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もっとスープカレーを食べたかった
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真かまいたちの夜
パッケージを開けられる状態になったので
大分岐については終了

▽シナリオ構成
ミステリ、ビンゴ、スパイ、死神、妖怪、問題編が大枠
ミステリが一番最初でペンションで死体が見つかる
ビンゴ編は主人公が謎の運試しをする
スパイ編は主人公が死ぬ
死神編は主人公が死神とゲームをする
妖怪編は主人公が妖怪と会う
問題編はプレイヤーに対して殺人事件の回答を迫る
回答編は4Gamersで公開されてたりするパスワードでアンロック

▽あらすじ
大学を卒業して小説書きながらフリーター決めてた主人公が
一念発起して取材旅行しに雪山のペンションに泊まりに行ったら
大学時代の友恋状態だった女の子と偶然再会したけどズギューン発生

▽シナリオ
後半に行くほど酷い、ほぼ完全に一本道とか
似たような内容を延々回収し続ける作業ルートとかが目立つ

別におまけルートとして一本道でも良いんだけど
ミステリ編が犯人解明ステップ弱かったので総ボリュームが少なく感じる
2の底蟲村編が本編と同等のボリュームを持っていたのに
どうしても比べられてしまうんですよね
ピンクのしおりDLC配信でも叩かれてたし
いっそかまいたちの名前を捨ててれば
ここまで言われなかったんじゃないかとか

ミステリ編も色々言われてるみたいですが
単純にストーリーを気に入るかどうかで評価が割れる気がする
トリックは前作と比べると弱めだし解決すべきポイントが少なく、
そっち方面では評価され辛く、推理物としてどうかとは思う
(個人的にはこの手の犯人の話は好みだった)

▽システム
新しいシステムは微妙な所、
おさわり選択肢(画面の中を任意に選択)は分岐が少なすぎたけど、
二つの選択肢群を組み合わせて推理するシステムは
目くらましになるような項目もあって中々面白かった

フローチャート方式は健在で読了率は埋めやすいが、
今回何故か既読スキップが削除されてて面倒な場面も多い
(ページジャンプはあるがそれも1ページごとめくるので逆に面倒)

推理はよくある複数の選択肢を正解する事によって分岐する方式なんですが、
フローチャート方式が災いして普通プレイヤーは最初からやり直さなくて
フロー全部埋めたのに進まない!みたいに考えるケースが続出していた
(フローの大半がくだらない選択肢というのも大きい)

▽キャラ
なんとなく初代を思い出す人物構成にはなってる、
透と真理は昔の同級生になってて、俊夫が真理の上司になった感じ
俊夫と真理が仲良いので、
それに嫉妬する選択肢が結構多くて選ぶのが面倒だった

▽まとめ
3も結構好きだった自分でもややアウト、全体的にのめり込める話が無い
3はザッピングが面倒でボリュームも少なくなってたけど
話自体は面白かったんですよね、今回はそこも厳しい

とはいえ全くつまんなかったとは言わないし
ネタはネタで面白いのでADV分が不足してきたら
手にとってみてもいいかもしれません、
でも初めての人はアーカイブで初代の方が良いと思う
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