歩で走り回ってやれる事が増えてる印象で、序盤から車を運転する虚無時間が長かった1と比べてプレイが忙しくて全体的に印象が良い、クエストのタイマーも容赦ないので滅茶苦茶忙しい
2も勿論車はあるんだけど穏やかな農道を走らされるご機嫌なドライブを要求されるシーンは少ない、まあランダムで今2kmかけて帰ってきた隣町を即再指定されて切れたりはしたが

戦闘とキャラビルドについても好印象、MAX12キャラ育てられるくらいには厳しすぎないアップグレードで、そのキャラが当たりスキル持ってるかどうかを開く瞬間のアレ、計画的にやれば安定して銃器も使える、スキルによっては格闘もガンガンいける、制圧要素があるので無限にゾンビが沸いてきたりもしなくメリハリが効いてる

DLCのアンロック有本編連動ありホードモードはまあなんというかホードモードらしい難易度とプレイ時間だった、野良4人クリアは無理だろで5割完遂で5回くらいプレイすれば本編で最強の傭兵呼べるぞガチャが実際欲しいくらいだろうか、何かチートで技術者無敵にして技術者の足元で無限に地雷炸裂させてる部屋に当たったんだが、それでも30分かかってポイント2倍3倍って感じ、厳しい
とはいえ仲間4人でやれば楽しいくらいの大雑把さはあった気がする、まあこんなもんだろう、いやでもこれ1000円DLCだと怒られるだろな

あとMicrosoftがちゃんと金出してるのか2018年から2021年あたりまでずっと更新しており、内容もゲームシステムを改善するレベルの物も多かった模様で、今回の周年イベント配信にもState of Decay3リード何とかディレクターとか肩書ついてるので元気なメーカーだ、今後に期待したい

あとリーダーを保安官にした場合のクエストバグを引いてCoopで俺のメインでやってたんだけど全然クリアできなくなって2,3日格闘して結局建築家に再設定して一気にクリアして切れてた、保安官を選んだ時はソロで他のクエスト全無視して一気にやろう!約束だ!
OddTaxiを半分くらい見たんだけど俺ちょっとこの人の愚かさを強調するノリ駄目かもしれない


▽モン娘TD
ランサネエロ描いたん!?で始めたけどスキップチケット切れて辛いな...って感じるのはもうだめだろって感じだったので終了
基本的にアイギスの辛い所を潰してリメイクしようというノリに見えた

キャラ強化面ではレベル上げてドロップの装備させればOK!というシンプルさは良い風に見えたが、装備のドロップ率は1.5倍でも酷かったりした
試さないと分かんないTDでキャラのデイリー育成リソースがマジで足りない問題は据え置き、一応ストーリーで顔出しする一部はお試しできる

スキップチケットはショップで買っても尽きる為、スタミナが無限に近い序盤に折りに来る構造になってしまった感がちょっとあった、最終的に昔懐かしいアイギスの盾一人弓二人置いて放置!の歴史を繰り返したりした

そして一番キツイのはシナリオ、モンスターの性欲全開気味のテンプレラベルを張り付けたキャラによる主人公争奪戦テキスト、および基本のノリはコントで行こう、とした雰囲気は人を選ぶとこだろう
そしてモンスターだから当然モンスター上位で倫理ゼロな為、普通にモンスターがモブ兵士逆レしたりする、ゆめゆめ本気にはならない事だ、私は姫ちゃんに裏切られる前に去ります

そういえばキャラ配置後に低コストで「移動」ができるのは面白かった、固定ボス戦でじわじわ前線上げるRTSのようなステージ表現も可能に


▽ブルアカ
Vol4の1章の後編が追加された、急に極端に手の平返す予定ならあの不愉快な問題児パート要らなくなかった!?

総力戦のExtreme/Insaneは引き続きクリアできず、ミッションは一応18ハードまでクリアできた
運動会は3つ目を3回クリアできるくらいにはなってたため、まあもうちょいでExtreme見えてくるのかなといった印象

一方、もうこれはガチャの強キャラ追加には絶対に着いていけないので、ストーリー解禁はできてんだし好きなキャラ使う遊び方にした方が良いなと言う判断をした、今は素材を全部ハレに突っ込んでいる
▽トライアングルストラテジー
GW前に2週目ノーデスイージーBenefitルートをクリアした

いい加減情報を解禁したら単に3週目をクリアするんじゃなくてほぼ俺が1週目にやったルートで1個ノーヒント3択で正解を選ぶとトゥルーに行けるとかいうクソ条件を見たため、やや嫌な顔をしている、そういえばこいつらはオクトラでも隠しエンド解禁はノーヒント街道にいるNPCですとかやったな

シナリオチャートというか、キャラを全員集めるのも4週前提になっている部分があるようだが、レベルをカンストして素材というか金稼ぎも虚無化した2週目が辛かったので、3週目でセーブ分けて消化しちゃおうかなという気分には若干なっている

なお、2週目のラスト2,3個前でレベルはカンストし、3週目に入ったらショップの在庫が実質無限になった、ここからやっと自由にキャラを育てられる形になるが、金稼ぎは悲惨な感じとなる

2週目イージーノーデスはちょいちょい死んで撤退する感じで無理はない感じだった、ノーデス報酬アクセはランダム性ある奴で使わないんだけど、まあ狙えるので取った
2週目は序盤から敵レベルは上がっているが、クラスとかは変わってないのかちょい弱い感じ、追加フリーバトルの方がしんどい、というかフリーバトルの報酬と要求時間が合ってねーんだわ!
たまに序盤のレベル低い前提のマップがあって速攻食らって死ぬマップもある、つまり開幕の話なんだけど

シナリオ分岐も全貌が見えてきて、大分岐が3回あり、その中で最大で枝が4本まで広がり、コアイベントで収束する形だった、場合によっては今までの行動でその章内分岐もあるのでシナリオチャートでは見えない物もある(それを含めても多分最大は4枝)

なので、3週目は大分岐2本見た後だと差分感が長めとなる


▽Xenoblade DE
Xenoblade3も発表されたので最初の町に入って積んでたのを再開した、たしか今9章で40時間弱?

なるほどガウル平原は当時の感動チャンス逃したかもなという気分になったりとか、思った以上にXenoblade2は1でシステムかなり完成してたんだなという気分にはなってはいるが、割と雑なサブクエスト攻勢によるキャラ育成が中々気が長くてしんどい、あと好きなキャラが今の所ライン(良い奴)しかいないので訴求力弱め


▽No Mans Sky
びおが雑に言いだしたのを食い気味で良いよ!って言ってPC版で2週目を始めた奴、70時間で新要素確認しながら大体前回の進捗に追い付いてきた感じ、ふじくらさんが完全に折られるコースだと思ってた(開始星系がマジで最悪だった)がなんとか一か月続いている

たしか生態系の改善、NPC開拓地の追加、センチネル強化、海賊強化くらいが増えてるはずなんだけど、
生態系はあまり印象に残らず、開拓地はめちゃくちゃ気が長い割にリターンは特にないのと、開拓NPCに話しかけると結構高確率でゲームがフリーズする、センチネル強化は無間地獄が無くなったので良い感じ、海賊強化は最初海賊が無限に襲ってきてたがいつの間にか直った、虚無だった海賊戦闘に細かい報酬が増えてるので、まあやりがいは増えている

細々としたフラグバグはいまだに大量にある為、Steam版でバックアップ取りながらやるのが本当は良いんだろうなと言った感じ、MS系だとバックアップできないので男の勝負となる
前回(R15 Neo → OPPO A54 5G)

・今使ってるOPPO A54 5GはUQmobileで本体割引で買った後にプラン最安に変更をかけた物だった、UQmの最安プランと言う事でもちろん高い、月額1700円くらいする、下等市民には耐えられない

▽MNP関連
・その為、折角音声回線もあるので初めてのMNPとなった、今回はUQmobileからIIJmio、IIJmioなのは例によって端末の在庫の都合、似たようなラインナップしてるOCNの方が在庫の捌けが良いらしい

→またもUQに電話してまた来年お願いしますって言おうとしたらネットからもできるようになったらしい、my UQで手続きできます!ってリンク叩いたらトップに飛ばされて手続きできるページを探すゲームが始まる!

→見つけるだけで20分くらいかかった、自撮りしたり色々して1時間ちょいで手続き完了

→土日挟んで4日でIIJから端末とSIMが送り付けられた、後は頑張って自分で設定する事になる

・データ引っ越ししながらのんびりやろうと思ってたら2週間待たずに端末が届いた翌日にUQmobileが通信不能となる、盛り上がってきたな

→届いた日は恐怖の手動SIM3段変形を通過してSIM刺して、いざ開通手続ダイアルしたら時間外だった為、翌日に持ち越し、ここで朝っぱらからUQの回線が死ぬ

→開通手続きダイアルをする、APNの設定をする、繋がらない、頭の中でモモイが叫ぶ(最近居る)

→公式見てもAPNのプリセットにIIJmioがあるならそれを選択がOK!完璧!ダメならSIMが壊れてるよ!くらいしか書いてないしSIMは設定にばっちり電話番号出てる

→この辺でWifi経由でColorOS更新しろって言われたので更新しながら調べてるとIIJmioのD系の場合APN設定手動にしてこれも追加で書かないとダメな場合もあるかも、とか書いてるサイトを見つけてマニュアルは猿でも分かるようにしろと騒いでたらOS更新したらいきなり繋がった、OPPOちゃんのせいかな?

→単に開通手続きダイアルから繋がるまで数時間かかるぞって話かもしれない、調べるとオンライン手続は通話の不通が最悪2,3時間!とか書いてるのでここで4Gもダメって認識で良いのかな、そこ見る分には朝からUQ不通になってたのタイミング色々おかしくない?って感じだが


▽OPPOのデータ移行
・データ移行自体はOPPOちゃん端末ではお馴染み「データ移行」アプリ(PhoneClone)、OPPOちゃんが作ってる奴

・引っ越しで複数接続してるGoogleアカウントも全部ぶっこ抜いてくれるので、引っ越し作業は基本「データ移行」アプリのみで行う
→Google認証アプリも前は手動で引っ越した気がするんだけど今回はそのまま動いた
→Microsoft認証アプリの方もそのまま動いたってこれはちょっと怖くない?良いの?
→SteamGuardもそのまま動いた

・Googleでログインしてるアプリは自動で行ったり、このGoogleアカウントでログインしますか?とか改めてGoogleでログインするとかアプリごとにまちまち
→ANAアプリは勝手にログイン、ANAマイレージアプリは何でか出来ない、ソシャゲとかは改めて接続するよね
→自動ログインまでされるとOPPOちゃんにこの辺全部流れてるんだなという感じで興奮する

・パスワードもGoogleのマネージャに登録してるようなら自動入力できるケースが大半なので、再構築で詰まる事はあんまりない、たまにTwitterとFacebookのOpenID

・OculusとLINEはクラッシュした、キャッシュクリアじゃダメで、データ削除までやるか単純に再インストールしないとダメ、まあLINEは完全に端末固定だから丸コピされたら切れそう
→そして相変わらずLINEはカジュアルに引っ越しできる割に前端末即削除するので半年分のトーク履歴が吹っ飛んだ


▽端末(OPPO Reno5 A)の処遇
・またOPPO、最終的にデータ専用のeSIMに差し替えれる選択肢を作っておけば半年後~の次のMNPの自由度が上がるのでは?という頭で、国内メーカーのAndroidを一切信じてない身としては実質OPPO縛りとなった

・今回買ったのはReno5Aを1万くらい、A55なら1円だったんだけど今使ってるA54のコンパチみてーなのを半年後に買うのはどうなんだとなった

・半年くらいでIIJを契約解除しても多分怒られなくなる為、それ以降でMNPで面白そうな端末買えそうなら買って、Reno5AはeSIM行けるので楽天かpovo2を新規契約して3円でデータ回線使う、といった振る舞いもいける、これなら中古の怪しいiPhone買いつつMNPみたいなMVNOのキャンペーンで遊ぶのもいけそう

・楽天が3円で使えるのは今だけなんじゃないのとか思う物の、まあ世の中たまに訳分からん話が通ったりするので意外とこのまま低価格競争が長期間続くかもしれませんね、下等市民としてはそちらの方が助かる限りです、かしこ


▽Reno5 Aの使い勝手
・まずは設定しようと思って色々やっててやろうとしたことが別にやんなくても良いよって言われ続けて動揺してたのでまだ全然まともに使ってない

・とりあえず最近のColorOSはR15Neoの頃のような困った振る舞いはしないし、OPPO間の引っ越しなのでホーム画面もそのまま復活した、A54でハマったGoogleの同期が動かない件も今回はストレージ128GBあるので問題なし

オクトラ所感

TRIANGLE STRATEGY
ノーマルで一周を終えた、35時間くらいだった

スクエニの懐古厨向けに完全新作を作る方式であるHD-2D作品のオクトパストラベラーに続く第二段となる
(スクエニのソシャゲディビジョンは信用してないので大陸の覇者は見なかった事にした)

なお、私はFFTは中盤のフリーバトルが難しすぎて3回挫折し、タクティクスオウガ運命の輪はレベル上げ嫌になって止めました、SLGのフリーバトルに耐性が無さすぎでは?


▽概要
オクトラはロマサガ3をブレイブリーでリメイクしました、みたいな旧スクウェア系RPGだった訳だが、今回はタクティクスオウガ好きな旧スクウェア系SLGという雰囲気で売り出された
FFTユーザーも狙えると思うが、この世界にクリスタルの救いは存在しない


▽シナリオ
商業豊かなグリンブルグ王国、酷寒の鉄と富国強兵で鳴らす帝国エスフロスト、砂漠で塩を独占する宗教国家ハイサンドの三大国、その三国によって30年に渡って続けられた塩と鉄を巡る塩鉄戦争

それがとうとう終わってしばし、友好の懸け橋となる新しく見つかった鉄鉱山の三国共同採掘計画

それに合わせて計画された未だ塩を独占する教国への牽制を目的とした、帝国の傍系の姫フレデリカと、王国の筆頭武家ウォルホートの一人息子、主人公セレノアの婚約から物語は始まる


▽システム(全体)
ウリとしているのは信念の天秤システム、仲間の意見が割れた時は秘伝の魔道具の信念の天秤を持って採決を取り、進む道を決めるウォルホートの伝統がマルチエンドの流れを担っている

信念の天秤に参加するのはセレノアを除くメインキャラの7名で、セレノアは投票権を持たず、投票権を持つ配下の皆を「説得」する事ができる。
説得には直前の街歩きで集めた情報や、普段のセレノアの言動によって形成された人格が重要となる

ゲーム中ではセレノアの信念と表現される人格パラメータがあり、それが規律、利益、自由の3種類となる、普段の言動と一致しない突撃論をかましても相手に響かない訳だ

後は戦闘マップをそのまま使った統一感のある見下ろしマップでの舞台劇、自由に歩いて村人と話せる探索パート、重すぎないフリーバトル、などでゲームは構成されている


▽システム(戦闘)
大雑把な要素としては
・キャラロストなし
・切り札あり(1マップの中で最大5ポイントの中から1~3ポイントの切り札を切れる)
・高低差強め
・挟んで追撃
・天候、地形あり(主に草地の炎上と雷撃伝播)
・敵が突出しない
・ターン経過でTP溜めてスキル発動
・経験値はアクション1個1個に振られるタイプ、フリー経験値とかクリア経験値はなし
・クイックセーブは無いが、全滅でも撤退でもレベルは残る

キャラロストが無いのが良い方に作用しており、戦闘のバランスがかなり良い、ノーマルでやってると味方が半壊してクリアする事も多かった

サブキャラがシナリオの空気無視して続々入るのだが、基本的にどれも一芸が強めのキャラとなっている、味方のTP操作に特化とかばねトラップ設置とかアイテム2回とか挑発しかできないとか
このマップは刺さるな!って所が用意されており、経験値がマップの適正レベルによって補正される為、刺さる所で普段使ってない奴を育てそうとしたら自分にポーション使うだけで経験値100入ってレベルアップする

切り札は低コストで使い勝手が良い奴がある、むしろコストが高い復活とかはマイナスを帳消しにするだけで既に主力が落ちるレベルのピンチに振れている状況を跳ね返すほどコスパが良いコマンドかと言われるとかなり微妙
一番敵の脅威が大きい序盤に低コストのを使って切り崩すのに活用したい


▽キャラビルドとバランス
クラスアップと武器強化がある、クラスアップで基礎パラとレベルで覚えるスキルのアンロック、武器強化でそのキャラごとの強化項目を選んでアンロックしていく、これは基礎パラとかスキルの使い勝手とか奥義とかなんでもここにある

レベル上げについては適正レベルより2つ上げるのはほぼ無理な補正で、適正レベルへ上げるのは超余裕という感じで、バトルを適正バランスで戦えという明確な配慮を感じる

一方、ランクアップと武器素材は全然足りない、ランクアップは一週目で3分の1くらいしか最上級職になれない
武器素材は最終段階は数は足りないし、第二段階素材を全員集めるのは現実的なフリーバトル回数ではない、あと第二段階の強化進めると最終段階の素材使い始めるので下手すると奥義が取れなくなる、ここはマジで一周目では取り返しが付かない

まあ奥義なくて武器強化してない奴ら出さざるを得ない状況でも、2回くらい全滅して適正レベル+1くらいになれば詰む事は無いと思う、万能っぽいキャラはいる、最強キャラは居ない、3人に囲まれたらもう死ぬ

とはいえノーマルでやってて途中で武器強化段階が明らかにできなくなったキャラいるな?って自分でやりたい育成が中途半端になって、戦闘は敵側がインフレしだして辛くなってきた時はもうイージーで良いかな、という気分にはなっていた
基本的にノーマルの難易度は高いと言って良い


▽感想(シナリオ)
まず塩を巡る戦争っていう舞台設定が最高、水と同レベルでマジでどうにもならない物が一国に集中している不平等な世界で、一国の王子とも仲の良い筆頭家が翻弄されていく

信念の天秤の選択も雰囲気としては近く、2回目以降の使用は全て「どうにもならない」物を決める選択ばかりとなる(1回目は外遊どこいこっかー?)

ここの状況設定が実に秀逸で、人道的か、汚れ仕事に手を染めるか、保身に走って当然か、どちらを裏切るか、審判に参加するキャラを7名に固定したうえで、そのキャラは絶対にそう言う、という部分をしっかり表現している

また、懸念していたセレノア様のマルチエンドによる人格大崩壊だが、ここは意外と収束していた
領地の子供が少々危ない遊びをしている時に悪戯染みた気の良い返答をするかどうかとか、つまり歴史の教科書には書かれなさそうな人柄の部分をプレイヤーは選択していく事となり、公式な部分は自動的にいつものオフィシャルなセレノア様で喋り、その結果が審判の時に評価される、という形になっている

あと主役の若いキャラの声は良い仕事をしていた気がする、セレノアの身内に何かあった時に親友の王子が第一声をかける時の明らかにいつもと違う平坦さとか、戦闘中割と気軽に切れるセレノア様とか、15話以上溜めてからマジで切れる嫁とかちゃんと会話背景の指導が入ってる感じの声だった
まあ戦闘時気合が入ってる声と反比例して殺陣の表現はちょっと辛かったりした、奥義はともかく切り合いが地味
- 即戦争が始まったせいで夫婦生活を一切してこなかった嫁のサブイベント(12話くらい経過)


▽感想(サブキャラ)
サブキャラは登場時のイベントと、出撃回数で2回イベントがあるっぽい、その辺は全部フルボイス
たまにお前サブキャラじゃダメだろみたいなのも仲間になったりはする、周回プレイでリセットしない為とか完全に分けた理由は色々あるんだろうけど

サブキャラも各自の事情で戦争に加わっていく事となり、追加されるイベントも過去の塩鉄戦争の後悔とかが多くて割と救いようがない人多め、若い奴だとめちゃくちゃ前向きだったりする

コメディな話もあった気はするんだが、メインシナリオの戦乱の地獄の雰囲気と乖離している感じはなかったので、多分そこのアンロック時期は最低限管理していたという事だろう
(加入時は雰囲気ぶち壊しなのが多いが)

あとサーカス団から捨てられた少女を平気で戦場に連れていくセレノア様はかなりどうかと思った


▽感想(バトル)
フリーバトル2,3回やって適正-1にして進めるってやってたが、
14話あたりから辛くなってきた、好きなキャラ決めて育成を絞ってサクサク進めた方が良さそうだったが、後から追加されるキャラが中々良い所突いてくるので悩ましいというか

サブキャラが終盤も増えて育成が広がった割に、敵は恐らく鉄板ビルドと戦えるように雑にどんどん強化される為、ダブルアクションどころか無条件でダブルターンしてきたり即死クラスの雷撃持ちが3人くらい居たりする、そもそも剣兵の通常攻撃がセレノア様より強いんですけど!

フリーバトルにもその傾向があって、普通にクリアするのも辛い配置が出てきて中盤から急にしんどくなった、2週目イージーにしても普通に温すぎないくらいの雰囲気だったのでダルい感じならイージーで良いと思う、俺はもう限界だって所で最終話って見えたので諦めた


▽感想(全体とお勧めのライン)
シナリオと人物は最高
バトルも最高になりそうだったけど中途半端な育て方すると死ぬ

魔法はあるけどモンスター戦は一切なし、女神もクリスタルの救いもない塩を争うファンタジー戦記物を異常に重苦しく描いている為、鉄メインのファンタジー三国志をやるぞというお話の好みを見ながら、バトルは難易度設定はしっかりしているので各自調整可能と言う事でよろしくお願いします。

3エンドと真エンドみたいなのがある?みたいなのでその辺は後でお願いします。

▽ドルフロ
悪名高い局地戦区攻略がめちゃくちゃ面白くなった、いきなりどうしたんだよ

主に序盤で普通に詰む事もあったランダム性が削除され、
戦闘条件に毎回全力でやれの電子戦、一定時間耐え続けろの防衛戦、ボスを倒せの狙撃戦が追加されたが、実際は7割くらい電子戦だった為、爽快感多めの構成となっていた、楽なのは電子戦だが防衛戦が一番好き

チームも6部隊編成ではなく1部隊編成に予備を入れ替える方式に変更された為、考える事は減った
編成切り替え面倒なんじゃないの?とは思ったものの、それは分かってるのか敵の編成も偏り気味だし、そもそもチャレンジでRF使うなよって指定されてたりするので予備役を出す事は思った以上に少なかった
あとボーナス人形も点数ボーナスではなく戦力ボーナスとなったので、ボス戦以外は出さなくても良くなった、ボス戦もヘタなボーナスキャラよりエリートキャラの方が強い事もしばしば

そして10連戦じゃなくなって撤退回数も2回から5回に拡張され、攻略中の1戦闘単位の撤退は無制限となった、妖精出し忘れたわ!の場合は即撤退やり直しOK

全体的な感想としては電子戦の存在、チャレンジと敵編成の固定が大きい、そこで出せるキャラが縛られるので、そこから6戦闘万能でいけるかっていう手持ちの選択するのは適度なパズル感があってよろしいし、リトライの縛りも緩くなったので厳しすぎない

一方、上級区域8と核心区域8の難易度は馬鹿みたいに跳ね上がった、加減しろバカ!


▽ブルアカ
メインストーリーVol.4の1章が追加されたんだけどそろそろ先生嫌いな奴らぶち込んだろ!みたいな感じで問題児描写だけやられてしんどい

1章はどこもキャラ紹介中心ではあるが、ここまでは皆借金、ゲーム開発、辞めたくない!などとやりたい事がしっかり提示されていた為、問題だらけの大目標の為のステップとして全員集合といった流れができていた
今回は当人達が最初から全員登場し、さらに大目標に対するビジョンがほぼ存在しない為、大人(というか生徒会)へのイヤイヤ期の野良犬どもを慈愛に溢れる先生が穏やかに見守るシーンを延々流される事となった、まあ皆自分の居場所を守ろうとしてんのは共通してるのかもしれないがちょっと酷いな

先生が基本的に綺麗ごとばっかり言う汚いエミヤみたいな奴なのは前からだったが、妙に今回それで生徒に引かれる事が目立つ
とはいえVol1Vol3できれいごとを実際に実現してしまっていたりするので、手加減してる舐めたデウスエクスマキナといった風情が出てきているのでちょくちょく死にかけてくれないとバランス取れないよな、セリナの出番も増やせるしよろしくお願いします

一方、前から騒いでたタンカラーM4Foxマークちゃんは忘れられてなかったものの、何か思ったより扱いがしっかりしてたので暫く出番なさそう

▽Cataclysm:DDA
異星人とか居ないモードで夏まで過ごした、装甲車も改造して組みあがり、街中で締め切ったトラックの中で冬に向けてドライフルーツを一日中作っていたり軍放出品の店でMREを大量に持ち去って普段の食事は飴を舐めてるみたいな生活をしている
車を組むための材料を一つ一つ集めていくのは中々楽しかったが、どうもクラシックモードは異星人だけではなくL4D的なゾンビもいなくなるっぽくて平和すぎる感が少し出て来てしまった、ゾンビの素能力を上げでバランス取れるのかな

装甲車ちゃんは走ってる間のゾンビ相手には死ぬ程頑丈になったが、木とか壁とかはそれより遥かに固かったのでスタックする事多め

料理関係は結構大雑把に広く条件が切られていて、乾燥野菜と乾燥肉があれば幅広く作れるが栄養が落ちる、みたいな感じでなんというか懐が広いって感じ、材料が缶詰だった時に余り物を腐らせたりするのがちょっと分かりにくい以外は印象が良かった
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